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Fターム[4G146CB40]の内容

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Fターム[4G146CB40]に分類される特許

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【課題】薄い膜厚で密着性の高い膜を形成する鉄基材の表面処理方法を提供する。
【解決手段】基材10の表面処理方法であって、基材10の表面にフラーレン20を塗布し、フラーレン20を塗布した基材10の表面に窒素イオンを照射し、窒素イオンを照射した鉄基材10の表面に再度フラーレン30を塗布し、再度フラーレン30を塗布した基材10の表面を加熱する。また、基材10の表面に窒素イオンを照射するときには、フラーレン20が窒素イオンの照射によってアモルファス化される前に、フラーレン20がアモルファス化しない所定のイオンエネルギー以下の窒素イオンを少なくとも1回照射する。 (もっと読む)


【課題】酸化グラフェンから生成されるグラフェンにおいて、導電性が向上したグラフェン及びその作製方法を提供する。また、充放電容量を向上させることができ、信頼性及び耐久性を含め、電気特性の良好な蓄電装置及びその作製方法を提供する。
【解決手段】第1の導電層上に酸化グラフェンを含む層を形成し、作用極である第1の導電層、及び、対極である第2の導電層を浸漬した電解液中で、酸化グラフェンの還元反応が生じる電位を第1の導電層の電位に供給して、グラフェンを生成する方法である。また、少なくとも正極、負極、電解液及びセパレータを有する蓄電装置において、正極及び負極の一方又は双方は、上記作製方法を用いてグラフェンを生成する蓄電装置の作製方法である。 (もっと読む)


【課題】 高い導電性を有し、分散剤を使用しなくても、分散媒への分散性および分散安定性が良いカーボンナノファイバー、ならびにこのカーボンナノファイバーを用いる分散液を提供することを目的とする。
【解決手段】 カーボンナノファイバーを、内径:1cmのカラムに65体積%の充填率で充填したとき、20秒後の〔(吸水量)/時間〕が、0.03〜0.20g/秒であることを特徴とする、カーボンナノファイバーである。また、このカーボンナノファイバーと、分散媒とを含む、カーボンナノファイバー分散液である。 (もっと読む)


【課題】純度の高い酸化グラファイト(あるいは酸化グラフェン)を量産する。
【解決手段】グラファイトを酸化剤により酸化して得られた酸化グラファイト溶液に電気透析することで溶液に含まれる水溶性イオンを除去することにより、酸化グラファイトの純度を高める。このようにして得られた酸化グラファイトを原料にして得られた酸化グラフェンは、粉体と混合した後、還元することで、導電性を呈するグラフェンとなり、また、粉体を結合させることができる。例えば、各種電池の導電助剤やバインダーの代わりに利用できる。 (もっと読む)


【課題】従来より長い寸法等の各種の形状の接続体を実現できるとともに、CNT糸同士の接続を確実に行うことができるカーボンナノチューブ糸接続体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】CNT糸接続体9は、接続される両方のCNT糸3からそれぞれ伸びる成長CNT7が、接続相手側のCNT糸3や成長CNT7に絡みつくことにより、CNT糸3同士が接続されている。従って、2本のCNT糸3を1箇所で接続することにより、或いは、多数のCNT糸3を順次接続することにより、例えば数十kmに及ぶような非常に長いCNT糸接続体9を実現すること可能である。また、各CNT糸3から伸びる成長CNT7によって、CNT糸3同士を確実に接続できるので、各CNT糸3の接続の機械的強度が大きく、電気的特性(導電性)も優れている。 (もっと読む)


