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式X−Rf−COF(II)のフッ化パーフルオロアシルとヘキサフルオロプロピレンオキシド(HFPO)を反応させて、式X−Rf−CF2−O−CF(CF3)COF(I)の単付加生成物を選択的に生成する方法であって、二付加生成物と比較して単付加生成物に対する選択率が90%以上、さらに典型的には95%以上である方法が提供される。a)X−Rf−COF(II)と、フッ化物塩と、極性溶媒との混合物を提供するステップ;b)X−Rf−COFがHFPOに対して少なくとも10%モル過剰で残るような量でヘキサフルオロプロピレンオキシド(HFPO)を添加し、X−Rf−COFをHFPOと反応させるステップ;c)ヘキサフルオロプロピレンオキシド(HFPO)とX−Rf−COFとの付加生成物の混合物から、未反応X−Rf−COFを分離するステップ;d)ステップc)で分離された未反応X−Rf−COFを使用して、ステップa)を繰り返し行うステップを含む、連続または反復バッチ方法が提供される。 (もっと読む)


本発明は、アミンとホスゲンとの反応によるイソシアナートの製造において主として得られる塩化水素、ホスゲン、場合により溶媒、および、場合により低沸点物質および不活性物質を含む混合物を部分的または完全に分離する方法であって、第1にホスゲンを部分的にまたは完全に凝縮させ、次いで塔内で蒸留またはストリッピングすることにより塔底生成物のホスゲンから塩化水素を除去し、次いで搭頂生成物の塩化水素をプロセス溶媒を使用してスクラビングしてこのプロセス溶媒にホスゲンを吸収させることを含む方法である。活性炭上への吸着または他の適当な方法による後精製を行い、溶媒残渣を除去することができる。 (もっと読む)


本発明は、反応装置におけるアミンとホスゲンとの反応、およびそれに続けた反応装置を離れた反応混合物からのイソシアネートの分離とイソシアネートの精製によってイソシアネートを製造する方法であって、前記イソシアネートの分離と精製が、1〜950mbar、好ましくは5〜50mbar、特に好ましくは10〜20mbarの頂部圧力と、90〜250℃、好ましくは120〜170℃、特に好ましくは130〜150℃の底部温度とを有する塔で行われ、且つ純粋なイソシアネート流が好ましくは液体または気体状態で塔の側部取りだし口から取り出される方法に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、テレフタル酸含有廃棄物中の有効成分をテレフタル酸ジメチルとして回収し該廃棄物の発生量を削減すると共に、テレフタル酸としての回収率を向上させる方法を提供すること、及びポリエステル廃棄物からの有効成分回収工程において、アルキレングリコールを蒸留精製する際に発生する残渣を、テレフタル酸含有廃棄物とエステル化反応させることにより、EG釜残中のEG有効成分を回収すると共に、従来廃棄物として処分していたEG釜残の発生量を削減するのに寄与する方法を提供することにある。
【解決手段】主にテレフタル酸及びそのエステルからなる廃棄物を、アルキレングリコールと反応させてビス(ω−ヒドロキシアルキレン)テレフタレートとし、引き続きメタノールとのエステル交換反応を行うテレフタル酸ジメチルの回収方法によって解決することができる。 (もっと読む)


ゼオライトと無機バインダーを含む芳香族炭化水素のアルキル交換反応用触媒組成物であって、超ゼオライト多孔度、即ち、当該触媒組成物中に存在するメソ多孔度およびマクロ多孔度画分を添加することによって得られ、0.7 cm3/g(0.7 cc/g)以上の多孔度に特徴を有し、100ナノメートルよりも大きい直径を有する少なくとも30%の孔画分からなるような触媒組成物を開示する。これらの触媒組成物は、1.7 kg/mmよりも低くない破砕強度と0.5 g/cm3(0.5 g/cc)よりも高くない見掛け密度を有する。また、これらの触媒組成物を使用するポリアルキル化芳香族炭化水素類のアルキル交換方法も開示する。
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炭化水素ガス流からプロパンおよびより重質な成分を回収する新規な2塔方式のプロセスが提供される。供給ガス(12)は冷却され(14)、部分的に凝縮され、次いで第1の液体流(22)と第1の蒸気流(26)とを与えるように分離される(24)。第1の液体流は、プロパンおよびより重質な成分(54)の大部分を底部で回収し、そして塔頂ガス流(42)を生み出す蒸留塔(28)に送られる。第1の蒸気流(26)は膨張され(30)そして塔底供給物流(34)として吸収塔に送られる。吸収塔はエタンおよびより軽質な成分を本質的にすべて含有する吸収塔塔頂物流(16)と吸収塔塔底物流(18)とを生み出す。吸収塔塔底物流は加熱され(14)そして中間的供給物(52)として蒸留塔(28)に送られる。吸収塔塔頂物流は温められ(40)そして場合によっては圧縮される(48、49)。圧縮された流れ(20)の一部分は実質的に凝縮されそして頂部供給物として吸収塔に送られる。このプロセスおよび方法はエタンおよびより重質な炭化水素を回収するために使用されることができる。
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【課題】環境に優しく、経済的に実施することができる(メタ)アクリル酸の精製方法を提供すること。
【解決手段】(メタ)アクリル酸の製造方法であって、(a)(メタ)アクリル酸を含み、気相酸化によって得られた生成物ガスを冷却装置内で水相と接触させ、水性冷却相を得る工程と、(b)冷却相を蒸留装置(5)内で蒸留し、塔底製品及び塔頂製品を得る工程と、(c)少なくとも塔底製品を結晶化ユニット内で結晶化させ、純粋な(メタ)アクリル酸を得る工程と、を含み、冷却装置(3)の後段であって、好ましくは遅くとも結晶化ユニットにおいて有機分離剤を添加する方法。 (もっと読む)


