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Fターム[4H006AC42]の内容

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Fターム[4H006AC42]に分類される特許

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【課題】着色が少なく純度の高いジアリルビスフェノール化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】ジアリルエーテル化ビスフェノール化合物をクライゼン転移させてジアリルビスフェノール化合物を含有する反応液を得、次いで、当該反応液をアルカリ水溶液で処理してジアリルビスフェノール化合物を回収するジアリルビスフェノール化合物の製造方法において、クライゼン転移の前からアルカリ水溶液による反応液の処理に至るまでの間に反応系内に式(I)で表されるヒドロキシルアミン類から選ばれる少なくとも一種を添加して撹拌処理する。
【化1】
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【課題】クメンの酸化反応生成物と酸とを酸分解反応器に連続的に供給して酸化反応生成物を酸分解する際の、酸分解反応器の運転の安定化および増産に対処し得る様に改良されたフェノールの製造方法を提供する。
【解決手段】クメンの酸化反応生成物と酸とを酸分解反応器に連続的に供給して酸化反応生成物を酸分解するフェノールの製造方法であって、酸分解反応器内の酸分解反応混合物の液面の高さを酸分解反応器の高さに対して0.20〜0.33の範囲とし、酸分解反応により発生する反応熱を酸分解反応混合物を蒸発させることにより蒸発潜熱として除去し、その際の蒸気流の線速度を1.7m/s以下の範囲とするフェノールの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、新規触媒系の存在下、極めて穏やかな条件下における高い転化率及び選択率でのクメンのヒドロペルオキシドへの好気性酸化、及びそれに続く該ヒドロペルオキシドのフェノール及びアセトンへの酸分解を含む、フェノールの調製方法に関する。 (もっと読む)


抗菌性を有し、医薬組成物として、または医療デバイス、包装材料および織物等の物品を処理するために使用できる、新規の銀−トリクロサン塩を提供する。一局面において、本発明は、トリクロサンが塩の約40〜99重量%の量で存在し、銀が塩の約1〜約60重量%の量で存在する、トリクロサンおよび銀を有する新規の塩を提供する。また、場合により医薬として許容できる担体中にこれらの銀−トリクロサン塩を含む医薬組成物も提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、水素貯蔵物質として、安全で且つ可逆的に高容量の水素貯蔵が可能な有機−遷移金属複合体とその製造方法を提供する。
【解決手段】これを実現するための本発明による水素貯蔵物質は、ヒドロキシグループ(-OH)を含む有機物質と遷移金属を含む化合物と結合しながら生成される複合体に関するもので、一分子当たり遷移金属が一つ以上結合することにより、より効率的に水素を貯蔵できる物質に関する。前記ヒドロキシグループ(-OH)を含む有機物質は、エチレングリコール、トリメチレングリコール、グリセロールなどを含むアルキル誘導体、及びヒドロキノン、フロログルシノールなどのヒドロキシグループを含むアリール誘導体が例として挙げられる。また、遷移金属としては、水素とクバス結合(Kubas binding)が可能なチタニウム(Ti)、バナジウム(V)、スカンジウム(Sc)などが挙げられる。 (もっと読む)


【課題】加水分解反応混合物がもつ熱を有効利用し、省エネルギーの点で優れたモノクロルベンゼンの加水分解方法。
【解決手段】下記の工程を含み、蒸留分離工程の蒸留塔の塔頂から得られる気体を凝縮させて得られる熱の少なくとも一部を、原料気化工程において加水分解原料液を気化させる熱源として用いる。
原料気化工程:モノクロルベンゼンと水を含有する加水分解原料液を加熱して気化し、加水分解原料気体を得る
加水分解反応工程:加水分解原料気体を加水分解反応に付し、モノクロルベンゼンの少なくとも一部をフェノールと塩化水素に変換し、フェノール、モノクロルベンゼン、水及び塩化水素を含む加水分解反応混合物を得る
蒸留分離工程:加水分解反応混合物を蒸留塔に供給し、塔底からフェノールに富む液体を得る (もっと読む)


