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Fターム[4H006BA71]の内容

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Fターム[4H006BA71]に分類される特許

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本発明は、多孔質媒体中での安定化される自己熱転化によって、水素と、水素とは異なる少なくとも1つの原子とを有する分子化合物の酸化的気相転化の熱力学的に不安定な生成物を製造する方法に関する。 (もっと読む)


炭化水素分解工程中のオレフィン収率を高めるために使用できる金属燐酸塩結合剤およびゼオライトを含んでなる触媒組成物。組成物は典型的には燐酸アルミニウムをさらに含んでなり、そして金属燐酸塩の金属はアルミニウム以外の金属である。選択される金属によって、流動接触分解工程においてそのような金属燐酸塩結合剤を含有しない触媒と比べて高められたプロピレンおよびイソブチレン収率が得られうる。触媒は非−ゼオライト系分子ふるいを含んでなることもでき、それにより接触分解以外の分野、例えば、精製および吸着剤用途、における使用に適する組成物を製造する。 (もっと読む)


キシレン異性体類の製造方法が開示される。特に、本方法は、C9芳香族含有供給物をキシレン異性体類含有中間生成物流に転化するに適切な条件下でC9芳香族含有供給物を触媒と接触させ、キシレン異性体類の少なくとも一部を中間生成物流から分離し、供給物を貧キシレン異性体類中間生成物流に再循環させることを含む。あるいは、キシレン異性体類の製造方法は、C9芳香族及びベンゼンを含む供給物をキシレン異性体類含有生成物流に転化するに適切な条件下で、C9芳香族及び供給物の総量を基準として約30 wt.%未満のベンゼンを含む供給物をVIB族金属酸化物含浸非硫化ラージポアゼオライトと接触させることを含む。開示された方法は、転化生成物中エチルベンゼンに対するキシレン異性体類の比、C9芳香族(例えば、メチルエチルベンゼン)に対するキシレン異性体類の比、C10芳香族に対するキシレン異性体類の比、メチルエチルベンゼンに対するトリメチルベンゼンの比、エチルベンゼンに対するベンゼンの比が予測できないほど高く、C9芳香族及びメチルエチルベンゼンの転化率が高いことを特徴とする。
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酸化反応に有用な触媒が開示されている。この触媒は、チタンゼオライト、遷移金属およびポリマーを含み、チタンゼオライトまたは遷移金属のうちの少なくとも一方がポリマーの薄膜中にカプセル化されている。この触媒は、調製および使用が容易であり、回収および再使用が容易であり、また、プロピレンのエポキシ化を含めた、さまざまな重要な酸化方法において良好な変換をもたらす。本発明は、水素、酸素、および触媒の存在下に有機化合物を酸化することを含み、遷移金属がその場で過酸化水素の形成を触媒する方法を包含する。 (もっと読む)


C4-C9 脂肪族および脂環式生成物との混合物にあってもよい C8-C13 アルキル芳香族化合物を含む炭化水素組成物の触媒的水素化脱アルキル化を単独で行う方法であって、前記炭化水素組成物を、IIB、VIB および VIII族に属する少なくとも1つの金属で改変された5〜35の範囲のモル比 Si/Alを有するZSM-5 ゼオライトからなる触媒で、400〜700℃の範囲の温度、2〜4 MPaの圧力、反応器への供給物中の水とチャージとのモル比0.0006〜0.16 (すなわち0.01〜2.5% w/w)の範囲、および3〜6のモル比 H2/チャージで、水の存在下で連続的に処理することを含む、前記方法。
【化1】

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【課題】長い寿命を有するナノ結晶性ゼオライト触媒による炭化水素のアルキル化反応特にオレフィン/パラフィンのアルキル化または芳香族のアルキル化方法が提供され、高いリサーチ法オクタン価(「RON」)を有するアルキル化生成物も提供される。
【解決手段】100nm以下の結晶サイズを有するゼオライトYを含む触媒を用意し、アルキル化反応条件下で該触媒の存在下でアルキル化可能な炭化水素とアルキル化剤とを反応させてアルキル化生成物を得る炭化水素化合物のアルキル化方法。 (もっと読む)


本発明は、固体酸、水素化金属、および600℃における強熱減量として測定された水1.5〜6重量%を含む触媒の存在下に、アルキル化されるべき炭化水素供給原料をアルキル化剤と接触させることを含む、炭化水素供給原料をアルキル化する方法に関する。水1.5〜6重量%の存在は、同等であるがより乾燥した触媒と比較して、より高い活性およびより高いアルキレート品質をもたらす。 (もっと読む)


