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Fターム[4H006BE20]の内容

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Fターム[4H006BE20]に分類される特許

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【課題】Pd16より大きいパラジウムクラスターを含むことのできるデンドリマーを母材とする複合体やそれを利用した水素化方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(I)で表されるデンドリマー
【化1】


(式中、Aは水素原子または酸素原子、kは0〜1の整数、lは2〜4の整数但しk+
2l≧5、mは2〜4の整数、nは1〜2の整数、R、R、R、R、及び
は同一でも異なっていてもよく、それぞれ、水素、炭素数1〜3のアルキル基
及び炭素数1〜3のアルコキシ基からなる群から選択されるいずれかを表す。)
の内部にパラジウムクラスターを含むことを特徴とするパラジウムクラスターとデンドリマーの複合体およびこれを水素化反応用触媒として利用した水素化方法。 (もっと読む)


【課題】アルドール縮合、脱水、ダイマー化、還元、酸化、アルキル化等の反応に適するワンステップ多反応二官能性ポリマー系触媒を提供する。
【解決手段】560μm未満の粒子サイズおよび樹脂に含浸された金属を有するモノスルホン化イオン交換樹脂、モノスルホン化ゲルおよび巨大網状樹脂を含むポリマー系触媒、その触媒の使用方法であり、この金属はパラジウム、白金、イリジウム、ロジウム、ルテニウム、銅、金および/または銀である。 (もっと読む)


【課題】アルドール縮合、脱水、ダイマー化、還元、酸化、アルキル化、エーテル化、エステル化並びに水素化から選択される少なくとも一つの反応のための、不均一系触媒を製造する方法の提供。
【解決手段】乾燥イオン交換樹脂とケトンおよび金属の溶液とを混合し、イオン交換樹脂を膨潤させ、樹脂に金属を分布させ、およびこの金属を還元剤を使用することなく120℃未満の温度でゼロ価に変換することを含む不均一系触媒を製造する方法、その方法で製造された触媒、およびその触媒の使用。 (もっと読む)


【課題】固体触媒を充填した反応器によってトリクルベッド式反応を実施するにあたり、簡便で除熱効果に優れ、かつ反応に悪影響を与えることの少ない安価な反応器を提供し、また、この反応器を用いて反応物を製造する方法を提供する。
【解決手段】固体触媒に灌液流条件下にて気体及び液体を接触させ気液固触媒反応を実施するトリクルベッド式反応の際に使用する固体触媒を充填する円筒状の反応器本体10と、反応器本体10の内壁面18に接し、かつ反応器本体10の中心軸Xに対して実質的に平行に設けられた伝熱板20とを備え、反応器本体10の固体触媒が充填される領域における、中心軸Xに垂直に交わる任意の異なる二つの断面の間の反応器区分での伝熱板20の表面積が、該反応器区分の容積に対し8.0〜100[m/m]となるように設けられている。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、長時間作動型吸入気管支拡張薬の主成分であるサルメテロールの安価且つ簡便な製造方法を提供すること。
【解決手段】
目的とするサルメテロールをできる限り簡便に製造するために、(1)フェニルエタノールアミン部分と6−(4−フェニルブトキシ)ヘキサン部分を分子間縮合する手段をとることとし、(2)その際に、四種の高極性な官能基のうち、フェノール基と二級アミノ基は同じ官能基もしくは同種の官能基で保護し、一工程で一挙に脱保護できる反応条件を選べるようにする一方、(3)フェニルエタノールアミン部分の一級アルコール基の前駆体はエステル基、二級アルコール基の前駆体はケトン基として、この前駆体を一工程で一挙に官能基変換できるようにすることとし、入手が容易な2−無置換もしくは置換ベンジルオキシ−5−(2−ハロゲノアセチル)安息香酸のエステル誘導体とN−無置換もしくは置換ベンジル−6−(4−フェニルブトキシ)ヘキサン−1−アミンを分子間縮合のための出発原料とした。 (もっと読む)


【課題】バイオマスをガス化して得られた水素と一酸化炭素とを含む合成ガスから低コストでエタノールを合成するエタノール製造方法、および該方法に用いることのできるエタノール製造システムの提供。
【解決手段】少なくとも水素と一酸化炭素とを含むバイオマスガスと、少なくともロジウムとマンガンとを含む触媒とを用いて、エタノールを含む生成物を得ることを特徴とするエタノール製造方法、バイオマスをガス化して少なくとも水素と一酸化炭素とを含むバイオマスガスを得る浮遊外熱式ガス化装置と、前記バイオマスガスを精製する圧力スイング吸着式精製装置と、精製された前記バイオマスガスを少なくともロジウムとマンガンとを含む触媒が充填された反応管に流通させることによりエタノールを製造するエタノール製造装置とを有するエタノール製造システム。 (もっと読む)


