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【課題】有機化合物を含有する有機化合物含有水溶液を蒸留して含水率の低い有機化合物を取り出す有機化合物回収方法を提供する。
【解決手段】蒸留塔(第1蒸留手段)11にブタノール水溶液(有機化合物含有水溶液)CおよびDを送入して蒸留し、サイドカット部12より、ブタノール水溶液(抽出有機化合物含有水溶液)Kを取り出す。取り出されたブタノール水溶液Kをパイプにて送出し、予め蒸留塔14にて蒸留されて取り出されたブタノール水溶液Nと合流部にて合流された後、混合部にて混合される。その後、液液分離装置13に送入されて、比重にて低濃度のブタノールMと、含水率の低いブタノール水溶液Lを分離して取り出す。そして、取り出された含水率の低いブタノール水溶液Lを蒸留塔14にて蒸留し、ブタノールPを取り出す。 (もっと読む)


【課題】ケミカルリサイクルの負荷を小さくし、かつ、再生品分について、相対的に高い純度のビスフェノールAを得る。
【解決手段】BPA反応工程1、濃縮工程2、晶析工程6A、6B、ビスフェノールAを得る製品化工程7、8、9、濃縮工程2から未反応フェノールを含む液と未反応アセトンを含む液と水を含む液とに分離する分離工程SR、廃ポリカーボネートを分解する分解工程51、分解した後のフェノールを含む液からビスフェノールAを合成するBPA合成工程52、合成したビスフェノールAを含む液を、濃縮工程2へ供給する合成液供給工程を有する。 (もっと読む)


本発明はパラジウム化合物を一般式I、IIもしくはIIIの1個以上の化合物と塩基の存在で反応させることからなるパラジウム(0)含有化合物の製造方法に関する。パラジウム(0)含有化合物は均一触媒として、均一触媒を製造するための前駆物質として、均一触媒をその場で製造するための前駆物質として、または不均一触媒を製造するための前駆物質として使用するために適している。
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本発明は(メタ)アクリル酸の製造法を提供することを目的とする。前記目的を達成するための本発明に係る(メタ)アクリル酸の製造法は、プロパン、プロピレン、イソブチレン及び(メタ)アクロレインよりなる群から選ばれた少なくとも1種の反応原料を接触気相酸化反応させて得られた(メタ)アクリル酸含有混合ガスから(メタ)アクリル酸を(メタ)アクリル酸水溶液として回収する工程を含む(メタ)アクリル酸の製造法において、前記回収工程は、前記(メタ)アクリル酸含有混合ガスを急冷塔に供給し、急冷塔において凝縮させてその塔底で(メタ)アクリル酸水溶液を得る段階であって、前記得られる(メタ)アクリル酸水溶液の一部を急冷塔上部に循環させて(メタ)アクリル酸含有混合ガスを凝縮するのに用いる第1段階と、急冷塔において未凝縮の(メタ)アクリル酸含有混合ガスを急冷塔の塔頂から排出して蒸留塔に送る第2段階と、蒸留塔において塔底加熱により前記未凝縮の(メタ)アクリル酸含有混合ガス中の水分含有不純物成分が蒸気となって塔内を上昇して塔頂へ到達し、排出される第3段階と、を含むことを特徴とする。
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【課題】遊離脂肪酸を主成分とする脂肪酸原料から代替燃料として用いることが可能な脂肪酸エステルを効率よく連続的に製造することが可能な脂肪酸エステルの製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】脂肪酸を主成分とする脂肪酸原料と、アルコールとを混合し、アルコールが超臨界状態となる条件でエステル化反応を行わせて脂肪酸エステルを生成させる一次反応機構部A2と、その脂肪酸エステルを固体触媒、およびイオン交換樹脂の少なくとも1種の存在下に、温度:60〜200、圧力:大気圧〜8MPaの条件でさらにエステル化反応を行わせて脂肪酸エステルの生成を促進する二次反応機構部A3とを備えた装置を用いる。
一次反応部に、アルコールが超臨界状態となる条件で、前記脂肪酸原料とアルコールの混合流体を相互溶解させて通過させることにより連続的にエステル化反応を行わせる管型反応器を用いる。 (もっと読む)


