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Fターム[4H006BA71]の内容

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Fターム[4H006BA71]に分類される特許

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【課題】本発明は芳香族化合物及び水素をバイオガスから効率的に製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、低級炭化水素及び硫化水素を含有するバイオガス中の硫化水素を、残存硫化水素濃度が所望の値、好ましくは1.25〜10ppmとなるように除去し、得られた硫化水素残存バイオガスを触媒の存在下で処理して芳香族化合物及び水素を製造する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 酸化ジルコニウムをペンタシル型アルミノシリケートに担持させた触媒を用い、高温でも高い触媒活性を維持して、ジメチルエーテルから効率よくプロピレンを製造しうる方法を提供する。
【解決手段】 上記課題は、ジメチルエーテルを気相で触媒と接触させてプロピレンを製造するにあたり、前記触媒としてSiO2/Al23がモル比で20〜250のペンタシル型のアルミノシリケートに酸化ジルコニウムを担持し、これをさらにリン酸水溶液および/または硫酸水溶液で処理した触媒を使用することを特徴とするプロピレンの製造方法によって解決される。 (もっと読む)


【課題】酢酸等の有機酸中に含まれるヨウ素を、銀等を担持したゼオライトを用いて吸着除去するに際し、ゼオライト骨格からアルミニウムが溶出するのを有効に阻止し、これによりゼオライトの強度劣化を抑えることで、長期間の工業的使用にも耐えうる有機酸からの微量ヨウ素除去システムを構築する。
【解決手段】有機酸を主成分とする液体を、銀イオンを担持したゼオライトの充填床に通すことにより、該液体中に1000ppb以下の濃度で含まれるヨウ素を10ppb以下に低下させる方法において、該液体を該ゼオライトの充填床に通す前にアルミナの充填床に通すことを特徴とする方法。 (もっと読む)


モレキュラーシーブである芳香族アルキル化用触媒を用いてベンゼンにエチル化を臨界相中で受けさせることでエチルベンゼンを製造する方法。ベンゼン含有量が少なくとも90重量%の芳香族原料(32)を反応ゾーン(38および38A)に供給してシリカ/アルミナ比が20−500、具体的には50−150の範囲のゼオライトベータであるアルキル化用触媒と接触させる。このアルキル化用触媒はゼオライトベータ、具体的にはランタンによる修飾を受けさせておいたゼオライトベータである。エチレン(31)を前記反応ゾーンにベンゼン/エチレンのモル比が1−15になるように供給する。この反応ゾーンの操作をベンゼンが超臨界相中に存在する条件下で行うことで、エチルベンゼンを主生成物として含有するアルキル化生成物(45)を生じさせるが、それに伴って、エチルベンゼン量が64重量%以下である重質のアルキル化副生成物が生じる。前記アルキル化生成物を前記反応ゾーンから回収して分離回収ゾーン(47、52、58および62)に供給することで、エチルベンゼン(60)をポリアルキル化成分(ジエチルベンゼンを包含)から分離する。前記ポリアルキル化成分(69)の少なくとも一部をモレキュラーシーブであるアルキル交換用触媒を入れておいたアルキル交換反応ゾーン(65および66)に供給する。そのアルキル交換反応ゾーンにゼオライトY触媒を入れておき、そしてそれを液相条件下で操作する。
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【課題】エチレンとメタノール及び/又はジメチルエーテルとから収率よくプロピレンを製造する方法を提供する。
【解決手段】 エチレンとメタノール及び/又はジメチルエーテルとを触媒の存在下接触させてプロピレンを製造する方法において、反応系に供給するエチレンの量に対して反応系から排出される反応混合物中のエチレンの量を減少させ、かつ、反応系に供給するメタノールのモル数とジメチルエーテルのモル数の2倍との合計に対して40モル%以上の収率でプロピレンを得ることを特徴とするプロピレンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】オレフィンと硫化水素からメルカプタンを製造する方法
【解決手段】水素と、ヘテロポリ酸のような強酸と少なくとも一種の周期律表の第VIII族金属とから成る触媒組成物との存在下で反応を実行する。 (もっと読む)


