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Fターム[4H006BA23]の内容

Fターム[4H006BA23]に分類される特許

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【課題】カルボニル化合物の不斉還元反応における反応性、エナンチオ選択性などの点で優れた触媒活性を有する新規ルテニウム錯体、それを用いた触媒、及びそれを用いた光学活性アルコール化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】下式(1)で示されるルテナサイクル構造を有するルテニウム錯体。


(式中、P⌒Pはジホスフィンを表し、Xはアニオン性基を表し、R、R及びRは水素原子、アルキル基、アリール基等を表し、RN1、RN2、RN3及びRN4は水素原子等を表し、nは0〜3の整数を表し、Arはアリーレン基を表す。) (もっと読む)


【課題】水を水素源として利用して有機化合物を還元する触媒として利用可能なルテニウム錯体を提供する。
【解決手段】式(11)又は(12)によって代表される、ルテニウム錯体。
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【課題】高純度の水素原料が利用可能な環境に適したメタン合成方法を提供する。
【解決手段】H2/CO2モル比(r)と未反応CO2の関係を見ると、rが4.0を超えると急激にCO2値が低下し、r=4.5では約1ppm、r=5.0ではほぼ0となっている。また、4.1<r<4.2の範囲に変曲点が存在していることが分かる。一方、H2について見ると、r>4.0ではrの増加とともに過剰H2が増加していく。モル比と残留COの関係についても、上記CO2と同様の傾向であることが分かる。4.1<r<4.2の範囲に変曲点が存在することについても同様である。これらのことから、変曲点以上(r≧4.2)のモル比範囲で反応させた場合、CO2の低減効果は小さくなり、かつ、過剰H2の回収・リサイクルに要するPSAやコンプレッサの設備能力、ランニングコストが大きくなるため、経済的メリットが少なくなる。 (もっと読む)


【課題】生成物のラセミ化を抑制し、高い光学純度の光学活性アルコールを得るための、より改善された反応条件を見出す。
【解決手段】不斉触媒およびギ酸塩を溶解し得る溶媒系を使用して、不斉触媒と同じ相に水素源を存在させる。




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【課題】特定の構造を備える触媒前駆体と特定の配位子とからなる触媒系の存在下に、求核原子であるS、C、N、特にSを有する基質を脱水アリル化させるアリル化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】式(1)及び式(2)から選ばれる触媒前駆体と、配位子とを混合し、又は触媒前駆体とアリルアルコールと配位子とを混合し、その後、アリルアルコール類と、基質とを配合し、反応させるアリル化合物類の製造方法であって、配位子は、キナルジン酸又はピコリン酸であり、基質は、チオール類、チオカルボン酸類等である。[Ru(C)(CHCN)]PF(1)[Ru〔C(CH〕(CHCN)]PF(2) (もっと読む)


【課題】共存する水の量が少ない高純度の酢酸アリルを得ることができ、高収率で酢酸n−プロピルを製造できる方法を提供すること。
【解決手段】酢酸アリルと水を含有する原料液に対して、水を抽出用溶媒とする抽出操作を行い、油相と水相とに分離する抽出工程と、前記油相を蒸留して、酢酸アリルを主成分とする留出液を得る蒸留工程と、前記留出液に対して水素化反応を行う水素化工程とを有することを特徴とする酢酸n−プロピルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 工業的に石油由来の原料やバイオマスに因らずに二酸化炭素を原料として生産することができると共に、従来技術における課題を解決することができ、高い安全性かつ高収率・高選択率で、炭素数2以上のアルコールを製造することができる方法を提供する。
【解決手段】 二酸化炭素と還元剤とを反応させて炭素数2以上のアルコールを製造する方法であって、該製造方法は、窒素及び水素を含む化合物を還元剤として用いて二酸化炭素を還元する工程を含む炭素数2以上のアルコールの製造方法。 (もっと読む)





開示されたものは、セルロース、デンプン、ヘミセルロース、スクロース、グルコース、フルクトース、フルクタン、キシロース及び可溶性キシロオリゴ糖を含む多価化合物からエチレングリコールを生成する方法である。本方法では、多価化合物を出発物質として用い、複合触媒は、以下の活性触媒成分で構成される:第8、9、又は10族の鉄、コバルト、ニッケル、ルテニウム、ロジウム、パラジウム、イリジウム、白金の遷移金属に加えて、タングステンの酸化物、タングステンの硫化物、タングステンの塩化物、タングステンの水酸化物、タングステンブロンズ、タングステン酸、タングステン酸塩、メタタングステン酸、メタタングステン酸塩、パラタングステン酸、パラタングステン酸塩、ペルオキシタングステン酸、ペルオキシタングステン酸塩、タングステンのヘテロポリ酸。エチレングリコールは、水熱条件下で、温度120〜300℃及び水素圧1〜13MPaにて1段階で接触変換を通して生成される。 (もっと読む)