本発明は、比較的少ない設備コスト及び運転コストで、硫黄化合物を微量濃度まで低減する炭化水素油の脱硫精製方法を提供することを目的とする。
本発明の炭化水素油の脱硫方法は、チオフェン類、ベンゾチオフェン類及びジベンゾチオフェン類よりなる群から選ばれる少なくとも1つの硫黄化合物を含む炭化水素油と、あるいは、さらに芳香族炭化水素を含む炭化水素油と、固体酸触媒及び/又は遷移金属酸化物が担持された活性炭とを接触して脱硫する。なお、固体酸触媒は、硫酸根ジルコニア、硫酸根アルミナ、硫酸根酸化すず、硫酸根酸化鉄、タングステン酸ジルコニア、タングステン酸酸化すずから選ばれる固体超強酸触媒が好ましい。 (もっと読む)


本発明は、多価アルコールのモノエステルの製造法に関する。該製造法は、多価アルコールのヒドロキシル基をアセタール化によって保護することから成る第1工程、及びアセタール化多価アルコールを、1種若しくは複数種の固体酸触媒の存在下において脂肪酸を用いてエステル化することを含む第2工程を含む。 (もっと読む)


本発明は、トルエン、および/またはベンゼンと酸素含有アルキル化試薬との混合物の選択的アルキル化プロセスに関する。特にこのプロセスは、以下のうち1つ以上の条件を満たす、1つ以上の水素化成分の添加によって修飾された選択活性化モレキュラーシーブを含む触媒を使用する。すなわち、(a)選択活性化モレキュラーシーブが、水素化成分の取込みに先立って、100未満のアルファ値を有する、または、(b)選択的アルキル化プロセスにおいて使用された選択活性化および水素化モレキュラーシーブが100未満のアルファ値を有する。本発明のプロセスは、触媒の非活性化を低減しつつ、アルキル化生成物に対する高い選択性を提供する。 (もっと読む)


尿素、置換された尿素、カルバミド酸の塩もしくはエステル、またはそれらのN−置換誘導体の塩もしくはエステルを、次の一般式(I)
【化1】


[式中、Rは2〜12個の炭素原子をもつ直鎖状または分枝状アルキレン基を意味し、そしてnは2〜20の数を意味する]
で表されるポリアルキレングリコール、ポリエステル−ポリオールまたはポリエーテル−ポリオール中で、あるいは次の一般式(II)
【化2】


[式中、R’は1〜12個の炭素原子をもつアルキル、アリールまたはアシル基を意味し、そしてp及びqは1〜20の数を意味する]
で表される完全にまたは部分的に加水分解されたポリビニルアルコール中で、あるいはこれらの化合物が溶解されている混合物中で、アンモニア解裂を促すアルカリ性触媒を用いてカーボネート及びカルバメートを含有する混合物に転化し、その際遊離するアンモニアまたはアミンをストリップガスにより反応混合物から除去する、有機カーボネート及びカルバメートの混合物から構成される中間生成物、並びにそれらの製造方法が記載される。
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MTW型ゼオライトに基づくゼオライト触媒系を用いてエチルベンゼンをパラ−キシレンなどのキシレン類に異性化する方法について開示する。好ましくは2つの金属はプラチナと錫とする。この発明は脱アルキル化によるベンゼンの過剰な生産を伴わずにパラ−キシレンなどのキシレン類の収率を安定的に向上させる。ゼオライトのシリカ:アルミナ比は20〜45の範囲である。基本的にモルデナイトを含まないMTWを使用すると、望ましくない芳香族化合物環ロス反応を減らすことにより、収率が向上すると共に、一体化された芳香族化合物複合体の経済性が改善される。 (もっと読む)


生化学的に製造された有機化合物から、相応の有機化合物と吸着剤とを接触させることにより硫黄及び/又は硫黄含有化合物を希薄化する方法を見出す。上述の方法により製造可能な所定の規格を有するエタノール、溶剤、消毒剤としての、医薬品又は化粧品中の成分若しくは食品又は洗剤中の成分として若しくは水素合成のための水蒸気改質法における供給物又は質燃料電池における若しくは化学合成における構成単位としてのその使用。 (もっと読む)


