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Fターム[4G146AC16]の内容

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Fターム[4G146AC16]に分類される特許

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【課題】
電解液との過剰な反応性を抑制すると共に、急速充放電特性に優れた炭素材料を提供すること。
【解決手段】
(イ)タップ密度≧0.75g/cm、(ロ)ラマンR値≧0.23、ラマンスペクトル
1358cm−1付近に現われるDバンドの半値幅Δν<45cm−1、且つ(ハ)4m/g≦BET比表面積(SA)≦11m/gであるリチウムイオン二次電池用炭素材料を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ナノ炭素材料が基体に対し突出した突起構造を持ち、特に好ましくはその突起の密度が比較的低い、ナノ炭素材料複合体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】コバルト又はコバルト化合物からなる触媒を基体11表面に担持し、基体11を酸化雰囲気中で850℃以上1100℃以下の範囲で熱処理した後、基体11をオクタンチオール15中で加熱することで、基体11上にファイバー状のナノ炭素材料12を合成する。合成の際、基体11を700℃以上900℃以下の範囲で加熱するとよい。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、触媒化学的気相成長法により長尺のブラシ状CNTを高効率に製造することである。
【構成】本発明は、原料ガス、前記原料ガスを搬送するキャリアガス、酸化性ガス及び還元性ガスを混合した混合ガスを形成し、前記混合ガスを触媒が配置される反応室に供給することにより、ブラシ状CNTを製造する方法及び装置において、前記触媒を赤外線により触媒温度T(℃)に加熱し、前記混合ガスを前記触媒に到達する以前にガス予熱温度T(℃)に加熱し、前記ガス予熱温度Tを前記触媒温度Tに対し、T−50≦T≦T+50の温度範囲になるように調整され、前記長尺ブラシ状CNT最終成長高さが1mm以上である長尺ブラシ状CNT製造方法及び同製造装置である。 (もっと読む)


【課題】フラーレン誘導体に双極子モーメントの大きな分極基を置換させることにより、圧電材料として有効に活用できる新規材料を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表される化合物を含有する有機圧電材料。


〔式中、Ckはフラーレンを表し、Zはフラーレン骨格を形成する環に縮合する3〜6員環を表す。Wは単結合または二価の連結基を表す。〕 (もっと読む)


【課題】導電性のカーボン膜を高い生成レートで得ることができる、カーボン膜の製造方法を提供する。
【解決手段】基体11をオクタンチオール15中で加熱して基体11上にグラファイト成分を含む導電性カーボン膜12を合成する。合成の際、基体11を700℃以上、特に850℃以上で加熱するとよい。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブの燃焼生成方法においてカーボンナノチューブ生成に良好な領域を広く確保し、なおかつ、生成したカーボンナノチューブを迅速に生成領域から隔離してカーボンナノチューブの酸化を防ぐカーボンナノチューブの生成方法を提供する。
【解決手段】燃料、酸化剤および金属触媒微粒子をバーナへ供給して火炎を形成し、当該火炎を用いてカーボンナノチューブを生成し、火炎近傍に設置したカーボンナノチューブ捕集器に生成したカーボンナノチューブを捕集するカーボンナノチューブ燃焼生成方法において、バーナ出口に設置した電極をアースとし、カーボンナノチューブ捕集器との間に直流電場を印加するとともにカーボンナノチューブ捕集器を1〜10分間保持して生成したカーボンナノチューブを捕集する。 (もっと読む)


炭素原子がシート状のナノ構造中に配列される炭素系エアロゲルが開示されている。エアロゲルはグラフェン酸化物エアロゲル又はグラフェン・エアロゲルの一方であってよく、更にポリマーで強化されていてもよい。又、エアロゲルを製造する方法が開示されており、グラファイト酸化物を供すること、液体中にグラファイト酸化物の分散体を形成すること、および分散体を乾燥させてグラフェン酸化物エアロゲルを形成することを含んで成る。ある態様では、グラフェン酸化物エアロゲルを熱処理して、グラフェン酸化物をグラフェンに転化する。 (もっと読む)


