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Fターム[4H015BB05]の内容

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【課題】使用する溶媒油を従来よりも多く回収することが可能な固形燃料の製造技術を提供すること。
【解決手段】重質油および溶媒油を含む混合油と多孔質炭とを混合してスラリーを得る混合工程と、このスラリーを加熱して脱水し、脱水スラリーを得る蒸発工程と、この脱水スラリーから溶媒油を分離してケーキを得る固液分離工程と、このケーキを加熱して、当該ケーキからさらに溶媒油を分離する乾燥工程と、固液分離工程および前記乾燥工程で分離回収された溶媒油を循環させる循環工程と、を備える固形燃料の製造方法である。混合工程で用いる溶媒油の成分のうち、ケーキの加熱温度(脱油温度)よりも40℃以上高い沸点成分を当該溶媒油全体の1wt%以下とする。 (もっと読む)


【課題】水分が多く、したがって発熱量の低い低品位炭を油中で脱水することにより高発熱量の火力発電用燃料に改質するプロセスにおいて、圧縮機に供給される混合蒸気の浄化が可能な石炭の改質方法を提供する。
【解決手段】低品位炭を粉砕し、粉砕した低品位炭を油と混合してスラリーを形成し、スラリーを水の沸点以上に加熱することにより低品位炭中に含まれる水分を蒸発させて脱水し、スラリーの加熱により生成した水蒸気および同時に気化した一部の油からなる混合蒸気を圧縮することにより昇温昇圧し、圧縮により昇温昇圧された混合蒸気を高温熱源としてスラリーを加熱することに利用する石炭の改質方法において、圧縮前の混合蒸気を液体状態の油と接触させる。 (もっと読む)


【課題】燃料改質処理に必要なエネルギーを低減することができる燃料改質装置及び燃料改質方法を提供する。
【解決手段】燃料改質装置11は、バイオマス燃料を高温高圧化された水蒸気によって蒸煮処理する水熱処理装置13と、水熱処理装置13で発生する燃料と水蒸気との混合物の開放減圧処理を行い、その後、バイオマス燃料を乾燥させる減圧乾燥装置15と、を備えている。減圧乾燥装置15は、開放減圧処理で発生する水蒸気を加圧する水蒸気圧縮機15bと、水蒸気圧縮機15bで加圧された水蒸気と乾燥させるバイオマス燃料との間で熱交換を行わせる熱交換部15cと、を有する。 (もっと読む)


【課題】従来は埋立処分、焼却処分さていた有機性汚泥を石炭の代替燃料の原料として有効活用する、石炭の代替燃料の製造方法を提供する
【解決手段】微生物を含有する有機性汚泥から石炭の代替燃料製造する、具体的には、圧送装置を用いて、汚泥に含まれる気体成分を脱気しつつ該汚泥をフイルタープレスに圧送し、前記圧送装置から送られた汚泥をフイルタープレスにて加圧脱水する。加圧脱水の過程では、圧送装置からの圧力により、汚泥に含まれる微性物細胞の細胞壁を圧壊させ、含水率40%以下に脱水し、そのケーキを粉砕と、石炭の粉砕とを、混合しペレット成形機でペレットを製造し 石炭の代替燃料を製造する (もっと読む)


繊維構造及び多糖類を含有するバイオマスの処理方法。本方法によれば,バイオマスに,該バイオマスを水相状態にして0.6 MPa を超える絶対圧力,且つ少なくとも160℃の温度で加熱する抽出処理を施すことによって,繊維塊から多糖類を分離する。本発明によれば,抽出処理を施すバイオマスのpHを,抽出処理中,積極的には低下させず,処理後,バイオマスの繊維構造を分解しないような制御の下に減圧する。繊維塊から分離した多糖類を第1留分として回収し,バイオマスの繊維構造を第2留分として回収し,これら第1及び第2の留分の少なくとも一方に他の処理を施す。本発明によれば,開始物質から有用な化合物と化合物群を,産業規模で用いるのに適した方法によって単離することができる。 (もっと読む)