オレフィンを含有する炭化水素フィードストックをスチームクラッキングして、このスチームクラッキングされた流出液中の軽質オレフィンの増加をもたらす方法であって、1つ以上のオレフィンを含有する第1の炭化水素フィードストックを結晶性シリケートを含有する反応器に通して、このフィードストックのそれよりも低分子量のオレフィン含量の中間流出液を製造し、この中間流出液を分留して、低級炭素留分および高級炭素留分をもたらし、そしてこの高級炭素留分を第2の炭化水素フィードストックとしてスチームクラッキング装置に通して、スチームクラッキングされた流出液を製造することを含んでなる方法。オレフィンを含有する炭化水素フィードストックをスチームクラッキングして、前記スチームクラッキングされた流出液中の軽質オレフィンの増加をもたらす方法であって、水素化処理された粗Cフィードストック、LCCS、ラフィネート2フィードストック、ラフィネート1フィードストック、メチルt−ブチルエーテル(MTBE)またはエチルt−ブチルエーテル(ETBE)ユニットからのラフィネート2フィードストック、特にエチレンおよびブテンからプロピレンを製造するためのオレフィンメタセシスユニットからのラフィネートまたはFCCユニット、ビスブレーキング装置またはディレードコーキング装置からの水素化処理されたオレフィン含有流れの少なくとも1つを含んでなる1つ以上のオレフィンを含有する第1の炭化水素フィードストックを結晶性シリケートを含有する反応器に通して、このフィードストックのそれよりも低い分子量のオレフィン含量の中間流出液を製造し、そしてこの中間流出液を第2の炭化水素フィードストックとしてスチームクラッキング装置に通して、スチームクラッキングされた流出液を製造する方法も提供される。更にオレフィンを含有する炭化水素フィードストックをスチームクラッキングして、前記スチームクラッキングされた流出液中の軽質オレフィンの増加をもたらす方法であって、パラフィン含有炭化水素フィードストックを含んでなる第1の炭化水素フィードストックをスチームクラッキングし、そしてCおよびより高級な炭化水素を含有する第2の炭化水素フィードストックであって、1つ以上のオレフィンを含有し、そして結晶性シリケートを含有する反応器中で第3の炭化水素フィードストックを接触分解することにより製造される中間の流出液のボトム留分を含んでなる第2の炭化水素フィードストックをスチームクラッキングして、前記第3のフィードストックのそれよりも低い分子量のオレフィン含量を有する中間の流出液を製造し、そして前記2つのスチームクラッキングされた流出液を合体して、共通の流出液を供給する方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】チオエーテルと硫化水素からメルカプタンを製造する方法
【解決手段】水素と、ヘテロポリ酸のような強酸と周期律表の第VIII族金属とから成る触媒組成物との存在下で反応を行う。 (もっと読む)


