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Fターム[4G146BC16]の内容

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【課題】オン/オフ比などの特性が良好な単層カーボンナノチューブFETの実現が可能となる単層カーボンナノチューブヘテロ接合およびその製造方法ならびにこの単層カーボンナノチューブヘテロ接合を用いた半導体素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】単層カーボンナノチューブの成長途中で欠陥を導入してグラフェンシートの6員環構造中に5員環または7員環を導入することによりカイラリティ変化を誘起し、半導体的単層カーボンナノチューブ11と金属的単層カーボンナノチューブ12とがそれらの長手方向に互いに接合している単層カーボンナノチューブヘテロ接合を形成する。この単層カーボンナノチューブヘテロ接合をチャネルに用いて単層カーボンナノチューブFETを製造する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、カーボンナノチューブ以外の炭素材及び/又はカーボンナノチューブの結晶欠陥部分の除去、あるいは炭化水素混合物を均質・低分子化してカーボンナノチューブ成長を安定化させることを課題とする。
【解決手段】触媒成長法を用いたカーボンナノチューブの製造方法において、カーボンナノチューブ18の成長時に、反応管12内において放電を行うことにより反応活性種を生成させ、生成した反応活性種によってカーボンナノチューブ18以外の炭素材及び/又はカーボンナノチューブ18の結晶欠陥部分の除去を行うことを特徴とするカーボンナノチューブの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、例えばSiまたはGeを含むナノ粒子のようなメタルフリー触媒ナノ粒子(14)を用いた、少なくとも1つのカーボンナノチューブ(16)を形成する方法を提供する。本発明の方法は、炭素源ガスを分解し、後にカーボンナノチューブ(16)を成長させるようにメタルフリー触媒ナノ粒子(14)において再結合する炭素フラグメントを形成する工程を用いる。本発明の実施形態に係る方法は金属不純物を含まないカーボンナノチューブ(16)をもたらす。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノ構造体を生成する基材を連続的に供給可能とすることで量産が容易なカーボンナノ構造体の製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】製造装置100は、主要構成としてカーボンナノ構造体を生成するプラズマ処理室101と、基材104をプラズマ処理室101内に送出する基材供給部102と、カーボンナノ構造体が生成された基材104を回収する基材回収部103とから構成されている。基材104は帯状の形状を有しており、基材供給部102からプラズマ処理室101を経由して基材回収部103まで連続して移送される。製造装置100では、カーボンナノ構造体としてカーボンナノウォールが生成される。 (もっと読む)


2層以上の強化材の層を現場で(in-situ)成長させること、及び、各層を次の層を成長させる前にマトリックスで含浸することを含む、複合材の製造方法。強化材の層は化学蒸着法によって形成されうる。この方法は、所望の形状及び物性を有する部品を形成するためのアディティブ層製造技術として使用できる。
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【課題】基板上に炭素構造体を形成する際に、電極等の汚染と異物等の発生を抑制し、炭素構造体を大面積に良好に形成できる製造装置を提供する。
【解決手段】製造装置は、基板を収容する第1空間を形成する第1室と、第1空間に炭素構造体を形成するための原料ガスを供給する原料ガス供給装置と、第1空間とは別の第2空間を形成する第2室と、前記第2空間にプラズマを生成するためのガスを供給するガス供給装置と、第2空間においてプラズマを生成するプラズマ生成装置と、第1空間と第2空間とを接続する開口と、第2空間で生成されたプラズマを開口を介して第1空間に導入するプラズマ導入装置とを備え、第1空間に導入されたプラズマによって、原料ガスを用いて基板上に炭素構造体を形成する。 (もっと読む)


【課題】対象物を加熱したり、対象物表面へ下地層を形成したりすることなく、低コストで炭素系膜を形成することが可能な炭素系膜の形成装置および形成方法の提供。
【解決手段】炭素を含むガスと不活性ガスとの混合ガスをプラズマ生成部5によりプラズマ化し、このプラズマから引出電極7a,7bによりイオンビームを引き出して加速し、この引き出されたイオンビームを対象物X上へ照射することにより、対象物X表面の改質とこの対象物表面への炭素系膜の形成とを同時に行う。 (もっと読む)


