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Fターム[4G146JB04]の内容

炭素・炭素化合物 (72,636) | 原料、前駆体 (696) | 二酸化炭素 (165)

Fターム[4G146JB04]に分類される特許

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【課題】安定化した状態で、しかも効率的に二酸化炭素を吸収、固定化することを目的とする。
【解決手段】モノエタノールアミンの水溶液中に二酸化炭素を接触させ、さらに該水溶液に対してカルシウム塩あるいはカルシウム塩の水溶液を添加することにより、該水溶液中に炭酸カルシウムを生成させ、二酸化炭素を水溶液中に固定化し、またはモノエタノールアミンの水溶液中に予めカルシウム塩あるいはカルシウム塩の水溶液を添加し、さらに該水溶液に対して二酸化炭素を接触させることにより、該水溶液中に炭酸カルシウムを生成させ、二酸化炭素を水溶液中に固定化することとしている。 (もっと読む)


【課題】反応生成物を工業的規模で連続生産するとともに、太陽光から得られるエネルギ量の増減に伴って反応生成物の生成量を増減させる。
【解決手段】製造装置10は、熱媒を流通させるための第1及び第2熱媒流通路形成部材12、14と、出発原料としてのCO及びCを流通・反応させるための流通路・反応室を形成する第1及び第2流通路・反応部形成部材16、18と、第1〜第3太陽光照射手段50、60、62とを有する。Cを供給するための第1供給管34、及びCOを供給するための第2供給管36には、開度を調整自在な供給量調整バルブ38、40がそれぞれ設けられる。すなわち、C及びCOの供給量は、供給量調整バルブ38、40の開度を調整することによって変更可能である。また、第1〜第3太陽光照射手段50、60、62には、開度を調整自在なシャッタが設けられる。シャッタの開度が小さくなることに伴い、太陽光が遮断される。 (もっと読む)


【課題】COを低コストでCOに還元する。
【解決手段】CO製造装置10は、第1照射室14及び第2照射室16と、反応室18とを有する。第1照射室14に導入された炭素材、及び第2照射室16に導入されたCOには、太陽光が照射される。これにより、炭素材及びCOが予備加熱されて活性炭素及び活性COとなる。活性COは、反応室18において、活性炭素によってCOに還元される。この反応は、紫外線ランプ34から照射された紫外線によって活発化される。 (もっと読む)


【課題】酸とアルカリとを循環させつつ岩石や廃材等からアルカリ源を確保し、低コストで二酸化炭素を直接固定化できる二酸化炭素固定化装置を提供する。
【解決手段】正負の電極12,14の間に、第1のバイポーラ膜16、中間バイポーラ膜17、陰イオン交換膜18、陽イオン交換膜20、第2のバイポーラ膜22が配置された電気透析槽10を備え、電気透析槽10が硝酸ナトリウム溶液を受け入れて硝酸と水酸化ナトリウムとを生成し、溶解槽32に硝酸を供給して第2族元素を含む被溶解物を溶解して、第2族元素の硝酸塩溶液を生成し、ガス吸収塔34に水酸化ナトリウムを供給し、二酸化炭素を吸収して炭酸ナトリウム溶液を生成し、第2族元素の硝酸塩溶液と炭酸ナトリウム溶液とを反応槽36に供給して第2族元素の炭酸塩を生成し、二酸化炭素を固定化するとともに、反応で生じた硝酸ナトリウム溶液を電気透析槽10に循環させる。 (もっと読む)


【課題】四級アンモニウム塩をゲスト分子とする水和物を含む気体捕集剤及び四級アンモニウム塩を溶質として含む水溶液を冷却し、気体を捕集する性質を有する包接水和物を生成させることにより、その包接水和物を用いて気体を捕集する方法であって、その包接水和物の生成を効率的又は経済的に実現できるものを提供する。
【解決手段】本発明に係る気体捕集剤は、気体を捕集する性質を有する包接水和物を含む気体捕集剤であって、前記包接水和物が、臭化テトラisoペンチルアンモニウムまたは臭化トリisoペンチルnブチルアンモニウムを溶質とする水溶液を冷却することで前記水溶液中に生成する包接水和物を含むことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】自動車から発生する排ガス・化石燃料からの転換生成された二酸化炭素回収を自動車の走行エネルギーの風力導入による二酸化炭素回収システムは、多孔質物質珪藻土・ゼオライト・活性炭・アルミナ・石灰水等に二酸化炭素を通過することで、費用体効果のある二酸化炭素削減・低炭素が図られる。よって、地球温暖化防止対応は、自然エネルギーを摂取することで解決を図る。
【解決手段】自動車の走行風圧を利用することで、二酸化炭素を回収する活性成分と支持体を吸収させ、吸収剤の結合構成される二酸化炭素吸収装置を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】より高いCO2回収率が得られるCO2分離回収装置並びに高いプラント効率のCO2分離回収装置を備えた石炭ガス化複合発電プラントを提供する。
【解決手段】本発明のCO2分離回収装置は、CO2とH2を主成分とするガスを導入して、COとH2OとするCOシフト反応器を備え、
COシフト反応器の入り口側に設けられた入口弁と、COシフト反応器の出口側に設けられた出口弁と、入口弁の前段に高温蒸気を与えるための蒸気制御弁と、COシフト反応器に流入する流体のガス組成を検知するガス組成分析器とを備え、
ガス組成分析器の分析結果から求めたCOとH2Oのモル量差により蒸気制御弁を制御し、
COシフト反応器の触媒槽温度からCOシフト反応器の入口弁と、出口弁を制御する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、二酸化炭素地中注入のための圧力及び温度調節機能が向上した二酸化炭素分配装置を提供するためのものである。
【解決手段】本発明は、複数の貯蔵タンクから地中注入のための二酸化炭素の取り入れられるように複数個に分枝形成された多岐管部と、入側は多岐管部と連通形成され、出側は地中管井に向かう注入配管と連結されて、多岐管部を通じて取り入れられた二酸化炭素を上記注入配管を通じて供給するように形成された分配チャンバー部と、分配チャンバー部の内部に取り入れられた二酸化炭素の温度を調節する温度調節部と、上記分配チャンバー部を通じて地中注入される二酸化炭素の流量及び油圧を調節する流量油圧調節部と、を含む構成からなり、地中注入時の二酸化炭素の温度及び圧力条件の安定性が確保できることは勿論、これをリアルタイムまたは時間帯別に、あるいはユーザ要請によって、何時でもユーザ端末機を通じてモニターリングできる効果がある。 (もっと読む)


