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Fターム[4H006BC38]の内容

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Fターム[4H006BC38]に分類される特許

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【課題】 低温での流動性および保存安定性が良好で、乳化力、増粘性能に優れたアルキレンオキサイド付加物とその製造方法を提供する。
【解決手段】 アルキレンオキサイド付加物の製造方法は、アルコールに対して、エチレンオキサイドおよびプロピレンオキサイドを同時に供給して付加反応させる工程を含む方法である。供給開始時をT0、供給終了時をT100とし、T0とT100との間の時間T1およびT2が、T0<T1<T2<T100および(T2−T1)/T100=0.01の関係にあるとき、T0、T100、T1、T2の各々の時点におけるエチレンオキサイドとプロピレンオキサイドとの重量比を、[EO/PO]T0、[EO/PO]T100、[EO/PO]T1および[EO/PO]T2として、下記数式を同時に満足する。
0<[EO/PO]T0<1
1<[EO/PO]T100<100
0.8<[EO/PO]T2/[EO/PO]T1<10 (もっと読む)


【課題】プロパン又はイソブタンを気相接触酸化又は気相接触アンモ酸化反応に供することよって、対応する不飽和酸又は不飽和ニトリルを製造する方法であって、不飽和酸又は不飽和ニトリルをより簡便に且つ高選択率で得ることができる製造方法を提供すること。
【解決手段】Mo、V及びNbを含有する複合酸化物触媒の存在下、流動床反応器を用いてプロパン又はイソブタンを気相接触酸化反応又は気相接触アンモ酸化反応に供することにより対応する不飽和酸又は不飽和ニトリルを製造する方法であって、
平均粒子径1〜500μmのタングステン化合物を前記流動床反応器内で前記複合酸化物触媒と接触させる工程を含む、不飽和酸又は不飽和ニトリルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】反応を開始する際のパラジウムを含有する触媒の活性劣化を防止することができる方法を提供する。
【解決手段】α,β−不飽和アルデヒドを原料とし、α,β−不飽和カルボン酸を製造する方法において、溶媒、パラジウムを含有する触媒、還元性物質及び不活性ガスを反応器に供給する工程(1)と、該反応器に分子状酸素を含むガス及び原料を供給して、所定の定常状態まで到達させる工程(2)とを有し、反応温度をy(℃)、反応液中の還元性物質及び原料の合計1モルに対する反応液中の溶存酸素のモル比をxとしたとき、工程(2)がky<−67.8x+110.3(ここでk=1/℃)。 (もっと読む)


【課題】反応前化合物中に反応条件の影響を受ける複数の官能基が含まれている場合でも、効率的に反応条件及び反応前化合物を得ることができる反応性推定装置を提供する。
【解決手段】化合物の第1の官能基に所定の反応条件を作用させたときに前記第1の官能基が変換される第2の官能基を記録した反応阻害データベース11bと、化合物に複数の官能基が存在する場合において当該化合物に所定の反応条件を作用させたときにおける前記複数の官能基の他の官能基への変換され易さを順位付けして記録した競争反応データベース11cと、上記反応阻害データベース11bと上記競争反応データベース11cとを参照し、反応後化合物の生成に必要な反応前化合物及び反応条件を推定する反応性特定部8と、を有する。 (もっと読む)


アリルアルコールを製造する方法が開示されている。この方法は、プロピレン、酢酸及び酸素を反応させて反応混合物を生成する。反応混合物が蒸留されて、プロピレンを含有する気体ストリームと、アリルアセテート、酢酸、アクロレイン及びアリルジアセテートを含有する液体ストリームとが生成される。液体ストリームが蒸留されて、アクロレインを含有する軽ストリームと、アリルアセテートや酢酸や水を含有するサイドドローと、酢酸及びアリルジアセテートを含有する底部ストリームとが生成される。底部ストリームが気化されてアリルジアセテートを含有する重ストリームが除去される。サイドドローが加水分解されてアリルアルコールが生成される。 (もっと読む)


【課題】シクロアルカンの転化率を高くしても、シクロアルカノール及び/又はシクロアルカノンの選択率を良好に維持して、シクロアルカノール及び/又はシクロアルカノンを収率良く製造しうる方法を提供する。
【解決手段】シクロアルカンを含む液相を攪拌しながら該液相に酸素含有ガスを供給し、シクロアルカンを酸素で酸化してシクロアルカノール及び/又はシクロアルカノンを製造する方法であって、シクロアルカンの転化率が0.5〜5%のいずれかになったときにおける液相側酸素移動容量係数kaが、シクロアルカンの転化率が0.5%になるまでの液相側酸素移動容量係数kaよりも高くなるように、攪拌動力P、液相の容量V、酸素含有ガスの空塔速度V、及び攪拌回転数Nのうち少なくとも一つを調整することを特徴とする前記製造方法。 (もっと読む)