本発明は、各々がアルキル化触媒を含む少なくとも第一および第二の直列に連結されたアルキル化反応ゾーンを含む多段反応システムで、アルケンおよびアルカンを含む供給原料とアルキル化可能な芳香族化合物とを反応させることによりアルキル芳香族化合物を製造するプロセスに関する。少なくとも第一のアルキル化反応ゾーンは、前記触媒の存在下で前記アルケンによる前記芳香族化合物のアルキル化を生じるのに有効な温度および圧力条件下であって、前記温度および圧力は、前記芳香族化合物の一部は気相にあり、一部は液相にあるような温度および圧力である条件下で操作されることを特徴とする。前記アルキル芳香族化合物、未反応のアルキル化可能な芳香族化合物、未反応アルケンおよび前記アルカンを含む流出液は、前記第一アルキル化反応ゾーンから抜き出され、前記アルカンの少なくとも一部は前記流出液から除去され、アルカンを低減させた流出液が造られることを特徴とする。前記アルカンを低減させた流出液は前記アルキル化反応ゾーンの別のゾーンに供給されることを特徴とする。
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(I)ミクロ孔材料と、結合剤と、ペースト化剤とを溶剤とを含有する混合物を製造する工程、(II)混合物を混合及び緻密化する工程、(III)緻密化した混合物を成形して成形体を得る工程、(IV)成形体を乾燥する工程及び(V)乾燥した成形体をか焼する工程を含む方法により製造可能である、ミクロ孔材料と結合剤としての少なくとも1つの有機ケイ素化合物とを含有する成形体を触媒として使用することにより特徴付けられる、不均一触媒の存在でメタノール及び/又はジメチルエーテルとアンモニアとの反応によりメチルアミン類を連続的に合成する方法。 (もっと読む)


本発明は、有機化合物のアルキル交換/脱アルキルのための触媒法であって、有機化合物含有供給原料を、次のa)〜c)群から選択される第一ゼオライト成分を含有する触媒と接触させることを含む該触媒法に関する:a)結晶性構造を有する1種又は複数種のゼオライトITQ−13、b)結晶性構造を有する1種又は複数種の変性ゼオライトITQ−13であって、ITQ−13を1種又は複数種の金属の選択化及び/又は取込みによって変性した該変性ゼオライト、及びc)前記のa)群のゼオライトとb)群のゼオライトとの混合物。本発明は結晶性構造を有する1種又は複数種の変性ゼオライトITQ−13を含有する触媒にも関する。 (もっと読む)


トランスアルキル化触媒を調製する方法、その触媒自体、及び上記触媒を使用するためのトランスアルキル化プロセスが、ここで開示される。上記触媒には、350℃よりも高い温度を含んだ実質的乾燥還元条件下で、硫黄系基剤及び/または還元剤によって処理された、モルデナイトなどの固体酸担体上のレニウム金属が含まれる。上記処理は、トランスアルキル化プロセスにおいて金属水素化分解によって生成されたメタンの量を減少させ、ここでA9+などの重質芳香族化合物をトルエンと反応させてキシレンを生成する。軽質端部ガス生成量全体に対してメタンの生成量が減れば、結果的に水素の消費は低下し、そして反応器の発熱も低下する。 (もっと読む)


本発明は、ITQ−30として知られている層状微孔質の結晶性ゼオライト物質であって、合成されたときの無水状態において次のモル比で表される化学的組成を有する該ゼオライト物質に関する:x(M1/nXO2):yYO2:SiO2:zR(式中、xは0を含む0.1未満の値を示し、yは0を含む0.1未満の値を示し、zは0.1未満の値を示し、MはH、NH、1種若しくは複数種の+n価の無機カチオン又はこれらの混合カチオンから選択されるカチオンを示し、Xは1種若しくは複数種の+3の酸化状態の化学元素を示し、Yは1種若しくは複数種の+4の酸化状態の化学元素を示し、Rは1種若しくは複数種の有機化合物を示す)。本発明は、該ゼオライト物質の製造法であって、加熱によって結晶化される反応混合物中へ1種若しくは複数種の有機添加剤を存在させることを含む該製造法並びに有機化合物の分離法と変換法における該ゼオライト物質の使用にも関する。 (もっと読む)


本発明は、α−置換されたシンナムアルデヒド誘導体、たとえばアセタールまたはアシラールからインデノールエステルまたはエーテルを製造する方法に関する。該反応は強い鉱酸、スルホン酸、酸性ゼオライトまたはルイス酸を使用することにより促進される。 (もっと読む)


