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Fターム[4H006BC40]の内容

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Fターム[4H006BC40]に分類される特許

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【課題】1,1,1,3−テトラクロロプロパンを脱塩化水素化し、続いて塩素化する1,1,1,2,3−ペンタクロロプロパンの製造方法において、脱塩化水素化の生成物であるトリクロロプロペンを蒸留せずに低コストで高純度の1,1,1,2,3−ペンタクロロプロパンを製造する方法を提供する。
【解決手段】1,1,1,3−テトラクロロプロパンを脱塩化水素化する際の転化率を99.5%以下とするとともに、トリクロロプロペンの塩素化における転化率を97%以下とする1,1,1,2,3−ペンタクロロプロパンの製造方法。脱塩化水素化の際の転化率を抑制することにより、この工程における不純物生成が少なくなり、また塩素化の際の転化率を抑制することによって、1,1,1,2,3−ペンタクロロプロパンとの分離が困難な1,1,1,3,3−ペンタクロロプロパンの副生が抑制される。 (もっと読む)


【課題】 相間移動触媒の存在下に、1,1,1,3−テトラクロロプロパンをアルカリ水溶液と接触させて脱塩化水素化して1,1,3−トリクロロプロペンと3,3,3−トリクロロプロペンの混合物を得るトリクロロプロペン混合物の製造する際に、得られたトリクロロプロペン相と水相とをきれいに分層させるのに要する時間が長い。
【解決手段】 相間移動触媒として、テトラ−n−ブチルアンモニウムクロライド、テトラ−n−プロピルアンモニウムクロライド等のHLBが6以上、11以下の範囲にある界面活性剤を使用する。分層が極めて速く、また転化率等を悪化させることもない。 (もっと読む)


【課題】カロテノイドに簡便に誘導し得る中間体、該中間体の効率的な製造方法、及び該中間体を用いたカロテノイドの効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】アリルスルホン化合物と、アリルハライド化合物を、アルカリ金属水酸化物及び相間移動触媒の存在下、有機溶媒中で反応させることを特徴とする式(3):


で示されるスルホン化合物の製造方法、並びに、該スルホン化合物にアルコールを添加することによるカロテノイドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】長期間に亘り高転化率及び高選択率で安定してビスフェノール化合物を製造する方法を提供する。
【解決手段】フェノール化合物とカルボニル化合物とを酸性触媒を充填した反応器に連続的に供給してビスフェノール化合物を製造する方法において、該酸性触媒が、スルホン酸基の一部を2−ピリジルアルカンチオール化合物類及び3−ピリジルアルカンチオール化合物類の少なくともいずれか1で変性したスルホン酸型陽イオン交換樹脂であることを特徴とするビスフェノール化合物の製造方法。 (もっと読む)


フェノール又は置換フェノール及び副産物の製造方法であって、以下の工程:(i)アルキル芳香族化合物を含む第1ストリームを、環状イミドを含む第1触媒の存在下で酸素含有ガスを含む第2ストリームと、前記アルキル芳香族化合物の少なくとも一部をアルキル芳香族ヒドロペルオキシドに変換する条件下で接触させる工程、(ii)前記環状イミド、前記アルキル芳香族ヒドロペルオキシド、及び前記アルキル芳香族化合物を含む流出物ストリームであって、10〜40wt%のアルキル芳香族ヒドロペルオキシド濃度を有する流出物ストリームを生成する工程;及び(iii)第2反応器内で、前記流出物ストリームの少なくとも一部を第2触媒と接触させて、前記アルキル芳香族ヒドロペルオキシドをフェノールと前記副産物を含む製品ストリームに変換する工程;を含む方法を開示する。 (もっと読む)


【課題】シクロアルカンを良好な転化率で酸化して、シクロアルカノール及び/又はシクロアルカノンを良好な選択率で製造しうる方法を提供する。
【解決手段】シクロアルカンに酸素含有ガスを供給することによりシクロアルカンを酸素で酸化してシクロアルカノール及び/又はシクロアルカノンを製造する方法であって、シクロアルカンの転化率が少なくとも1%になるまでは、酸素含有ガス中の酸素供給量が、シクロアルカン、シクロアルカノール、シクロアルカノン及びシクロアルキルヒドロペルオキシドの合計重量に対して単位時間当たり0.001〜0.5(Nml/min・g)となるように、シクロアルカンに酸素含有ガスを供給し、シクロアルカンの転化率が1〜5%のいずれかになったときに、シクロアルカンの転化率が少なくとも1%になるまでに供給していた酸素含有ガスの供給速度を増加させることを特徴とする前記製造方法。 (もっと読む)