【課題】 古紙繊維を水中で解砕して作製した古紙繊維の解砕スラリーに粉炭を混合して、成形用混合物を形成し、この成形用混合物を脱水成形することにより、ガス燃焼と固体燃焼を組み合わせた着火及び火持ちの良い固形燃料の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 古紙を破砕機により10mm以下の粒度に破砕し、この古紙破砕物を水中で急速撹拌して、古紙繊維を解砕し、この古紙繊維の解砕スラリーに粉炭を混合して、水分含有率が90乃至25重量%の成形用混合物を形成し、この成形用混合物を加圧成形して、成形物を形成し、乾燥することを特徴とする固形燃料の製造方法にあり、製造された固形燃料は、ガス燃焼を中心とする古紙と固体燃焼を中心とする炭を組み合わせた固形燃料であり、古紙と粉炭を適宜の割合で配合することにより着火及び火持ちの良い固形燃料を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】有機性の汚泥から粘性が低いスラリーを製造する。
【解決手段】有機汚泥を撹拌手段24により撹拌しながら加熱手段22により加圧条件下で加熱処理し、加熱する際に有機汚泥から生じた水蒸気を冷却器30により冷却し、水蒸気を冷却することにより発生した水を前記加熱処理した後の有機汚泥と混合する。 (もっと読む)


【課題】蒸発工程以降でのトラブル発生等により原料炭(RC)や混合油(MO)の供給やスラリーの次工程への供給を停止した時であっても熱交換器や原料炭供給手段の閉塞を防止する固形燃料の製造装置を提供すること。
【解決手段】多孔質炭を、重質油分および溶媒油分を含む混合油と混合して原料スラリーを得る混合槽1;該原料スラリーを加熱により水分蒸発処理して脱水スラリーを得る蒸発器2;該脱水スラリーから改質多孔質炭と混合油とを分離する固液分離器3;および固液分離器で分離回収された混合油を混合槽へ戻す循環手段4を有する固形燃料の製造装置であって、循環手段によって混合槽に戻される混合油を加熱する混合油加熱用熱交換器5を有することを特徴とする固形燃料の製造装置。 (もっと読む)


【課題】 産業廃棄物として処理されていた低質パルプと高分子吸収ポリマーと樹皮を組み合わせ、ガーデニング用品等として使用できるようにした吸水性軽量材を提供する。
【解決手段】 繊維状パルプと高分子吸収ポリマーは、使用済み紙おむつを水溶化し、塩化カルシウム等のモノマー化剤を用いて高分子吸収ポリマーが吸水した屎尿等を脱水させ、繊維状パルプと高分子吸収ポリマーとビニール類に分類して回収する。繊維状パルプは2〜4mmの大きさに形成する。樹皮は、木材の製材又は乾燥時で剥がれたものを20〜30mmの大きさに粉砕する。この繊維状パルプと高分子吸収ポリマーと粉砕した樹皮を水とともに容器に投入して攪拌機で攪拌し、繊維状パルプと高分子吸収ポリマーを樹皮に交絡させるように混合し、水分を多量に含んだ状態で型枠に入れてプレス機で圧縮成形する。 (もっと読む)


【課題】粘結炭より安価な非微粘結炭を粘結炭相当品に改質するとともに、排熱を有効利用することにより省エネルギーのもとで安価なコークスを提供すること。
【解決手段】低石炭化度の非微粘結炭を水分2%以下に乾燥・粉砕し、軟化点が200℃以下、QI(キノリン不溶分)成分が10%以下で、芳香族性(fa)が0.3以上の重質油を加えて混練する。混和物を成型して、350〜450℃の温度で熱処理する。また、熱処理を通常コークス炉で行ない、一貫工程で製造する。 (もっと読む)


