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Fターム[4G140AA43]の内容

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【課題】一般的に知られている理論値を超えて、水素吸蔵合金が有する水素の最大吸蔵量まで吸蔵させることができる水素吸蔵方法を提供する。
【解決手段】雰囲気中の圧力を上昇させながら水素吸蔵合金を水素化する水素化工程と、雰囲気中の圧力を下降させながら水素化された水素吸蔵合金を脱水素化する脱水素化工程とを備え、前記水素化工程にて、前記水素吸蔵合金と水素との原子量比で算出される水素吸蔵率を理論値として予め求め、前記水素吸蔵合金が前記水素を前記理論値まで吸蔵したときの圧力を第1の圧力値として設定し、該第1の圧力値の10倍以上の圧力値を第2の圧力値として設定し、該第2の圧力値まで圧力を上昇させ、前記脱水素化工程にて、前記第2の圧力値から前記第1の圧力値以下まで前記圧力を下降させ、前記水素化工程及び前記脱水素化工程を繰り返す。 (もっと読む)


【課題】再生可能エネルギ量の変動を考慮しつつ高効率で再生可能エネルギを貯蔵供給可能とした再生可能エネルギ貯蔵システムを提供する。
【解決手段】再生可能エネルギを貯蔵する再生可能エネルギ貯蔵システムであって、再生可能エネルギを電気エネルギに変換する発電手段1と、電気エネルギによって水素ガスを製造する複数水素製造装置2から構成される水素製造手段2と、水素製造手段によって製造された水素ガスを高純度化するバッファタンク3と、水素ガスを不飽和炭化水素に対して付加させる水添手段4と、水素製造装置の接続構成を切替える切替手段7と、切替手段を制御する制御装置8と、を備え、複数の水素製造装置とバッファタンクを接続する配管に、製造された水素ガスが水素製造手段に逆流することを防止する逆流防止機構9を備えた再生可能エネルギ貯蔵システム。 (もっと読む)


【課題】容器内に導入された水素含有ガス中の水素を水素吸蔵合金粉末に吸蔵させて不純物ガスと分離する水素分離精製用容器であって、水素吸蔵性能が低下し難くて水素回収率が低下し難い水素分離精製用容器を提供する。
【解決手段】(1) 容器内に水素吸蔵合金粉末および水素非吸蔵性金属粉末が混合されて充填された充填層を有し、導入された水素含有ガス中の水素を前記水素吸蔵合金粉末に吸蔵させて不純物ガスと分離する水素分離精製用容器であって、前記水素吸蔵合金粉末の充填時の平均粒径(中心粒径D50の値)が20μm以下であることを特徴とする水素分離精製用容器、(2) 前記水素分離精製用容器において充填層の形状が円柱状であり、その高さ(L)と内径(D)との比(L/D)が充填時において0.5〜25であると共に、前記充填層の水素吸蔵合金粉末の質量(重量)が0.5〜10kgであるもの等。 (もっと読む)


【課題】比較的温和な条件下で多量の水素を吸蔵し得る水素吸蔵材を得る。
【解決手段】AlH3とMgH2の混合粉末に対し、5G〜30G(Gは重力加速度)の力を付与する条件でボールミリングを行う。これにより得られたミリング生成物に対して脱水素処理を施すと、Al−Mg合金からなるアモルファス相を母相12とし、該母相12中に、最大長が100nm以下であるAl結晶相が分散相14として点在する水素吸蔵材10が得られる。なお、前記混合粉末を得る際にさらに金属粒子を添加し、これにより、母相12中に金属粒子をさらに分散させるようにしてもよい。 (もっと読む)


本発明は、可逆的な水素吸蔵/放出反応を用いて、水素を貯蔵し取り出すためのタンクに関するものである。上記タンクは断熱されたチャンバーから成り、当該断熱されたチャンバーは、ハイドライド形態で水素を貯蔵するための複数の要素(2)を含み、各要素は、ガス状水素との交換のための少なくとも1つの面と、少なくとも1つの熱交換面とを有し、当該断熱されたチャンバーは、さらに、可逆的な水素吸蔵/放出反応に伴う熱を保持し、放出するための複数の熱貯蔵要素(3)を含むことを特徴とする。
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【課題】電動車椅子P、電動カートDの水素ボンベBへの水素供給を容易になし得るようにする。
【解決手段】 家庭用燃料電池システムMに組み込まれ、そのシステムMは、脱硫器11、改質器12、PEFCスタック13、インバータ14、熱交換器15、貯湯タンク16及びバックアップ電源17とからなる。この家庭用燃料電池システムMに三方弁21を介してCO除去器22、水素(H)ストッカー23が接続され、この水素ストッカー23に主開閉弁24を介して所用数の副開閉弁25が接続されており、常時、システムMの駆動によって、水素ストッカー23に所要量の水素dを適宜に充填しておく。電動車椅子等の使用によって、その水素ボンベBが空になれば、その水素ボンベBを電動車椅子等から外して、水素スットカー23に副開閉弁を介し接続して水素dを充填する。この水素充填は、家庭用燃料電池システムを有する各家庭に於いて行い得るので、非常に便利である。 (もっと読む)