【課題】高い電気伝導度を実現できるとともに、柔軟性等の特性の劣化の少ないカーボンナノチューブ糸を実現できるカーボンナノチューブ糸及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】CNT糸5は、並列に配置されて束ねられた基材であるCNT(基材CNT)3の間に、各基材CNT3間を電気的に繋ぐように多数のCNT(成長CNT)11が形成されている。この成長CNT11によって、基材CNT3間の空間がある程度埋まっている。つまり、成長CNT11を有するCNT糸5の場合は、成長CNT11が無い場合に比べて、基材CNT3間の空間が少なくなり、CNT糸5と成長CNT11との電気的接続によって、CNT糸5の電気伝導度が向上する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、CVD−転写法においてグラフェンフィルムを高い確実性をもって低コストで製造できる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
(A)基板として、100μm×100μmの正方形表面領域における表面粗さ曲面の最大山高さが100〜600nmの範囲内である金属箔を選択する工程と、
(B)前記基板の表面に炭素源を供給して、当該基板の表面に化学気相成長によってグラフェンフィルムを形成させる工程と
を備えるグラフェンフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ドーピングされたグラフェンの導電特性の経時劣化を抑制することが可能なグラフェン構造体及びその製造方法を提供すること
【解決手段】本技術のグラフェン構造体は、基板と、グラフェン層とを具備する。グラフェン層は、基板に積層され、ドーパントによりドーピングされたグラフェンからなり、水と同程度の酸化還元電位を有する。この構成によれば、グラフェン層が水と同程度の酸化還元電位を有するため、環境中の水分からグラフェンへの電子供与が発生しない。したがって、環境中の水分からグラフェンへの電子供与に起因する、グラフェン層の導電特性の経時変化を防止することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】高品質なグラフェンが、低コストで大面積に、より容易に作製できるようにする。
【解決手段】加熱することで金属層102に炭素を溶解させた後、加熱の温度を低下させ、金属層102の表面に溶解していた炭素を析出させることで、グラフェン104を形成する。例えば、900℃で30分間保持してニッケルからなる金属層102に炭素を溶解させた後、毎分20℃で室温まで降温することで、金属層102の上にグラフェン104が析出する。 (もっと読む)


【課題】製造工程における球状カーボンナノチューブの酸化量を、球状カーボンナノチューブの水や親水性溶媒への分散性を確保できるとともに、電気抵抗値の上昇を抑制できる量とすることができる球状カーボンナノチューブの製造方法を提供する。
【解決手段】高速気流中衝撃法を用いてカーボンナノチューブを解砕処理する解砕処理工程と、該解砕処理工程の後に前記カーボンナノチューブを再凝集させる再凝集工程と、を備える球状カーボンナノチューブの製造方法において、前記解砕処理工程および前記再凝集工程を不活性ガスと大気とを混合したガスG1内で行い、ガスG1の酸素濃度は0.1%以上20%以下とする。 (もっと読む)


【課題】高純度で、且つ電子デバイスに応用できる大きさのSWCNTの結晶作製方法を提供し、該方法により作製されたSWCNT結晶、並びに該SWCNT結晶を用いた電子デバイスを提供する。
【解決手段】溶媒に単分散された単層カーボンナノチューブを過飽和状態にすることにより、単層カーボンナノチューブを結晶化させることを特徴とする単層カーボンナノチューブの結晶作製方法。 (もっと読む)


【課題】磁場を二次元的に且つ高感度に測定する磁気センシングに好適に用いられるダイヤモンド基板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】複数のカラーセンターを含有するダイヤモンド基板であって、ダイヤモンド基板の表面は、当該表面において所定間隔毎に測定される蛍光強度のそれぞれが平均蛍光強度の±10%の範囲内である領域を有する。本発明の一実施形態に係るダイヤモンド基板の製造方法は、窒素を含有する試料10に電子線を照射する第1工程と、試料10の温度をサンプル固定部12及びランプヒーター16により600℃以上に保持した状態で、電場又は磁場の少なくとも一方の外場を電磁場印加部18により試料10に印加する第2工程と、上記外場を試料10に印加した状態で、試料10の温度を600℃未満に低下させる第3工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】 低温下での熱測定を高精度に実施する。
【解決手段】 本発明のある態様においては、薄層状に形成されている単層カーボンナノチューブ(SWCNT)の集合体を感温部10に備える温度センサー100が提供される。感温部10のSWCNT集合体は半導体チューブと金属チューブとの混合物を含んでおり、SWCNT集合体における半導体チューブと金属チューブと組成比が、所定の値に調整されている。その所定の値は、好ましくは熱測定の際にSWCNT集合体が示す電気抵抗の値の範囲に応じて決定される。本発明の別の態様においては、上記感温部を含む熱容量測定センサー、熱伝導率測定器、および、SWCNT集合体を含むヒーターも提供される。 (もっと読む)


