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Fターム[4H006BD32]の内容

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【課題】有機合成触媒として有用なスルホニルイミド酸銀を工業的に容易に効率良く製造できるスルホニルイミド酸銀の製造方法を提供すること。
【解決手段】M[N(Rf1SO2)(Rf2SO2)]x [式中、Rf1及びRf2は、同じかまたは異なり、炭素原子数1から12までの直鎖状または分岐状のペルフルオロアルキル基、フルオロアルキル基、フルオロアルケニル基、またはフルオロアリル基のいずれかを表し、Mは、Hまたは元素周期表第Ia族のアルカリ金属のうち、Li、Na、K、Cs、および第IIa族のアルカリ土類金属のうち、Mg、Ca、Sr、Baを表す。また、xは自然数うち1、2を表す。]で示されるスルホニルイミド化合物と、無機銀化合物とを、フッ化水素酸液中で反応、あるいは水溶液中で反応させた溶液とフッ化水素酸液とを混合することにより、AgN(Rf1SO2)(Rf2SO2)で示されるスルホニルイミド酸銀を製造することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 フィルム型触媒を用いて、アルコールと1級又は2級アミンとを原料として、対応する3級アミンを製造するに際して、3級アミンを高収率で効率的に製造する方法の提供。
【解決手段】 アルコールと1級又は2級アミンとから3級アミンを製造する方法であって、槽に付帯した外部循環ライン中にフィルム型触媒を装填した反応器を設置し、該反応器に、反応液を3回/Hr以上循環させて反応を行なう、3級アミンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】高純度なマンデル酸類を廃棄物が少なく、回収率の高い、工業的に有利な方法で製造する技術を提供すること。
【解決手段】 以下の(1)〜(4)の工程を含む、マンデル酸類の製造方法。
(1) マンデロニトリル類を加水分解する工程。
(2) 工程(1)で得られたマンデル酸類を結晶化し、固液分離する工程。
(3) 工程(2)で固液分離されたマンデル酸類結晶を再結晶させる工程。
(4) 工程(3)で得られる母液を、工程(1)〜(3)のいずれか一つの工程に循環使用する工程。 (もっと読む)


【課題】シクロプロパンカルボン酸エステルの遊離酸への加水分解方法を提供する。
【解決手段】シクロプロパンカルボン酸メチルまたはエチル1が、適切な場合1種もしくはそれ以上のアルコール2と、ならびにさらに水4および、適切な場合、塩化水素酸3と混合されて、または酸性固体の存在下で加水分解される。 (もっと読む)


本発明は、炭化水素ガス流からのエタン、プロパン、およびより重質な化合物の回収を増加するためのプロセスと装置に関する。このプロセスは、市場状況に応じて、エタン及びより重質な化合物またはプロパン及びより重質な化合物を回収するように設定することができる。本プロセスは脱エタン塔塔頂流と比較してエタン及びプロパン含有量が少ない吸収塔への追加的なリフラックス流を使用する。この追加的なリフラックス流は、冷却され、凝縮された残渣ガス流のサイドストリームと見なされるもので、次いで、C3+回収率を向上させるために吸収塔頂部へ供給される。この追加的なエタン及びプロパン含有量が少ないリフラックス流は、冷却分離塔(セパレーター)からの第一蒸気流のサイドストリームと見なすことができる。
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反応段階において得られた生成物ガス混合物から後処理段階において目的生成物を分離する、プロパン及び/又はイソブタンの不均一系触媒作用による部分直接酸化の方法であって、その際に残っている残留生成物ガス混合物を同じ組成の2つの部分量へ分割し、一方の部分量を反応段階へ返送し、かつ他方の部分量を外へ移し、かつ反応段階並びに後処理段階を高められた圧力で操作する。 (もっと読む)


