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Fターム[4G169HE12]の内容

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Fターム[4G169HE12]に分類される特許

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【課題】可視光及び微弱な紫外光の下で光触媒活性を示し、耐久性が高い光触媒塗膜、光触媒塗膜の形成に用いられるコーティング剤、及び光触媒塗膜形成方法を提供すること。
【解決手段】まず、鱗片状の酸化チタン微粒子5と、含硫黄化合物と、バインダーとしてのチタンアルコキシド7と、を含むコーティング剤を調製する。次に、そのコーティング剤を基材3の表面にスピンコート法により塗布、乾燥し、400〜600℃の温度に加熱することで、光触媒塗膜1を形成する。 (もっと読む)


【課題】表面に付着した多種多様な性質の堆積物または汚染物を降雨または流水に曝すだけで容易に洗い流すことができる、自己浄化性部材およびその製造に用いられるコーティング組成物を提供する。
【解決手段】多孔性表面1を備えた部材からなる自己浄化性部材であって、拡張収縮法による動的接触角測定により測定された、前記表面1層における、前進接触角θaと後退接触角θrの差である接触角ヒステリシスΔθ(=θa−θr)が80°以上であって、かつ、後退接触角θrが25°以下であり水がもたらされることにより水膜が形成されるとともにイオン性または反応性の汚染物質が固着せずに洗い流される、自己浄化性部材。 (もっと読む)


【課題】工業用水を希釈媒体として使用する場合であっても、沈殿物が生じ難い、光触媒体を分散させた光触媒体コート液の製造方法と光触媒体粒子の塗布方法を提供する。
【解決手段】光触媒体粒子が水性媒体中に分散された光触媒体濃厚分散液を蓚酸アンモニウムまたはエチレンジアミン四酢酸の共存下に希釈用水にて希釈する光触媒体コート液の製造方法。 (もっと読む)


【課題】対象物を簡易かつ確実に分解することのできる分解方法を提供すること。
【解決手段】赤外線拡散反射分析法(FT−IR DRS)による赤外線吸収スペクトルにおいて650〜990cm−1の吸収ピークを有し、チタン、ケイ素および酸素を含有し、これらを化学結合しているチタン−ケイ素化学結合複合酸化物により、対象物を分解する。とりわけ、対象物としての、有機物、NOx、臭気成分、シックハウス症候群の発生原因物質、汚染物質、水の塊り、有害微生物などを、簡易かつ確実に分解することができる。 (もっと読む)


【課題】タバコ臭の原因物質であるアセトアルデヒドやシックハウスの原因物質であるホルムアルデヒドの分解除去性能が高い内装材を、天然素材を使って提供する。
【解決手段】内装材であって、貝殻の主成分である炭酸カルシウムが酸化カルシウムに変化し始める温度で焼成された貝殻粉末と、焼成貝殻粉末の表面に固定化されたアナターゼ型酸化チタンと、海草糊とを含む。 (もっと読む)


【課題】塗料に悪影響を及ぼすことなく光触媒微粒子を塗料組成物中に均一に分散させることができる光触媒塗料組成物の製造方法及び光触媒塗料組成物を提供する。
【解決手段】光触媒塗料組成物全体に必要な量の光触媒微粒子を予備配合組成物に配合して分散させてからベース塗料組成物中に分散させることで、光触媒微粒子が塗料ビヒクル樹脂及び溶媒に馴染んだ状態となり光触媒微粒子をベース塗料組成物中に円滑に分散させて、光触媒微粒子の分散の不足や、ベース塗料組成物中での再度の凝集を防止することができる。また予備配合組成物は添加剤、硬化剤や親水化剤を含むものではなく、強いせん断応力を加えても変質の恐れがなく、またベース塗料組成物に強いせん断応力を加える必要がないことから、塗料に悪影響を及ぼす恐れをなくすることができる。 (もっと読む)


【課題】 ペルオキソ改質アナターゼゾルにおいて、本来の光触媒としての機能が十分維持可能で、早期硬化が可能で、一般的な塗料みたいなコーティング剤と比較しても遜色のない、ペルオキソ改質アナターゼゾルによる光触媒体の製造方法を提供する。
【解決手段】 四塩化チタンなどの可溶性チタン化合物の水溶液にアンモニア水を添加して水酸化チタンを作り、その水酸化チタンを洗浄して過酸化水素水と反応させて得ることのできるペルオキソチタン酸溶液の製造工程中、水酸化チタンを洗浄する段階においての残留アンモニア濃度を200ppm以上280ppm以下に調整して完成させたペルオキソチタン酸溶液を、90℃以上沸点未満で加熱することによりペルオキソ改質アナターゼゾルとし、これを基体にコーティングした後、太陽光、もしくは人工的紫外線、或いはその両方を利用して硬化させて光触媒体を製造する。 (もっと読む)


