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Fターム[4G169CB57]の内容

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Fターム[4G169CB57]に分類される特許

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配位子として働き、金属錯体を形成することのできる、かご型ホスフィン生成物を提供する。この金属錯体は触媒として使用することができる。かご型ホスフィンは、式(I)の化合物又はその塩である:
【化1】


(式中、R1基及びR8基は各々独立して、(a)無置換;(b)オキシド置換基 =O;(c)スルフィド置換基 =S;(d)セレニド置換基 =Se;(e)C1〜C8アルキル置換基;(f)C6〜C8アリール置換基、若しくは5員環〜8員環のヘテロアリール置換基;又は(g)ルイス酸置換基を表し、R2基、R3基、R4基、R5基、R6基及びR7基は各々独立して、(1)無置換;(2)水素置換基;(3)C1〜C8アルキル置換基;(4)C1〜C8アルコキシ置換基;又は(5)C1〜C8アシル置換基を表し、かつXは、(i)C1〜C12アルキレン連結基;(ii)エーテル連結基;(iii)C2〜C6アルケニレン連結基;(iv)エステル連結基;(v)(ヘテロ)アリーレンリンカー;(vi)アミンリンカー;又は(vii)チオエーテルリンカーから選択される連結基を表す)。
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同一分子内にカルボニル−エン閉環反応を行い得るホルミル基と二重結合とを有する化合物の光学異性体混合物を閉環反応させた場合に、閉環化合物のみならず閉環しなかった化合物の光学異性体の比率を豊富化させる方法を提供すること。一般式[Al2(L1n(L23-nmで表される特定のアルミニウム錯体存在下に、同一分子内にカルボニル−エン閉環反応を行い得るホルミル基と二重結合とを有する化合物の光学異性体混合物を閉環反応させることを特徴とする光学異性体の比率を豊富化させる方法。 (もっと読む)


同一分子内にカルボニル−エン閉環反応を行い得るホルミル基と二重結合とを有する化合物の光学異性体混合物を閉環反応させた場合に、閉環化合物のみならず閉環しなかった化合物の光学異性体の比率を豊富化させる方法を提供すること。一般式[All(L1l(L2m(Lh)nkで表される特定のアルミニウム錯体存在下に、同一分子内にカルボニル−エン閉環反応を行い得るホルミル基と二重結合とを有する化合物の光学異性体混合物を閉環反応させることを特徴とする光学異性体の比率を豊富化させる方法。 (もっと読む)


【課題】ラセミのカルボン酸から光学活性エステル及び光学活性カルボン酸を高エナンチオ選択的に製造することが可能な新規不斉触媒、並びにその不斉触媒を用いた光学活性エステル及び光学活性カルボン酸の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る新規不斉触媒は、下記式(I)若しくは(II)で表される化合物又はそのエナンチオマーである。


(式(I)、(II)中、R〜Rは水素原子、ハロゲン原子、アルキル基等の置換基を示す。) (もっと読む)


【課題】より選択性及び触媒活性に優れた触媒及びそれに用いられる化合物を提供すること。
【解決手段】下記式(1)で示すジホスフィン化合物とする。
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【課題】保存安定性が良好で、容易に製造でき、また不斉移動水素化反応においてより高い収率や立体選択性が達成できる、新規なキラルなイリジウムアクア錯体を提供する。
【解決手段】


(式中、R、R、R、RおよびRは、同一または異なって、それぞれ水素原子、メチル基、エチル基またはフェニル基を示し、RおよびRは、同一または異なって、それぞれ置換基を有していてもよいアリール基であるか、またはRおよびRが一緒になって環を形成する置換基を有していてもよいC3−4直鎖アルキレン基を示し、Rは、置換基を有していてもよいアルキルスルホニル基または置換基を有していてもよいアリールスルホニル基を示し、Rは、水素原子、置換基を有していてもよいアルキルスルホニル基または置換基を有していてもよいアリールスルホニル基を示す。)で表されるイリジウムアクア錯体及びそれを用いた光学活性ヒドロキシ化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】α,β−不飽和カルボニル化合物に対する不斉1,4−付加反応の触媒または触媒の合成中間体であるシンコナアルカロイドを安価に高収率で製造できる方法の提供。
【解決手段】式(1)で表されるシンコナアルカロイドと、


