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Fターム[4H039CA51]の内容

Fターム[4H039CA51]に分類される特許

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本発明は、1,1,2,3−テトラクロロプロペン、1,1,1,2,3−ペンタクロロプロパン、および/または2,3,3,3−テトラクロロプロペンを気相反応容器中で気相フッ素化触媒および安定剤の存在下にフッ化水素と反応させることによって、2−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン(HCFC−1233xf)を製造するための改良された方法に関する。HCFC−1233xfは、地球温暖化係数が低い冷媒である2,3,3,3−テトラフルオロプロペン(HFO−1234yf)の製造における中間体である。 (もっと読む)


本発明は、1,2,2,2−テトラフルオロエチルジフルオロメチルエーテル(デスフルラン)を製造するための連続工程であって、支持基板上に吸着された金属五ハロゲン化物を含むフッ素化触媒システム上において、最適なモル量の1−クロロ−2,2,2−トリフルオロエチルジフルオロメチルエーテル(CF3CHCIOCHF2、イソフルラン)と無水フッ化水素とを、気相で、100℃〜180℃の温度範囲で、反応器に連続して供給することと、反応器から1,2,2,2−テトラフルオロエチルジフルオロメチルエーテル(デスフルラン)を連続して分離することとを備える連続工程を提供する。本発明の工程は、デスフルラン製品を連続的に除去することができるので、副生成物が共に生成されることが最小化され、デスフルランの高い転換効率と収率とをもたらす。 (もっと読む)


本発明では、ヒドロフルオロオレフィン(HFO)の合成方法を開示する。この方法は、以下の2段階:ヒドロクロロプロパンをヒドロフルオロプロパン(HFP)へと液相フッ素化する段階、続いてヒドロフルオロプロパン(HFP)をヒドロフルオロオレフィン(HFO)へと脱フッ化水素化する段階に基づく。 (もっと読む)


【課題】入手が容易なトリフルオロメタンスルホン酸無水物を用いて、従来の製造法に比べて短工程で、高選択率かつ高純度でトリフルオロメタンスルホニルフロリドを効率良く製造できる。また、大規模な設備を必要としないため、工業的規模でも実施が容易である。
【解決手段】トリフルオロメタンスルホン酸無水物((CF3SO22O)を、有機塩基存在下、フッ化水素(HF)を反応させることを特徴とする、トリフルオロメタンスルホニルフロリド(CF3SO2F)の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、パーフルオロアルキル基を有するα,β−不飽和カルボニル化合物およびその簡便で効率の良い製造方法を開発する。
【解決手段】スルホキシド類、過酸化物および鉄化合物の存在下、ハロゲン化パーフルオロアルキル類とα,β−不飽和カルボニル化合物とを反応させることにより、医農薬の合成中間体として有用なパーフルオロアルキル基を有するα,β−不飽和カルボニル化合物を効率良く製造する。 (もっと読む)


本発明は、式Iの2,6-ジクロロ-4-(トリフルオロメチル)フェニルヒドラジン:
【化1】


の調製方法に関し、
上記方法において、1,3-ジクロロ-2-フルオロ-5-トリフルオロメチルベンゼンおよび1,2-ジクロロ-3-フルオロ-5-トリフルオロメチルベンゼンを含む混合物を、ヒドラジン、ヒドラジン水和物またはヒドラジンの酸付加塩から選択されるヒドラジン供給源と、場合により少なくとも1種の有機溶媒の存在下で反応させる。 (もっと読む)


【課題】医農薬および光学材料の重要中間体である光学活性α−フルオロカルボン酸エステルの量産に適した製造方法を提供する。
【解決手段】光学活性α−ヒドロキシカルボン酸エステルを、有機塩基の存在下かつ反応溶媒の非存在下に、スルフリルフルオリド(SO)、トリフルオロメタンスルホニルフルオリド(CFSO2F)またはノナフルオロブタンスルホニルフルオリド(CSO2F)と反応させることにより、光学活性α−フルオロカルボン酸エステルを製造する。さらに好ましくは、反応終了液に酸を加えて蒸留精製することにより、一層純度の高い光学活性α−フルオロカルボン酸エステルを製造することができる。
この方法により光学活性α−フルオロカルボン酸エステルを大量規模で有利に製造することができる。 (もっと読む)


【課題】工業的規模での製造に適した2,2−ジフルオロ−フェニルアセト酢酸エチルエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】フェニルアセチルクロリドを塩素(Cl2)と反応させ、2,2−ジクロロ−フェニルアセチルクロリドを得る。次いで、得られた2,2−ジクロロ−フェニルアセチルクロリドを、アルコールと反応させ、2,2−ジクロロ−フェニルアセト酢酸エステルを得る。次いで得られた2,2−ジクロロ−フェニルアセト酢酸エステルを液相でフッ化水素(HF)と反応させ、2,2−ジフルオロ−フェニルアセト酢酸エステルを得る。 (もっと読む)


【課題】医薬・農薬の中間体として有用な、4−パーフルオロイソプロピルアニリン類を、安価な原料を用い、高収率で得る工業的な製造方法を提供する。
【解決手段】一般式(2)で表される、アミノアリール基含有フルオロアルコールを、有機塩基または「有機塩基とフッ化水素からなる塩または錯体」の存在下に、パーフルオロアルカンスルホニルフルオリドと反応させる。
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【課題】α位に電子吸引基を持つ光学活性α−フルオロ−カルボニル化合物を効率良く製造する方法の提供。
【解決手段】金属錯体及びリオキシリボ核酸を触媒として、カルボニル化合物である1−インダノン−2−カルボン酸エステル類と親電子的フッ素化剤とを反応させて光学活性(R)−2−フルオロ−1−インダノン−2−カルボン酸エステル類とする。金属錯体は、アルカリ土類金属、あるいは遷移金属錯体であり、たとえば配位子として平面分子構造の窒素系配位子であるビピリジルとナイトレートのようなアニオン性配位子とを有する銅の錯体である。 (もっと読む)