【課題】初期有効水素量が高く、かつ、サイクル耐性に優れた水素吸蔵合金及びその製造方法、並びに、このような水素吸蔵合金を用いた水素貯蔵装置を提供すること。
【解決手段】TixCryzwで表される組成を有するbcc構造相を主相とすることを要旨とする水素吸蔵合金及びこれを用いた水素発生装置。TixCryzwで表される組成となるように配合された原料を溶解・鋳造する溶解・鋳造工程と、前記溶解・鋳造工程で得られた鋳塊を熱処理する熱処理工程と、熱処理された前記鋳塊に水素を吸蔵・放出させる処理を少なくとも1回行う活性化工程とを備えた水素吸蔵合金の製造方法。但し、3/2≦y/x≦3/1、50≦z≦75mol%、0≦w≦5mol%、x+y+z+w=100mol%。X=Al、Si及びFeから選ばれるいずれか1種以上。 (もっと読む)


【課題】少ない水素量かつ簡単なシステムで触媒を早期に活性化し得る装置を提供する。
【解決手段】高圧で水素の吸蔵及び脱離を行う第1水素吸蔵合金を内部に有する高圧容器(6)と、低圧で水素の吸蔵及び脱離を行う第2水素吸蔵合金を内部に有する低圧容器(8)とを通路を介して連通すると共に通路を開閉する第1バルブ(21)を設け、かつ低圧容器(8)を触媒上流の排気管内に面して設けた熱輸送機器(5)と、水素噴射弁(22)と、水素生成器(32)と、この水素生成器(32)からの水素を高圧容器(6)に供給する通路を開閉する第2バルブ(34)と、エンジンの冷間始動時に触媒の活性化が促進されるように第1バルブ(21)と水素噴射弁(22)とを制御し、かつ触媒の活性化後に、水素噴射弁(22)によって消費された水素が水素生成器(32)で生成される水素で補われるように第2バルブ(34)を制御する制御手段(41)とを備える。 (もっと読む)


本発明は、製造が容易であり、素速い動態での水素の吸収を可能にする安全な水素貯蔵タンクであって、体積の変化が小さく、材料およびエネルギーに関して低コストである水素貯蔵タンクに関する。本発明の目的は、水素の発熱性の吸収および吸熱性の放出が可能な少なくとも1つの固形物(10−11)に連通した水素導入部(21)および水素排出部(22)を備えている水素貯蔵タンクであって、前記少なくとも1つの固形物(10−11)が、軽金属水素化物と熱伝導性のマトリクスとを含む圧縮された材料から製作され、前記少なくとも1つの固形物(10−11)が、塩または融解塩化合物を含まず、水素の吸収によって生じる熱を吸収でき、かつ前記吸収した熱を水素の放出のための熱を供給するために放出することができる少なくとも1つの熱回収物質(42)との熱伝達の関係にある水素貯蔵タンクを提供することにある。
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【課題】連続処理が可能な有機化合物の還元再生方法およびそのための還元処理装置を提供する。
【解決手段】還元処理装置100は、水素吸蔵金属としてのパラジウム合金により壁面11が形成された反応器10を有し、前記壁面11は、水素ガスと接触する内壁面11Aと、有機化合物Lが接触する外壁面11Bとを備える。反応器10の内壁面11Aに連続的に水素ガスを供給することにより、外壁面11Bで連続的に有機化合物Lが還元される。 (もっと読む)


【課題】、氷点下を含む広い低温度範囲においても水素吸蔵量が著しく高められ、前述の水素吸蔵量の目標値に匹敵もしくは凌ぎうる、C14型ラーベス構造をもつ新規な水素貯蔵合金を提供する。
【解決手段】組成が一般式CaLi2-xMgx (0<x<2)で表され、C14型ラーベス構造を有する水素貯蔵合金。温度−5〜25℃および水素圧力0.1〜10MPaの下における水素の吸蔵により、対応する金属水素化物を与える、上記に記載の水素貯蔵合金。上記記載の水素貯蔵合金が水素を吸蔵することで生成され、組成が一般式CaLi2-xMgxHy (0<x<2, 0<y≦4)で表される金属水素化物。 (もっと読む)


【課題】水素吸蔵量が多く、水素放出速度が小さい水素貯蔵材料が備えられていても、必要とされる水素放出量を長期間に亘って確保することが可能な水素供給装置、及び、当該水素供給装置を備える燃料電池システムを提供する。
【解決手段】少なくとも第1の水素貯蔵材料及び第2の水素貯蔵材料を収容した、水素貯蔵手段を具備し、第2の水素貯蔵材料の水素吸蔵圧は、第1の水素貯蔵材料の水素放出圧よりも低く、かつ、第2の水素貯蔵材料の水素放出速度は、第1の水素貯蔵材料の水素放出速度よりも大きい、水素供給装置とする。 (もっと読む)


