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Fターム[4H015BB03]の内容

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【課題】 故紙、段ボール等のリグニンをほとんど含まない木質廃棄物原料の細片を、バインダー無しで加圧成形する手段を提供する。
【解決手段】 必要に応じて粒度調製された該原料の含有水分量を調節する工程と、次いでこの原料を所定の温度に加熱して加圧成形する工程を具備する木質廃棄物細片の成形方法。また、水分量調節工程において、原料の含水量を乾燥状態の該原料に対する重量比で5〜10%とする。さらに、加圧成形工程において、被成形物の温度を50〜200℃、成形時の加圧力を100〜1000kgf/cm2とし、加圧時間を10〜60分とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、樫や楢などの自然木を原料とする木炭、とりわけ高級木炭と言われ調理用に重宝される備長炭や中国産備長炭の発熱量と火持ちで同等、もしくは、それ以上の性能を有する性能を備えた燃料用成形木炭を提供しようとするものあり、尚且つ調理用にコントロールした発熱量、火持ち、着火性能さらには輻射熱量を持った燃料用成形木炭を提供しようとするところにある。
【解決手段】炭素質が80%以上の炭化物からなる原料となる炭の粉末に、人造黒鉛粉末5%〜25%を混合し、これに木酢タール、動植物性油脂、植物由来の糖質、もしくは廃食用オイルの一種又は複数種をバインダーとして添加し圧縮成形後、約600〜1000℃の還元雰囲気で再焼成処理をしてなる燃料用成形木炭の製造方法と、燃料用成形木炭の表面に、木炭の灰成分であるカリウム(K2O)とカルシウム(CaO)を燃焼触媒として付着させる目的で、再焼成処理をしたあと消火の前に表面燃焼させ灰分を表面に付着させることを特長とする燃料用成形木炭の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 RPF製造の際に廃棄物を原料とした炭化物を配合することにより、安定した燃焼性はもとより、製造時に廃プラスチック類に摩擦力を与えると共に、加熱・圧縮することにより軟化した廃プラスチック類から発生する臭気を低下させて取り扱いの容易なRPF及びその製造方法を提供することを課題とする。
【構成】 廃プラスチック類と紙類を主原料とするRPFであって、破砕された廃プラスチック類と紙類に炭化物を配合して成形し、前記炭化物として、し尿処理汚泥、有機性汚泥、破砕された木くず、又はおが粉を原料とする。 (もっと読む)


【課題】 家畜排泄物を固形化して燃料または肥料にリサイクルする固形化方法において、乾燥時間を短縮してコスト削減を果す。
【解決手段】 家畜排泄物に、第一助剤としてのパルプ滓を添加して脱水を促進しつつ固液分離する第一脱水工程と、該第一脱水して得られた湿潤固形部分に第二助剤としてのパルプ滓を添加、混練することにより脱水して乾燥家畜排泄物を得る第二脱水工程と、該第二脱水して得られた乾燥家畜排泄物を所定の粒形状に成形する成形工程とにより家畜排泄物を所定の均一化された粒径を有した成形品に固形化する。 (もっと読む)


【課題】 木材等のバイオマス燃料を、セメント焼成用の燃料として有効利用することができ、しかも、バイオマス燃料の利用率及び燃焼効率を高めることが可能なバイオマス含有石炭粉末燃料の製造方法及びその利用方法並びにバイオマス含有石炭粉末燃料の製造装置を提供する。
【解決手段】 本発明のバイオマス含有石炭粉末燃料の製造方法及び利用方法は、所定量の木屑及び石炭を同時に乾燥粉砕機33に供給し乾燥・粉砕を行い、得られた混合粉砕物から分離捕集装置35により排ガスを分離し、この混合粉砕物を分級機36に投入し、木質部分を多く含んだ粗粒部分と、主に石炭粉末からなる微粒部分に分級し、分級された粗粒部分を仮焼炉燃料供給ライン38により仮焼炉9に輸送し、燃料として有効使用することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、シリミナイトから成り石英綿によって断熱された管状炉を備え、3つの加熱ゾーン、すなわち蒸気加熱ゾーン、反応ゾーンを有し、(助触媒を含む)助触媒ゾーンを1100±50℃の温度範囲に、蒸気加熱ゾーンを400〜500℃の温度範囲に維持する、高硫黄炭から有機硫黄を減少させる装置及びその方法に関する。
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【課題】廃プラスチックを加熱して溶融後に冷却固化して固化体とし、固化体を粉砕した粉砕物を炉吹込み原料として用いる際に、溶融時に廃プラスチックを充分に混合可能であり、粉砕物の製造を連続的に熱効率良く行ない、大量の廃プラスチックを処理して微粉化できる廃プラスチックの処理方法を提供すること。
【解決手段】廃プラスチックを押出し機により加熱溶融後に冷却固化して固化体とし、該固化体を粉砕することを特徴とする廃プラスチックの処理方法を用いる。押出し機が廃プラスチックから水分を除去する第一の押出し部分と塩化水素を除去する第二の押出し部分とを備えること、廃プラスチックを加熱して水分を除去する第一の押出し機と、第一の押出し機から押出された溶融プラスチックを加熱して塩化水素を除去する第二の押出し機と、第二の押出し機から押出された脱塩素された溶融プラスチックを冷却後に粉砕する粉砕機とを用いることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】下水汚泥や家畜糞尿による有機性廃棄物を一般の石炭用燃焼炉にて燃焼処理することのできる炭化燃料の製造方法を提供する。
【解決手段】家畜糞尿や下水汚泥を温度範囲が300〜550℃、酸素分圧範囲が0.01〜0.1気圧の条件にて加熱処理を行い、得られる炭化物を石炭と混合、粉砕して混合燃料を製造する。この際の炭化物の混合比は重量比で10%以下とする。製造される炭化物の発熱量は家畜糞尿から出発する場合で3500〜5500kcal/kg、下水汚泥から出発する場合で4000〜6000kcal/kgであり、また一般的な石炭燃焼炉におけるこの混合燃料の発熱量は石炭のみの場合に比べ遜色のないものである。さらに燃焼により排出される燃焼灰も重金属類の濃度は十分に環境基準を満たす低さであり、最終処分場などへの安全な廃棄を行うことが可能である。 (もっと読む)