水溶液中または気相の過酢酸が、連続した方法にてオンサイト且つオンデマンドで調製される。下流操作の需要を満たすため、制御された速度で過酢酸を生産することができる。1つの態様において、パイプラインリアクタおよび蒸留塔が過酢酸の生産に用いられる。別の態様において、装置は、連続ポットリアクタおよび蒸留塔を過酢酸の生産用に含む。本発明は、現在利用可能な方法と比較してはるかに安全な過酢酸水の供給源を提供できる可能性を有しており、それは部分的には、リアクタ内の反応物、特に気相の反応物のインベントリーが制限されていることによる。

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本発明は、3−ヒドロキシプロパナール(HPA)の水溶液が形成され、HPAが水素化されて、粗PDO混合物が生成される、1,3−プロパンジオール(PDO)の生成方法に関する改善を記述する。この方法の1つの改善は、粗PDO混合物を酸性ゼオライト、酸型カチオン交換樹脂、または可溶性酸で処理して、MW176環状アセタールを、蒸留によってPDOから簡単に分離され得るより揮発性の高い材料に転換することを含む。もう1つの改善は、粗1,3−プロパンジオール混合物から水を除去し、得られた混合物を約50〜約250℃の温度で固体酸性精製剤と接触させて、MW132環状アセタールをより揮発性の高い環状アセタールに転換し、より揮発性の高い環状アセタールを、蒸留またはガスストリッピングによって1,3−プロパンジオールから分離することを含む。
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【課題】消費されるエネルギーを少なくし、蒸留装置を小型化する。
【解決手段】少なくとも、塔頂から下方に向けて形成された第1のカラム27、中仕切り26を介して前記第1のカラム27と隣接させて形成された第2のカラム28、及び塔底から上方に向けて形成され、前記第1、第2のカラム27、28と連通する第3のカラム29を備えた蒸留塔を使用する。この場合、好ましくは3基の蒸留塔を配設するだけでよく、しかも、付帯機器及び計装品を3系列分配設するだけでよい。したがって、消費されるエネルギーを少なくすることができるだけでなく、蒸留装置を小型化することができ、蒸留装置のコスト、及びエタノールを蒸留するためのコストを低くすることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、新規な含フッ素重合性単量体である2−トリフルオロメチルアクリル酸−3−ヒドロキシプロピルエステル及びその製造方法を提供する。
【解決手段】2−トリフルオロアクリル酸ハライドを、1,3−プロパンジオールと塩基の存在下、反応させる。反応は、予め反応器中に投入された1,3−プロパンジオールに対して、2−トリフルオロアクリル酸ハライドを逐次的に、または連続的に導入して行うと好ましい。得られた反応混合物を、引き続き蒸留工程に付し、次いで得られた主留分を水洗することで、目的とする2−トリフルオロメチルアクリル酸−3−ヒドロキシプロピルエステルを高い純度で得ることができる。本化合物は、実用に供するに十分な程安定であり、様々な材料のモノマーとしての利用が可能である。 (もっと読む)


