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Fターム[4G146CB12]の内容

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Fターム[4G146CB12]に分類される特許

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【課題】 カーボンナノチューブ、特に単層カーボンナノチューブをアーク放電法により実用的規模で安全に製造することのできる製造方法を提供すること。
【解決手段】 以下の工程1〜4を記載された順序で含むことを特徴とするカーボンナノチューブの製造方法により上記課題は解決される。
工程1:アーク放電法によって粗カーボンナノチューブを得る工程
工程2:粗カーボンナノチューブを、水を含む溶媒にて湿潤させる工程
工程3:粗カーボンナノチューブを、硝酸を含む水溶液にて酸処理する工程であって、反応温度が60℃以上90℃以下かつ反応時間が24時間以上72時間以下である工程
工程4:前工程で得られた反応液をろ過することによって精製カーボンナノチューブの分散液を得る工程 (もっと読む)


【課題】可撓性を有し且つ高純度の膨張黒鉛シートを得る。
【解決手段】本発明の可撓性を有し且つ高純度の膨張黒鉛シートの製造方法は、かさ密度が0.7〜1.3g/cmの膨張黒鉛シートを所望する形状に加工した後に、高純度化処理するものである。または、かさ密度が0.7〜1.3g/cmの膨張黒鉛シートを複数枚積層した積層体を、1回の加工で所望する同一形状に加工した後に高純度化処理するものである。加工方法は、スリット機による加工、トムソン型による打ち抜き加工、ウォータージェット加工、レーザー加工から選ばれる一種類以上であることが好ましい。 (もっと読む)


本発明では、電解方法、光化学的方法、化学的方法及び封入方法を使用して実質的に完全に安定なドープカーボンナノチューブを達成することができる。最大のドーピング効果を達成するために好ましいCNTの構造及び形態も説明する。チューブタイプの広い分布のドーピングを達成するためのドーパント処方物及び方法も説明する。 (もっと読む)


本発明は、単層及び多層カーボンナノチューブの双方を含むカーボンナノチューブ構造体、並びに該構造体を調製するための方法に関する。これらのカーボンナノチューブ構造体には、限定はされないが、集合体、マット、プラグ、網状体、剛性多孔質構造体、押出し体など、カーボンナノチューブの肉眼で見える二次元及び三次元構造体が含まれる。本発明のカーボンナノチューブ構造体は、限定はされないが、濾過、吸着、クロマトグラフィーのための多孔質媒体;スーパーキャパシター、バッテリー及び燃料電池のための電極及び電流コレクター;触媒担体(電気触媒作用を含む)などを含む多様な用途を有する。 (もっと読む)


【課題】フラーレンナノウィスカーを、従来より、大幅に、短時間での連続製造し、また従来困難であった、均一性、フラーレンナノウィスカーの本数、長さの制御を実現する。
【解決手段】炭素フラーレン類を飽和に溶解させた第1溶媒を含む溶液と、前記第1溶媒よりフラーレンの溶解度が低い第2溶媒で、少なくとも2以上の界面を作り、それぞれの界面において2層分離状態を形成してフラーレンナノウィスカーを析出する。さらに、炭素フラーレン類を飽和に溶解させた第1溶媒を含む溶液と、前記第1溶媒よりフラーレンの溶解度が低い第2溶媒との界面を、該第1溶媒を含む溶液の両端において形成する。 (もっと読む)


【課題】一様な長さを有する高純度の単層カーボンナノチューブを安全に高収率で製造することができ、しかも長さの制御が可能な単層カーボンナノチューブの製造方法を提供する。
【解決手段】各種の方法により合成された単層カーボンナノチューブを含むカーボン系材料を硝酸などの酸で処理することにより、金属不純物を除去するとともに、単層カーボンナノチューブのチューブ壁に欠陥を生成する。次に、このカーボン系材料を硝酸、過酸化水素、過硫酸塩化合物などの酸化剤で処理することにより単層カーボンナノチューブを切断する。次に、このカーボン系材料をアンモニアガスなどの還元性ガスで処理することにより、カーボン不純物を除去するとともに、単層カーボンナノチューブの欠陥を回復させる。 (もっと読む)


