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Fターム[4H006BC35]の内容

Fターム[4H006BC35]に分類される特許

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【課題】簡便な方法で高純度の1,3,5−ベンゼントリカルボン酸アミドを高収率で製造し得る工業的に優れた製造方法を提供する。
【解決手段】1,3,5−ベンゼントリカルボン酸と特定のアミン類とを、1,3,5−ベンゼントリカルボン酸1モルに対して前記アミン類3〜20モルの比率で、1,3,5−ベンゼントリカルボン酸に対して極性溶媒1〜10倍重量存在下、反応温度235〜285℃でアミド化反応し、次いで、アミド化反応後、0.3〜3℃/分の冷却速度で冷却し、その反応溶液から析出する析出物と反応溶液とを分離して、1,3,5−ベンゼントリカルボン酸アミドを製造する。 (もっと読む)


【課題】 それぞれヒドロキノン類及び4,4’−ジヒドロキシビフェニル類の製造上有用な中間体であるp−ブロモフェノール類及びp−ベンゾキノン類を同時に製造する方法の提供。ヒドロキノン類及び4,4’−ジヒドロキシビフェニル類は、様々なポリマーの製造に有用な単量体である。
【解決手段】 本発明の方法は、p−ブロモフェノールの存在下でp−ベンゾキノンをその対応するヒドロキノンに還元することも含む。反応混合物中に存在するHBrの量を限定すると、生成するベンゾキノンの生成量が抑制されることが判明した。この方法によって、使用する試薬の多数を再利用し、それによって各単量体を生成するコストを削減することもできる。 (もっと読む)


ポリヒドロキシ化脂肪族炭化水素以外の重質化合物を含み、1絶対バールの圧力におけるクロロヒドリンの沸点より少なくとも15℃高い、1絶対バールの圧力における沸点を有する液相の存在下において、ポリヒドロキシ化された脂肪族炭化水素、ポリヒドロキシ化された脂肪族炭化水素のエステルまたはこれらの混合物を、塩素化剤との反応に供するクロロヒドリンを調製する方法。 (もっと読む)


【課題】 油脂を原料として触媒存在下、水素化反応によりアルコールを製造する方法であって、グリセリンを高収率で回収することができる、経済性に極めて優れた方法の提供。
【解決手段】 触媒存在下、油脂の水素化反応を行いアルコールを製造する方法であって、有機溶媒を共存させて反応を行う、脂肪族アルコール及びグリセリンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】高収率で、容易に高純度の含フッ素アクリル酸エステル誘導体を得られる製造方法の提供。
【解決手段】式(1)で表わされる含フッ素スズ化合物と、式(2)で表わされるハロゲノぎ酸エステル誘導体と、を遷移金属触媒および1価の銅化合物存在下で反応させることを特徴とする式(3)で表わされる含フッ素アクリル酸エステル誘導体の製造方法。
【化1】


【化2】


【化3】


式中R1は炭素数1〜8のアルキル基を表し、R2は炭素数1〜8の直鎖若しくは分岐のアルキル基、フェニル基またはベンジル基を表わし、Xはハロゲン元素を表わす。 (もっと読む)


【課題】 過剰の水を用いずともまたは少過剰の水のみを用いて行うことができる一方で、モノアルキレングリコールの形成への選択性は同じかまたはむしろ高められる、アルキレングリコールの製造方法を開発すること。
【解決手段】
次式で表されるポリアルキレングリコールジアルキルエーテルの存在下にアルキレンオキシドを水加することによってアルキレングリコールを製造する方法。
R1-O-[-(CH2CH2O)m(CH(CH3)CH2)-O]n-R2
[但し式中、
mは0〜100であり、
nは0〜100であり、
但しn+mは少なくとも1に等しく、
1はC1〜C6アルキル基であり、
2はC1〜C6アルキル基であり、但しR2はR1と異なることができるが、
上記ポリアルキレングリコールジアルキルエーテルの少なくとも50モル%においては、m+nは11以上である] (もっと読む)