アルキル芳香族化合物を対応するヒドロパーオキシドに酸化する方法において、一般式(I)のアルキル芳香族化合物(R1とR2はそれぞれ、1から4炭素をもつアルキル基を表し、R1とR2は結合して4から10炭素原子をもつ環状の基を形成してもよく、該環状基は任意に置換されても良く、R3は水素、1から4炭素原子をもつ1以上のアルキル基、又はシクロヘキシル基を表す)をtert-ブチルヒドロパーオキシドを含む触媒の存在下、かつ、他の触媒の不存在下、酸素と接触し、一般式(II)のヒドロパーオキシド(II)(R1、R2とR3は式(I)と同一の意味をもつ)を生成する。当該ヒドロパーオキシドは、次にフェノールと一般式R1COCH2R2(III) (R1とR2は式(I)と同一の意味をもつ)のケトンへ変換されることができる。



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【課題】 本発明が解決しようとする課題は、液晶材料等の製造中間体として有用なフッ素置換2-ナフトール誘導体の工業的に容易で安価な製造方法を提供することにある。
【解決手段】 フッ素置換フェニル酢酸誘導体をハロゲン化剤を用いて酸ハロゲン化物に誘導した後、ルイス酸存在下、シリルアセチレン誘導体を作用させ、次に酸を作用させることによりフッ素置換2-ナフトール誘導体を製造する方法を提供する。本願発明の製造方法は反応における副生成物が少なく効率的にフッ素置換2-ナフトール誘導体を製造することが可能である。 (もっと読む)


【課題】フェノール類への選択率が高く、毒性の高い化合物を使用せず、かつ、高い反応温度を必要としない液相によるフェノール類の製造方法を提供すること。
【解決手段】分子状酸素を含む酸化剤を用いて芳香族化合物からフェノール類を製造するにあたり、固体酸に新周期律表の第4族、6族および7族の金属化合物と新周期律表の第8族〜10族の金属化合物を担持させた触媒と水素を共存させて酸化反応を行うことを特徴とするフェノール類の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、食品、栄養機能食品、特定保健用食品、栄養補助剤、栄養剤、飲料、飼料、動物薬、化粧品、医薬品、治療薬、予防薬等として有用な還元型補酵素Q10を、工業的規模での生産に適した方法で、高品質、簡便且つ効率的に得る方法の提供に関する。
【解決手段】酸化型補酵素Q10を還元して還元型補酵素Q10を合成、さらには晶析する方法において、炭化水素類、脂肪酸エステル類、エーテル類、及び、ニトリル類から選ばれる少なくとも1種を溶媒として用いることにより、還元型補酵素Q10の酸化が防護され、結果として酸化型補酵素Q10の副生が最小限に抑えられた、高品質の還元型補酵素Q10を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】反応性が低いアントラキノン誘導体同士を、直接的に二量化により環縮合させて、立体選択的に収率良く、多環化合物を大量に製造できる方法を提供する。
【解決手段】縮合多環化合物の製造方法は、1,2,7,8位が未置換であってもよく3,6位が遊離の水酸基で置換され又は保護基によって保護された水酸基で置換され4,5位が未置換であるアントラキノン類を1×10〜1×1010Paの高圧に晒し、その2分子を、10位の炭素原子同士と、該4,5位の何れか一方の炭素原子同士とで結合させ、二量体にする。 (もっと読む)


【課題】脱水素反応により、置換基の脱離等の深刻な副反応を起こすことなく、β−テトラロン化合物から対応するβ−ナフトール化合物を簡便に効率良く製造する方法を提供する。
【解決手段】2−テトラロン、7,8−ジフルオロ−2−テトラロン等の置換又は無置換の2−テトラロン化合物を、パラジウム触媒及びマレイン酸エステル類、環状α−アルケノン類、けい皮酸エステル類等のオレフィン化合物の存在下に、脱水素させて、2−ナフトール、7,8−ジフルオロ−2−ナフトール等の置換又は無置換の2−ナフトール化合物を製造する方法。 (もっと読む)


本開示は、2-(3-ジイソプロピルアミノ-1-フェニルプロピル)-4-(ヒドロキシメチル)フェノール又はそのフェノールモノエステル又はその塩の製造方法に関するもので、a)式(II)の化合物を、溶媒中のグリニャール反応開始剤とMgとの混合物に反応させ、b)任意であるが、グリニャール試薬の温度を工程a)における温度より低くしてもよく、得られたグリニャール試薬を、溶媒中の過剰なカーボネートと反応させて、式(III)で表される化合物(式中、AはC1-C6アルキルである)を得て、更に式(III)の化合物を公知のやり方で反応させて所望の最終生成物を得ることを特徴とする。
【化1】