【課題】中小規模の発電所や発電施設から発生する二酸化炭素含有排ガスを、安全に遠距離輸送して海底に貯留することができる、二酸化炭素の運搬方法および運搬システムを提供する。
【解決手段】二酸化炭素含有排ガスをアンモニア水溶液に接触させて、前記ガス中の二酸化炭素を重炭酸アンモニウムとして固定した後、重炭酸アンモニウムを分離回収し、得られた重炭酸アンモニウムをフレコン袋などに充填してCCS(Carbon Dioxide Capture and Storage)圧入ステーションに運搬する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ナノシリカのようなナノ構造の担体に挿入したアミン若しくはアミン/ポリオールを含む再生式の担持したアミン吸収剤に関する。
【解決手段】本吸収剤は空気を含む混合ガスから二酸化炭素を効率的に取り込むための高選択性及び向上した吸収力とともに、構造的な完全性を与える。本吸収剤は再生性で、吸収と放散のサイクルの複数回の運用を通して利用できる。 (もっと読む)


【課題】環境への負担が少なく、又は再放出の懸念がなく、炭酸ガスを固定する炭酸ガス固定方法及び炭酸ガス固定装置を提供する。
【解決手段】海水7を電解し、海水電解により生成されたアノード電解水7aとカソード電解水7bとを分離し、前記アノード電解水にアルカリ材を投入してpH調整し、前記カソード電解水に炭酸ガスを吹込み炭酸ガスを炭酸塩として固定し、pH調整後のアノード電解水と炭酸塩固定後のカソード電解水とを合流させ、海水と同等のpHとして放流する。 (もっと読む)


【課題】 二酸化炭素の処理効率が高く、処理コストが低い二酸化炭素分解処理装置及び二酸化炭素分解処理方法を実現する。
【解決手段】 二酸化炭素分解処理装置1は、マイクロ波を伝送する導波管10と、マイクロ波発振器11と、マイクロ波のマッチングを行うマッチング部12と、同軸変換部13と、を備えている。マッチング部12の側面には、二酸化炭素を含む被処理ガスを内部に導入するためのガス導入口12bが設けられている。マッチング部12の内部に導入された被処理ガスは、同軸変換部13に導入され、同軸変換部13において励起されたマイクロ波プラズマPにより二酸化炭素が分解される。 (もっと読む)


【課題】CO吸収液中に含まれる、アルカノールアミンの酸化抑制剤の濃度を測定することなく、吸収液中の酸化抑制剤濃度を酸化抑制に十分な濃度に調整することができるCOを含む排ガスの処理方法を提供する。
【解決手段】CO吸収装置の吸収塔出口ガス中のアンモニアとアルキルアミンの濃度の和が増加する場合は酸化抑制剤をアルカノールアミン吸収液に添加することにより、二酸化炭素の吸収と放出を行う吸収液の組成を調整する方法及び装置。 (もっと読む)