(式中、Rは水素原子またはアルキル基を、Rは水素原子またはアルコキシ基を表す。)塩基存在下、ハロゲン化スルホニル化合物を反応させて9−置換スルホニルオキシシンコナアルカロイドを製造し、続いて、アルカリ金属等のアジド塩を反応させて、9−アジドシンコナアルカロイドを製造し、続いて、還元剤と反応させて、式(5)で表される9−アミノシンコナアルカロイドを製造する。
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本発明は、3−アミノメチル−1−シクロヘキシルアミン、並びにその製造方法に関し、この製造方法は、a)シクロヘキセノンとシアン水素とを、塩基性触媒の存在下で反応させる工程、b)工程a)で得られたシクロヘキサノンニトリルとアンモニアとを、イミン形成触媒の存在下で反応させる工程、及びc)工程b)で得られた3−シアノシクロヘキシルイミン含有反応混合物を、水素及びアンモニアと、水素化触媒で反応させる工程を有するものである。本願発明はさらに、3−アミノメチル−1−シクロヘキシルアミンを、エポキシ樹脂用硬化剤として、ジイソシアネート製造の際の中間生成物として、ポリエーテルオール製造の際に開始剤として、及び/又はポリアミド製造のためのモノマーとして用いる使用に関する。 (もっと読む)


【課題】不斉ディールス・アルダー反応生成物の製造方法及び精製方法、並びにその製造方法に好適に用いられる不斉触媒及び不斉触媒混合物を提供する。
【解決手段】α,β−不飽和アルデヒドと共役ジエンとを、溶媒として水を用い、一般式(1)で表される化合物若しくはそのエナンチオマーである不斉触媒と酸との存在下、又は一般式(1)で表される化合物若しくはそのエナンチオマーと酸との塩である不斉触媒の存在下で反応させる。


[式中、R,Rはそれぞれ独立に置換基を有していてもよいアリール基、ヘテロアリール基、シクロアルキル基、ヘテロシクロアルキル基、シクロアルケニル基、ヘテロシクロアルケニル基、アルキル基、アルケニル基、又はアルキニル基を示し、Rはシリル基又は置換基を有していてもよいアルキル基を示し、Rは水酸基の保護基を示し、nは0又は1を示す。] (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、低臭気のジアルキルスルフィドを提供するための、ジアルキルスルフィドの精製方法を開発することである。
【解決手段】上記目的は、ジアルキルスルフィドを少なくとも一種の塩基及び/又は少なくとも一種のアルカリ若しくはアルカリ土類金属と接触させる工程を含むジアルキルスルフィドの精製方法であって、前記塩基は、金属アルコラート、金属酸化物、金属若しくはアルキルアンモニウム水酸化物、金属若しくはアルキルアンモニウム炭酸塩、金属エノラート、金属アミド、又は金属水素化物であり、前記金属は、アルカリ金属、アルカリ土類金属、又は元素の周期表のIIIa〜VIIIa、Ib及びIIb族の金属であることを特徴とする方法により解決される。 (もっと読む)


【課題】極めて純粋なガランタミン若しくは極めて純粋なガランタミン誘導体の製造方法の提供。
【解決手段】極めて純粋なガランタミン若しくは極めて純粋なガランタミン誘導体の製造方法に関し、それに際して開始がパラジウムの触媒作用下で脱臭素されるラセミ体臭素ナルウェジンからなされる。この場合、不溶性の形態のパラジウム触媒が容易に分離可能な形態に転化されるように酸素若しくは過酸化物の存在下で実施される反応混合物の処理が本発明に不可欠である。さらなる反応が、鏡像異性体純粋のガランタミンを形成するための鏡像異性体純粋のナルウェジンの還元により実施され、それに際して、環窒素原子での対応する置換が達成されるようにそれがその後アルキル化若しくは脱アルキル化される。再結晶のようなさらなる精製により、5ppmより下のパラジウムの残留部分が達成され、その結果製薬学的原料としての直接使用が可能にされる。 (もっと読む)


【課題】新規な有機分子触媒を提供することを目的とする。
【解決手段】有機分子触媒は、不飽和ケトンからエポキシケトンを生成するために使用される。有機分子触媒は以下の化学式で表わされる


