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Fターム[4G146CA09]の内容

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【課題】 グラファイト相を有するナノダイヤモンドから、グラファイト相を効率的に、高い割合で、かつ低コストで除去するナノダイヤモンドの精製方法、及び高純度の精製ナノダイヤモンドを提供する。
【解決手段】 グラファイト相を含有し、動的光散乱法で求めたメジアン径が250 nm以下のナノダイヤモンドを精製する方法であって、(1) 酸素と水及び/又はアルコールからなる処理溶媒とが共存する流体中で、グラファイト相を有するナノダイヤモンドを、上記処理溶媒の標準沸点以上の温度及び一気圧(ゲージ圧)以上の圧力で亜臨界処理又は超臨界処理するか、(2) 酸性化合物を含む溶液により、グラファイト相を有するナノダイヤモンドを超臨界処理する方法。 (もっと読む)


【課題】アーク放電による合成直後の粗製煤中にグラファイトが殆ど含まれないようにして、簡易な精製により製造することができる、高純度のカーボンナノチューブおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】アモルファスカーボンを主成分とする陽極を使用してアーク放電により生成したカーボンナノチューブを含む煤を大気中において350℃以上の温度で加熱して燃焼酸化し、酸に浸して処理し、大気中において前の燃焼酸化における加熱温度以上且つ500℃以上の温度で加熱して燃焼酸化し、再び酸に浸して処理する。 (もっと読む)


【課題】SiCエピタキシャル成長膜製造用治具又はSiC単結晶製造用治具に用いる場合に、SiCへの窒素の侵入を抑制する。
【解決手段】低窒素濃度黒鉛材料は、グロー放電質量分析法による窒素濃度が98ppm以下(ただし、1.0〜1.2ppmを除く)であり、大気と遮断した状態で保管されたものである。当該黒鉛材料は、SiCエピタキシャル成長膜製造用治具又はSiC単結晶製造用治具に用いられる。 (もっと読む)


【課題】費用及び危険性を伴なう、ヒドラジン、高温、不活性ガスを必要としないグラフェン酸化物の還元法を提供する。
【解決手段】グラフェン酸化物(GO)標的物を、GO標的物の脱酸素反応を開始させるのに足る出力を有する光に暴露し、光熱分解する。GO標的物の脱酸素反応中に酸素を捕捉する触媒が、ニッケル、銅、ケイ素およびマグネシウムの1種または複数である触媒を用いて、GO標的物を、200ナノメートル〜400ナノメートルの波長を有するグラフェン酸化物の薄膜をパターニングするように配置されたリソグラフィー光源からの光に暴露して、GO標的物の脱酸素反応中に酸素を捕捉する。 (もっと読む)


【課題】アモルファスカーボン等のカーボン不純物が含まれるカーボンナノチューブやナノカーボン粗生成物から、カーボンナノチューブ等のナノカーボンを高純度で且つ容易に精製できる、ナノカーボンの精製方法を提供する。また、ナノカーボンを精製する過程において、ナノカーボン粗生成物を分析する方法を提供する。
【解決手段】還元雰囲気中において、原料ナノカーボン粗生成物を、600〜900℃に加熱して精製することを特徴とする、ナノカーボンの精製方法。また、ダイナミックTG法、広角X線回折装置およびRAMAN分光法により測定することを特徴とするナノカーボン粗生成物の分析方法。 (もっと読む)


【課題】種々のカーボンナノチューブ(CNT)の合成方法に関わらず、そのCNTの分散液から簡単な処理により効率良くCNTを凝集させ、CNT凝集体を得る方法を提供する。
【解決手段】CNT分散液に、CNT凝集剤として酸を添加して水素イオン濃度を増大させることにより、不純物の濃度を高めることなくCNT凝集体を得る方法を提供する。また、かかるCNT凝集体を得る方法を利用して得られるCNT凝集体を提供する。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブを損傷することなく、特にカーボンナノチューブの側壁を損傷せずに、カーボンナノチューブを製造・精製できる方法を提供する。
【解決手段】本発明は、(a)触媒と必要に応じた助触媒の存在下でアーク放電法によりカーボンナノチューブを製造する工程、(b)触媒及び/又は必要に応じた助触媒に存在する金属元素と、触媒及び/又は必要に応じた助触媒に存在する金属元素と錯体を形成し得る物質とを配位結合させて錯体を得る工程、および(c)前記錯体を除去する工程を含むカーボンナノチューブの製造方法、および精製方法に関する。また、前記方法により得られるカーボンナノチューブおよび該カーボンナノチューブを用いる素子にも関する。 (もっと読む)