(a)ギ酸エステル(I)を少なくとも2個の炭素原子を有するカルボン酸(II)とエステル交換して、ギ酸(III)及び相応するカルボン酸エステル(IV)に変換し;(b)工程(a)において形成されたカルボン酸エステル(IV)の少なくとも一部を、相応する無水カルボン酸(V)へカルボニル化し;かつ(c)工程(b)において形成された無水カルボン酸(V)の少なくとも一部をカルボン酸(VI)と、無水カルボン酸(VII)及びカルボン酸(II)の形成下に無水物交換することによる、(i)ギ酸(III);(ii)少なくとも2個の炭素原子を有するカルボン酸(II)及び/又はそれらの誘導体;及び(iii)無水カルボン酸(VII)を共通して製造する方法。
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【課題】
熱および光で硬化でき、硬化物が優れた耐熱性を有し、低誘電率、低誘電正接であるビニル化合物の製造法に関して、イオン性不純物の含有量が少ない、工程的に有利な製造方法を提供する。
【解決手段】
2官能フェニレンエーテルオリゴマー体を合成した反応溶液(a)に、反応溶媒より高沸点の非プロトン性極性溶媒を加えて蒸留することにより溶媒置換を行った2官能フェニレンエーテルオリゴマー体溶液を、アルカリ金属のアルコキシド存在下、ビニルベンジルハライドと反応させて、ビニル化合物を合成し、この反応溶液(b)を、酸性物質で中和した後、水または水/アルコール混合溶液と混合して固形物を析出させることを特徴とするビニル化合物の製造方法。 (もっと読む)


オレフィン複分解生成混合物を、好ましくは二重結合異性化並びに熱分解及び化学分解に対して安定化する方法。この方法は、(a)複分解プロセスにおいて生成した1種若しくはそれ以上のオレフィン、触媒金属及び1種若しくはそれ以上の配位子を含む複分解触媒、場合によっては1種若しくはそれ以上の複分解触媒分解生成物、並びに場合によっては、触媒又は触媒分解生成物以外の供給源に由来する1種若しくはそれ以上の金属を含むオレフィン複分解生成混合物を吸着剤、より好ましくは炭素と接触させ;又は別法として、(b)前記オレフィン複分解生成混合物を、好ましくはショートパスワイプト・フィルム蒸発を含む2工程蒸留に供することを含む。複分解プロセスにおいて得られた1種又はそれ以上のオレフィンを含み且つ約30重量百万分率未満の金属総濃度を有する安定化オレフィン複分解生成混合物を開示する。 (もっと読む)


【課題】 Strecker反応などにより得られたアミノニトリルを工業的に簡便な手段で且つ高収率で反応液から回収するための新規回収方法を提供する。
【解決手段】 アンモニアを含むアミノニトリル水溶液に、無機塩を添加した後、アンモニアを留去し、次いでアミノニトリル相を分離することを特徴とするアミノニトリルの回収方法。無機塩の添加量はアンモニアを含むアミノニトリル水溶液中の水分量に対して10〜40質量%が好ましく、アンモニアを含むアミノニトリル水溶液中のアミノニトリル含量とアンモニア含量のモル比が1:1〜10であることが好ましい。 (もっと読む)


本発明はアルキル(メタ)アクリレートを、メチル(メタ)アクリレートと、メタノールに対して高沸点のアルコールとのエステル交換反応によって連続的に製造するための方法に関する。特定の後処理技術によって、従来達成されなかった生成物品質を達成している。更に非常に高い空時収量及び全収率を達成できる。 (もっと読む)


【課題】メタ置換ビスアミノフェノキシベンゼン類を高純度に、効率よく製造する方法の提供。
【解決手段】式(1)


または式(2)


(Xはハロゲン原子、nは0〜3の整数)の化合物と、3−アミノフェノールのアルカリ金属塩とを、非プロトン性極性溶媒存在下で反応させ式(3)


(nは1〜5の整数)の化合物の、以下の(a)〜(e)の工程を含む製造方法。(a)反応混合物から非プロトン性極性溶媒を蒸留により留去する工程(b)得られる残渣を水と混和しない有機溶媒中に回収する工程(c)回収される有機溶媒を水の存在下で、鉱酸と反応させて、鉱酸塩を水中に回収する工程(d)鉱酸塩を含む水溶液から式(3)で表される化合物の鉱酸塩を回収する工程(e)回収される鉱酸塩を水と混和しない有機溶媒および水の存在下で、塩基と反応させ式(3)で表される化合物を該有機溶媒中に回収する工程 (もっと読む)