【課題】大気中でも安定した複合材を容易に得ることができる複合材の製造方法及び半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】基体1上に、複数の表面酸化微粒子2を堆積する。表面酸化微粒子2の直径は10nm以下であることが好ましく、例えば0.5nm〜5nm程度である。表面酸化微粒子2は、グラファイト層を形成する際の触媒として機能し得るコバルト等の強磁性体金属微粒子とこの表面を覆う酸化膜から構成されている。次いで、炉内に基体1及び表面酸化微粒子2を挿入し、炉内を高真空にして基体1を510℃程度まで昇温する。この結果、基体1及び表面酸化微粒子2に付着していた異物等が除去される。その後、炉内の雰囲気を炭化水素系ガス雰囲気にする。この結果、表面酸化微粒子2の表面に存在した酸化膜が還元され、更に、強磁性体金属微粒子の表面にグラファイトが析出し、グラファイト被覆微粒子3が強磁性体複合微粒子として得られる。 (もっと読む)


【課題】 汎用性が高く、低コストで省資源である方法で、任意の場所、任意の形状を持ち、導電性と透明性を両立したグラフェン膜、グラファイト膜、もしくはアモルファス膜が形成された半導体装置及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】 本発明のグラフェン膜、グラファイト膜、もしくはアモルファス膜は、レーザー照射により、様々な炭素材料基板もしくは炭素材料塗布基板から、それに対面して配置される様々な基板上に形成される。レーザーはアブレーション作用と黒鉛化作用を同時に担う。また、レーザーの相対的な走査により、任意の場所、任意の形状のグラフェン膜、グラファイト膜、もしくはアモルファス炭素膜が形成され、これら炭素膜からなる配線、電極、チャネルを備えた半導体装置が製造される。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブ含有物中での単層カーボンナノチューブの分散度を明確に判定する方法、及び単層カーボンナノチューブの分散度判定装置を提供する。
【解決手段】本発明では、エネルギー1.9±0.1eVのレーザ光をカーボンナノチューブ含有物に照射することによってラマンスペクトルを取得し、単層カーボンナノチューブの集合体に起因するラマンシフト221±5cm-1のピーク(ピークA)の強度に基づき、カーボンナノチューブ含有物中での単層カーボンナノチューブの分散度を判定する。ピークAの強度が小さいほど、カーボンナノチューブ含有物の分散度は大きい。ラマンスペクトルに含まれる特定のピークの強度を測定することにより、カーボンナノチューブ含有物中の単層カーボンナノチューブの分散度を容易にしかも明確に評価することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、新たな構造のグラフェン被覆部材とその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
発明1のグラフェン被覆部材は、 所望形状の金属基材表面にグラフェン膜を有するグラフェン被覆部材であって、前記基材は炭素が固溶されており、前記グラフェン膜は、前記基材の表面に析出された固溶炭素からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 母材と混合したときに優れた分散性を示し、外力により容易に配向することができる微細炭素繊維およびその繊維を用いた複合体の提供。
【解決手段】 中空構造を有し、繊維外径が1〜1000nm、アスペクト比が5〜1000、BET比表面積が2〜2000m2/g、X線回折法による(002)面の平均面間隔d002が0.345nm以下、ラマン散乱スペクトルの1341〜1349cm-1のバンドのピーク高さ(Id)と1570〜1578cm-1のバンドのピーク高さ(Ig)の比(Id/Ig)が0.1〜2であり、繊維の長手方向に対して屈曲度が30度以下の直線性を有し、サスペンジョン法で測定した異方性磁化率が1×10-4以上である直線性微細炭素繊維、及びそれを用いた複合体。 (もっと読む)


【課題】特性が異なる2つの領域が膜の表面に露出した有用性の高い炭素系薄膜を提供する。
【解決手段】炭素系非晶質薄膜15の表面からこの膜の一部に金属元素のイオン32を注入することにより、薄膜15に、金属元素を含む第1領域と金属元素を含まない第2領域とを形成する工程と、少なくとも第1領域にエネルギーを供給することにより、第2領域におけるグラファイトクラスターの成長を当該クラスターの粒径が2nm以下となる程度に抑制しながら、第1領域に粒径が2nmを超えるグラファイトクラスターを形成する工程と、を実施して、炭素系薄膜を得る。好ましい金属元素はFe,Co,Ni,Al,Cu,Auである。好ましいエネルギーの供給方法は電子線照射である。 (もっと読む)


【課題】塩基触媒やアニオン交換材料などの用途に好適な窒素原子含有官能基を含有する炭素質材料およびその製造方法、ならびに該炭素質材料を用いた塩基触媒およびアニオン交換材料を提供すること。
【解決手段】本発明の炭素質材料は、所定の構成炭素原子と窒素原子含有官能基とが非縮合型の共有結合を介して結合した構造を有する、窒素原子含有官能基を有する芳香族炭化水素を、ルイス酸の存在下で加熱処理する得る工程を経て製造される。 (もっと読む)


