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Fターム[4H039CA51]の内容

Fターム[4H039CA51]に分類される特許

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【課題】大量規模での製造に適したフッ素化反応を提供する。
【解決手段】ヒドロキシ誘導体を有機塩基の存在下に、または有機塩基と「有機塩基とフッ化水素からなる塩または錯体」の存在下にスルフリルフルオリド(SO22)と反応させることによりフルオロ誘導体が製造できることを見出した。本製造方法は、工業的な使用が好ましくないパーフルオロアルカンスルホニルフルオリドを用いる必要がなく、医農薬および光学材料の重要中間体である光学活性フルオロ誘導体、具体的には4−フルオロプロリン誘導体、2'−デオキシ−2'−フルオロウリジン誘導体および光学活性α−フルオロカルボン酸エステル誘導体等を大量規模でも有利に製造できる。 (もっと読む)


亜鉛、ニッケル、アルミニウム、およびマグネシウムから選択される少なくとも1種の追加金属を含んでなるクロミア系フッ素化触媒であって、該触媒の0.1〜8.0質量%が、クロムの1種以上の結晶化合物および/または少なくとも1種の追加金属の1種以上の結晶化合物の形態である、クロミア系フッ素化触媒。該触媒はフッ素化炭化水素の製造方法で用いられることができる。 (もっと読む)


【課題】 テトラフルオロパラキシレン(α,α,α’,α’−tetrafluoro−p−xylene;TFPX)の合成方法の提供。
【解決手段】 (a)テトラクロロパラキシレン(α,α,α’,α’−tetrachloro−p−xylene;TCPX)を含有するスルホラン(sulpholane)或いはその誘導体(例えば2,4−ジメチルスルホラン)溶液を提供するステップ、(b)該スルホラン或いはその誘導体溶液、フッ化塩とPTCを混合し混合物を形成し、そのうち該PTCは第4級ホスホニウム塩とするステップ、(c)該混合物を加熱して製品を得るステップ、を包含する。 (もっと読む)


【課題】 ホスフィン誘導体を含まない安価な触媒を用いて、簡便、安全かつ工業規模で適用可能な4−(2−メチルフェニル)ベンゾトリフルオライドの製造方法を提供すること。
【解決手段】 コバルト系触媒および亜鉛塩、並びに好ましくは非プロトン性極性有機溶媒の存在下、4−クロロベンゾトリフルオライドと2−メチルフェニルマグネシウムクロリドとをクロスカップリングすることを特徴とする、4−(2−メチルフェニル)ベンゾトリフルオライドの製造方法。 (もっと読む)


フッ化水素化触媒の存在下で1,1-ジフルオロ-1-クロロエタン(HCFC-142b)をフッ化水素(HF)と気相反応させることにより1,1,1-トリフルオロエタン(HFC-143a)を製造する方法において、気相反応に導入されるHFに対する導入されるHCFC-142bのモル比が1以上1.3未満である方法。 (もっと読む)


【課題】 シャープな多孔分布と高表面積を有するミクロ多孔質金属フルオライドの製造方法を提供する。
【解決手段】 (i)金属塩とアミド化合物を含有する水溶液を加熱して、該金属の水酸化物を沈殿として形成する工程、
(ii)該金属水酸化物を焼成する工程、
(iii)該焼成物をフッ素化する工程、
からなることを特徴とするシャープな多孔分布と高表面積を有するミクロ多孔質金属フルオライドの製造方法。 (もっと読む)


一般的に90%以上の収率で1,1,1−トリフルオロエタン(HFC−143a)を製造する条件下、フッ素化触媒としての五価のアンチモン化合物の存在下で、1,1−ジクロロ−1−フルオロエタン(HCFC−141b)、1−クロロ−1,1−ジフルオロエタン(HCFC−142b)および1,1,1−トリクロロエタン(HCC−140a)のうちの1つ以上と一緒に、フッ化水素を、塩化反応ビニリデンと反応させる工程を含む1,1,1−トリフルオロエタン(HFC−143a)を製造する方法。 (もっと読む)