アルキル芳香族加工物の製造プロセスは、吸収区域で希釈オレフィン供給物を、芳香族化合物とアルキル芳香族化合物とを含有する低品位油流と接触させて、芳香族化合物と、アルキル芳香族化合物と、オレフィンとを含有するアルキル化反応流を生成する。アルキル化反応流は、アルキル化反応区域でアルキル化反応条件下で反応されて、芳香族化合物とアルキル芳香族化合物とを含有する流出物を提供する。このステップの流出物は、吸収区域へと再循環される低品位油流と、生成物部分とに分離し、この生成物部分からアルキル芳香族生成物が回収される。
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【課題】 低圧下でも、ハイドレート化でき、ガス選択性に優れたハイドレート製造法及びガス精製法の提供
【解決手段】 低級炭化水素を含有する燃料ガスを有機物水溶液に1MPa以下の圧力で接触させるハイドレートの製造法であって、該有機物が、テトラヒドロフラン及びその誘導体、並びに4級アミン類及びその塩の中から選ばれる1種又は2種以上であり、且つ該有機物水溶液のpHを5以下又は8以上に調整したものであることを特徴とするハイドレートの製造法。 (もっと読む)


低いCHO含量を有するホルムアルデヒド水溶液の一部を蒸発させることによって(部分蒸発)、前記溶液から、≧50質量%のCHOを含有する高濃縮されたホルムアルデヒド溶液を製造する方法において、水性ホルムアルデヒド溶液が、蒸発温度Tに加熱され、その際、水は液相よりも気相に多く存在するものであって、かつ形成された気相を連続的または不連続的に除去する。蒸発温度Tに関しては:T[℃]<Tmax[℃][式中、Tmax(c)=A+Bx(c/100)+Cx(c/100)+Dx(c/100)であり、かつ、A=+68,759であり、B=+124,77であり、C=−12,851であり、D=−10,095であり、その際、cが蒸発中の水性ホルムアルデヒド溶液の実際のCHO含量を質量%で示したものであり、かつ20〜99質量%である]で示される。
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【課題】特殊な電子材料の分野で使われる低塩素濃度の3,4’−ジアミノジフェニルエーテルの製造方法を提供すること。
【解決手段】3−アミノフェノールと4−クロロニトロベンゼンを縮合させた後、更に還元して、3,4’−ジアミノジフェニルエーテルを得るに際し、反応溶媒がジメチルスルホキシドであることを特徴とする3,4’−ジアミノジフェニルエーテルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明が解決しようとする課題は、工業的により安価かつ容易な水分量の少ない塩の製造方法を提供することである。
【解決手段】
アニオン成分とカチオン成分からなる塩(A)好ましくはアミジニウム塩、テトラアルキルアンモニウム塩からなる群から選ばれる少なくとも一種の塩と、25℃での比誘電率が5以上である極性溶媒(B)好ましくはアルコール類の合計重量に対して、該(B)の濃度を0.01〜50重量%に保ちながら、該(A)に該(B)を連続的又は断続的に加えると同時に、該(B)を蒸発除去することを特徴とする水分含量が500ppm以下である塩の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高い水素圧や塩基を使用せず、溶媒置換などの煩雑な操作をすることなく、簡便な操作で脱ハロゲン化して、アラルキル化合物とする方法およびアラルキル化合物を回収する方法を提供する。
【解決手段】アラルキルハライド化合物を、水と水と混和しない有機溶媒との2層系で、担持パラジウム触媒または担持白金触媒を用いて接触還元する簡便な操作により、脱ハロゲン化してアラルキル化合物とする、およびこの方法によりアラルキル化合物を回収する。 (もっと読む)


【課題】水濃度が低い条件でのカルボン酸の製造において、金属触媒の失活を抑制して反応速度の低下を防止し、副生成物の生成を低減する。
【解決手段】カルボニル化触媒系及び有限量の水の存在下、炭素数nのアルコールと一酸化炭素とを連続的に反応させ、反応混合物を反応系1から連続的に抜き出して、蒸留工程(蒸留塔3a,3b)に導入し、高沸点成分と、炭素数n+1のカルボン酸を含む低沸点成分とに分離するカルボン酸の製造方法において、前記反応系1の液相中に含まれる一酸化炭素及び/又は水素の量を、下記の(i)及び(ii)の少なくともいずれかに調整する。
(i)一酸化炭素の量が、反応系の一酸化炭素の分圧1MPa及び液相の重量1kg当たり、少なくとも2mmolである。
(ii)水素の量が、反応系の水素の分圧1MPa及び液相の重量1kg当たり、少なくとも50mmolである。 (もっと読む)


