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Fターム[4H015BB03]の内容

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【課題】プラスチック(合成樹脂)製品を廃棄処分するに当たり、リサイクル可能な部分もリサイクルしにくい部分も更に強化プラスチックの廃棄物であっても、比較的簡単に廃棄処理可能で且つこれらを燃料として活用できる樹脂材料の燃料の製造方法を提供する。
【解決手段】食用油(廃油)Oに、合成樹脂の破片Pと生ゴミとを、100対100〜300程度の比率(重量比)の範囲で混入させて加熱容器Wで加熱溶融し、該合成樹脂の破片Pと生ゴミ等を食用油に溶解させて冷却固化し、冷却固化の過程で燃料用ペレットを製作する。 (もっと読む)


【課題】使用する溶媒油を従来よりも多く回収することが可能な固形燃料の製造技術を提供すること。
【解決手段】重質油および溶媒油を含む混合油と多孔質炭とを混合してスラリーを得る混合工程と、このスラリーを加熱して脱水し、脱水スラリーを得る蒸発工程と、この脱水スラリーから溶媒油を分離してケーキを得る固液分離工程と、このケーキを加熱して、当該ケーキからさらに溶媒油を分離する乾燥工程と、固液分離工程および前記乾燥工程で分離回収された溶媒油を循環させる循環工程と、を備える固形燃料の製造方法である。混合工程で用いる溶媒油の成分のうち、ケーキの加熱温度(脱油温度)よりも40℃以上高い沸点成分を当該溶媒油全体の1wt%以下とする。 (もっと読む)


【課題】水分が多く、したがって発熱量の低い低品位炭を油中で脱水することにより高発熱量の火力発電用燃料に改質するプロセスにおいて、圧縮機に供給される混合蒸気の浄化が可能な石炭の改質方法を提供する。
【解決手段】低品位炭を粉砕し、粉砕した低品位炭を油と混合してスラリーを形成し、スラリーを水の沸点以上に加熱することにより低品位炭中に含まれる水分を蒸発させて脱水し、スラリーの加熱により生成した水蒸気および同時に気化した一部の油からなる混合蒸気を圧縮することにより昇温昇圧し、圧縮により昇温昇圧された混合蒸気を高温熱源としてスラリーを加熱することに利用する石炭の改質方法において、圧縮前の混合蒸気を液体状態の油と接触させる。 (もっと読む)


【課題】 廃プラスチックを含む処理物を投入すれば、所定の大きさに破砕して所定の大きさの固形燃料を安定して成形できるコンパクトな固形燃料成形装置を提供すること。
【解決手段】 投入口2から投入した処理物を破砕すると共に破砕した処理物を投入側から排出側に向けて横送りする破砕部5と、この破砕部5で破砕した処理物を軸方向に移送する移送部6と、この移送部6で移送した処理物を圧縮する圧縮部7と、この圧縮部7で圧縮した処理物を所定温度で加熱して成形した固形燃料を開口から押し出す成形部8とを同一軸方向に備え、前記破砕部5を、軸方向に複数枚の切断刃15を有する剪断式に構成し、前記移送部6と圧縮部7とを、軸周りにスクリュー30,31を有するスクリュー式に構成し、前記破砕部5と移送部6と圧縮部7とを同一軸心の回転軸10,11で駆動するように構成する。 (もっと読む)


【課題】燃料改質処理に必要なエネルギーを低減することができる燃料改質装置及び燃料改質方法を提供する。
【解決手段】燃料改質装置11は、バイオマス燃料を高温高圧化された水蒸気によって蒸煮処理する水熱処理装置13と、水熱処理装置13で発生する燃料と水蒸気との混合物の開放減圧処理を行い、その後、バイオマス燃料を乾燥させる減圧乾燥装置15と、を備えている。減圧乾燥装置15は、開放減圧処理で発生する水蒸気を加圧する水蒸気圧縮機15bと、水蒸気圧縮機15bで加圧された水蒸気と乾燥させるバイオマス燃料との間で熱交換を行わせる熱交換部15cと、を有する。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法により廃プラスチックから固体原燃料を効率的に製造することができる固体原燃料の製造方法を提供する。
【解決手段】廃プラスチックから燃焼に用いられる固体原燃料を加熱炉を用いて製造する固体原燃料の製造方法において、前記加熱炉の炉壁への廃プラスチックの融着および廃プラスチックの塊状化を防止する融着防止材を廃プラスチックとともに加熱炉に供給し、前記融着防止材は、有機物を燃焼した後の燃焼ガスに同伴するダストまたは微粉炭であり、大気圧よりも低い圧力下および/または酸素含有ガスを供給しながら当該廃プラスチックの加熱・熱分解を行う。 (もっと読む)