芳香族カルボン酸を製造するための方法及び装置は、芳香族炭化水素供給材料を液相酸化し、液相酸化からの高圧排ガスを処理して水及び反応溶媒を分離し、液相酸化副生成物種を分離から得られた液相及び気相の間に選択的に分配することを含む。純粋な形態の芳香族カルボン酸を製造する方法も包含する。
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アルキル化生成物を部分的に再循環させることを伴わせて芳香族基質にアルキル化を受けさせる方法。芳香族基質とアルキル化剤を含んで成る供給原料をアルキル化反応ゾーンに導入してモレキュラーシーブ触媒と接触させることでアルキル化生成物を生じさせ、それを前記アルキル化反応ゾーンから取り出して2つの部分に分割する。1番目の部分を再循環させて前記アルキル化反応ゾーンに戻して前記アルキル化ゾーンに送る。2番目の部分を適切な回収ゾーンに送り込んで、アルキル化芳香族成分を未反応芳香族基質から分離する。前記アルキル化反応ゾーンを前記芳香族基質が超臨界相中に存在する条件下で操作してもよくかつそれに複数の触媒床を含めてもよく、この場合には、前記アルキル化反応生成物の再循環部分を副次的生成物に細分して、一方の副次的生成物を前記アルキル化反応ゾーンの入り口に再循環させかつもう一方の副次的生成物を前記アルキル化反応ゾーンの中の触媒床間に導入する。
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【課題】 反応系の水濃度が低く水素分圧が低くても、反応速度を低下させることなく、副生成物の生成を低減できる酢酸の製造法を提供する。
【解決手段】 ロジウム触媒、ヨウ化物塩、ヨウ化メチル、酢酸メチル及び水の存在下、連続的にメタノールと一酸化炭素とを反応させ、反応液中のアセトアルデヒド濃度を500ppm以下に保ちつつ、酢酸を11mol/L・hr以上の生成速度で製造する方法であって、反応器気相部の一酸化炭素分圧が1.05MPa以上の条件、又は反応液中の酢酸メチル濃度が2重量%以上の条件で反応を行い、アセトアルデヒドの生成速度を酢酸の生成速度の1/1500以下に維持することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 有機スズアルコキシドと二酸化炭素を使用する炭酸エステル製造において、連続して繰り返して高収率で製造する方法を提供すること。
【解決手段】 有機スズアルコキシド再生工程で使用するアルコール中に含まれるアルデヒド類の、被再生液中の金属原子に対するモル比を0.1以下に維持しながら製造すること。 (もっと読む)


a)ビスフェノールA晶析装置中でビスフェノールAと水とを含む液体混合物を冷却して、液相中にビスフェノールAの結晶を形成せしめ;b)前記液相からビスフェノールAの結晶を分離し;c)前記液相の少なくとも一部を、ビスフェノール高含有有機相及び水高含有相に分け;d)フェノールと少なくとも一部の前記ビスフェノール高含有有機相とを付加物晶析装置中に供給して、母液中にフェノールとビスフェノールAとの結晶性付加物を形成せしめ;そしてe)前記母液から前記結晶性付加物を分離する工程を含む方法でビスフェノールAを精製する。高純度のビスフェノールAが高収率で得られる。 (もっと読む)


【課題】 木材を用いてメタノール、ギ酸メチル、エタノール、乳酸、プロパンジオール等の工業用基礎化学品及び炭素材を製造すると同時に熱回収の有効利用を図り、所内動力を差し引いた電力、蒸気及び温水を供給し、装置コスト及び操業費等の点から熱利用性の高い、木材のゼロエミッション型有効利用方法を提供する。
【解決手段】 木材を水蒸気改質して、一酸化炭素及び水素を含む反応混合物を生成させ、この中から分離した一酸化炭素と水素とを反応させてメタノールを生成させ、さらにこのようにして得たメタノールをカルボニル化してギ酸メチルを生成させることにより木材から工業用原料を製造する。 (もっと読む)