【課題】高含水廃棄物を効率的に脱水して高発熱量の固形燃料に再生するとともに、高含水廃棄物の水熱処理過程において発生する熱エネルギー損失を抑制する。
【解決手段】高含水廃棄物処理装置は、高含水廃棄物(W)を水熱処理する第1及び第2反応器(21,22)と、水熱処理によって得られた高含水廃棄物の泥漿を機械脱水する機械式脱水装置(4)とを備え、水熱処理及び機械脱水を併用して高含水廃棄物を脱水し、これを高発熱量の固形燃料に再生する。廃蒸気移送手段(L11a,44)が反応器間に設けられ、第1反応器の廃蒸気は、第1反応器(21)の水熱処理後且つ第2反応器(22)の水熱処理開始前に第2反応器に水熱反応域予熱用水蒸気として供給される。 (もっと読む)


【課題】
植物系バイオマスであるバーク材や製材所端材が従来の平炉より高温度で炭化され、良質で安価な粉炭を多量に製造することが可能となった。しかし、粉炭を単独で取扱う上で飛散することが利用範囲を狭めている。
【解決手段】
粉炭をペレット化して広範範囲に利用するために、粉炭に混入するバインダーの種類及び混入比率を、燃料用、農業用、畜産飼料用に夫々個別の種類及び比率とし、ペレット化して、燃料用ペレット炭、土壌用ペレット炭、畜産用ペレット炭として利用する。 (もっと読む)


【課題】含水分の多いバイオマスを原料として、少ない加工エネルギー消費量で、ハンドリングのための十分な強度を有する固体燃料を得ることを目的とする。
【解決手段】セルロース系又はデンプン系バイオマスと縮合型タンニン又はそれを含有する植物組織体との混合物の比重1.05以上をもつペレット状圧密体からなる固体燃料であって、セルロース系又はデンプン系バイオマスを含水量20±1質量%まで乾燥し、この乾燥質量当り、日本薬局方に定める五倍子又は没食子から得られるタンニン酸に換算して0.01〜5質量%に相当する割合で縮合型タンニン又はそれを含有する植物組織体粉末を加え、圧密加工して比重1.05以上のペレット状に成形後、乾燥することにより製造する。 (もっと読む)


【課題】バイオマスを所定の温度で乾留せず、また粘結剤(バインダ)を添加せずに、機械的強度が高く貯蔵性の良好な種々の形状及び寸法の成型燃料を製造する。
【解決手段】先ずバイオマス粉又はバイオマス粉砕物からなるバイオマス原料12に消石灰の水溶液又は懸濁液13を付着させる。次にこの消石灰の水溶液又は懸濁液13の付着したバイオマス原料12に粒径3mm以下の石炭原料14をバイオマス原料100質量%に対して100質量%以下の割合で混合しかつ80〜100℃の温度で加熱する。更にこの加熱した混合物16を80〜100℃の温度下でダブルロール式プレス17により100〜500MPaの圧力をかけてブリケット状又は板状に加熱・成型する。 (もっと読む)


【課題】 特別管理産業廃棄物の中で極めて危険な病原体等を含む感染性廃棄物を安全に殺菌処理することと、それらの医療廃棄物に多く混入している医療用具や健康用品等を組成する金属類及びプラスチック類を分別、分解、回収することは別次元の技術及び装置とされて来たので、大規模な高温焼却設備によって、大気圏内に多量の二酸化炭素ガスやダイオキシン等の有害物質を飛散させる弊害を持っていたが、この発明は、病原体等の危険物質の完全消毒と同時に安全に金属類及びプラスチック類を再資源化する方法を提供する。
【解決手段】 従来、別個の技術である感染性の廃棄物処理に特に適用される殺菌・滅菌処理の技術・装置と、廃プラスチック類から熱分解して有用物を回収するという廃棄物分別・加工回収の技術・装置を一体的に連結して、無公害の環境においての特別管理産業廃棄物中間処理を行うものである。 (もっと読む)