【課題】製鉄所から発生する高炉ガスと廃熱を利用して効率的に一酸化炭素を生成させることができる二酸化炭素からの一酸化炭素への変換システムを提供すること。
【解決手段】本発明の変換システムは、酸素イオン伝導性を有し、かつ可逆的な酸素欠損を有する金属酸化物と、高炉ガス又は転炉ガスとを加熱下に直接接触させ、該高炉ガス又は該転炉ガス中の二酸化炭素を化学量論反応によって還元して一酸化炭素を生成させ、かつ加熱の熱源として製鉄所から発生した廃熱を利用することを特徴とする。また本発明の変換システムは、酸素イオン伝導性を有し、かつ可逆的な酸素欠損を有する金属酸化物と、高炉ガス又は転炉ガスから分離した二酸化炭素とを加熱下に接触させ、この二酸化炭素を化学量論反応によって還元して一酸化炭素を生成させ、かつ加熱の熱源として製鉄所から発生した廃熱を利用することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】液化炭酸から効率的にドライアイススノーを製造する方法を提供する。
【解決手段】液化炭酸ガスの2ケ以上の液化炭酸ガス噴射口がら放出される、液化炭酸ガスを交差させる事により、効率良くドライアイススノーを製造する方法であって、容器内に2ケ以上の液化炭酸ガス噴射口2を設け、この噴射口から液化炭酸ガスが交差する様に噴射角度を設けて噴射し、取出口よりドライアイススウノー4収集する。 (もっと読む)


【課題】簡便な構造を有し、小型化が可能な二酸化炭素分離装置およびこれを用いたアルカリ形燃料電池システムを提供する。
【解決手段】酸素ガスおよび二酸化炭素ガスを含む混合ガスから二酸化炭素ガスを分離するための装置であって、アノード電極13とアニオン交換形高分子電解質膜11とカソード電極12とをこの順で備える二酸化炭素分離積層体10;アノード電極13の外面上に配置され、アノード電極13側の少なくとも一部が開放された空間からなる、還元剤をアノード電極13に供給するための還元剤供給室30;および、カソード電極12の外面上に配置され、カソード電極12側の少なくとも一部が開放された空間からなる、混合ガスをカソード電極12に供給するための混合ガス供給室20を含み、アノード電極13とカソード電極12とが電気的に接続されている二酸化炭素分離装置およびこれを用いたアルカリ形燃料電池システムである。 (もっと読む)


【課題】高価な金属化合物を触媒として用いることなく、かつ、低エネルギーで、二酸化炭素を還元する方法の提供。
【解決手段】導電性マイエナイト型化合物を用いて二酸化炭素を一酸化炭素に還元する。導電性マイエナイト型化合物を室温に保持するか、200℃以下に加熱し、乾燥空気中、乾燥酸素中又は不活性ガス雰囲気中で、二酸化炭素含有ガス、又は二酸化炭素を該化合物に接触させて二酸化炭素を吸着させ、次いで、二酸化炭素を吸着した状態の該化合物を200℃以上、該化合物の融点未満に加熱することによって、二酸化炭素を一酸化炭素に還元する。又は、導電性マイエナイト型化合物を200℃以上、該化合物の融点未満に加熱し、乾燥空気中、乾燥酸素中又は不活性ガス雰囲気中で、二酸化炭素含有ガス、又は二酸化炭素を該化合物に接触させることによって、吸着と同時に二酸化炭素を一酸化炭素に還元する。 (もっと読む)


【課題】CO分離回収装置に供給するパージ用の窒素ガスに少量の酸素が含まれていた場合でも、触媒の酸化を抑制して前記触媒の還元を不要とし、CO分離回収装置の起動時間の短縮を可能とする石炭ガス化ガスのCO分離回収装置を提供する。
【解決手段】
石炭ガス化ガス中のCOをシフト触媒によりCOに転換するCOシフト反応装置で生成されたCOを石炭ガス化ガスから分離して回収する石炭ガス化ガスのCO分離回収装置において、CO分離回収装置の起動時又は停止時に、パージ窒素を供給するパージ窒素流路と、水素ガスを供給する水素ガス流路とを夫々配設し、COシフト反応装置の上流側となる主系統の流路に、水素ガス流路を通じて供給された水素ガスと反応してパージ窒素に含有する酸素を燃焼させる燃焼触媒を充填した燃焼触媒器を設け、燃焼触媒器の上流側となる主系統の流路に脱硫器を設置して構成した。 (もっと読む)


【課題】通常の環境下で、容易に、二酸化炭素を有機酸や炭水化物として固定化することが可能な二酸化炭素固定化装置を提供する。
【解決手段】表面に酸化還元酵素が存在する陽極1と陰極2とを、プロトン伝導体3を介して対向配置する。そして、外部から電力を入力することにより、陽極1では水を分解してプロトンを発生させ、陰極2では陽極1で発生したプロトンと二酸化炭素とから有機酸や炭水化物を生成する。その際、二酸化炭素供給部5から陰極2に高濃度の二酸化炭素を供給すると共に、陽極1で生成した酸素及び陰極2で生成した有機酸又は炭化水素を、それぞれ酸素除去部4及び生成物回収部6を介して、反応系から取り除く。 (もっと読む)


【課題】バッチ式処理手段(10)からの二酸化炭素含有流を取り除き、精製するシステムが提供する。
【解決手段】少なくとも二酸化炭素と1種又は複数種の共溶媒(20、30)を含む多相汚染流が処理手段(10)から取り出され、少なくとも1個の中間圧力分離器(40)へ運ばれる。汚染物含有流は、中間圧力分離器(40)中で、中間圧力の二酸化炭素に富む蒸気流(42)と中間圧力の溶媒及び汚染物に富む流れ(43)に分離される。 (もっと読む)


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