(a) ギ酸メチルエステルを水で部分的に加水分解し、
(b) 方法工程(a)で得られた反応混合物からギ酸メチルエステルとメタノールとを蒸留により分離して、ギ酸と水とを含有するフローを形成させ、
(c) 方法工程(b)からのこのギ酸と水とを含有するフローを、相応するギ酸塩と混合して、ギ酸ギ酸塩と水とを含有する混合物を形成させる、ギ酸ギ酸塩の製造方法、その製造のための装置及びその使用。 (もっと読む)


【課題】エチルトルエンを液相酸化反応してメチルアセトフェノンを製造する際、酸化反応液から、蒸留の際にメチルアセトフェノンの副反応を引き起こす安息香酸類を効率良く分離して、メチルアセトフェノンを効率良く製造するための方法を提供する。
【解決手段】エチルトルエンを分子状酸素含有ガスにより液相酸化することにより得られた反応液に、アルカリ水溶液を添加し、反応で生成した安息香酸類を水層に分離した後、メチルアセトフェノンを蒸留精製する。 (もっと読む)


テレフタル酸などのジカルボン酸を1,3−プロパンジオールなどのグリコールで直接エステル化するために使用できる方法。前記方法が、(1)高温において、任意選択的に予備形成されたオリゴマーの存在下で、前記酸を前記グリコールと接触させて生成物混合物を製造する工程であって、該生成物混合物が、以下の(i)および(ii)、すなわち、(i)水−グリコール蒸気混合物であって、該蒸気混合物またはその一部が前記温度において前記生成物混合物から抜け出て水−グリコール蒸気混合物を形成する水−グリコール蒸気混合物、および、(ii)約1.9〜約3.5の重合度を有するとともに前記酸から誘導される反復単位を含むオリゴマーを含む液体生成物混合物、を含むものである工程、(2)前記グリコールを前記水−グリコール混合物から分離して、回収されたグリコールを製造する工程、および(3)前記回収されたグリコールを前記生成物混合物に戻して、前記液体生成物混合物が過剰な遊離グリコールを含むようにする工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 廃芳香族ポリカーボネート(例えば不要となったCD、CD−ROM、DVD等の芳香族ポリカーボネート製品)を分解して得られた芳香族ジヒドロキシ化合物を使用して高品質の芳香族ポリカーボネート樹脂を製造する方法を提供する。
【解決手段】 廃芳香族ポリカーボネート樹脂を炭素数1〜4のアルコール、塩素化化合物有機溶媒および金属水酸化物の存在下、エステル交換反応により分解して得られた芳香族ジヒドロキシ化合物(A)1〜100重量%および別の芳香族ジヒドロキシ化合物(B)99〜0重量%からなる芳香族ジヒドロキシ化合物(X)を使用して芳香族ポリカーボネート樹脂を製造する方法において、当該芳香族ジヒドロキシ化合物(X)はその16重量%濃度のアルカリ水溶液のハーゼン色数が50以下であることを特徴とする芳香族ポリカーボネート樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 廃芳香族ポリカーボネート(例えば不要となったCD、CD−ROM、DVD等の芳香族ポリカーボネート製品)を安価で大量に処理し、高純度の芳香族ジヒドロキシ化合物を得る方法を提供する。
【解決手段】 (A)廃芳香族ポリカーボネートを炭素数1〜4のアルコール、塩素化化合物有機溶媒および金属水酸化物の存在下、エステル交換反応により分解反応せしめる工程(a工程)、(B)分解反応後の反応液に酸水溶液を加え、有機溶媒相と水溶液相とを分液し、有機溶媒相を回収する工程(b工程)、(C)この有機溶媒相から蒸留により有機溶媒およびジアルキルカーボネートと芳香族ジヒドロキシ化合物とを分離して芳香族ジヒドロキシ化合物を得る工程(c工程)および(D)得られた芳香族ジヒドロキシ化合物を塩素化化合物有機溶媒及び/又は水で洗浄する工程(d工程)からなる廃芳香族ポリカーボネートから芳香族ジヒドロキシ化合物を得る方法。 (もっと読む)


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