少なくとも1つの少なくともモノ不飽和の脂肪酸または少なくともモノ不飽和の脂肪酸誘導体と少なくとも1個のヒドロキシ基および少なくとも1個のC−C−二重結合を有するオレフィン系化合物とを、複分解触媒の存在で最大180℃の温度で交差複分解反応させることによって、ヒドロキシ官能性およびアルデヒド官能性の化合物を含有する混合物を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】オリゴ糖の選択的酸化によるアルドン酸の製法を提供する。
【解決手段】少なくとも1つのオリゴ糖、その混合物又はこれを含む組成物の水溶液を、TiO2、Al2O3または炭素担体上に直径20nm未満で分散した金粒子を含む金触媒および酸素の存在下で反応させ、単数又は複数の炭水化物のC1−炭素原子のアルデヒド基をカルボキシル基へ選択的に酸化するか、又はアルデヒド基をC1−炭素原子に導入してカルボキシル基へ選択的に酸化する。 (もっと読む)


【課題】本発明はグリセロールの液相脱水によるアクロレインおよびアクリル酸を製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明は、1種以上のビニルポリマーを含む有機溶媒中に懸濁された触媒とグリセロールとの混合物を製造し;次いでこの混合物を混合し、150℃〜350℃に加熱して、グリセロールを脱水してアクロレインを形成すること;を含むグリセロールの液相脱水によってアクロレインを製造する方法に関する。ビニルポリマーはポリオレフィン、ポリスチレンおよびこれらの混合物からなる群から選択される。ポリオレフィンはポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブチレン、ポリイソブチレン、ポリイソプレン、ポリペンテンまたはこれらの混合物であることができる。アクロレインは触媒、例えば、混合金属酸化物の存在下で気相酸化にかけられて、アクリル酸を生じさせることができる。 (もっと読む)


グリセロールを使用するジクロロプロパノールの製造方法が開示される。開示されたジクロロプロパノールの製造方法は、触媒を使用する複数のグリセロールの塩素化反応段階及びその反応段階の間に反応段階と別途の水除去段階とを含む。 (もっと読む)


【課題】1つ又はそれ以上の芳香族第一級アミンをホスゲンと気相中で反応させることによる芳香族イソシアナートの製造。
【解決手段】ホスゲン及び第一級芳香族アミンを、流れの方向に対して本質的に回転対称な反応空間を有する反応器中で前記アミンの沸騰温度を上回る温度で反応させ、この本質的に回転対称な反応空間の軸に沿った反応混合物の、イソシアナート基への前記アミン中のアミン基の転化が4〜80%で終了する前記反応空間の区間内の前記反応器の平均断面流速が8m/s以下であり、この本質的に回転対称な反応空間の軸に沿った反応混合物の、前記アミン基のイソシアナート基への転化率が4〜80%である反応空間の区間内の断面平均流速が、この区間の最初の断面平均流速を常に下回る。 (もっと読む)


式CF3CX=CX2(式中、Xは、FまたはHであり、少なくとも1つのXはHであり、少なくとも1つのXはFである)のフルオロプロペンを製造する方法であって、式CF3CXYCX2Y(式中、それぞれのXは、FまたはHであり、少なくとも1つのXはHであり、少なくとも1つのXはFであり、一方のYはClであり、他方のYはHである)のヒドロフルオロクロロプロパンを、前記ヒドロフルオロクロロプロパンの前記フルオロプロペンへの熱分解を行うのに十分高い温度で維持された反応容器において気相中熱分解するステップを含み、触媒の不存在下で、前記フルオロプロペンの生成についての選択率が少なくとも80%である方法が記載される。 (もっと読む)


【課題】製造する触媒の活性のバラツキを抑制し、特に少なくともモリブデンを含む固体触媒の多ロット製造において、目標とする活性を有する触媒を得るための触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】固体触媒を多ロット製造する方法であって、バッチ式反応釜を用いて触媒製造原料から触媒または触媒前駆体を調製する工程と、前記触媒または触媒前駆体を成形する工程とを有し、製造される触媒の活性値が各ロットとも目標値の0.80〜1.20倍となり、製造される全触媒の活性値の平均値が目標値の0.85〜1.15倍となるように、(I)触媒組成、(II)触媒または触媒前駆体の調製条件および(III)触媒または触媒前駆体の成形条件のいずれかを調整する。なお、触媒の活性値は、固定床流通式反応器を用いた触媒性能テストにおける反応速度定数である。 (もっと読む)