結晶物質、特にカバサイトタイプのフレームワークを有する高シリカゼオライトの合成は、AEIフレームワークタイプ物質の種を合成混合物に添加することにより行われた。このカバサイトタイプ生成物は相対的に小さな結晶サイズを有し、低級オレフィン、特にエチレン及びプロピレンへメタノールの変換において活性及び選択性を示す。 (もっと読む)


フレームワークのリンを実質的まず、積層欠陥を有するCHAフレームワークタイプのモレキュラーシーブ又は少なくとも1のHCAフレームワークタイプモレキュラーシーブ及びAEIフレームワークタイプモレキュラーシーブの連晶相を含む結晶物質であって、前記物質は、か焼された、無水形態において、以下のモル関係:
(n)X:YO
(式中、Xは三価元素であり、Yは四価元素であり、nは0乃至0.5である。)
を含む組成を有する、結晶物質を開示する。
この物質はメタノールを低オレフィン、特に、エチレン及びプロピレンへの変換において、活性及び選択性を示す。 (もっと読む)


ベンゼンなどのアルキル化物質から窒素化合物を除去するための方法及び装置が開示される。従来型の吸着床(46、114)は、塩基性有機窒素化合物を吸着するために用いられ、酸性モレキュラーシーブの高温吸着床(72、162)はニトリルなどの弱塩基性窒素化合物を吸着する。弱塩基性窒素化合物の吸着は、水を用いることで容易となる。高温の精留塔(40、130)からアルキル化物質ストリーム(68、8)を流動させ、高温吸着床に好適な水分濃度を適用することで、利点が得られる。 (もっと読む)


本発明においては、オレフィンおよびパラフィンなどの炭化水素を吸着することなく水素および炭化水素ストリームから一酸化炭素を分離するのに好適な変成クリノプチロライト吸着剤を用いる方法が提供される。精製装置内のプラットフォームユニットでの標準的な用途において、これらの水素ストリームは、5〜20ppmの一酸化炭素を含む。他の用途においては、一酸化炭素のレベルはこれより高い。この水素ストリームからの一酸化炭素の分離は、リチウム、ナトリウム、カリウム、カルシウム、バリウムおよびマグネシウムから選択された少なくとも一つのカチオンとイオン交換されたクリノプチロライトモレキュラーシーブを用いることによって実現する。 (もっと読む)


【課題】オレフィンのオリゴマー化等の反応において、反応原料の組成変動や変化にもかかわらず、反応の活性度および変換効率を高めること。
【解決手段】固体リン酸またはゼオライト触媒の存在下におけるオレフィンのオリゴマー化またはアルキル化のような酸触媒化連続炭化水素変換反応において、炭化水素原料は水和化されるとともに、水和化の程度は原料の組成に従って調整される。具体的なプロセスにおいて、最初にアルカリ洗浄槽へオレフィン原料および苛性剤等を供給し、水洗後、沈殿槽で水を分離し、さらにコアレッサーで微小水滴を除去する。原料をリアクターに送る前にオンライン・アナライザーで原料組成を分析し、前工程にフィードバックし、水洗温度や水和化条件を変更する。各工程での除去物はリサイクルする。 (もっと読む)


一般分子式
【化1】


(但し、nは1、2又は3であり、RはC〜Cアルキル基であり、R、R、Rは独立に水素原子又はC〜Cアルキル基である)
のラクトンを液相中、強酸の存在下、エステル交換条件下でC〜Cアルキルアルコールと反応させてアルケン酸アルキルを形成すると共に、アルケン酸アルキル及びアルコールを液相から蒸留により連続的に除去することを特徴とするアルケン酸アルキルの製造方法。 (もっと読む)


合成ガス変換法からのCO放出は多段フィッシャートロプシュ反応系の使用によって低減される。フィッシャートロプシュ反応器を用いて合成ガスを変換する方法は、第1の合成ガスを形成すること、及び第1の合成ガスの少なくとも一部をフィッシャートロプシュ反応器中で反応させて、第1の炭化水素系生成物と第2の合成ガスとを形成することとを含む。第2の合成ガスは水素含有流と混合されて調節された合成ガスを提供し、その少なくとも一部は、二重機能性合成ガス変換反応器中で反応して、第2の炭化水素系生成物と、調節ガス中に存在した量よりも少量のCOを含む第3の合成ガスとを形成する。 (もっと読む)


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