【課題】ダイモンド粒子の成長を抑制して滑らかなDLC膜を容易に形成でき、更には、バンドギャップの制御も可能なDLC膜の形成方法及びDLC膜の製造装置を提供すること。
【解決手段】基板ホルダー11によって基板9を冷却して、基板温度が過度に上昇しないようにするとともに、DCパルス放電によるプラズマ化学気相成長法において、原料ガスとして、水素ガスとハイドロカーボン系ガス(CH4、C24、C22、C46、C48、C58)を用い、混合比をハイドロカーボン系ガスを1%から50%に調整する。これにより、DLC膜中のダイアモンド粒子の成長を抑制でき、バンドギャップを3.9evから0.5eVまで制御したDLC膜を得ることができる。 (もっと読む)


【要 約】
【課題】品質のよいカーボンナノチューブを製造する。
【解決手段】原料ガスを導入する上部電極13と基板21を配置する下部電極12の間に通気孔18を有する中間電極14を配置し、中間電極14をカソード、上部電極13をアノードとしてその間にプラズマを発生させる。正電荷の気体は中間電極14に引き付けられ、中間電極14に入射するので通気孔18を通過できない。ラジカルは電荷を有さないので中間電極14に引き付けられず、通気孔18を通過し、基板21の表面に到達すると、基板21表面の触媒金属層と反応し、カーボンナノチューブが正電荷の気体に曝されず、欠陥が生じない。 (もっと読む)


【課題】プラズマによる基板表面のエッチングを抑えつつ、カーボンナノチューブの成長速度の向上を図ることができるプラズマCVD装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るプラズマCVD装置11は、プラズマPの発生空間と基板ステージ14との間に複数枚のメッシュ状の遮蔽板18(18A,18B)を設置することにより、遮蔽板18を介してのプラズマPからのイオンの漏れ出しを防止するようにしている。これにより、基板Wを遮蔽板18に近づけてもイオンによる基板表面のエッチングを防ぐことができ、基板Wへ到達するラジカル量を増加させて成膜レートの向上を図ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】電子放出特性の均一性を向上させることができる炭素系微細繊維状物質の製造方法を提供すること。
【解決手段】ディスプレイ100は、電子が放出される側に設けられた背面板110と、画像が表示される側に設けられた前面板120と、背面板110と前面板120とに挟まれたスペーサ130とを有し、背面板110は、基板111と、基板111上に形成されたストライプ状の陰極母線112と、陰極母線112上に形成され電子を放出する炭素系微細繊維状物質113とを備え、前面板120は、基板121と、基板121上に形成され電子を捕捉する陽極電極122と、陽極電極122上に形成された蛍光体層123とを備え、炭素系微細繊維状物質113は、形成後に少なくとも1回の加熱工程を経るものとした。 (もっと読む)


【要 約】
【課題】低温でカーボンナノチューブを形成できる技術を提供する。
【解決手段】第一の真空チャンバ10と第二の真空チャンバ20を、ダクト11、21によって接続し、第一、第二の真空チャンバ10、20とダクト11、21を真空排気しておき、第一の真空チャンバ10内で基板表面に形成した触媒薄膜をダクト11、21を通過させて第二の真空チャンバ20内に搬入し、触媒薄膜表面にカーボンナノチューブを成長させる。触媒薄膜は大気に曝されないので失活せず、低温でもカーボンナノチューブが成長する。 (もっと読む)


【課題】カイラリティの制御が可能であり、金属的なカーボンナノチューブと半導体的なカーボンナノチューブとの作り分けが容易なカーボンナノチューブの製造方法を提供する。
【解決手段】一周する側壁に三角格子の原子配列を有する触媒金属微粒子10に炭素原料を供給し、触媒金属微粒子10から三角格子の原子配列を反映した六員環構造を有するグラフェンシート18を順次析出させることにより、炭素原子よりなる円筒型構造体を形成する。これにより、三角格子の方向に対するグラフェンシートの析出方向により円筒型構造体のカイラリティを制御することができ、触媒金属微粒子の径により円筒型構造体の径を制御することができる。 (もっと読む)