本発明は、触媒の使用下でのグリセリンからの3−(アルキルチオ)プロパナールの製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】シクロヘキサノンの連続式アンモキシム化反応において、シクロヘキサノンオキシムの選択率をさらに向上させて、シクロヘキサノンオキシムをより高い収率で製造しうる方法を提供する。
【解決手段】反応器内にチタノシリケート触媒が分散した反応混合物を存在させ、この中にシクロヘキサノン、過酸化水素及びアンモニアをそれぞれシクロヘキサノン供給口、過酸化水素供給口及びアンモニア供給口から供給して、連続式反応によりシクロヘキサノンオキシムを製造する際、上記反応混合物の循環流を形成させ、かつ、シクロヘキサノン供給口を基準として、該循環流の下流側に、過酸化水素供給口及びアンモニア供給口をこの順に設ける。 (もっと読む)


本発明は、芳香族ジイソシアナートを気相でのホスゲンとジアミンとの反応により製造する方法であって、反応を中圧の反応域で行う方法、すなわち、3バールより高く20バールより低い圧力を示す反応域で行う方法に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、炭素数の少ないアルキル基が選択的に臭素化された臭素化ジアルキルケトン化合物、特に臭素化メチルアルキルケトン化合物を、容易にかつ高収率で得ることができる該化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る下記式(3)で表わされる臭素化ジアルキルケトン化合物の製造方法は、
式(1)


〔式中、R1は、置換基を有していてもよい炭素数1から6の直鎖状もしくは分岐状のア
ルキル基、または
式(2) −R2COOR3 ・・・(2)
(式中、R2は炭素数1から6のアルキレン基であり、R3は水素または炭素数1から6のアルキル基である。)で表わされる基である。〕
で表わされるジアルキルケトン化合物を、メタノール溶媒中、酸の存在下に臭素と反応させることを特徴とする。


(式中、R1は、式(1)と同様である。) (もっと読む)


本発明は、シクロヘキサノンオキシム、シクロヘキサノン、および有機溶媒を含む有機溶液の処理方法に関する。前記方法は、(i)有機溶媒を含む第1の生成物、(ii)シクロヘキサノンを含む第2の生成物、および(iii)シクロヘキサノンオキシムを含む第3の生成物が得られるように有機溶液を蒸留するステップと、第2の生成物をシクロヘキサノンオキシム合成域に供給して、ここでヒドロキシルアンモニウムとシクロヘキサノンを反応させ、シクロヘサノンオキシムを生成させるステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】シクロヘキサノンのアンモキシム化反応において、触媒コストを極力抑えて、シクロヘキサノンの転化率及びシクロヘキサノンオキシムの選択率を維持し、長期間にわたり生産性良くシクロヘキサノンオキシムを製造しうる方法を提供する。
【解決手段】チタノシリケート触媒の存在下に、シクロヘキサノン、過酸化水素及びアンモニアを連続式で反応させてシクロヘキサノンオキシムを製造する際、チタノシリケート触媒の追加により、反応混合物中のチタノシリケート触媒の濃度を上昇させる第1運転段階と、チタノシリケート触媒の抜き出し及び追加により、反応混合物中のチタノシリケート触媒の濃度を所定の範囲に保つ第2運転段階とから構成される多段運転条件を採用する。 (もっと読む)


【課題】 製造時に特別な装置が不要で、工業的規模まで比較的容易にスケールアップできる光学分割法により、官能基保護を必要とすることなく、効率的に光学活性バリン及び光学活性2−アミノブタン酸を製造する方法を提供すること。
【解決手段】 ラセミ−バリン又はラセミ−2−アミノブタン酸を、水、低級アルコール又はそれらの混合物からなる媒体中で、特定の光学活性2−フェノキシプロピオン酸誘導体と反応させ、光学活性バリン又は光学活性2−アミノブタン酸と光学活性2−フェノキシプロピオン酸誘導体で構成される難溶性のジアステレオマーを生成させ、固液分離した後、水と水に難溶性の有機溶媒との混合液中で攪拌して分解させ、水層から光学活性バリン又は光学活性2−アミノブタン酸を、有機溶媒層から光学活性2−フェノキシプロピオン酸誘導体をそれぞれ回収する方法。 (もっと読む)


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