【課題】活性炭の比表面積や細孔容積の低下を極力抑えつつ、活性炭に存在する酸性官能基の量を低減する活性炭の改質方法を提供する。また、初期静電容量が高く、長期使用による静電容量の低下が低く抑えられた電気二重層キャパシタ用電極材料、電気二重層キャパシタ用電極、電気二重層キャパシタを提供する。
【解決手段】活性炭を、不活性ガスまたは還元性ガス雰囲気下、加熱処理する活性炭の改質方法であって、前記加熱処理の温度が500℃〜2000℃の範囲にあり、前記加熱処理の時間が10分未満であることを特徴とする活性炭の改質方法。また、前記活性炭の改質方法により得られた活性炭を含有する電気二重層キャパシタ用電極材料、電気二重層キャパシタ用電極、電気二重層キャパシタ。 (もっと読む)


【課題】 母材と混合したときに優れた分散性を示し、外力により容易に配向することができる微細炭素繊維およびその繊維を用いた複合体の提供。
【解決手段】 中空構造を有し、繊維外径が1〜1000nm、アスペクト比が5〜1000、BET比表面積が2〜2000m2/g、X線回折法による(002)面の平均面間隔d002が0.345nm以下、ラマン散乱スペクトルの1341〜1349cm-1のバンドのピーク高さ(Id)と1570〜1578cm-1のバンドのピーク高さ(Ig)の比(Id/Ig)が0.1〜2であり、繊維の長手方向に対して屈曲度が30度以下の直線性を有し、サスペンジョン法で測定した異方性磁化率が1×10-4以上である直線性微細炭素繊維、及びそれを用いた複合体。 (もっと読む)


【課題】物性の低下がなく、微細炭素繊維を少量添加した場合でも効率よく導電性を発現できる低コストの樹脂成形体を提供する。
【解決手段】表面に制電層を蓄積しようとする目的樹脂板に別の微細炭素繊維を含有する樹脂板を接触させて、100〜400℃で加熱処理し、1〜60分間加熱状態を保持させ、ついで、両樹脂板を相互に剥離することにより、該目的樹脂板の表層に微細炭素繊維を移行させて製造したことを特徴とする樹脂成形体及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】工程上の制約が少ない、ナノスケールのポアを有するカーボン構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】ナノスケールのポアを有するカーボン構造体の製造方法は、例えば、金属を含まない有機材料から成るアモルファス炭素構造体2に、イオンビーム励起化学気相堆積法を用いて、触媒金属(ガリウム)3を導入する工程と、触媒金属3が導入されたアモルファス炭素構造体2を500℃程度に加熱して、触媒金属3をアモルファス炭素構造体2から排出する工程と、触媒金属3を排出したアモルファス炭素構造体2を冷却して、ポア5を有するカーボン構造体10に形成する工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、アルカリ金属成分を安価に効率良く除去する多孔質炭素材料の洗浄方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の多孔質炭素材料の洗浄方法は、アルカリ金属成分を含有する多孔質炭素材料の洗浄方法であって、洗浄液に炭酸ガスを供給し、前記洗浄液で多孔質炭素材料を洗浄する第一洗浄工程と、前記洗浄した多孔質炭素材料を、有機酸を含有する洗浄液で洗浄する第二洗浄工程とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】非常に分散性に優れることにより、高濃度のカーボンナノチューブ集合体の分散体を与え得るカーボンナノチューブ集合体を提供する。
【解決手段】
本発明は、以下の条件を満たすカーボンナノチューブ集合体が分散媒に分散しているカーボンナノチューブ集合体の分散体;
(1)透過型電子顕微鏡において観察したときに、任意の100本中のカーボンナノチューブ中、50本以上が2層カーボンナノチューブであること;
(2)波長532nmのラマン分光分析で140±10cm−1、160±10cm−1、180±10cm−1、270±10cm−1、320±10cm−1にピークが観測されること;
(3)波長633nmのラマン分光分析で220±10cm−1にピークが観測されること;
(4)波長532nmのラマン分光分析で190cm−1超から260cm−1未満の領域にピークが観測されないこと
である。 (もっと読む)