【課題】昆虫の性誘因ホルモン又はそれらの成分のメタセシス合成法の提供。
【解決手段】ピーチツイッグボーラーフェロモン(Peach Twig Borer pheromone)であるE−5−デセニルアセテート、モスキート産卵誘因フェロモン(mosquito oviposition attractant pheromone)である(5R,6S)−6−アセトキシ−5−ヘキサデカノライド、ペカンナットカセビアラーモスフェロモン(pecan nut casebearer moth pheromone)であるE9,Z11−ヘキサデカジエナール、ダイアモンドバックモス(DBM)フェロモン(Diamondback Moth pheromone)のアナログである9−テトラデセニルフォルメート等の昆虫の性誘因ホルモン又はそれらの成分のメタセシス合成。好ましくはクラスI−IVのメタセシス触媒を採用する。 (もっと読む)


【課題】ルテニウム化合物及びそれを用いた不斉シクロプロパン化合物の製法を提供する
【解決手段】ルテニウム化合物は下記の一般式(I)で表される。


[式(I)において、R>〜Rはそれぞれ独立して水素原子、アルキル基、アリール基又はシクロアルキル基であり、X、X、Xはそれぞれ独立してハロゲン原子、カルボニル、炭素数2〜10のニトリル、エチレン、水、アルコール分子等である。] (もっと読む)


【課題】本発明は、冷媒、発泡剤、洗浄剤、溶剤、エッチング剤、エアゾール等の機能材料又は生理活性物質、機能性材料の中間体、高分子化合物のモノマーとなりうる、3,3,3−トリフルオロプロペンの製造方法を提供する。
【解決手段】1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンに、気相中、「ルテニウム、ニッケル、ロジウム、イリジウム、鉄、オスミウム、コバルトから選ばれる少なくとも1種の遷移金属を担体に担持した触媒、又は当該遷移金属の酸化物」、「銅及びマンガンの酸化物」、又は「パラジウムと、ビスマス、亜鉛、銅、銀、ランタン、鉛、ジルコニウム、ニオブ、ハフニウム、マグネシウム、錫、砒素から選ばれる少なくとも1種の元素を担体に担持した触媒」の存在下、水素を用いて水素化させることで、高選択率で3,3,3−トリフルオロプロペンを得ることが可能である。廃棄物処理も容易であり、工業的に有利な製造方法である。 (もっと読む)


【課題】新規な光学活性β−ケトニトリル化合物及びその製造方法の提供。
【解決手段】シアノ化触媒存在下に、α、β−不飽和化合物とシアニドドナーとを反応させて、一般式(1)の新規な光学活性β−ケトニトリル化合物を製造する。


(R1、R2は分岐を有していてもよい鎖状アルキル基、置換基を有していてもよい環状アルキル基、分岐を有していてもよい鎖状アルケニル基、置換基を有していてもよい環状アルケニル基、置換基を有していてもよいアリール基、又は置換基を有していてもよい複素環を示す。)シアノ化触媒は、例えばRu[(S)−phenylglycine][(S)−binap]と金属化合物の塩とを反応させて得られる。 (もっと読む)


本発明はパラ-シメンから4-イソプロピルシクロヘキシルメタノール(IPCHM)を製造する方法に関する。4-イソプロピルシクロヘキシルメタノール(IPCHM)を製造する方法は、4-イソプロピルベンズアルデヒドジメチルアセタールと4-(1-アルコキシ-1-メチル-エチル)-ベンズアルデヒドジメチルアセタールとの混合物を製造するための電気化学的方法およびその際に経由する中間物質、対応するベンズアルデヒドを形成するための加水分解工程、ならびに前記混合物の水素化(hydrating)による4-イソプロピルシクロヘキシルメタノール(IPCHM)の形成を含む。 (もっと読む)


スチレン製造方法およびそこでの使用のための触媒がここに記述されている。この方法は一般的には、C源を準備し、反応器内に配置されたナノ結晶性ゼオライトを含む触媒の存在下でC源をトルエンと接触させてエチルベンゼンを含む生成物流を生成し、そして生成物流を反応器から回収することを包含する。 (もっと読む)


酢酸を水素の存在下で気化して、エタノールを製造する水素化プロセスのための蒸気供給流を与える。気化器は、少なくとも2:1の蒸気供給流とブローダウン流との重量比を有する蒸気供給流及びブローダウン流を形成する。酢酸は、反応器の運転圧力における酢酸の沸点よりも低い温度で気化することができる。水素化プロセスによって粗エタノール生成物を製造し、粗生成物からエタノールを分離する。更に、酢酸及び1.0重量%未満の酢酸より高い沸点を有する化合物を含む少なくとも1つの再循環流も分離することができる。再循環流は、酢酸と一緒に気化器に導入して蒸気供給流を形成することができる。 (もっと読む)


本発明は、触媒の存在下でグリコールアルデヒドとモノエタノールアミン及び/又はジエタノールアミンを反応させることによる、エタノールアミンの製造方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、グリコールアルデヒドとアミノ化剤とを水素及び触媒の存在下で反応させる方法であって、前記触媒が、触媒前駆体の還元によって又は不動態化された触媒の還元によって活性化される前記方法において、前記反応を、溶剤の存在下で行い、かつグリコールアルデヒドを前記活性化された触媒と接触させることを特徴とする方法に関する。 (もっと読む)


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