【課題】経済負担が少なく、特別な技術を要しない活性炭吸着剤およびその製造方法を提供する。
【解決手段】多孔質の珪藻土に食用油やその他、廃油を含浸し燃焼加熱することで細孔構造部分に炭素を付着させることにより多孔質体を基材とした活性炭を製造する。多孔質体としてゼオライトや多孔質の鉱石、セラミック、ガラス発泡素材などを活用することもできる。また多孔質の素材自体が交通事故や災害、工場での事故などから発生する油の流出事故や化学液体流出事故などにおける油の吸着剤として利用できることから在庫自体が緊急用の備えとなる。 (もっと読む)


【課題】下水汚泥は含有水分が高いことと、粘土状であるため、廃棄物の中では、処理困難物であった。処分方法は焼却処分や埋立てなどであった。
【解決手段】下水汚泥(脱水ケーキ)に木質チップや廃発泡スチロールを混ぜることにより、汚泥に通気性をもたせ、発酵菌・酵母菌等を働かせて発酵熱をつくり、乾燥させる。乾燥汚泥はRDF並みか、それ以上の発熱量をもち、化石燃料に代わる燃料にして、これまで厄介とされた汚泥を有効利用する。 (もっと読む)


【課題】高含水率有機廃棄物の塩素濃度及び含水率を低コストにて低減することができ、高位の発熱量を確保することができ、しかも省エネルギー効果が大きい高含水率有機廃棄物の燃料化方法及びバイオマス燃料を提供する。
【解決手段】本発明の高含水率有機廃棄物の燃料化方法は、家畜排泄物、食品廃棄物のいずれか一方または双方を含有する高含水率有機廃棄物に脱水機2を用いて脱水処理を行って脱塩素有機廃棄物とし、次いで、焼却炉3にて低含水率有機廃棄物を焼却した際に生じる燃焼排ガスと水蒸気との熱交換を熱交換器4を用いて行い、この熱交換器4から取り出された過熱蒸気を乾燥機5に導入して脱塩素有機廃棄物の乾燥または加熱乾燥を行い、塩素濃度が3000ppm以下かつ含水率が30質量%以下の乾燥脱塩素有機廃棄物とする。 (もっと読む)


【課題】塩ビを含むため使用が制限される廃プラ類と、揮発分が少なく、ややもすれば燃えにくいため使用が制限される燃料とを用いて、両者の所有熱量をあまり減らさずに、燃えやすく、塩素も低減されている燃料を提供し、両燃料の使用制限を大幅に緩和する。
【解決手段】塩ビを含む廃プラを脱塩・炭化して、その中に揮発分の少ない燃料の微粉を分散して一体化させる。この燃料は、塩ビを含む廃プラ類を300〜380℃に加熱・溶融して、炭化・脱塩させる過程で、多少掻き上げながら、固定炭素分の多い燃料の微粉と混合することで製造できる。また、この燃料は、粉砕が容易で、特に燃焼後アッシュとなるような異物を多く含む場合は、セメントクリンカの焼成燃料に適す。 (もっと読む)