【課題】高純度の膨張黒鉛シートを用いたカーボンルツボの中敷を得る。
【解決手段】本発明のカーボンルツボの中敷は、かさ密度が0.7〜1.3g/cm及び厚みが0.2〜1.0mmの膨張黒鉛シートを所望する形状に加工した後に、高純度化処理して、不純物含有量を5ppm以下にした高純度膨張黒鉛シートを用いたものである。 (もっと読む)


本発明は、炭素材料を官能化する方法に関する。炭素材料はカルボン酸と接触させられることで混合物を形成する。その混合物は、炭素材料の熱分解温度よりも低い温度で適当な期間にわたって加熱される。
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【課題】カーボンナノチューブの膜を形成するのに適したカーボンナノチューブ分散液であって、分散剤を用いること無く、あるいは、分散剤の添加量が少なくてもカーボンナノチューブが均一に分散したカーボンナノチューブ分散液、これを用いたカーボンナノチューブ構造体の製造方法、およびカーボンナノチューブ構造体を提供する。
【解決手段】少なくとも下記構造式Aで表されるカーボンナノチューブ化合物と、これが分散乃至溶解される分散媒とを含むカーボンナノチューブ分散液、これを用いたカーボンナノチューブ構造体の製造方法、およびカーボンナノチューブ構造体である。


二重線はカーボンナノチューブ。R1は水素、置換又は未置換の炭素数1又は2のアルキル基、置換又は未置換のアリール基、若しくは、置換又は未置換のカルボジイミド基。R2は置換又は未置換の炭素数1〜4のアルキル基。mおよびnはそれぞれ独立に1以上の整数。 (もっと読む)


【課題】吸着性能が高い不織布状活性炭を容易に製造することができる不織布状活性炭の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の製造方法によれば、液相工程において、攪拌など、不織布状活性炭20に損傷を与えるような負荷をかける処理をしなくとも、処理液18を不織布状活性炭2−に均一に含浸させることができるため、表面に酸性官能基が修飾されることにより、吸着性能が向上した不織布状活性炭を容易に製造することができる。 (もっと読む)


【課題】フラーレン細線を再現性よく、かつ高い歩留まりで製造することができるフラーレン細線の製造方法を提供する。
【解決手段】フラーレン分子からなるフラーレン細線の製造方法であって、乾燥雰囲気下で、
(A)フラーレン分子を第1溶媒に溶解したフラーレン溶液に、前記第1溶媒よりもフラーレン分子の溶解能の低い第2溶媒を添加する工程、
(B)フラーレン溶液と第2溶媒との間に液−液界面を形成させる工程、
(C)フラーレン細線を析出させる工程、
を含むこととする。 (もっと読む)


混合物は、ポリマーでコーティングされたカーボンナノチューブを備える。ポリマーは、少なくとも一つの疎水性モノマーユニットを含んでいる。
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【課題】電気二重層キャパシターの電極材料等として好適な炭素質物質を提供する。
【解決手段】アルカリ金属、アルカリ土類金属及び希土類金属から成る金属元素群から選ばれた金属元素の合計含有量が100〜2000ppm、X線回折で測定される面間隔d002が0.344〜0.365nm、かつLiBF4を1.0モル/Lで含有するプロピレンカーボネート溶液中でLiを対極とした場合の自然電位が1.50〜2.85Vである炭素質物質。このものはX線回折で測定される面間隔d002が0.344〜0.365nmの炭素質原料に上記の金属又はこれを含む化合物を混合して、500〜1300℃に10分間以上保持したのち水洗・乾燥することにより入手できる。 (もっと読む)