【課題】摩擦係数の一層の低減を図るとともに、簡便なプロセスで製造することができる硬質炭素被膜を提供する。
【解決手段】被膜中にCoやNiを1.4〜39原子%含有し、そのうちCo凝集体やNi凝集体は、等価円直径が5nmを超える該凝集体2の占める領域が面積比で15%以下に抑制されており、被膜表面に硬質の粒子や粒状突起を有し、表面粗さRyが0.1〜0.6μmである硬質炭素被膜である。摺動層中にCoやNiを1.4〜39原子%含有し、Co凝集体やNi凝集体は、等価円直径が5nmを超える該凝集体の占める領域が面積比で15%以下であり、摺動層表面に硬質の粒子や粒状突起を有し、表面粗さRyが0.1〜0.6μmである硬質炭素被膜である。等価円直径が5nmを超える凝集体の面積比をX%とし、CoとNiの合計含有量をY原子%としたときに、X<4Yを満たす。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノウォール(CNW)のウォール間の間隔を変化させ、その表面積を制御させたり、その結晶性を制御して高電位における耐腐食性を向上させるカーボンナノウォール(CNW)の構造制御方法を提供するとともに、構造制御された高表面積のカーボンナノウォール(CNW)及び高結晶性のカーボンナノウォール(CNW)を提供する。
【解決手段】(1)ウォール表面積が50cm/cm−基板・μm以上であることを特徴とするカーボンナノウォール。(2)照射レーザ波長514.5nmで測定したラマンスペクトルのDバンド半値幅が85cm−1以下の結晶性を有することを特徴とするカーボンナノウォール。(3)ウォール表面積が50cm/cm−基板・μm以上であるとともに、照射レーザ波長514.5nmで測定したラマンスペクトルのDバンド半値幅が85cm−1以下の結晶性を有することを特徴とするカーボンナノウォール。 (もっと読む)


【課題】 半導体素子作製プロセスに適用できるような低温でカーボンナノチューブを成長させることができる基板及びこの基板を用いた低温でのカーボンナノチューブの作製方法の提供。
【解決手段】 真空チャンバ内に、基板と触媒層との間に二層からなるバッファ層を設けたことを特徴とするカーボンナノチューブ成長用基板を載置し、次いで、基板がプラズマに曝されないようにプラズマを発生させ、加熱手段によって基板を所定温度に加熱し、この基板上に、プラズマにより原料ガスを分解して得られたラジカルを接触させてカーボンナノチューブを成長させる。 (もっと読む)


【課題】陰極ワイヤの量産性を向上すること。
【解決手段】対向配置された陽極12,14と、両陽極の対向配置空間内に配置された陰極16と、を備え、両陽極12,14の対向配置空間内の圧力制御と、上記対向配置空間内に炭素膜成膜用のガスの導入制御と、上記両陽極12,14への直流高電圧の印加制御の下に陰極16の両電極面の近傍領域それぞれに炭素膜成膜用の直流プラズマ22を発生させて、陰極16の近傍に並置した導体ワイヤ18の表面に炭素膜を成膜して陰極ワイヤをバッチ生産する製造装置。 (もっと読む)


【課題】導電性の塗料、電波吸収材、遮光材料等に用いた際に、高い導電性、充填性や遮光性等が得られる結晶の厚さ(Lc)が10nm以下の箔片状結晶片を含有する炭素材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】炭素材料は、炭化水素化合物をプラズマ熱分解して得られる結晶性のものであって、その結晶の厚さ(Lc)が10nm以下である箔片状結晶片を含有する。この炭素材料は、不活性ガス、または不活性ガスと水素ガスあるいは炭酸ガスとの混合ガスをプラズマ発生室内で、標準状態(25℃で101325Pa)におけるガスの流速が0.602m/sec以上になるように供給し、プレート電力6kVA以上の高周波を印加した後、前記炭化水素化合物を5L/min以上導入して該炭化水素化合物の熱分解を行って製造する。 (もっと読む)


【課題】粉体の供給が容易で、均一なカーボン膜を作成するための溶射により適したフラーレン粒体、及びその製造方法、並びにこのフラーレン粒体を原料として用い、溶射法により成膜することを特徴とするカーボン膜、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】フラーレンの粒体は、粒径の下限が50μm以上、上限が800μm以下であり、かつ充填密度が0.7g/cm以上であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】標的検出素子、センサー等に好適に用いられ、カーボンナノチューブが一列に配列してなるカーボンナノチューブ連結体及びその効率的な製造方法等の提供。
【解決手段】本発明のカーボンナノチューブ連結体は、複数のカーボンナノチューブが、基材にその一端が結合し、該基材に対し略直交する方向に配向し、カーボンナノチューブが配列してなる。本発明のカーボンナノチューブ連結体の製造方法は、金属層上に凹状ラインを形成し、該ライン上に、金属層に対し略直交する方向にナノホールが配列してなるナノホール列を形成してナノホール構造体を形成するナノホール構造体形成工程、ナノホールの内部にカーボンナノチューブを形成するカーボンナノチューブ形成工程、カーボンナノチューブ形成工程により凹状ライン間の凸部表面に付着したカーボンを除去するカーボン除去工程、及び金属層を溶解させる金属層溶解工程を含む。 (もっと読む)


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