本発明は、5〜99.5重量%の式(I)の化合物、95〜0.5重量%の式(II)の化合物、および最大10重量%の一般式(IIIa)の化合物の一種
【化1】


(式中、A〜A32は、同一であるか、または異なるものであって、それぞれ、互いに独立して、1〜12個の炭素原子を有する直鎖状または分岐鎖状のアルキルまたはアルケニル、4〜8個の炭素原子を有するシクロアルキル、6〜12個の炭素原子を有するアリール、7〜12個の炭素原子を有するアラルキルであるか、またはA−A、A−A、A−A、等〜A31〜A32は、同一であるか、または異なるものであって、それぞれ、互いに独立して、直接あるいはOまたはN−A33を経由して互いに結合し、3〜7環構成員を有する環を形成し、A33は、1〜4個の炭素原子を有するアルキルであり、Xおよび/またはXおよび/またはXは、互いに独立して、式(IIIb)の基であるか、またはXおよび/またはXおよび/またはXは、同様に、それぞれ直鎖状または分岐鎖状の、1〜12個の炭素原子を有するアルキルまたはアルケニル、4〜8個の炭素原子を有するシクロアルキル、6〜12個の炭素原子を有するアリール、7〜12個の炭素原子を有するアラルキルであるか、または同等に結合した窒素原子上に位置する基、例えばAおよびA、AおよびA、AおよびA、等〜A31およびA32は、同一であるか、または異なるものであって、それぞれ、互いに独立して、直接あるいはOまたはN−A33を経由して互いに結合し、3〜7環構成員を有する環を形成し、A33は、1〜4個の炭素原子を有するアルキルであり、Bは、1価の有機または無機酸基または多価酸基の等価物である)
を含む混合物に関する。この混合物は、相間移動反応、求核置換反応またはハロゲン−フッ素交換反応用の触媒および助触媒としてすることができる。
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1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロ−2−プロパノール(「HFIP」)の加水分解可能な前駆物質を含む組成物からHFIPを取得するプロセスを提供する。HFIPの加水分解可能な前駆物質は、セボフルラン自体とは別の化合物であり、完全な1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロイソプロポキシ部分((CFCHO−)を有し、酸加水分解に影響を受けやすい1つ以上の部分を含むので、HFIPはそのような処理をうけて放出される。そのプロセスは、数ある中でも、吸入麻酔剤であるフルオロメチル2,2,2−トリフルオロ−1−(トリフルオロメチル)エチルエーテル(「セボフルラン」)の合成に関連した廃棄物の流れからHFIPを回収するために、有用である。 (もっと読む)


2,2,3,3,3−ペンタフルオロ−1−プロパノールから2,3,3,3−テトラフルオロ−1−プロペン(R1234yf)を生成するための選択的脱水剤としてメタンを使用する。この反応を高活性で行うために担持遷移金属触媒を調製して使用する。触媒として非担持Ni−メッシュを用いて、60%のアルコール転化レベルにて、得られるR1234yfへの選択率はおよそ58%である。Pd及びPtは殆ど同様の転化レベルを示す;しかし、所望の生成物への選択率は低い。金属触媒の活性は担持材料のタイプの働きによるものであることが分かっており、活性炭はアルミナより良好な活性を示す。本方法を最適化するために、温度、圧力及び接触時間などの異なる重要なプロセスパラメータを検討する。高温及び高圧は1234yf形成の速度に悪影響を及ぼす;しかし、494℃にて接触時間23秒で反応を行うと、1234yfへの高い収率が得られる。 (もっと読む)


高度にフッ素化された飽和あるいは不飽和のフルオロエーテルは、全面フラッジング型及び携帯型システム中で単独あるいは他の消火剤とのブレンドとして用いられる効率的、経済的、かつ非オゾン破壊性の消火剤である。エーテル類、ハロゲン化エーテル中間体及びフルオロエーテルの製造方法、新規なフルオロエーテル組成物及びフルオロエーテル消火性混合物、消火方法及び消火システムが開示されている。 (もっと読む)


(CF3)2CHOCH2Cl、フッ化カリウム、水および相間移動触媒の混合物を提供し、次いでこの混合物を反応させて(CF3)2CHOCH2F を作成することを含む(CF3)2CHOCH2F(セボフルラン)の調製のための方法が提供される。 (もっと読む)


式(1):


[式中、Xは塩素原子、臭素原子またはヨウ素原子を意味し;Rは、炭素数1〜8のアルキル基、炭素数6〜12のアリール基、炭素数2〜8のアルケニル基、または炭素数6〜12のアリール基と炭素数1〜6のアルキレン基とから構成されるアラルキル基を意味する。]で表わされる化合物に、相間移動触媒の存在下、還元剤を反応させることを特徴とする、2−フルオロシクロプロパン−1−カルボン酸エステルの製造方法。
本発明の製造方法により、脱ハロゲン化反応の反応時間を大幅に短縮することができる。
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【課題】 半導体用エッチングガスとして使用することができる高純度のHFC−41を効率的に製造する方法およびその製品を提供する。
【解決手段】 塩化メチルとフッ化水素とを、気相で、フッ素化触媒の存在下で反応させ、フルオロメタンと塩化水素とを含む混合物を蒸留塔に導き、フルオロメタンと塩化水素とを塔頂留分として分離し、精製する。 (もっと読む)