【課題】 人類が古代より生活の中で得て来た熱エネルギーである焚き木の重要性を再確認し焚き木の姿を変えたバイオマス木質燃料を開発することで樹木を本来のエネルギー資源として復活させるための技術を開発する。この技術によって森林を無限のエネルギー供給源として活用することで荒廃した日本の森林を再生復活されると共に林業の活性化に貢献する技術を開発する。
【解決手段】樹木を主体とした燃料化可能な林業植物をバーク化し加熱、加圧成形、冷却等の工程を経て燃料等を主目的とした木質ブロックを生産する。ブロックは貯蔵、運搬を含めた工業生産を可能にするために方形を基本とし小さくは100g単位から大きくは1,000Kg単位まで需要に合わせて選択する。又バークを加圧成形する際に樹液等の生成液を搾取し樹液に含まれる精油やバイオエタノールの様な液体燃料の原料とする。 (もっと読む)


【課題】バイオマスを原料とし、石炭コークスの代替燃料として利用可能であるバイオコークスの製造装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】バイオマス原料を粉砕して反応容器内に充填し、前記バイオマス原料中のヘミセルロースが熱分解して接着効果を発現する温度範囲まで加熱する加熱工程と、該加熱した状態で前記バイオマス粉砕物中のリグニンが熱硬化反応を発現する圧力範囲まで加圧する加圧工程と、該加圧状態を保持して冷却する冷却工程と、冷却後の内容物の排出を行う排出工程を有し、前記加熱工程は、前記容器外周に設けたジャケットに熱媒を流通させて加熱する工程であり、前記冷却工程は、前記容器外周に設けたジャケットに前記熱媒に不溶の冷媒を流通させて加熱する工程である。 (もっと読む)


【課題】バイオコークスを効率的に大量生産することを可能としたバイオコークス製造装置及びその制御方法、並びに製造方法を提供する。
【解決手段】横置き筒状の反応容器10を備え、一端側にバイオマス粉砕物の供給部11が、他端側に排出部12が設けられ、供給部側には、反応容器内を長手方向に往復移動可能で且つ容器内のバイオマス粉砕物を加圧する押出ピストン6が設けられている。バイオマス粉砕物中のヘミセルロース、リグニンがの熱分解又は熱硬化反応を誘起する圧力範囲及び温度範囲が設定されており、反応容器10に、バイオマス粉砕物を前記温度範囲に加熱する加熱反応領域13と、冷却領域14とが形成され、押出しピストン6により、バイオマス粉砕物が各領域にて所定時間滞留されるように移送するとともに、容器内のバイオマス粉砕物が前記圧力範囲となるように加圧するようにした。 (もっと読む)


【課題】バイオマスを原料としたバイオコークスの製造技術に関し、特に石炭コークスの代替燃料として利用可能であるバイオコークスを効率的に生産することを可能としたバイオコークスの製造方法およびその製造物を提供する。
【解決手段】反応容器1内にバイオマス粉砕物10を複数回に亘って分割充填する分割充填工程と、前記分割充填の都度、分割充填体の表面に仕切り薄層4を介在させながら、前記圧力範囲以下で前記分割充填体に予備加圧を行う予備加圧工程と、前記分割充填工程と前記予備加圧工程の繰り返しにより複数の分割充填体と仕切り薄層4が交互に積層された積層体に、完全には炭化させることなくそのヘミセルロースの熱分解又は熱硬化反応を誘起する温度範囲と圧力範囲を維持しながら加圧成型する。 (もっと読む)


【課題】バイオマスを原料とし、石炭コークスの代替燃料として利用可能であるバイオコークスの製造装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】バイオマス原料を粉砕して、反応容器に充填し、反応容器で、前記バイオマス原料中のヘミセルロースが熱分解して接着効果を発現する温度範囲まで加熱し、該加熱した状態で前記バイオマス粉砕物中のリグニンが熱硬化反応を発現する圧力範囲まで加圧して、該加圧状態を保持して冷却した内容物の排出が行い、前記反応容器複数個を円状に配置し、複数個の反応容器を、円の外周に沿って回転させながら、反応容器が1周する前に、前記充填、加熱、加圧、冷却及び排出を行う。 (もっと読む)


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