【課題】
長繊維のフラーレン細線は、触媒・フィルター・ガス吸着材料、軽量ナノ配線材料、樹脂複合材料、イオン交換樹脂、フラーレンシェルチューブ用作製材料、発熱細線など幅広い用途がある。本発明は、これらの用途の実用化を加速するために、長繊維フラーレン細線を提供することを課題とする。
【解決手段】
本発明者らは、上記課題を解決するために、以下の発明を提供する。
発明1のフラ−レン細線は、長さ1mm以上の繊維状であることを特徴とする。
発明2は、発明1のフラ−レン細線からなる集合体であって、多数のフラ−レン細線がその長さ方向で相対位置をずらせて凝集した繊維束状であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電極の薄型化および低抵抗化に有利な電極材料およびその製造方法を提供する。
【解決手段】電極材料は、導電化処理(たとえば炭化処理)されたバクテリアセルロース繊維を含み、とくに、導電化処理されたバクテリアセルロース繊維単体で構成されている。導電化されたバクテリアセルロース繊維は、三次元ネットワーク構造を有しており、薄型化しても十分な強度を保持する。また、連続した構造なので、形状保持のための添加物等を必要とせず、かつ、低電気抵抗である。 (もっと読む)


【課題】表面修飾した性質を長期間維持できる炭素材料、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】スルホン酸基とフッ素原子とにより表面修飾されたことを特徴とする炭素材料であり、表面修飾したフッ素原子とスルホン酸基がモル比で(フッ素原子含量×0.5)>(スルホン酸基)である炭素材料。その製造方法は、炭素材料とスルホン酸基供給源とを反応させてスルホン酸基により表面修飾された炭素材料を得る工程と、続いて前記スルホン酸基により表面修飾された炭素材料とフッ素ガスとを反応させてスルホン酸基とフッ素原子とに表面修飾された炭素材料を得る工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 分子クリップとの非共有結合性のπ−π相互作用による、直径に応じたカーボン・ナノチューブ又はフラーレンの分離を提供すること。
【解決手段】 分子クリップは、ポリアセンとさまざまなジエノフィルとのディールス−アルダー反応によって調製される。カーボン・ナノチューブと分子クリップとのπ−π錯体は、基板上でのカーボン・ナノチューブ及びフラーレンの選択的配置にも用いられる。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブを備える炭素電極の更なるエネルギー密度の向上を図ることができるとともに、比較的容易に形成可能な電気二重層キャパシタ用炭素電極及びこれを備えた電気二重層キャパシタ並びに電気二重層キャパシタ用炭素電極の製造方法を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブ1が絡み合って略球状を呈するように形成した複数のカーボンナノチューブ集合体2と、複数のカーボンナノチューブ集合体2を一体に結合するためのバインダー3とを備え、圧縮成型されている。 (もっと読む)


【課題】表面にカルボキシル基、アミン基、および/またはヒドロキシル基を含有する炭化物質の表面にポリマーをグラフトさせること。
【解決手段】カルボキシル基、アミン基、および/またはヒドロキシル基を有するグラフトさせようとするポリマーを含み、そしてさらにポリマーの溶媒を含んだ溶液中に炭化物質を懸濁させる。次いで、カルボキシル基、アミド基、および/またはヒドロキシル基に脱水を引き起こさせる処理を施し、このようにしてポリマーをエステル結合またはアミド結合によって炭化物質にグラフトさせる。このように表面変性された炭化物質は、電気化学的発電体のカソードまたはアノードとして、極性の低いポリマー物質として、そしてインキとして使用され、また軟質プラスチック上への導電性デポジットは、電気接点、電磁気に対する保護物、および帯電防止用保護物として使用される。 (もっと読む)


【課題】高い強度のカーボンナノ−樹脂複合成形品を提供することを課題とする。
【解決手段】図(a)に示すように、未黒鉛化カーボンナノ材料21と樹脂材料22とを準備する。そして、(b)に示すように、未黒鉛化カーボンナノ材料21に酸処理を施す。この酸処理は図1で説明した酸化還流処理装置10又は同等の装置、設備で実施する。酸処理を施すと未黒鉛化カーボンナノ材料21は(c)に示すように、酸処理済み未黒鉛化カーボンナノ材料23になる。次に、(d)に示すように、酸処理済み未黒鉛化カーボンナノ材料23と樹脂材料22とを混合する。続いて、(e)で混合物を可塑化し、(f)で射出し、(g)に示すようなカーボンナノ樹脂複合成形品24を得る。
【効果】酸処理済み未黒鉛化カーボンナノ材料は濡れ性が良く、樹脂と良好に結合するため、極めて高い強度の複合成形品を得ることができる。 (もっと読む)


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