電気化学的フッ化によって、少なくとも1個の炭素結合水素を含む出発原料をペルフルオロ化するステップと、この分離された流出物を熱分解で解離するステップと、この流出物を急冷し、かつ分離して、テトラフルオロエチレンおよび/またはヘキサフルオロプロピレンを生成するステップと、を含むフルオロオレフィンの製造方法。 (もっと読む)


本発明の対象は、アクリル酸エステルを接触二量体化し、こうして得られたヘキセン二酸ジエステルを1,6−ヘキサンジオールに接触水素化することによって、99.5質量%以上の純度を有する1,6−ヘキサンジオールを製造する方法であり、この場合には、a)C〜C−アクリル酸エステルを少なくとも1つのロジウム化合物の存在下で主に2−ヘキセン二酸ジエステルと3−ヘキセン二酸ジエステルとからなる混合物に二量体化し、b)得られた二量体化搬出物をクロム不含の水素化成分として主に銅を含有する触媒の存在下で水素化し、およびc)こうして得られた粗製1,6−ヘキサンジオールを分別蒸留によって精製する。 (もっと読む)


【課題】化学産業や石油産業の反応過程のなかで重要な位置を占める水素化反応を従来手法で実施する場合には、気液接触の効率化・反応の制御・水素ガスの精製のために、多くの労力とエネルギーを要している。また高圧力が必要となるため、設備費用が大きい。
それで、熱的・化学的安定性に優れた、水素のみを透過する材料を用いることにより、制御性・省エネルギー性に優れた水素化反応方法を提案し、安価で優れた水素化反応装置を提供することが本発明の課題である。
【解決手段】p型導電性をもつ半導体膜1および多孔質膜2を含む隔壁を作製し、水素化反応室13中の原料に、水素ガス室9より前記半導体膜1および多孔質膜2を含む隔壁を介して水素を供給して水素化反応を行う水素化反応装置を構成する。 (もっと読む)


本発明は、6−アミノカプロニトリル(ACN)およびヘキサメチレンジアミン(HMD)の、ACN、HMD、テトラヒドロアゼピン(THA)、アジポニトリル(ADN)および低沸点物(LB)を含む混合物からの蒸留による分離の分野に関する。ナイロン−6,6の製造に好適である、HMDを含む留出物流れを生成するための方法が開示される。混合物の蒸留からの残滓流れは、カプロラクタムおよびカプロラクタムからのナイロン−6の製造での使用に特に好適である、ACNおよびTHAを含む留出物を生成するためにさらに蒸留することができる。本発明の方法のプロセス条件は2−シアノシクロペンチリデンイミン(CPI)の生成に不利である。
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本発明は、イソホロンとシアン化水素とを触媒としての塩基の存在下で反応させることによる3−シアノ−3,5,5−トリメチルシクロヘキサノン(イソホロンニトリル)の製造方法に関する。所定のスルホン酸又は所定のカルボン酸を得られた未精製イソホロンニトリル生成物に添加して、次いでこれを蒸留する。本発明は更に、所定のスルホン酸又は所定のカルボン酸の中和剤としての、イソホロンとシアン化水素とを触媒としての塩基の存在下で反応させることにより得られた未精製イソホロンニトリル生成物の蒸留の前における、触媒として用いられた塩基と酸との中和の間の沈殿を防止するための使用に関する。 (もっと読む)


【課題】 ジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンを含有する混合系からジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンを再利用可能な形で回収できる分離精製方法の提供。
【解決手段】 (a)ジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンに加えて水およびジメチルスルホキシドより高沸点の成分とを含有する混合物を、ジメチルスルホキシドより高沸点の成分のみが蒸発しない条件下に加熱し、ジメチルスルホキシドより高沸点の成分をまづ分離する工程
(b)前記工程で得られたジメチルスルホキシド、モノエタノールアミンおよび水よりなる混合系から水を蒸発により分離する工程
(c)残りのジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンとの混合物を、いずれか一方が晶析する条件で溶融晶析することにより、いずれか一方を固体として回収し、他方をジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンの混合物として回収する工程
よりなることを特徴とする分離精製方法。 (もっと読む)