【課題】単一反応工程でケトンと水素とを直接反応させて高収率でオレフィンを得るための、工業上、実用的な方法を確立することが可能なオレフィンの製造方法を提供することを目的とする。特に、アセトンと水素とを直接反応させて高収率でプロピレンを得るためのオレフィンの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のオレフィンの製造方法は、シリカの少なくとも一部が外部表面に存在するシリカ含有ゼオライトと、Cuを含む触媒との存在下、反応温度50〜300℃の範囲でケトンと水素とを反応させる。 (もっと読む)


【課題】 流通式反応に適した、効率的な1,1,1,4,4,4-ヘキサフルオロ-2-ブテンの製造法を提供する。
【解決手段】 ヘキサフルオロ-1,3-ブタジエンを触媒で異性化し、引き続き触媒水素還元を行うことによりシス1,1,1,4,4,4-ヘキサフルオロ-2-ブテンを得るとともに、全工程を流通式の触媒反応で行うことによって、効率よくシス1,1,1,4,4,4-ヘキサフルオロ-2-ブテンが得られる。 (もっと読む)


【課題】低品位水素含有ガスを用いて芳香族炭化水素の水素化反応を行う際に、高転化率・高選択率が得られる耐被毒性に優れた水素化触媒を提供する。
【解決手段】活性金属としてPd及びPtを含み、チタニアとシリカの複合酸化物を担体とし、該複合酸化物中のチタニア含有率が25〜90質量%であることを特徴とする芳香族炭化水素の水素化触媒である。該水素化触媒は、比表面積が200m2/g以上、平均細孔径が40〜130Å、酸量が0.4〜0.8mmol/gの担体を用い、前記活性金属の担持量が0.001〜10質量%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】コンパクトであり、エネルギー効率がよく、かつ、設備コストが小さい、二酸化炭素からメタンを製造する新規な装置を提供する。
【解決手段】二酸化炭素を酸素欠乏フェライトに接触させて炭素を形成し、得られた炭素を水素と反応させてメタンを製造する装置に関する。該装置は、円柱又は多角柱の反応室を備え、該反応室の中心から放射状に、互いに隔離されたn個の反応室ブロックを有し、各反応室ブロックには酸素欠乏フェライト乃至フェライトが充填されており、該反応室ブロックを、該反応室の中心を軸に回転する手段を備え、該反応室ブロックへ、順次、二酸化炭素を導入する手段、該二酸化炭素を導入する手段の下流側における他の1個以上の位置において、該反応室ブロックへ、順次、水素を導入する手段、及び、並びに、該反応室ブロックから、製造されたメタン及び水を取り出す手段を備える。 (もっと読む)


【課題】操作性に優れるとともに、機械物性および耐熱性に優れるエポキシ樹脂硬化物を得ることができるエポキシ樹脂用硬化剤、そのエポキシ樹脂用硬化剤を含むエポキシ樹脂組成物、および、そのエポキシ樹脂組成物を用いて得られるエポキシ樹脂硬化物を提供する。
【解決手段】エポキシ樹脂用硬化剤として、トランス−1,4−ビス(アミノメチル)シクロヘキサンを80〜95モル%の割合で含有する1,4−ビス(アミノメチル)シクロヘキサンを用い、そのエポキシ樹脂用硬化剤と、エポキシ樹脂を含有する主剤とを含むエポキシ樹脂組成物を硬化させることによるエポキシ樹脂硬化物。 (もっと読む)


【課題】 触媒を用いた芳香族化合物の水素化反応により水素化芳香族化合物を製造する方法において、高転化率で芳香族化合物を反応させ、効率よく水素化芳香族化合物を得ることを目的とする。
【解決手段】 芳香族化合物と水素の混合ガスを、反応性の無い多孔質の支持体に触媒を固定化して形成される触媒膜を有するマイクロリアクターを通過させ、前記芳香族化合物を水素化して水素化芳香族化合物を得ることを特徴とする水素化芳香族化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 安全性、操作性および安定性を確保しつつ、エネルギー効率の高いガス化処理システムを提供すること。
【解決手段】 ガス化設備1からガス利用設備2へのガス化ガス供給流路L1から制御弁V1を介して還流されるガス化ガスの還流路R1と、ガス利用設備2から供出される流路L2から制御弁V2を介して還流される消費ガスの還流路R2と、を有し、還流路R1,R2が選択的にガス化設備1と接続するように制御弁V1,V2を操作し、ガス化設備1内の流路のパージ流体および逆洗流体として、ガス化ガスと消費ガスの少なくともいずれかのガスの一部が供給されるように制御を行う制御部を有すること。 (もっと読む)


【課題】ジアシロキシアルケンを一段階で脱カルボン酸反応まで高収率で進行させる方法を提供する。
【解決手段】特定のジアシロキシアルケンを、周期表の第8〜10族遷移金属化合物、有機リン化合物、及び周期表の第8〜10族遷移金属化合物に対して5〜7,000モル量の塩基性物質の存在下で水素及び一酸化炭素と反応させて、ジアシロキシアルケンがヒドロホルミル化し、それからカルボン酸が脱離し、さらに水素が添加してなるホルミルアシロキシアルカンを製造する。 (もっと読む)