【課題】分子篩作用(又は形状選択性)を有し触媒活性に優れた触媒を用いることにより、異性化・吸着分離工程を行わなくても、高純度のパラキシレンを効率よく製造することが可能な方法を提供する。
【解決手段】ベンゼン、トルエンのうち少なくとも1種を原料としたアルキル化または不均化を行う際、1次粒子径が100μm以下であるMFI型ゼオライトを単結晶シリケートで被覆する合成ゼオライト触媒の製造方法において、原料として、MFI型ゼオライト、構造規定剤、及び平均粒径が10nm以上1.0μm未満であるシリカ原料を用い、X×Y<0.05を満たす範囲(ここで、X:シリカ原料の濃度(mol%)、Y:構造規定剤の濃度(mol%))で混合した水溶液を用いて、前記MFI型ゼオライトを被覆化処理して製造した合成ゼオライト触媒を使用することを特徴とする高純度パラキシレンの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】ニトロベンゼンの連続製造法。
【解決手段】ベンゼンを少なくとも3.0質量%の硝酸及び少なくとも67.0質量%の硫酸を含有する混酸で反応空間中でニトロ化することを含んでなり、前記反応空間中で前記反応の開始温度が100.0℃を上回るが、しかし102.0℃を下回り、加えて、前記ベンゼン及び前記混酸が数回互いに分散されることを必要とする。 (もっと読む)


【課題】多価エステル酸化合物の簡便かつ収率の良い製造方法を提供すること。
【解決手段】<工程1>および<工程2>を経由する一般式(4)で表される多価エステル化合物の製造方法。
<工程1>一般式(1)で表される多価カルボン酸化合物を酸性水溶液中で一般式(2)で表されるアルコールと反応させ、一般式(3)で表される化合物の混合物を得る工程。
<工程2>一般式(3)で表される化合物の混合物をエステル化させ、一般式(4)で表される多価エステル化合物を得る工程。


はn価の連結基を示し、nは2以上の整数を示す。Rは1価の置換基を示す。一般式(3)中、Rのn個の結合手は、それぞれ独立に−COOHあるいは−COORで表される基と結合しており、lは0からnの整数を、mは0からnの整数を示し、l+m=nを満たすような整数の組み合わせを示す。 (もっと読む)


本発明は、一般式(I)で示され、その式中、R1は、水素又はメチル基であり、Xは、酸素又は式NR′の基であり、式中、R′は、水素又は1〜6個の炭素原子を有する基であり、R2は、1〜22個の炭素原子を有するアルキレン基であり、Yは、酸素、硫黄又は式NR′′の基を意味し、式中、R′′は、水素又は1〜6個の炭素原子を有する基を表し、かつR3は、8個の炭素原子と少なくとも2個の二重結合とを有する不飽和基である(メタ)アクリレートモノマーに関する。更に、本発明は、上述のモノマーの製造方法、該モノマー混合物から得られるポリマー並びに上述のポリマーを含有する被覆剤に関する。
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【課題】キラルな化学的試薬、あるいは円偏光等のキラルな物理力を用いることなく、一般的な化合物を用いた、水溶液中での絶対不斉合成反応を提供する。
【解決手段】亜硫酸水素ナトリウムとベンツアルデヒドとを、特定の時間に、室温、撹拌下、水溶液中で反応させて、下記で表される光学活性α−ヒドロキシベンゼンメタンスルホン酸ナトリウムを得る。
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【課題】生成ポリマーの立体規則性や重合活性等の性能を低下させることなく高嵩密度で低微粉の重合体を製造するに適した固体触媒成分を得ることのできるアルコキシマグネシウムの調製方法、該アルコキシマグネシウムを用いたオレフィン類重合用固体触媒成分および触媒を提供する。
【解決手段】金属マグネシウムとアルコールをハロゲン含有化合物の存在下で撹拌しながら反応させて固体状のアルコキシマグネシウムを生成させる際、反応途中で反応温度が高くなる温度条件に変更する。 (もっと読む)


4-ブロモフェニル誘導体(式(2)の化合物)および2,4-ジブロモフェニル誘導体(式(3)の化合物)の混合物の製造方法であって、以下の反応スキーム2:


(ここで、R1はヒドロキシ;C1-C5アルコキシ;または-NR2R3であり;かつ
R2およびR3は互いに独立して水素;またはC1-C5アルキルである)
に従って、[1] 2相(液-液)系で、臭化物含有源とフェニル誘導体(式(1))とを、過剰の酸化剤、酸および、任意的に、五酸化バナジウムおよびヘプタモリブデン酸アンモニウムから選択される触媒の存在下で反応させて、4-ブロモ誘導体(式(2)の化合物)および2,4-ジブロモ誘導体(式(3)の化合物)および中間生成物として、2-ブロモ誘導体(式(4)の化合物)を形成させる段階を含み、2-ブロモ誘導体(式(4)の化合物)を、段階[2]において反応させて2,4-ジブロモ誘導体(式(3))にする方法が開示される。 (もっと読む)


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