【課題】 廃プラスチック類を含む廃棄物の乾燥工程のエネルギー低減とプラスチック類の分離の容易化及びプラスチックを含む有機物の油化原料としての利用を図り、廃棄物に含有する塩分、重金属類を除去する。
【解決手段】 廃棄物を水熱反応により処理する際に、混入している紙、木、金属、ガラス、陶磁器などの固形物と共に撹拌することによりプラスチック類の溶着を防止しながら処理して細粒状〜粉末状に変質させて混入物との分離を容易な形態とし、反応後減圧排気して水蒸気と共に含有水分を放出して乾燥させ、また、排出した水蒸気を水中にブローして凝縮させることにより、上記反応により廃棄物から遊離して水蒸気に伴って排出された塩分、重金属類を水中に捕捉して廃棄物より分離する。
上記プラスチックを含む有機物から生成した細粒状〜粉末状物質は油化原料に好適である。
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【課題】 ハロゲン含有物を、当該ハロゲン含有物に含まれる塩素や臭素等のハロゲンに起因する弊害を生じることなくその発熱量をセメント製造の燃料の一部として有効に活用することができるセメント製造設備におけるハロゲン含有物燃料化システムおよび当該システムを用いたセメントの製造方法を提供する。
【解決手段】 セメント原料を予熱するプレヒータ2またはバイパス手段4に接続されて高温ガスを抜き出す熱媒体供給ライン11と、この高温ガスにハロゲンを含むハロゲン含有物を直接接触させてハロゲンを含む可燃性ガスと残留物とを生成させるハロゲン分離手段9と、ハロゲン分離手段9から排出された可燃性ガスを含む高温ガスからハロゲンを回収するハロゲン回収手段14と、ハロゲン回収手段14によってハロゲンが回収された後の高温ガスをセメント製造設備に戻す戻りライン17とを備えてなる。 (もっと読む)


【課題】 燃焼カロリー及び、燃焼時の二酸化炭素やNOx、SOx等の発生を抑えて、燃焼炉の耐久性向上と環境適性の付与を可能とする。
【解決手段】 石油系プラスチックス1,2とバイオプラスチックス3とガラスや金属、プラスチックス類以外の他の材質類4とを含み、バイオプラスチックス3の含有率が10質量%以上のシュレッダーダストを圧縮固形化して構成されている。 (もっと読む)