ここで、R1:Bn,i-Pr,Me,t-Bu,またはPhである。R2,R3: R2,R3は別個独立にC1〜C18の飽和アルキル基、またはR2,R3は互いに結合してC4〜C6の環状化合物を形成する。X:F,Cl,Br,I,OH,BF4,またはBPh4である。Y1〜Y5:別個独立にH,F,CF3,OH,OMe,C1〜C4のアルキル基である。 (もっと読む)


【課題】不斉Friedel−Crafts反応及び不斉Henry反応をワンポットで行なうことができる有用な触媒を実現すること。
【解決手段】
下記式(2)で示されるインド−ル誘導体。


(ここでRは、水素、アルキル基である。Rは、アリ−ル基、アルキル基である。Rはアリ−ル基、又はアルキル基である。) (もっと読む)


本発明は、触媒系の存在下、高圧下での、水素によるイミンの不斉水素化方法に関する。特に、本発明は、除草剤の形成を導く非対称アミンへの、プロキラルケチミンのエナンチオ選択的水素化のための前記触媒系の使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、キラルカルボン酸の製造方法、詳しくは、キラルP−N配位子とのイリジウム錯体を触媒として用いる三置換α,β−不飽和カルボン酸の触媒的不斉水素化反応に関し、触媒的不斉水素化において高活性及び高エナンチオ選択性(最大99.8%eeに達する)を示し、非常に有用なキラルカルボン酸を得ることができる。また、キラルカルボン酸類の触媒的不斉水素化のためのより高効率かつ高エナンチオ選択的な方法を提供する。α,β−不飽和カルボン酸の触媒的不斉水素化反応に対して重要な応用価値を有するものである。 (もっと読む)


本発明は一種のスピロホスフィン−オキサゾリン配位子、そのイリジウム錯体、その合成、及びα−置換アクリル酸の触媒的不斉水素化反応におけるイリジウム錯体の応用に関する。その製造方法は、置換された7−ジアリールホスフィノ−7’−カルボキシ1,1'−スピロインデンを出発原料として用い、2段階の反応を経てスピロホスフィン−オキサゾリン配位子を形成する工程と、上記配位子をイリジウム前駆体と錯形成反応させる工程と、必要に応じて、イオン交換により異なるイオンを備えるスピロホスフィン−オキサゾリンのイリジウム錯体を得る工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】一価インジウムを用いてN-アシルヒドラゾンをアリル化するホモアリルヒドラジドの製造方法、及びそれに用いる不斉触媒を提供する。
【解決手段】一価のインジウム塩存在下、式Iで表されるN-アシルヒドラゾンと、式IIで表されるα-置換アリルボロネートを反応させる、ホモアリルヒドラジドの製造方法。


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本発明は、キラルな二リンドナー配位子を有するルテニウム錯体であって、当該ルテニウムが酸化状態(+II)を有し、当該キラルな二リンドナー配位子がルテニウムに対して二座のP−P配位を有する、ルテニウム錯体に関する。当該ルテニウム錯体は、2つの形態(カチオン性のタイプAおよび非荷電性のタイプB)において存在し、環状であり、並びに二リンドナー配位子を組み込んだ4〜6員環を有する。当該キラルな二リンドナー配位子は、ジホスフィン、ジホスホラン、ジホスフィット、ジホスホニット、およびジアザホスホランから成る群から選択される。さらに、配位子交換反応に基づく、タイプAおよびタイプBのルテニウム錯体の製造方法について説明する。当該Ru錯体は、有機化合物の製造における均一系不斉触媒作用のための触媒として使用される。 (もっと読む)


【課題】化学工業技術分野におけるキラルジヒドロベンゾフラン類化合物を製造する方法及びそれに使用する触媒を提供すること。
【解決手段】本発明は一般式IIIで表される2−アリルフェノール類化合物を原料とし、軸性キラル金属錯体を触媒とし、反応溶媒中で、酸化剤が存在する条件下で反応させて、一般式IVで表されるキラルジヒドロベンゾフラン類化合物を製造するものである。本発明は軸性キラル金属錯体を触媒とし、非常に高い反応活性と99%にも達するエナンチオ選択性を有し、各種不斉触媒反応に応用できるものである。
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式Bの化合物をキラル遷移金属触媒及び水素源の存在下で不斉水素化させることを含む、式AのS又はR鏡像異性体の製造方法(式(B)及び式(A)を参照。)。
【化1】
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