【課題】 簡単な装置と操作により、酸成分およびアミンの酸化物他の変成物を含むアミン液をイオン交換樹脂を用いて効率的に再生し、アミン酸化物他の変成物含量の低い再生アミン液を得る。
【解決手段】 酸性ガスを吸収塔11でアミン液と接触させ酸成分を吸収除去したリッチアミン液を再生塔12で1次再生してリーンアミン液を吸収塔1に循環させ、リーンアミン液の一部をカチオン交換樹脂層5aおよびアニオン交換樹脂層6aで2次再生し、吸収塔に循環させる。アミン2次再生工程は、熱安定性アミン塩を構成するアニオンがリークする貫流点となるまで通液可能なリーンアミン液量の75〜85容積%以下のリーンアミン液量を通液した時点で、第1のアニオン交換樹脂層6aの流出液を第2のアニオン交換樹脂層7aに通液し、第1のアニオン交換樹脂層6aが前記貫流点となった時点で、第1のアニオン交換樹脂層6aの再生を行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は、アルカリ触媒を用いた動植物油脂廃棄物からのバイオディーゼル燃料の製造過程で副生するグリセリンから、超臨界水を用いた処理によりアクロレインを製造する、工業的に利用可能な方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、副生グリセリン中の水素イオン濃度を測定する測定工程と、前記測定の結果から導かれる、前記グリセリンを酸性とするための量の酸を前記グリセリンに添加する酸添加工程と、酸添加後のグリセリンに超臨界水を作用させ、グリセリンからアクロレインを製造する超臨界水処理工程とを含むことを特徴とする、アクロレインの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】活性損失の期間に際し反応器内の酢酸メチルの蓄積を減少させる。
【解決手段】メタノールおよび/またはその反応性誘導体と一酸化炭素とをカルボニル化反応器へ供給することによる酢酸の連続製造方法は、酢酸メチルと水と第VIII族貴金属カルボニル化触媒とハロゲン化ヒドロカルビル助触媒と必要に応じ少なくとも1種の促進剤と酢酸とからなる液体反応組成物を維持し、酢酸まで変換されるメタノールおよび/またはその反応性誘導体と一酸化炭素との比を監視すると共に、それに呼応して酢酸メチル濃度が所定値に維持されるようメタノールおよび/またはその反応性誘導体を調整することにより液体反応組成物における酢酸メチル濃度を所定値に維持する。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素と水素等の還元性気体の混合気体を、触媒を充填した反応管に導入し、マイクロ波加熱によって二酸化炭素を還元してメタノールに転化させる反応装置において、二酸化炭素のメタノールへの転化率を正確、簡便かつ迅速にシミュレーションすることができる方法を提供する。
【解決手段】二酸化炭素と水素の混合気体を、触媒を充填した反応管に導入し、マイクロ波加熱によって、二酸化炭素をメタノールに還元する反応において、混合気体を反応管中を1度だけ通過させる1パス反応を行う試験装置を用いて、ガス分析手段により、反応後の気体中のメタノール容量%(A)を求め、該試験装置での反応圧力(P1)と、シミュレーション対象装置での反応管容積(V2)、反応圧力(P2)、混合気体中の二酸化炭素の比率(Ac)、混合気体の流量(R)ならびに反応時間(H)を因子として、メタノール転化率(E)をシミュレーションする。 (もっと読む)


本発明は、水素の存在下でかつ担体に適用されたルテニウムを活性金属として含む触媒の存在下で(ただし、担体は、Al2O3および/またはSiO2を含み、かつ触媒は、1台の水素化反応器内でまたは直列に連結された複数台の水素化反応器内で固定床触媒の形態で使用される)、対応するアルデヒド類またはケトン類を接触水素化することによる、パラアルキル置換型シクロヘキシルメタノール類、特定的には4-イソプロピルシクロヘキシルメタノールを調製するための連続方法に関する。 (もっと読む)


【課題】多管式熱交換器型反応器にて気相酸化反応を行う場合に、反応器の特性を考慮した、簡便で安定な運転方法を提供する。
【解決手段】少なくとも触媒が充填された触媒層を有する複数本の反応管と、少なくとも1枚の邪魔板とを備える多管式熱交換器型反応器を用いて、前記反応管の内部に原料ガスを供給しつつ、前記多管式熱交換器型反応器の胴側に熱媒体を供給することにより、反応生成ガスを得る気相酸化反応において、反応器内の熱媒体熱収支を考慮した所定の条件を満たすように運転する。 (もっと読む)


【課題】パラジウム塩、銅塩及び塩基性二座配位子化合物からなる触媒を用い、分子状酸素の存在下、高温で、芳香族化合物を酸化カップリング反応させてビフェニル類を製造するビフェニル類の製造方法において、高価な貴金属であるパラジウム塩の目的生成物に対するTONやTOFを高くして、目的生成物あたりの触媒費用を低減できる、経済的に有利な、さらに改良された製造方法を提供する。
【解決手段】反応混合物中に、塩基性二座配位子化合物を、1時間当たり反応混合物中のパラジウム塩の0.01〜1.5倍モルの割合で、1時間以下の間隔で断続的または連続的に供給しながら酸化カップリング反応することを特徴とするビフェニル類の製造方法。 (もっと読む)