高品質なカーボン単層ナノチューブ(SWNT)を合成するための方法およびプロセスが提供される。減少した濃度(圧力)の炭素前駆体ガスが、担体上に配置され、SWNT合成開始温度より約10℃高温であるが、所定の成長条件に対して炭素前駆体ガスの熱分解温度より低温の触媒と接触する。炭素前駆体ガスの濃度(圧力)は、ガスの全圧を減少させること、不活性キャリアーガスで希釈すること、またはそれら両方によって制御できる。本発明の方法は、ラマンスペクトルにおけるGバンドとDバンドとの比が5から200の状態でSWNTを製造する。 (もっと読む)


高品質なカーボン単層ナノチューブ(SWNT)を合成する方法およびプロセスを提供する。前記方法により、触媒単位重量当たりの炭素前駆体量および輸送ガス量を最適化する手段を提供する。780℃にて、約4.2×10−3モルCH/秒−g(Fe)の流量で、炭素前駆体ガスを担体に担持した触媒に接触させたとき、約20%の変換効率を達成できる。また、炭素前駆体ガスの流量を約1.7×10−2モルCH/秒−g(Fe)以上にすると、品質が向上し、より速くカーボンSWNTが成長する結果になった。一方、炭素原子の供給速度を遅くすると(約4.5×1020C原子/秒−g、すなわち6.4×10−4モルCH/秒−g(Fe))、欠陥の多いナノチューブが生成する結果になった。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブを用いた導電性材料であって、カーボンナノチューブよりも高い導電性を有する導電性材料およびその製造方法を提供する。
【解決手段】アーク放電により単層カーボンナノチューブを含む煤を生成して精製し、精製された単層カーボンナノチューブから単層カーボンナノチューブ薄膜を製造した後、単層カーボンナノチューブ薄膜上に銀ナノ粒子のような導電性金属微粒子を付着させ、その後、アニール処理により導電性金属微粒子を焼結させて、導電性材料を製造する。 (もっと読む)


肉眼で見える程度の量の酸化グラフェンナノリボンを生産する方法を本明細書において開示する。本方法は、複数のカーボンナノチューブを提供すること、および、複数のカーボンナノチューブを、少なくとも1種の酸化剤と反応させ、酸化グラフェンナノリボンを形成することを含む。少なくとも1種の酸化剤は、カーボンナノチューブを縦方向に開口するのに利用できる。いくつかの実施態様において、反応工程は少なくとも1種の酸の存在下で起こる。いくつかの実施態様において、反応工程は少なくとも1種の保護剤の存在下で起こる。また本発明の開示の様々な実施態様は、酸化グラフェンナノリボンを少なくとも1種の還元剤と反応させることによる、還元グラフェンナノリボンの製造方法も含む。また、酸化グラフェンナノリボン、還元グラフェンナノリボン、および、組成物、および、それらから製造された物品も本明細書において開示される。 (もっと読む)


本明細書に記載される実施形態は一般に、炭素系ナノ構造体および関連構造体のレイヤーバイレイヤーアセンブリーおよび/または官能基化に関連する方法、組成物、物品、およびデバイスに関する。いくつかの実施形態では、本発明は、表面(10)上に炭素系ナノ構造体(14,18)のアセンブリーを形成するための方法を提供する。炭素系ナノ構造体アセンブリーは、特性の増強、例えば、炭素系ナノ構造体(例えば、カーボンナノチューブ)の配置の改善、ならびに/または電子伝導率および/もしくはイオン伝導率の増強、ならびに/または他の有用な特徴の増強などを示すことができる。いくつかの場合では、炭素系ナノ構造体の表面への官能基の結合に起因して、特性の改善を観察することができる。本明細書に記載される方法を使用して、炭素系ナノ構造体アセンブリーの形成を制御することによって、特性が増強された構造体を作製することができる。
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【課題】カーボンオニオン粒子を含む単一の層からなるカーボンオニオン粒子分散膜、及びこれを低コストで製造することが可能なカーボンオニオン粒子分散膜の製造方法を提供すること。
【解決手段】カーボンオニオン粒子と、金属粒子と、非晶質相とを含む混合層からなるカーボンオニオン粒子分散膜。少なくともその表面に金属炭化物を含む基材の表面にパルスレーザーを照射する照射工程を備え、前記パルスレーザーは、照射強度が5×1013W/cm2以上1017W/cm2以下であるカーボンオニオン粒子分散膜の製造方法。 (もっと読む)


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