【課題】原料石炭の銘柄(石炭種)に関わらず、高い無灰炭収率を得ることができる無灰炭の製造方法を提供することにある。
【解決手段】石炭と溶剤とを混合してスラリーを調製するスラリー調製工程(S1)と、スラリー調製工程(S1)で得られたスラリーを加熱処理するスラリー加熱工程(S2)と、スラリー加熱工程(S2)で加熱処理されたスラリーを、石炭が溶解した液体成分と、灰分および不溶石炭を含む固体成分と、に分離する分離工程(S3)と、前記液体成分から溶剤を除去して、無灰炭を取得する無灰炭取得工程(S4)と、を含み、無灰炭取得工程(S4)で除去した溶剤を、コークス炉ガスと接触させて水素化処理し、この水素化処理した溶剤を、スラリー調製工程(S1)に供給し、循環して使用することを特徴とする。 (もっと読む)


繊維構造及び多糖類を含有するバイオマスの処理方法。本方法によれば,バイオマスに,該バイオマスを水相状態にして0.6 MPa を超える絶対圧力,且つ少なくとも160℃の温度で加熱する抽出処理を施すことによって,繊維塊から多糖類を分離する。本発明によれば,抽出処理を施すバイオマスのpHを,抽出処理中,積極的には低下させず,処理後,バイオマスの繊維構造を分解しないような制御の下に減圧する。繊維塊から分離した多糖類を第1留分として回収し,バイオマスの繊維構造を第2留分として回収し,これら第1及び第2の留分の少なくとも一方に他の処理を施す。本発明によれば,開始物質から有用な化合物と化合物群を,産業規模で用いるのに適した方法によって単離することができる。 (もっと読む)


本発明は、固定式または可動式のいずれかとすることができる自己熱焙焼装置を提供する。本発明の実施形態は、バイオマスを受け取るためのチャンバ入口、および少なくとも1つのチャンバ出口を有する焙焼チャンバを含む。焙焼チャンバは、外部ジャケットの境界を定め、かつジャケット入口およびジャケット出口を有する外側のハウジングにより実質的に囲まれることができる。チャンバ出口に動作可能なように接続される入口、およびジャケット入口に動作可能なように接続される出口を含むバーナユニットにより、焙焼チャンバ内部から生成または解放される蒸気が、蒸気の少なくとも一部の燃焼のためにバーナユニットの中に移動し、その後ジャケットと焙焼チャンバの間の空間を通り抜けて、バイオマスの自己熱焙焼に必要な熱を提供することができるように、外部ジャケットおよび焙焼チャンバがそれらの間の空間の境界を定める。
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【課題】有機性の汚泥から粘性が低いスラリーを製造する。
【解決手段】有機汚泥を撹拌手段24により撹拌しながら加熱手段22により加圧条件下で加熱処理し、加熱する際に有機汚泥から生じた水蒸気を冷却器30により冷却し、水蒸気を冷却することにより発生した水を前記加熱処理した後の有機汚泥と混合する。 (もっと読む)


【課題】石油燃料の使用量の低減を図り、かつ熱源として排熱を利用して、木質ペレット製造に要するランニングコストを低減できる木質ペレットの製造システムを提供する。
【解決手段】バイオマスガスを利用可能な発電手段1と、バイオマスガス化手段2と、排熱回収手段3と、ペレット製造手段4とからなり、発電手段1で得られた電力をペレット製造手段4及びバイオマスガス化手段2の動力源として供給し、バイオマスガス化手段2で得られたバイオマスガスを発電手段1に供給し、排熱回収手段3で得られた熱をペレット製造手段4の熱源として供給し、ペレット製造手段4で木質原料をペレットに成形する。 (もっと読む)


【課題】石油・石炭などの発電用化石燃料使用量を削減でき、カーボンニュートラルによる地球温暖化防止(二酸化炭素削減)や循環型社会の構築に貢献できる畜糞固形燃料及びその製造方法並びにその燃料を用いた燃焼装置を提供する。
【解決手段】 圧力釜2に鶏糞1を投入すると共に、油脂3Aを添加投入する。油脂3Aの添加割合は、鶏糞1の総重量に対して10〜20%程度が好ましい、次いで、圧力釜2内を水蒸気にて90℃〜100℃に加熱する。その際、圧力釜2内を真空ポンプ4により−500HPa〜−650HPaに引圧することで、鶏糞1は真空雰囲気中で油揚され、脱水及び脱臭され、1時間30分〜2時間程度加熱した後、温度が75℃〜80℃程度に下がった状態で、乾留後の鶏糞1を圧力釜2から成型機5に搬送して任意の形状にペレット加工して畜糞固形燃料6を得る。 (もっと読む)