【課題】汎用の材料金属により構成された装置により、ジクロロブテンを高収率で、後工程での溶媒分離に要するエネルギーが少なくて済む、ジクロロブテン濃度の高い反応液を得る方法を提供し、さらに、より高い選択性でクロロプレンモノマーの原料である3,4−ジクロロ−1−ブテンを製造する方法を提供する。
【解決手段】陰イオン交換樹脂よりなる平均粒径が50μm以下の微粒径触媒の存在下、溶媒中20〜70℃の反応温度で1,3−ブタジエンに塩素を反応させ、3,4−ジクロロ−1−ブテンおよび1,4−ジクロロ−2−ブテンを製造するジクロロブテンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】製造する触媒の活性のバラツキを抑制し、特に少なくともモリブデンを含む固体触媒の多ロット製造において、目標とする活性を有する触媒を得るための触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】固体触媒を多ロット製造する方法であって、バッチ式反応釜を用いて触媒製造原料から触媒または触媒前駆体を調製する工程と、前記触媒または触媒前駆体を成形する工程とを有し、製造される触媒の活性値が各ロットとも目標値の0.80〜1.20倍となり、製造される全触媒の活性値の平均値が目標値の0.85〜1.15倍となるように、(I)触媒組成、(II)触媒または触媒前駆体の調製条件および(III)触媒または触媒前駆体の成形条件のいずれかを調整する。なお、触媒の活性値は、固定床流通式反応器を用いた触媒性能テストにおける反応速度定数である。 (もっと読む)


【課題】従来の方法と同一のコンプレッサー出力で高いスループットを達成することができる方法を提供すること。
【解決手段】不飽和又は飽和炭化水素の不均一系接触気相酸化によって不飽和アルデヒド又は不飽和カルボン酸を製造するための方法であって、
i)飽和炭化水素を含む気体混合物を用意し、脱水素触媒材料を備えた脱水素反応器内において、前記飽和炭化水素の接触気相脱水素を行って不飽和炭化水素を含む気体混合物を得る工程と、
ii)酸素と不飽和炭化水素を含む気体混合物を用意する工程と、
iii)第1の酸化触媒材料を備えた第1の酸化反応器内において、前記工程i)で得られた不飽和炭化水素又は前記工程ii)で用意した不飽和炭化水素の接触気相酸化を行って不飽和アルデヒドを含む気体混合物を得る工程と、を含み、前記脱水素反応器又は前記第1の酸化反応器が発泡体を含む方法。 (もっと読む)


【課題】ケトンを有機過酸化物及びアンモニアによりアンモオキシム化反応させて、良好な選択率及び収率でオキシムを製造すること。
【解決手段】反応器内で、溶媒中、チタノシリケートの存在下、ケトンを有機過酸化物及びアンモニアによりアンモオキシム化反応させてオキシムを製造する方法であって、あらかじめ溶媒、チタノシリケート及び有機過酸化物を入れた反応器内に、ケトン及びアンモニアを供給して前記反応を行うことを特徴とするオキシムの製造方法。ケトンとしては、シクロアルカノンが好ましい。 (もっと読む)


【課題】有機第四級アンモニウム塩、特に、テトラフルオロホウ酸第四級アンモニウム塩の製造において、生産の安全性、環境面とコスト面に優れる製造方法を提供すること。
【解決手段】同一温度における、テトラフルオロホウ酸第四級アンモニウム塩との水への溶解度の比がいずれも1.0以上であり、且つ、水に対する溶解度がいずれも0.15mol/100g水以上である原料のテトラフルオロホウ酸塩および第四級アンモニウム塩とを水溶媒で反応させ、冷却後、遠心分離して目的物を回収する。 (もっと読む)


本発明は、ラジアル型脱水素反応器から第1の脱水素触媒のある容積を除去すること;反応器に、第1の脱水素触媒より低い減少速度を有する第2の脱水素触媒のある容積を装填すること;および脱水素可能な炭化水素を反応器に導通させることを含み、第2の触媒の容積は除去された触媒の容積の多くとも90%である、脱水素プロセスを改善する方法に関する。
(もっと読む)


【課題】 超臨界又は亜臨界状態の水を含む溶媒中でアルキル芳香族化合物を酸化し芳香族カルボン酸を製造するにあたり、芳香族カルボン酸収率をより高める。
【解決手段】 アルキル芳香族化合物を酸化して芳香族カルボン酸を製造する方法であって、該アルキル芳香族化合物と超臨界又は亜臨界状態の水とを混合する混合工程、及び、得られた混合物を酸化物質と接触させて芳香族カルボン酸を得る酸化反応工程を含み、該混合工程における混合がレイノルズ数2000以上で行われることを特徴とする、芳香族カルボン酸の製造方法。 (もっと読む)


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