アルミノシリケートゼオライト、及びUZM−15と称される置換態を合成した。これらのゼオライトは、少なくとも2つの炭素原子を有している少なくとも1つの有機基を有する有機アンモニウムカチオンをテンプレートとして用いることで調製される。このようなカチオンの例としては、ジエチルジメチルアンモニウムカチオンがある。上記テンプレートは、必要に応じてその他の有機アンモニウムカチオン、アルカリ金属及びアルカリ土類金属を含む。これらのUZM−15物質は種々のプロセスによって脱アルミニウム化され、UZM−15HS組成物を生成する。上記UZM−15及びUZM−15HS両組成物は、環状炭化水素の非環状炭化水素への転換及びオレフィンオリゴマー化などの種々のプロセスにおける触媒又は触媒担持体として有用である。 (もっと読む)


UZM−5HSと称され、UZM−5由来である結晶性アルミノシリケートゼオライトの族を合成した。UZM−5HSのアルミニウム含量は出発UZM−5の含量未満であり、従ってそのイオン交換容量及び酸性度も変化する。これらのUZM−5HSは以下の実験式によって表され、


また酸抽出及びAFS処理などの処理によって調製される。 (もっと読む)


UZM−8及びUZM−8HSと称されるミクロ多孔アルミノシリケートゼオライト及びその置換型の族を調製した。これらのUZM−8組成物は、ジエチルジメチルアンモニウム又はエチルトリメチルアンモニウムカチオンなどの1つ又は複数の有機アンモニウムカチオン、そして必要に応じて構造規定剤としてのアルカリ及び/又はアルカリ土類カチオンを用いて調製された。上記UZM−8組成物は以下の実験式、


で表され、独自のX線回折パターンを有している。UZM−8HSは上記UZM−8ゼオライトに由来するものであり、UZM−8組成物よりもそのアルミニウム含有量が少ない。これらのUZM−8HSは以下の実験式、


によって表され、そして酸抽出及びAFS処理などの処理によって調製される。上記UZM−8及びUZM−8HSは両方とも種々の炭化水素転換プロセスにおいて有用である。 (もっと読む)


有機過酸化水素溶液または有機過酸化水素水溶液を、ハロゲン化物および強酸を含有する反応媒体を使用しながら、貴金属触媒の存在下で、水素および酸素を含有する非爆発性のガス状の混合物から直接合成により製造する際、反応を、反応のあいだステンレス鋼の表面と反応器を通過するガス状の混合物とが持続的に接触する箇所がない場合に、ステンレス鋼反応器中で反応器材料の腐蝕が生じることなく実施することができる。 (もっと読む)


アルカンを含有するガス状原料を乾燥臭素気体と反応させて臭化アルキル及び臭化水素酸気体を形成するガス状アルカンを液状炭化水素に変換する方法。次いで、ZSM−5ゼオライト等の合成結晶性アルミノケイ酸塩触媒上で、約150℃から約450℃の温度で、より高分子量の炭化水素及び臭化水素酸気体を形成するように臭化アルキルと臭化水素酸を反応させる。生成物の一部をなすプロパン及びブタンは、プロセスを通して回収又はリサイクルして戻し、さらにC5+炭化水素を形成することができる。高分子量炭化水素から臭化水素酸気体を除去する、及びプロセスで使用するために臭化水素酸から臭素を生成させる様々な方法が開示される。
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(n+1)個(ここでnは6までの整数である)の炭素原子を有する脂肪族カルボン酸および/またはそのエステルもしくは無水物の作成は、n個の炭素原子を有する脂肪族アルコールおよび/またはその反応性誘導体を実質的にハロゲンもしくはその誘導体の不存在下に250〜600℃の範囲の温度および10〜200バールの範囲の圧力にて珪素、アルミニウム並びにガリウム、硼素および鉄の1種もしくはそれ以上を骨格元素として有すると共に銅、ニッケル、イリジウム、ロジウムもしくはコバルトでイオン交換または充填されているモルデナイトより実質的になる触媒の存在下に一酸化炭素と接触させることにより達成することができる。 (もっと読む)


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