いくつかの実施例に係る水素の固体貯蔵システムが本明細書に開示される。システムは複数の水素貯蔵容器を含む。複数の水素貯蔵容器の各水素貯蔵容器は内側チャンバ及び入口を有する。入口は内側チャンバ内に水素ガスを導入する経路を与える。内側チャンバは中に固体水素貯蔵媒体が配置される。システムは、水素受け入れポート、複数の水素出口ポート、及びフローチャネルを有するエンドプレートマニホールドをさらに含む。水素フローチャネルはエンドプレートマニホールドに一体化される。各水素出口ポートは、複数の水素貯蔵容器の1つの入口と流体連通する。水素フローチャネルは、水素受け入れポートと各水素出口ポートとの流体連通を与える。
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【課題】 エンジンで発生した廃熱を利用して、十分に低い温度で十分な量の水素をエンジンに供給することが可能な水素燃料の供給方法を提供すること。
【解決手段】 金属元素として実質的にマグネシウム及びスズのみを含有する水素吸蔵材料20に、エンジン10で発生した廃熱を供給して水素を放出させ、該水素を上記エンジン10に供給することを特徴とする水素燃料の供給方法。 (もっと読む)


【課題】水素の吸蔵・放出速度が高く、サイクル繰り返しに伴う速度低下が小さく、しかも材料全体の水素の吸蔵・放出量が多い水素貯蔵材料及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】金属アミドA(NH2)nと金属水素化物BHmとの混合体と、水素吸蔵合金とを含み、前記水素吸蔵合金は、前記混合体の水素吸蔵温度におけるプラトー圧力(P1A)に対する前記水素吸蔵温度と同一温度における前記水素吸蔵合金のプラトー圧力(P2A)の比(P2A/P1A)が0.01以上100以下であり、かつ、前記混合体の水素放出温度におけるプラトー圧力(P1D)に対する前記水素放出温度と同一温度における前記水素吸蔵合金のプラトー圧力(P2D)の比(P2D/P1D)が0.01以上100以下である水素貯蔵材料、及びその製造方法。但し、n、mは、それぞれ、金属A、Bの価数。 (もっと読む)


【課題】所定の水素吸蔵量を確保しつつ、従来のバナジウム系水素吸蔵合金と比較して更に水素化発熱量の低減可能なバナジウム系水素吸蔵合金を提供する。
【解決手段】バナジウム系水素吸蔵合金は、一般式(1): VCr・・・(1)(但し、前記式(1)中、Bは、Ti、Al、またはMoであり、x、y、およびzは、それぞれ、x+y+z=100関係を満たし、かつ、BがTiの場合には、79≦x≦98、1≦y≦20、および1≦z≦2の関係を満たし、BがAlの場合には、79.5≦x≦98.5、1≦y≦18、および0.5≦z≦2の関係を満たし、BがMoの場合には80≦x≦98.5、1≦y≦17および0.5≦z≦15の関係を満たす正数である)で示される。 (もっと読む)


【課題】低コストでかつ取り扱いが容易で、しかも高効率で水素を発生しうる水素発生用合金と、それを用いた水素発生方法、およびその方法により発生した水素を燃料とする燃料電池を提供する。
【解決手段】スズ含有量が93原子%以下(0原子%を含まず)のスズ−ガリウム合金に、標準電極電位がガリウムより低い金属元素(例えば、アルミニウム、マグネシウム、シリコン、亜鉛)からなる群から選ばれた少なくとも1種の金属元素を、前記スズ−ガリウム合金基準にて合計量で0.1質量%以上添加してなる水素発生用合金。 (もっと読む)


【課題】水素吸蔵量が多く、しかも水素放出温度が低い水素吸蔵合金及びその製造方法を提供する。
【解決手段 】下記一般組成式(1)
Mg1−x (1)
〔式中、MはLi、Na、K、Rb、Ca、Sr、Ba、Sc、Ti、Zr、Hf、V、Nb、Ta及びPdからなる群から選択される少なくとも1種を示す。x=0.04〜0.8を示す。y=0.2〜2を示す。〕
で示される水素吸蔵合金。 (もっと読む)


【課題】水素吸蔵合金電極を直接水溶液に浸しながら電解しても酸化され難く、吸蔵した水素を取り出しやすい構造にする。ショックにも耐え安くコンパクトな水素吸蔵装置と、その水素吸蔵合金電極の簡単な形成方法とそれによる電極を提供する。
【解決手段】太陽光発電を用いること、被電解水溶液がアルカリ金属を含む水溶液であること、これが出入りできるカセット内に水素吸蔵合金電極が内蔵していること、アルカリ水溶液を電解で生成させること、カセット内にアルカリ性物質を備え、持続的にアルカリ水溶液の電解になるようにすること、カセットが本体から脱着できるようにした。太陽電池パネルに浮と錘を取り付け、海に浮かべて電解動作ができるようにする。圧縮結着の一体化工程後のコート材を除去する除去工程を入れた簡単に形成する水素吸蔵合金電極を提供する。 (もっと読む)


【課題】供給される水素量に合わせて着臭された水素の供給を可能にする。
【解決手段】水素貯蔵ガラスビーズ1および付臭剤内包カプセル2の混合粒体に赤外光源から赤外線を照射して加熱することにより、付臭剤で着臭された水素ガスが供給されるようになっている。 (もっと読む)


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