【課題】フッ素化アルカンの生産方法の提供。
【解決手段】フッ素化オレフィン(例えば、ヘキサフルオロプロペン)と還元剤(例えば、水素ガス)とを含む供給ストリームを、好ましくは第一の量の触媒(例えばPd)と接触させ、第一の変換レベルでフッ素化アルカンを生産すること、ここで、第一の流出ストリームは、未反応のフッ素化オレフィンと還元剤とを含む;および、前記変換レベルよりも高レベルの変換が生じるのに有効な条件下で、第一の流出ストリームを接触させる。 (もっと読む)


約200℃〜約350℃の範囲の温度で、触媒の存在下に、気相でヘキサフルオロプロペンを塩化水素と接触させる工程であって、塩化水素対ヘキサフルオロプロペンのモル比が約2:1〜約4:1である工程と、蒸留によって1−クロロ−1,2,3,3,3−ペンタフルオロ−1−プロペン、1,1−ジクロロ−2,3,3,3−テトラフルオロ−1−プロペンおよびフッ化水素生成物を未反応ヘキサフルオロプロペン、および塩化水素から分離する工程と、1−クロロ−1,2,3,3,3−ペンタフルオロ−1−プロペン、1,1−ジクロロ−2,3,3,3−テトラフルオロ−1−プロペンのいずれかまたはそれらの混合物を触媒上で水素化する工程と、前記水素化生成物を脱塩化水素して1225yeまたは1234yfのいずれかを生成する工程とを含む、式CFCF=CHX(式中、XはFまたはHである)のフッ素化オレフィンの合成方法。 (もっと読む)


本発明は、酸腐食に耐性のコーティングされた反応器、この製造方法、および超酸溶媒中のプロセスにおけるこの使用に関する。より具体的には、本発明は、フルオロポリマーコーティングが固着された金属内壁を有する反応器に関し、この固着には、金属内壁とフルオロポリマーコーティングとの間に位置する穿孔シートが用いられる。反応器の金属壁と接触するシートの表面は、このシート表面と反応器の金属壁との間に(気体の)自由空間が形成されるのに十分な粗さを有する。さらに、反応器は、自由空間内の圧力を反応器内の圧力より低く維持する装置を備えている。
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本発明は、ペンタフルオロエタンを製造するための方法に関する。より詳細には、本発明は、触媒の存在下でのパークロロエチレン(PER)のガス相フッ素化によりペンタフルオロエタンを製造する方法に関し、この方法は、(i)PERとHFとの反応は、20以上のHF/PERモル比及び5バール(絶対圧)より高い圧力で行われ、(ii)この反応段階から流出する流れは、ペンタフルオロエタン及びHClの分離後に反応段階に直接的に再循環させられることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ハロアルカンを製造する方法、より詳細には1,1,1,3,3−ペンタクロロプロパン(HCC−240fa)及び/又は1,1,1,3−テトラクロロプロパン(HCC−250fb)の製造方法を提供する。
【解決手段】 この方法は(a)均質な混合物を生成するのに適切な条件下で、触媒、共触媒、及びハロアルカン出発物質を混合すること;(b)ハロアルカン生成物流れを生成するのに適切な条件下で、該均質な混合物をハロアルケン及び/又はアルケン出発物質と反応させること;及び(c)前記生成物流れからハロアルカン生成物を回収することを含む。 (もっと読む)


本発明は、亜鉛/クロミア触媒の存在下でC3‐6ヒドロハロフルオロアルカンを脱ハロゲン化水素することを含んでなる、C3‐6ヒドロフルオロアルケンを製造するためのプロセスに関する。
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【課題】フッ素化により1,1,1,3,3−ペンタフルオロブタンがもたらされる1,1,1,3,3−ペンタクロロブタンを、高い収率および選択性でもって製造する。
【解決手段】銅塩およびアミンの存在下で四塩化炭素を2−クロロプロペンに付加する。 (もっと読む)


【課題】芳香族求核置換(SNAr)および求核二次置換(SN2)タイプの、求核置換をもたらす新規方法を提供する。一層特定的には、フッ化物誘導体の合成に使用することができる、少なくとも4個の炭素原子を含むイオン性液体または融解塩の、フッ素化反応媒体としての使用に関する。
【解決手段】例示的には、ブチルイミダゾリニウムヘキサフルオロホスフェート等を溶媒とし、フッ化カリウム試剤により、芳香族等の塩素化誘導体を、有利にフッ素化することが可能である。 (もっと読む)


【課題】トリフルオロメチル化剤としてヨウ化トリフルオロメタンを用い、高収率でα−トリフルオロメチルケトン化合物を製造する方法を提供する。
【解決手段】 シリルエノールエーテル化合物を、ラジカル開始剤存在下、ヨウ化トリフルオロメタンと反応させる際、亜鉛化合物を存在させることを特徴とするα−トリフルオロメチルケトン化合物の製造法。 (もっと読む)


ハイドロハロプロパンまたはハイドロフルオロブタンの製造方法が開示される。本方法は、改質塩化アルミニウム触媒または改質臭化アルミニウム触媒の存在下にハイドロフルオロメタンをフルオロオレフィンと反応させてハイドロハロプロパンまたはハイドロフルオロブタンを生成する工程を含む。ハイドロフルオロメタンはCHまたはCHFである。フルオロオレフィンはCF=CF、ClFC=CFまたはCFCF=CFである。 (もっと読む)


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