【課題】グラフェンの面内方向だけでなく、シート厚み方向における導電性及び熱伝導性を高め得る、導電性及び熱伝導性における異方性が少ない熱伝導シートを提供する。
【解決手段】グラフェン積層体からなるグラフェンシートのグラフェン間に導電性材料層がインターカレートされている熱伝導シート、グラフェンシートの層間を膨潤して膨張化黒鉛からなるグラフェンシートを得て、該グラフェンシートの層間に導電性材料をインターカレートする、熱伝導シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 端構造を原子スケールで形成・制御可能なグラフェンの加工方法を提供する。
【解決手段】本発明のグラフェンの製造方法では、グラフェン層に酸素原子を吸着させ、グラフェンの吸着・拡散異方性を利用して、酸素原子を炭素結合間に列状に配列させ、拡散させることによりエーテル結合を形成させ、エーテル結合を開裂させて、端部を形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、CNT電極転写装置および転写方法に関し、転写体の生産性を向上可能なCNT電極転写方法および転写装置を提供することを目的とする。
【解決手段】冷却ローラ30a,30bの間を移動した後、CNT基板36が従動ローラ16の設置位置まで移動すると、基板36bは、従動ローラ16に吸着されるので、CNT基板36は、樹脂フィルム18側に転写されたCNT膜36aと、基板36bとに分離する。分離後のCNT膜36aは、樹脂フィルム18と共に巻き取りロール22方向に移動する。一方、基板36bは、スライダー機構32を経由して基板回収装置40に移動する。従って、CNT膜36aを樹脂フィルム18側に転写した後に、基板36bソフトかつ連続的に剥離できる。 (もっと読む)


【課題】産業上の有用性が高い軽元素磁性材料を配向制御させることによる磁性材料の積層体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、電池電極、キャパシタ電極、燃料電池電極、太陽光発電電極などの産業分野において好適に用いられる、炭素や窒素、シリコン、ホウ素、酸素、アルミニウム、リン、イオウなどの軽い元素からなる磁性材料、たとえば磁性グラフェンや磁性グラファイトに外部磁界を印加することにより、分子および粒子の配置方向を制御し、前記材料を3次元的に積層させることを特徴とする磁性材料の積層体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】脱塩素処理に用いられる活性炭の脱塩素能力を効果的に回復乃至維持できる、活性炭の脱塩素能力回復維持方法を提供する。
【解決手段】逆浸透膜処理された処理水に塩素剤を添加し、その後、活性炭を備えた脱塩素処理槽に通水することにより脱塩素処理する工程を備えた飲料用水の製造工程において、脱塩素処理槽に供給する水に酸を添加して脱塩素処理槽に通水することにより、活性炭の脱塩素能力を回復乃至維持することを特徴とする、飲料用水の製造工程における活性炭の脱塩素能力回復維持方法を提案する。 (もっと読む)


【課題】
周囲環境によって破壊されることなく、かつ蛍光分子が蛍光発光し得る状態で、安定に保持できるキャリアを見いだし、該キャリアに蛍光分子を保持させた汎用性のある分子プローブを提供する。
【解決手段】
蛍光分子を保持するキャリアとしてカーボンナノチューブを用い、該カーボンナノチューブ内に蛍光分子を内包させ、蛍光プローブを得る。該蛍光プローブは、周囲環境の溶液のイオン強度、pH、温度等によってキャリアが破壊されることなく、極めて安定である。 (もっと読む)


【課題】複雑な形態に基づく大きな表面積を維持しつつ、分散や高密度充填に有利な形態のフラーレンを提供する。
【解決手段】複数のウィスカー状構造が放射状に伸びた構造、あるいは、複数のウィスカー状構造が放射状に伸び、該ウィスカー状構造がさらに分枝してフラクタル的構造を形成したフラーレン結晶である。このようなフラーレン結晶は、フラーレンを第1の溶媒に溶解した溶液に、前記第1の溶媒よりもフラーレンを溶解する能力が低く、かつ、前記第1の溶媒よりも沸点が高い第2の溶媒を、フラーレンが析出しない範囲で添加し、得られた溶液から前記第1の溶媒および前記第2の溶媒を蒸発させて結晶を析出させることで得られる。 (もっと読む)


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