金属含有オレフィンを反応させて共役オレフィンを形成すること;ヘテロハロゲン化オレフィンを反応させて、共役オレフィンを形成すること;ハロゲン化アルカンを反応させて、共役オレフィンを形成すること;および/またはヒドロハロゲン化オレフィンを反応させて、共役オレフィンを形成することを含む化合物生成方法を提供する。過ハロゲン化オレフィンを収納するために設計された第一の反応体リザーバー;触媒混合物を収納するために設計された第二の反応体リザーバー;第一および第二のリサーバーの両方に結合した第一の反応器を含み、金属含有混合物を収納し、そして両方の過ハロゲン化オレフィンを受けるように設計されたその第一の反応器は、第一の反応体リザーバーの過ハロゲン化オレフィン形態(form)、および第二の反応体リザーバーから得られる反応体混合物の両方を受け;および第一の反応器に結合し、そして共役オレフィンを収納するように設計された生成物収集リザーバーを含むことが可能な化合物生成システムも提供する。 (もっと読む)


【課題】
爆発性や腐食性の高い化合物を用いることなく、工業的有利に含フッ素芳香族化合物を製造する方法を提供すること。
【解決手段】
テトラフルオロホウ酸および/またはヘキサフルオロリン酸の存在下に芳香族ヒドラジン化合物と過酸化水素とを反応させる含フッ素芳香族化合物の製造方法。また、該反応を、
タングステン金属、モリブデン金属等の種々の金属または金属化合物の存在下に反応を実施することにより、含フッ素芳香族化合物の収率を向上させることも可能である。 (もっと読む)


【課題】含フッ素環芳香族化合物をハロゲン交換反応(ハレックス反応)によって高い収率で製造するための技術的にあまり複雑でない方法を提供する。
【解決手段】含二フッ素環又は含多フッ素環の芳香族化合物を、相応の含二ハロゲン環又は含多ハロゲン環の弱く活性化された芳香族化合物の2個以上のハロゲン置換基を特定の触媒の存在下に一反応工程だけで交換させることで得る。 (もっと読む)


【課題】 医薬の重要中間体である4−フルオロプロリン誘導体の工業的な製造方法を提供する。
【解決手段】 4−ヒドロキシプロリン保護体をトリエチルアミン、ルチジンまたはコリジン等の有機塩基と「トリエチルアミンまたはピリジン等の有機塩基とフッ化水素からなる塩または錯体」の存在下にトリフルオロメタンスルホニルフルオリドと反応させる。本製造方法の第一の特徴は、4−ヒドロキシプロリン保護体の脱ヒドロキシフッ素化反応がパーフルオロアルカンスルホニルフルオリドとしてトリフルオロメタンスルホニルフルオリドを使用することにより良好に進行することにある。また第二の特徴は、該脱ヒドロキシフッ素化反応がトリエチルアミン・三フッ化水素錯体またはジイソプロピルエチルアミン・三フッ化水素錯体以外の「ピリジン等の有機塩基とフッ化水素からなる塩または錯体」のフッ素化剤の存在下においても良好に進行することにある。 (もっと読む)


式(1a)又は(1b)の光学的に活性な化合物の触媒的不斉合成方法であって、
(式中、Rは有機基であり;Xはハロゲンであり、R及びRは同一であっても又は異なっていてもよく、H又は有機基を表わすか、R及びRは一緒に架橋し環構造の一部を形成しており;R及びRは一緒に架橋し環構造の一部を形成していてもよく;ただし、R及びRは異なっており、またRがHでないとき、炭素−炭素結合を通して結合している。)
式(2)の化合物を、触媒量のキラル窒素含有有機化合物の存在下にハロゲン化剤と反応させる工程を含む方法。
【化1】


【化2】

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ジクロロメタン等の反応性有機化合物をフッ素化して、少なくとも所望のC1 HFC(ジフルオロメタン(HFC−32)等)、未反応の反応性有機化合物、及び前記所望のヒドロフルオロカーボン化合物の沸点と前記反応性有機化合物の沸点の間の沸点を有する副生成物(クロロメタン(HCC−40)等)を含む反応生成物を生じること、及び、前記反応生成物から少なくとも相当部分の前記副生成物を除去して高純度の生成物ストリームを生じること、を含むフッ素化されたC1 HFCsを製造するための方法。 (もっと読む)


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