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【課題】 3位及び4位にメトキシ基又はベンジルオキシ基を有するフェノールギ酸エステル類及び3位及び4位にメトキシ基又はベンジルオキシ基を有するフェノール類の工業的に効率のよい製造方法を提供する。
【解決手段】 3位及び4位にメトキシ基又はベンジルオキシ基を有するアルコキシベンズアルデヒド類を、ギ酸の存在下、過カルボン酸により酸化して、アルコキシフェノールギ酸エステル類を得る。ギ酸の使用量は、アルコキシベンズアルデヒド類1モルに対して、0.8〜20モルであるのが好ましい。過カルボン酸としては、炭素数1〜7の過カルボン酸が好ましい。 (もっと読む)


(a)2−[3−(p−ニトロベンゼンスルホニルオキシ)−1−フェニルプロピル]−4−メチル−(p−ニトロベンゼンスルホニルオキシ又はp−トルエンスルホニルオキシ)ベンゼンをジイソプロピルアミンと反応させ、2−[3−(N,N−ジイソプロピルアミノ)−1−フェニルプロピル]−4−メチル−(p−ニトロベンゼンスルホニルオキシ又はp−トルエンスルホニルオキシ)ベンゼンを製造する段階と、(b)2−[3−(N,N−ジイソプロピルアミノ)−1−フェニルプロピル]−4−メチル−(p−ニトロベンゼンスルホニルオキシ又はp−トルエンスルホニルオキシ)ベンゼンを塩基存在下で脱保護化する段階とを含む、トルテロジンまたはその塩の製造方法が提供される。 (もっと読む)


本発明は、与えられるX、Y、R1、R2、R3、R4、R9、R10の定義を有する一般式(I)を有する化合物、ならびにそれらの溶媒和物、水和物、エステル、および薬学的に許容される塩に関する。さらに、本発明は、アルツハイマー病の治療のための該化合物の使用、およびγ-セクレターゼ活性の調節のためのそれらの使用に関する。 (もっと読む)


【課題】ニッケル含有メタロシリケートさせた触媒を用いて塩素化炭化水素化合物を加水分解してヒドロキシ化合物を製造する方法であって、該触媒の使用に伴う選択率低下を抑制することができるという優れた特徴を有するヒドロキシ化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】二酸化炭素の共存下に加水分解する。反応雰囲気中の二酸化炭素の存在量が30〜80容量%とすることが好ましく、更に好ましくは二酸化炭素の存在量が30〜60容量%とすることであり、更に好ましくは二酸化炭素の存在量が30〜50容量%とすることである。二酸化炭素の存在量が過少であると触媒の選択率の低下を抑制するという本発明の効果が不十分である場合がある。 (もっと読む)


【課題】芳香族ジヒドロキシ化合物および該化合物の工業的に有利な製造方法の提供。
【解決手段】一般式(1):


(ベンゼン環上のRは水素原子、またはアルキル基を、R’はアルキル基を表し、m、n、oは1〜4の整数を、lは1〜3の整数を示す)で表される化合物を、三級アミン鉱酸塩の存在下、非プロトン性極性溶媒中で反応させて、一般式(2):


で表される芳香族ジヒドロキシ化合物を製造する。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、メチルベンゾフランおよびヒドロキシアセトンを含む粗フェノール流を、直列に接続した酸性イオン交換樹脂を含有する少なくとも2つの反応器を通すことによる、粗フェノール流の連続的処理方法であって、それにより連続した反応器内の温度はフェノール流の流れ方向に低下し、いずれの2つの連続する反応器の間にも熱分離工程を用いず、フェノール流の流れ方向における第一の反応器内の温度が100℃〜200℃であり、フェノール流の流れ方向における最後の反応器内の温度が50℃〜90℃である方法、および、フェノールの製造方法におけるこの方法の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】2,3,6,7,10,11−ヘキサヒドロキシトリフェニレンを工業的に効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】トリフェニレンの2,3,6,7,10,11−位に基−ORが置換した化合物(但し、Rは同一又は異なって、水素又は炭化水素基を表わし、すべてが水素であることはない)とヨウ化水素とを、副生する低沸点成分を系外に留去しながら反応させて、2,3,6,7,10,11−ヘキサヒドロキシトリフェニレンを製造する。 (もっと読む)


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