ビスフェノールの製造方法は、供給原料流とリサイクル流とを含む混合供給原料流を触媒割合の酸触媒を含有する少なくとも1つの反応器を含む反応器システムに導入し、但し混合供給原料流はカルボニル化合物及び化学量論的に過剰なフェノールを含有し;反応器システムから反応器流出液を取り出し;反応器流出液を結晶化供給原料流と流出液リサイクル流とに分割し;結晶化供給原料流からビスフェノールアダクトを抽出し、残りが母液流となり;母液流及び流出液リサイクル流を脱水装置で脱水し、過剰な水及びカルボニル化合物を除去し;脱水した母液流及び脱水した流出液リサイクル流をリサイクルして混合供給原料流に戻す工程を含み、これにより反応器選択性を高め、促進剤量を少なくするとともに、p,p−ビスフェノールの効率よい生成を行う。 (もっと読む)


本発明は、カルボニルハロゲン化物とフェノールスルホン酸の塩から開始する、アシルオキシベンゼンスルホナートの製造方法に関する。驚くべきことに、フェノールスルホン酸とアルカンカルボン酸誘導体の反応が、0.5から25重量%のポリグリコールエーテルの存在下、脂肪族 または芳香族溶剤中で行われると、フェノールスルホン酸誘導体の質または反応性に関わりなく、アシルオキシベンゼンスルホナート を高収率および高品質で製造できることが明らかになった。 (もっと読む)


本発明は、高めた温度で反応器中において溶媒に溶解したエチレン性不飽和化合物、一酸化炭素、水素、およびホスフィン含有コバルトヒドロホルミル化触媒を反応させる第1のステップと、引き続き触媒および溶媒を含む溶液からアルコールおよび高沸分を含む混合物を分離する第2のステップと、引き続きその溶液を反応器にリサイクルする第3のステップを含むエチレン性不飽和化合物をアルコールに変換するヒドロホルミル化方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、カルボン酸エステルを相当するカルボン酸とアルコールとに加水分解するための改善された方法およびこれを実施するための装置に関する。本発明によれば、加水分解のために必要とされる水の少なくとも一部分を、カルボン酸および水を含有する再循環された混合物によって置換し、この場合、これらは、工程においてすでに変換されたカルボン酸エステルの加水分解により生じるものである。 (もっと読む)


【課題】高純度テレフタル酸の精製工程において、晶析の際に排出される溜出蒸気凝縮液や、洗浄の際に排出される洗浄排液が有するエネルギーの損失を抑えた、よりエネルギー効率のよい高純度テレフタル酸の製造方法を提供する。
【解決手段】スラリー化工程、溶解工程、還元工程、晶析工程、分離工程、洗浄工程、及び乾燥工程を有する高純度テレフタル酸の製造方法において、上記洗浄工程で排出される洗浄後の洗浄排液を、120℃以上、200℃以下の状態を維持させて、上記スラリー化工程の水溶媒として使用して、高純度テレフタル酸を製造する。 (もっと読む)


二元機能オキシジェネート転化触媒の1つ又は複数の固定床を使用するオキシジェネートからプロピレン(OTP)への転化プロセスの平均サイクルプロピレン選択性を、200時間以下の触媒オンストリームサイクル時間の選択とあわせ、OTPフロー構成の炭化水素合成部分において固定床技術の代わりに移動床反応器技術を利用することによって実質的に向上させる。これらの提供によって、触媒上へのコークスの堆積を、二元機能触媒の活性、オキシジェネートの転化率及びプロピレンの選択性を実質的に劣化させないレベルに維持し、これによってプロピレンの平均サイクル収率を実質的に循環開始時のレベルに維持することを可能にする。本発明と同一又は類似の触媒系を利用する先行技術の固定床システムによって達成される収率に対し、本発明によって達成されるプロピレン平均サイクル収率の向上は1.5〜5.5重量%程度、又はそれ以上である。 (もっと読む)


プロピレンの不均一触媒部分ガス酸化によってアクロレインまたはアクリル酸もしくはその混合物を製造する方法。この方法において、出発反応ガス混合物は、以下の含有量
6から9容量%のプロピレン、
8から18容量%の分子状酸素、
6から30容量%のプロパン、および
32から72容量%の分子状窒素
を有する。
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本発明は、アミドカルボニル化反応を使用して、アミノ酸、たとえばα−アミノ酸、特にメチオニンを製造する手順および触媒の再使用に関する。 (もっと読む)


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