【課題】金属性カーボンナノチューブと半導体性カーボンナノチューブとをより効果的にかつ大規模に分離することができるカーボンナノチューブを処理する方法を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブを高温の三酸化硫黄(SO3 )ガスで処理する。処理温度は385〜475℃、処理時間は10分〜2時間とする。処理時のSO3 ガスの分圧は8〜30%とする。カーボンナノチューブをSO3 ガスで処理した後、800〜1000℃で10〜30分アニールする。 (もっと読む)


【課題】サイクル性に優れたナトリウムイオン二次電池およびそれに用いるナトリウムイオン二次電池用負極活物質を提供する。
【解決手段】下記一般式(1):


[一般式(1)中、Rは炭素数1〜12の炭化水素基を表し、R’は水素原子又はメチル基を表し、nは3、5又は7を表す。]で表される環状化合物を炭化及び賦活させてなる炭素材料を、ナトリウムイオン二次電池用負極活物質材料とする。 (もっと読む)


【課題】 研磨材、潤滑剤、熱交換流動媒体などに利用可能なフッ素化ナノダイヤモンド分散液の作製方法を提供することである。
【解決手段】 フッ素化ナノダイヤモンドと炭素数4以下のアルコールを混合し、超音波分散することにより懸濁液を作製し、得られる懸濁液を遠心分離による分級処理により、フッ素化ナノダイヤモンドの分散液を作製する精製工程、該精製工程で得られるフッ素化ナノダイヤモンドの分散液からアルコールを除去することにより乾燥フッ素化ナノダイヤモンドを作製する乾燥工程、該乾燥工程で得られる乾燥フッ素化ナノダイヤモンドと非プロトン性極性溶媒を混合し、超音波分散によりフッ素化ナノダイヤモンド分散液を作製する再分散工程からなることを特徴とする、フッ素化ナノダイヤモンド分散液の作製方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブの成長を安定に持続させることができるカーボンナノチューブの製造方法を提供すること。
【解決手段】化学気相蒸着法によるカーボンナノチューブの製造方法において、反応装置内の炭素源の圧力を1.0〜2.0torr[133〜266Pa]としてカーボンナノチューブを成長させる工程と、酸化性ガスによるアモルファスカーボンの除去工程と、還元性ガスによるカーボンナノチューブの成長触媒の還元工程と、再度反応装置内の炭素源の初期圧力を1.0〜2.0torr[133〜266Pa]に保ち、カーボンナノチューブ成長工程を繰り返す。これにより、アモルファスカーボンの生成抑制および除去を行うことでカーボンナノチューブ成長触媒の活性を維持し、カーボンナノチューブの成長を持続させることができる。 (もっと読む)


【課題】ダイヤモンド表面の任意の領域を、結晶欠陥を生成することなく、室温で、また従来に比しその1/10程度の短時間の処理時間で、改質する方法を提供する。
【解決手段】酸素元素含有雰囲気中若しくは真空中、若しくは不活性元素含有雰囲気中に配置したダイヤモンド1の表面に高エネルギー光線7を照射することにより、ダイヤモンド1の表面を酸化して改質する。なお、酸素元素含有雰囲気を構成するのはオゾンあるいは活性酸素であり、不活性元素含有雰囲気を構成するのは窒素、ヘリウム、ネオン、アルゴン、クリプトンあるいはキセノンである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、nタイプのカーボンナノチューブを用いた電子素子を提供することを目的とする。
【解決手段】炭素骨格の一部を他の原子で置換したヘテロフラーレンを内包したカーボンナノチューブをn型半導体として用いた電子素子。 (もっと読む)


【課題】重金属の還元析出によるデンドライト化現象を生じさせにくく、ショートなどの障害を起こし難く、また、良好な自己放電保持率を示す活性炭を提供する。
【解決手段】炭素質材料を賦活処理して活性炭を得る際に、重金属の総含有量を20ppm以下とする。 (もっと読む)


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