【課題】充分な強度を保持し、均質且つ速乾性の塗膜を安全且つ安価に形成できる紙用塗料、及び紙用塗料の製造方法等を提供すること。
【解決手段】紙の表面に塗布される紙用塗料は、粒子状の酸化チタンと、コロイド状の酸化ケイ素と、以下の一般式(1)で示される有機シラン化合物の加水分解物と、アルミニウム系キレート剤とを含有する水系塗料である。
Si(OR・・・・(1)
(式中、Rは炭素数2〜8のアルケニル基、炭素数6〜8のアリール基、メトキシ基、エトキシ基、ハロゲン基、グリシドキシ基、エポキシ基、アミノ基、フェニル基、メルカプト基、メタクリロキシ基及びシアノ基からなる群より選ばれる少なくとも1種の有機基であり、Rは炭素数2〜4の炭化水素基である。) (もっと読む)


【課題】透明性、硬度及び分解性能に優れた光触媒塗料の製造方法を提供する。
【解決手段】その一次粒子径が0.01〜0.03μm及びその見掛比重が50〜200g/Lであって、前記一次粒子及び前記一次粒子が凝集又は集塊した二次粒子からなるアナターゼ型酸化チタン粉末をβ-ジケトンとチタネート系カップリング剤の存在下で溶媒である4〜15重量%のメチルアルコールと96〜85重量%のエチルアルコールからなる混合アルコール中に均一に分散させた後、シリカゾルを混合することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】分散安定性に優れ、光触媒活性及び/又は親水性を長期にわたって効果的に保持することができる光触媒組成物及びコーティング材,及び塗装物を提供する。
【解決手段】(1)オルガノシラン単位を含有する変性剤化合物、及び/又は(2)ケイ素及び/又はアルミニウムの酸化物よりなる群から選ばれる1種以上の変性剤化合物により変性処理されている変性光触媒であって、当該光触媒の一次粒子径が1から100nmであることを特徴とする変性光触媒。 (もっと読む)


【課題】基材から剥離しにくい強固な光触媒塗布膜の提供。
【解決手段】光触媒の塗布液に有機ポリマービーズを添加し、この塗布液を基材に塗布した後に、これを焼成することにより前記基材に光触媒塗布膜を形成する。焼成過程における光触媒塗布膜の熱収縮が緩和され、光触媒塗布膜に亀裂構造が生じなくなる。前記焼成の温度は前記有機ポリマービーズの昇華温度以上の温度に設定するとよい。有機ポリマービーズの添加量は光触媒の重量に対して20〜90%にするとよい。前記有機ポリマービーズとしてはアクリルビーズが挙げられる。前記有機ポリマービーズとしては平均粒子経が1〜5μmのアクリルビーズが挙げられる。 (もっと読む)


【課題】低コスト化を図りつつ、十分な浄化性能を発揮する。
【解決手段】処理槽1に被処理水を導入し、この被処理水及び表面に光触媒7を有する複数の粒状吸着材2を、散気装置3により槽1内で流動させながら、紫外線照射ランプ4により紫外線照射することで、粒状吸着材2の表面に紫外線を満遍なく受光させ、光触媒反応を高効率で進行させてOHラジカルを効果的に生じさせ、このOHラジカルにより、粒状吸着材2に吸着した有機汚濁物質(BOD、COD、環境ホルモン等)を酸化分解すると共に当該粒状吸着材2を再生し、且つ、NH、NOx類を酸化するという有効な浄化を行いつつ、流動する粒状吸着材2を、簡易且つ安価であるバッフル板8に衝突させ、排出部5を通して槽1内から流出することを妨げる。 (もっと読む)


【課題】 300℃以上といった高温での加熱焼成処理を行うことなく、結晶化した金属酸化物微粒子を製造可能な方法を提供すること。
【解決手段】 金属含有化合物または金属含有化合物溶液(R)を、それらの沸点温度付近にて、水または水−アルコール混合溶液を媒体として加水分解する(S1)。加水分解の温度は70〜105℃が望ましい。得られる金属化合物沈殿やスラリーをろ過等により分離し(S2)、結晶一次粒子のサイズが1〜50nmの一次金属酸化物Mを得ることができる。一次金属酸化物Mは、必要に応じ粉体化(S3、P1)、分散液化(S4、P2)して用いる。 (もっと読む)


【課題】効率よく励起できる新規な光触媒物質およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本光触媒物質は、光触媒機能を発現し得る第1物質と、当該第1物質より小さいバンドギャップを有する第2物質とが、互いに接合されてなり、第1物質単独の場合に比べ光触媒能力が高められている。 (もっと読む)