アンモニアの存在下で、気体を製造するためのプロパン、プロピレン、イソブタン及びイソブチレンからなる群から選択される少なくとも1種の供給化合物の接触酸化により形成された有価値窒素含有有機化合物を回収し、精製するための経済的方法を開示する。本発明のプロセスは、気体状反応器流出物を水性急冷液体で急冷する工程と;対応する不飽和モノニトリル、シアン化水素及び他の有機副産物を含む水溶液を形成する工程と;蒸留及び相分離の一体型シーケンスを用いて、有用な水性液体を再循環させるために回収して、所望の窒素含有生成物を得る工程とを含む。本発明によれば、水溶液は多重ステージ塔の一体型システム内で分画され、一方、重合阻止有効量の予め選択された分類のp-−フェニレンジアミン化合物の少なくとも一員は維持される。
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【課題】キノロン抗菌剤の合成に使用する出発物質を提供する。
【解決手段】式V(式中、X'はクロロまたはフルオロ、YおよびZの一方はクロロでありYおよびZの他方はニトロ)を有するベンゾイルクロライドを適当なフッ化物と反応させることを特徴とする、式VI(式中、Xはクロロまたはフルオロ、R'はヒドロキシまたはフルオロ)(ただし、Xがクロロである場合はZもクロロでなければならない)を有する化合物の製造方法。


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【課題】アルコール残留量が極めて少ない高純度のジアルキルカーボネートを得ることができる製造方法を提供する。
【解決手段】残留アルコールを含むジアルキルカーボネートとトシルイソシアネートとを混合し、残留アルコールをウレタン化させ、前記ウレタン化工程後の混合反応物について精製蒸留を行う。なお、前記トシルイソシアネートを前記アルコールに対して0.5倍モル以上用いることが好ましい。また、前記精製蒸留が、ジアルキルカーボネートの標準沸点に10℃加えた温度以下で行われることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】触媒の存在下でエタノールを用いた乳酸のエステル化によって乳酸エチルを連続滴に製造する方法。
【解決手段】乳酸エチル、エタノール、水および種々の重質化合物を含む混合物をエステル化反応媒体から乳酸が部分的に変換した段階で連続的に抜き出し、抜き出した混合物を減圧フラッシュ分離装置へ送り、乳酸エチル、エタノールおよび水を含む減圧フラッシュ分離装置の塔頂留分を分留カラムへ供給する。 (もっと読む)


【課題】ナフタレンジカルボン酸ジメチルの製造方法の提供。
【解決手段】以下の(a)、(b)、(c)、(d)および(e)工程からなることを特徴とするナフタレンジカルボン酸ジメチルの製造方法。(a)芳香族炭化水素とジエン類から、アルケニル化物を製造するアルケニル化工程(b)アルケニル化物の環化によりジメチルテトラリンを製造し、次いでジメチルテトラリンを脱水素して、ジメチルナフタレンを製造する環化・脱水素工程(c)ジメチルナフタレンの異性化工程(d)ジメチルナフタレンを酸化して、ナフタレンジカルボン酸を製造する酸化工程(e)ナフタレンジカルボン酸をメタノールの存在下でエステル化して、ナフタレンジカルボン酸ジメチルを製造するエステル化工程。 (もっと読む)


トリエタノールアミンを製造する方法であって、トリエタノールアミンに亜燐酸および/または次亜燐酸、およびアルカリ金属水酸化物、アルカリ土類金属水酸化物および[R123(2−ヒドロキシエチル)アンモニウム]ヒドロキシド、但し、この場合R1、R2およびR3は、互いに無関係にC1〜C30−アルキルまたはC2〜C10−ヒドロキシアルキルを表わすものとし、から選択される塩基性化合物を添加し、塩基性化合物としてのアルカリ金属水酸化物の場合には、酸:水酸化物のモル比は、1:0.1〜1:1の範囲内にあり、塩基性化合物としてのアルカリ土類金属水酸化物の場合には、酸:水酸化物のモル比は、1:0.05〜1:0.5の範囲内にあることにより、トリエタノールアミンを製造する方法。 (もっと読む)


【課題】アミノフェノールとクロロニトロベンゼンとを原料とし、エーテル化反応工程、水素添加反応工程、蒸留精製工程の各工程を逐次的に通過させることによってジアミノジフェニルエーテルを製造プロセスにおいて、各工程の溶液組成を迅速、かつ正確に測定し、更に得られた測定結果をプロセス自動制御に反映させることで、安定した高品質を有するジアミノジフェニルエーテルを高収率で製造する方法を提供すること。
【解決手段】ジアミノジフェニルエーテルの製造プロセスに、近赤外線吸収スペクトル分光分析装置を設置し、エーテル化反応工程、水素添加反応工程、蒸留精製工程の各工程の溶液組成を直接測定することで、反応の状態や精製の状況が迅速、かつ正確に測定でき、更に得られた測定結果を分散型プロセス制御システムに連続的に取り込み自動演算、自動制御させることにより、安定した高純度品質を有するジアミノジフェニルエーテルが高収率で生産できる。 (もっと読む)


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