本発明の目的は、水分を10質量%以上含有する被処理物を高圧下で処理する高圧反応器に対して、高圧反応器からの高圧雰囲気の逆流を抑えると共に連続的に被処理物を供給することにある。 具体的な解決手段としては、一端側及び他端側に夫々被処理物供給部及び排出口が設けられたスクリューフィーダの排出口に接続され、2MPa以上の圧力に加圧される高圧雰囲気を形成する高圧反応器に対して、スクリューフィーダの他端側にて圧縮された堆積物による密閉作用により高圧雰囲気とスクリューフィーダの一端側との間の気密が維持されるようにして被処理物を供給する構成とする。
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【課題】可燃性廃棄物及び含水有機汚泥を、高い熱効率で複合的に処理することのできる方法を提供する。
【解決手段】(A)廃プラスチック等の可燃性廃棄物をガス化炉2内で熱分解して、可燃性ガス及び熱分解残渣を得る工程と、(B)可燃性ガスを、セメントキルン19の燃料として用いる工程と、(C)熱分解残渣を燃焼炉3内で燃焼させて、燃焼排ガスを得る工程と、(D)燃焼排ガス流通路10によって導かれた燃焼排ガスを熱源として、乾燥装置11にて含水有機汚泥を乾燥させて、乾燥有機汚泥を得る工程と、(E)乾燥有機汚泥をセメントキルン19の固体燃料として用いる工程を含む可燃性廃棄物及び含水有機汚泥の処理方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、シュレッダーダストを有効に再利用することが可能なシュレッダーダストのリサイクル方法及びリサイクル装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 上記課題を解決するため、本発明のシュレッダーダストのリサイクル方法は、
廃自動車や廃家電等から生じる、金属片・プラスチック片・可燃物片を含むシュレッダーダストのリサイクル方法であって、
シュレッダーダストに含まれる金属片を選別する金属選別工程と、
金属選別工程により金属片が除かれたシュレッダーダストを加熱して、プラスチック片に含まれる塩化ビニル系プラスチックの脱塩素処理を行う脱塩素工程と、
脱塩素工程を経たシュレッダーダストを加圧成形して廃プラスチック固形燃料を得る廃プラスチック固形燃料成形工程と、
を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】下水汚泥水由来の臭気を低減する。
【解決手段】含水率を0〜50%とした下水汚泥を、250〜500℃で炭化処理し、その後に廃油、廃油残渣と混合せしめて造粒処理して固形燃料とすることにより解決される。 (もっと読む)


【課題】 含塩素樹脂含有廃棄プラスチック混合物を有害物を排出することなく低温で無害化する。
【解決手段】含塩素樹脂含有廃棄プラスチック混合物に必要量の酸化亜鉛を混合し,180〜300℃で熱分解した後洗浄して塩素成分を除去する。生成する塩化亜鉛は酸化亜鉛に戻して再利用する。 (もっと読む)


【課題】
備長炭(白炭)の供給不足に対し、極めて安価に、確実に材料の調達が可能で、大量生産が可能な合成白炭を提供することを目的とし、更に、老木の乱伐を防ぎ、山林の環境の延命に貢献できる合成白炭を提供することを目的とする。
【解決手段】
主として植物繊維質を含む廃材を一種類、又は二種類以上と、無機質材料を含む高分子組成物を結合材として混合した混合物を、混練・加圧して成形・固形化し、炭窯にて700℃以上で焼成・炭化してなる合成白炭によって上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 一般廃棄物又は産業廃棄物から製造される廃棄物固形化燃料の吸湿等による保存中の細菌や黴等の微生物の増殖を抑制する。
【解決手段】 発明に係る廃棄物固形化燃料用添加剤は、少なくとも吸水性樹脂を含有することを特徴とする。この場合に、前記吸水性樹脂の純水に対する吸水性能を、吸水性樹脂1g当たり100〜1,000gとすること、吸水性樹脂に加えて更にアルカリ性無機物を含有させること、前記アルカリ性無機物を、軽焼ドロマイト、消石灰、高炉スラグ微粉末、製鋼スラグのなかから選ばれた少なくとも1種以上とすること、及び、前記吸水性樹脂と前記アルカリ性無機物との比率を、質量比で1/100〜2/1とすること等が好ましい。 (もっと読む)


バイオソリッドを含んでいる都市下水路及び雨水を排出するために処理する方法において、標準的なバイオソリッドは、脱水後でさえ、バイオソリッドの死細胞中に結合されている水を一般的には約80%含んでおり、それがバイオソリッドにマイナスの発熱量を与える。それを焼却処分することができるのは、費用負担のかかる購入燃料のみである。バイオソリッドは、それらの細胞構造が破壊され、好ましくは二酸化炭素が分離してそのバイオソリッドの酸素含有量を低下する温度に加熱する。その結果得られたチャーは、親水性ではなく、効果的に脱水及び/又は乾燥することができ、実現可能な再生可能燃料である。この再生可能燃料は、同一施設又は平行した施設で、従来のバイオマス(庭ごみ及び農作物廃棄物など)も投入することによって補足することができる。同様に、再生不可能な親水性燃料を、バイオソリッドの処理と併せて処理し、エネルギー供給をさらに拡大するようにすることができる。
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【課題】破壊された木質を機械的に固めた木質ペレットから炭を作る方法を提供する。
【解決手段】
下部に気体が貫通するように設けられた網中板5と穴6を内蔵した炭化窯2の内部に木質ペレット7を入れ込む。さらに、側面に固定金具8を設けた蓋1を設置する、などの構造の木質ペレット炭化装置を、稼動中の焼却炉に入れ込むことで、木質ペレットが炭化を起こし、一定時間経過した後、取り出し、温度低下を待つことで木質ペレットを原料とした炭が生産される。 (もっと読む)


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