【課題】光触媒による基材の劣化を防止でき、光触媒層の密着強度を向上し、且つ紫外線吸収性能、触媒性能を向上できる光触媒層形成用コーティング剤およびそれを用いた脱臭フィルタを提供することを目的とする。
【解決手段】変成シリコーン樹脂に三次元針状構造を有する酸化亜鉛粒子1を混合したコーティング剤を基材2に塗布し、乾燥させると、基材表面にシリコーン樹脂膜3が形成され、酸化亜鉛粒子1の針状繊維部分が基材外面に突出した凹凸形状が形成される。さらにその上から光触媒粒子4をバインダー5に分散させたスラリーを塗布し、乾燥させるとコーティング剤表面に光触媒粒子4が担持された光触媒層6が形成される。 (もっと読む)


【課題】光触媒活性が高いとともに、紫外線照射の際に発生する特有の臭気を低減できる光触媒、光触媒形成用塗布液、及び光触媒の製造方法を提供すること。
【解決手段】酸化チタンゾルと、Au、Pt、及びMnから成る群から選択される1以上の金属の塩とを含む光触媒形成用塗布液を調製する。次に、その光触媒形成用塗布液に紫外線を照射し、酸化チタンの表面に、還元された金属を析出させてから、基材上に塗布、乾燥することで、酸化チタンと、Au、Pt、及びMnから成る群から選択される1以上の金属成分とを含み、前記金属成分は、前記酸化チタン中に分散して存在する光触媒を製造する。 (もっと読む)


【課題】従来の技術では、所望の塗布量とするには数回の重ね塗りが必要であり、そのために強度の強い塗膜が得られ難く、また、作業環境によっては斑点、白化、欠損、クラックが発生するという問題があり、このような塗膜では膜の剥離や欠落が起こり、光触媒性能を長期間にわたって継続的に活用できない。そこで、耐久性、耐摩耗性に優れ、しかも、斑点、白化、欠損、クラックが生じ難い光触媒性塗膜をどのような作業環境下でも形成できる塗装方法を提供する。
【解決手段】塗液吐出ノズルの先端口径が0.5〜3.0mmである塗装機、さらには、エアーカーテンを発生させるためのブロアを備えた塗装機を用い、塗液吐出ノズルの吐出圧を0.01〜0.098MPaとして、アルコキシシラン、その部分加水分解縮合物およびその加水分解生成物から選ばれる少なくとも一種のバインダ成分と光触媒と溶媒とを少なくとも配合した、粘度が0.1〜100mPa・sの塗液を基材に塗布し乾燥して、基材の表面に光触媒を含有した塗膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】光触媒の酸化分解作用に対する耐久性、塗膜形成後の耐クラック性に優れ、優れた耐候性及び耐汚染性をも有する硬化塗膜を形成することが可能な光触媒含有水性硬化性塗料組成物とその製造方法を提供すること。
【解決手段】水性媒体中に、中和された酸基を有する重合体セグメント(A)と、ポリシロキサンセグメント(B)とが化学結合してなる複合樹脂(AB)のポリシロキサンセグメント(B)と、アルキル基の炭素数が1〜3のアルキルトリアルコキシシランの縮合物(c)由来のポリシロキサンセグメント(C)とが珪素−酸素結合を介して結合している複合樹脂(ABC)が溶解又は分散し、光触媒性酸化物微粒子(D)が分散している水性分散体、及び、前記複合樹脂(ABC)の硬化剤(E)を含有する光触媒含有水性硬化性塗料組成物と、その製造方法。 (もっと読む)


【課題】可視光線ないし蛍光灯の照射においてより光触媒効果の優れた光触媒塗膜を形成するコーティング剤を与える光触媒分散体の製造方法を提供する。
【解決手段】光触媒微粒子、モノないしポリリン酸塩及び水性媒体からなる光触媒含有液を製造する光触媒含有液製造工程及び前記光触媒含有液に鉄化合物を含有する水性液を混合して光触媒分散体とする鉄成分混合工程を有する光触媒分散体の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】耐水性、耐候性、耐久性に優れ、長期間美観を保持し得る塗料組成物を提供する。
【解決手段】塗料成分と、リン酸カルシウム及び酸化チタンを含む光触媒とを含む塗料組成物。光触媒としては、表面の一部がリン酸カルシウムで被覆された酸化チタン粒子、又は多孔体の表面が酸化チタン膜で被覆され、さらに酸化チタン膜表面の一部がリン酸カルシウムで被覆されたものを用いる。酸化チタンの結晶形はアナターゼであることが好ましい。有機塗料としては、ビニル系合成樹脂エマルション、無機塗料としては、ゾル−ゲル法によって塗膜を形成するための金属アルコキシドを含む溶液等が挙げられる。 (もっと読む)


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