【課題】硬質バイオマスを適切な条件にて炭化処理することにより、燃料として利用できる熱量を残存させながら粉砕性を向上させ、石炭と同等レベルの粉砕性を有する固体燃料を製造することができる固体燃料の製造方法及びシステム、並びに固体燃料を提供する。
【解決手段】バイオマスを酸素欠乏雰囲気下で加熱する炭化炉1を備え、石炭と混合して若しくは単独で粉砕され微粉燃料として用いられる固体燃料21を製造する固体燃料製造システムにおいて、前記炭化炉1が、酸素濃度1〜5%で且つ処理温度350〜400℃の炉内条件に設定され、植物の殻類、実、種子等の硬質バイオマス20を前記条件下にて30〜90分加熱して炭化処理することにより固体燃料21を製造する構成を有する。 (もっと読む)


【課題】蒸発工程以降でのトラブル発生等により原料炭(RC)や混合油(MO)の供給やスラリーの次工程への供給を停止した時であっても熱交換器や原料炭供給手段の閉塞を防止する固形燃料の製造装置を提供すること。
【解決手段】多孔質炭を、重質油分および溶媒油分を含む混合油と混合して原料スラリーを得る混合槽1;該原料スラリーを加熱により水分蒸発処理して脱水スラリーを得る蒸発器2;該脱水スラリーから改質多孔質炭と混合油とを分離する固液分離器3;および固液分離器で分離回収された混合油を混合槽へ戻す循環手段4を有する固形燃料の製造装置であって、循環手段によって混合槽に戻される混合油を加熱する混合油加熱用熱交換器5を有することを特徴とする固形燃料の製造装置。 (もっと読む)


【課題】家畜排泄物や食品廃棄物等を含有する有機廃棄物スラリー中の固形分の沈降を防ぎつつ、このスラリーに含まれる有機成分の発酵及び溶解の進行を抑制することができ、しかも発熱量の低下を招く発酵をできるだけ防止することができる有機廃棄物スラリーの貯留方法と燃料化方法及びバイオマス燃料並びに有機廃棄物スラリーの貯留装置を提供する。
【解決手段】本発明の有機廃棄物スラリーの貯留方法は、有機廃棄物および洗浄水を含む含水率60質量%以上の高含水率有機廃棄物スラリー、有機廃棄物が塩素および/または塩素化合物を含みかつそれと等量以上かつ10倍量以下の水と混合してなる塩素含有有機廃棄物スラリー、のいずれか一方または双方を含む有機廃棄物スラリーを貯留装置2に投入し、温度制御手段13にて有機廃棄物スラリーの温度を0℃以上かつ30℃以下に調整し、撹拌手段12にて撹拌する。 (もっと読む)


【課題】有機性廃水処理には、廃水中のBODを汚泥に転換する活性汚泥法が汎用されている。しかし、生物処理工程から発生する余剰汚泥の処理が困難で大きな負担になるので、余剰汚泥の発生量が少ない条件で生物処理しているのが現状である。そのため、廃水処理装置が大型化することが避けられず、装置の小型化が求められている。本発明は、小型の生物処理装置で、有機性廃水を大量に処理することができる有機性廃水処理システム及び再生燃料炭を提供する。
【解決手段】有機性廃水を処理する活性汚泥法において、生物処理工程から排出する余剰汚泥を乾燥し、酸化鉄粉を添加混合して成形造粒した後、加熱炭素化する余剰汚泥の再生燃料炭回収工程を生物処理工程に連結したことにより、生物処理工程における汚泥の増殖を促進し、BOD除去率を向上して生物処理装置を小型化した有機性廃水の処理方法、及び該処理方法によって得られた再生燃料炭である。 (もっと読む)


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