【課題】カルボニル化合物の不斉還元反応における反応性、エナンチオ選択性などの点で優れた触媒活性を有する新規ルテニウム錯体、それを用いた触媒、及びそれを用いた光学活性アルコール化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】下式(1)で示されるルテナサイクル構造を有するルテニウム錯体。


(式中、P⌒Pはジホスフィンを表し、Xはアニオン性基を表し、R、R及びRは水素原子、アルキル基、アリール基等を表し、RN1、RN2、RN3及びRN4は水素原子等を表し、nは0〜3の整数を表し、Arはアリーレン基を表す。) (もっと読む)


【課題】高純度の水素原料が利用可能な環境に適したメタン合成方法を提供する。
【解決手段】H2/CO2モル比(r)と未反応CO2の関係を見ると、rが4.0を超えると急激にCO2値が低下し、r=4.5では約1ppm、r=5.0ではほぼ0となっている。また、4.1<r<4.2の範囲に変曲点が存在していることが分かる。一方、H2について見ると、r>4.0ではrの増加とともに過剰H2が増加していく。モル比と残留COの関係についても、上記CO2と同様の傾向であることが分かる。4.1<r<4.2の範囲に変曲点が存在することについても同様である。これらのことから、変曲点以上(r≧4.2)のモル比範囲で反応させた場合、CO2の低減効果は小さくなり、かつ、過剰H2の回収・リサイクルに要するPSAやコンプレッサの設備能力、ランニングコストが大きくなるため、経済的メリットが少なくなる。 (もっと読む)


【課題】工業的に有利にアルキルアリールケトンを水素化させることによりα−アリールアルコールを製造する方法を提供する。
【解決手段】水を反応に関与させたアルキルアリールケトンの水素化反応において、パラジウム金属を担持した触媒の存在下で、アルキルアリールケトンと水素を反応させること、その際に、溶媒として、水ないし水及び有機溶媒を用いること、反応系に二酸化炭素を加えることによって、従来技術よりも反応速度を上げること又は触媒の使用量を下げることを可能とする環境調和型のα−アリールアルコールの製造方法。
【効果】環境調和型のアルキルアリールケトンの水素化方法を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】穏和な条件下かつより簡便な方法で、純粋なN-アルキルヒドロキシルアミンが高収率で得られ、かつ厳密な時間管理を必要としない工業的規模の生産に有利なN-アルキルヒドロキシルアミンの製造方法を提供する。
【解決手段】シリカにパラジウムを担持させた固体触媒の共存下、かつ有意量の第4の反応成分の不存在下で、N-アルキルニトロ化合物と水素源とを接触させることを特徴とする、N-アルキルヒドロキシルアミンの製造方法、並びにA)N-アルキルニトロ化合物とB)水素源とC)シリカにパラジウムを担持させた固体触媒とのみを接触させるか、或いはA)N-アルキルニトロ化合物とB)水素源とC)シリカにパラジウムを担持させた固体触媒とD)触媒活性を失活させないpKa12以上の溶媒とのみを接触させることを特徴とする、N-アルキルヒドロキシルアミンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】触媒前駆体を熱処理する熱処理工程を一旦中断する場合に、中断せずに得られる触媒と同等の活性を有する触媒を簡便かつ安定に製造できる方法、および該触媒を用いたメタクリル酸の製造方法を提供する。
【解決手段】触媒前駆体に、ガス流通下に所定の熱履歴で加熱する熱処理を施して触媒を得る熱処理工程を有する、触媒の製造方法であって、前記熱処理工程中に中断する場合に、前記所定の熱履歴の途中でガス流通を停止する時点Aを中断の開始時、時点A以降で、ガス流通を再開すること、および前記触媒前駆体の温度を前記時点Aにおける触媒前駆体の温度とすることの両方が満たされた時点Bを熱処理の再開時とし、時点B以降の熱履歴を、前記所定の熱履歴における時点A以降の熱履歴に相当する熱履歴とする触媒の製造方法。また、該触媒を用いたメタクリル酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】塩素含有フルオロアルカン又は含フッ素アルケンを原料として用い、水素ガスと反応させて含フッ素アルカンを製造する方法において、高い生産効率で目的とする含フッ素アルカンを製造できる方法を提供する。
【解決手段】塩素含有フルオロアルカン及び含フッ素アルケンからなる群から選ばれた少なくとも一種の含フッ素化合物を、触媒の存在下に水素ガスと反応させて含フッ素アルカンを製造する方法であって、触媒活性の異なる二種以上の触媒を用い、原料とする含フッ素化合物と水素ガスを、順次、触媒活性の低い触媒から触媒活性の高い触媒に接触させることを特徴とする方法。 (もっと読む)


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