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Fターム[4H039CE10]の内容

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Fターム[4H039CE10]に分類される特許

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本発明は、(i)アルキレンオキシドを、炭酸化触媒の存在下、100から200℃の反応温度において二酸化炭素と接触させて、アルキレンカーボネートを含む反応混合物を得る段階と、
(ii)段階(i)において得られた反応混合物を、触媒の存在下、R−OH(式中、Rは水素またはアルキル基である。)と接触させて、アルカンジオールおよびRCOを含む反応混合物を得る段階と、
(iii)アルカンジオールおよびRCOを含む混合物を分離段階にかけて粗製アルカンジオール流を得、この粗製アルカンジオール流を蒸留してアルカンジオールの精製流を底部流として得る段階と、
(iv)段階(iii)において得られたアルカンジオールの精製流をさらに蒸留して、アルカンジオール、重質成分、および場合によって炭酸化触媒の混合物を含む底部流、ならびに高純度アルカンジオールを含む頂部流を得る段階と
を含み、段階(i)において得られた反応混合物の少なくとも一部を、粗製アルカンジオール流の少なくとも一部および/または精製アルカンジオール流の少なくとも一部との熱交換に使用する
アルカンジオールの調製方法に関する。 (もっと読む)


【課題】改良された固体塩基触媒を提供する。
【解決手段】カルシウム酸化物10.0〜30.0重量%とジルコニウム酸化物70.0〜90.0重量%とを含む固体塩基触媒に関する。本触媒では、カルシウム源は、CaClまたはCa(NOで、ジルコニウム源は、ZrOClまたはZrO(NOである。また、前記触媒の調製法と不均一系触媒の作用でジメチルカーボネートを合成する触媒の使用とを提供する。本触媒は、優れた触媒安定性と触媒活性を示し、製品から容易に分離し得るので、再使用可能である。 (もっと読む)


本発明は、新規のent-カウレン型ジテルペン化合物及びその誘導体、その合成方法及びその応用を提供するものである。本発明のent-カウレン型ジテルペンは、非対称有機化合物及び薬物合成の理想的な中間体となることができ、また抗腫瘍、抗炎症、免疫等の薬物として使用することができる。それをヒドロキシル化合物と縮合させて各種アセタール誘導体を得、それをアミン化合物と反応させて各種アミノ誘導体を得、それをハロゲン化アシル、酸無水物と反応させて各種アシル化誘導体を得る。 (もっと読む)


【課題】穏和な温度下で、脂質に含まれる全有機酸を十分にアルキルエステル化できる有機酸のアルキルエステル化方法、及びキットを提供する。
【解決手段】試料中の脂質と炭素数1〜4の低級アルコールと炭素数1〜4のアルコキシドとを反応させることにより、脂質中に含まれる有機酸をアルキルエステル化する第1工程と、三フッ化ホウ素の存在下で、第1工程の反応混合物と炭素数1〜4の低級アルコールとを反応させることにより、遊離有機酸をアルキルエステル化する第2工程とを含む有機酸のアルキルエステル化方法。炭素数1〜4の低級アルコール、炭素数1〜4のアルコキシド、及び三フッ化ホウ素を備える有機酸のアルキルエステル化用キット。 (もっと読む)


【課題】 油脂と低級アルコールから多段反応プロセスにより高収率で酸価の低い脂肪酸アルキルエステルを得る方法の提供。
【解決手段】 油脂と炭素数1〜5の低級アルコールから多段反応プロセスで脂肪酸アルキルエステルを製造する方法であって、油脂を上流段の反応器に供給して下流側の段に送り、低級アルコールを下流段の反応器に供給すると共に、該反応器の出口より回収した低級アルコールを上流側の段に供給して反応を繰り返す、脂肪酸アルキルエステルの製造方法、並びにの製造方法で得られた脂肪酸アルキルエステルと水素とより、脂肪アルコールを製造する方法。 (もっと読む)


【課題】油脂類とアルコールとを反応させて脂肪酸アルキルエステル及び/又はグリセリンを製造する際に、活性金属成分の溶出がほとんどなく、油脂中に含まれるグリセリド類のエステル交換と遊離脂肪酸のエステル化の両反応に高活性を発揮できる触媒を用いることにより、触媒の回収工程等の煩雑な工程を簡略化又は不要とすることができるとともに、高効率に食用や燃料等の用途に好適な脂肪酸アルキルエステル及び/又はグリセリンを製造する方法、及び、それに用いる触媒を提供する。
【解決手段】油脂類とアルコールとを触媒の存在下に接触させる工程を含んでなる脂肪酸アルキルエステル及び/又はグリセリンの製造方法であって、該触媒は、12族元素と4族元素とを有する酸化物、又は12族元素と4価の遷移金属元素とを有する複合酸化物である脂肪酸アルキルエステル及び/又はグリセリンの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、化学工業技術分野における5,5’位で連結された1,1’−ビフェニル類軸性キラリティー配位子である。本発明は、オキサゾリンの中心性キラリティーを含むだけでなく、ビフェニル類の軸性キラリティーも同時に含んでいる。このような配位子は不斉反応に用いることができ、高い反応活性と立体選択性をもち、応用の範囲が比較的広い。本発明の配位子の構造式は下記の通りである。

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【課題】 グリセリンの副反応を抑制し、高効率・高収率にグリセリンと脂肪酸アルキルエステルを得る方法の提供。
【解決手段】 油脂と炭素数1〜5の低級アルコールとを反応させる工程1、低級アルコール含有量が8重量%以下となるまで工程1出口品中の低級アルコールを除去する工程2、工程2より得られたものを油水分離する工程3、工程3で得られた油相と低級アルコールとを酸触媒の存在下に反応させる工程4、及び工程4出口品を油水分離し、脂肪酸アルキルエステルとグリセリンとを得る工程5を含む、脂肪酸アルキルエステル及びグリセリンの製造法、並びにこの製造法で得られた脂肪酸アルキルエステルと水素とより、脂肪アルコールを製造する方法。 (もっと読む)


PETを含む供給材料をエタノールと反応させ、エチレングリコール、並びにジエチルイソフタレート及び/又はジエチルテレフタレートのような芳香族ジエチルエステルを回収する、PETのエタノリシス法を開示する。PET、又はテレフタレートモノマー及びエチレングリコールモノマーを含むターポリマーをエタノールと反応させて、エタノール、ジエチルテレフタレート、エチレングリコール、及び場合によってはジエチルイソフタレートを回収する。回収されたジエチル成分は、液相酸化にかけて芳香族カルボン酸を製造することができる。また、回収されたジエチル成分の液相酸化によって酢酸を製造することもできる。芳香族カルボン酸を用いてポリマーを形成することができる。
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本発明は、ラセミ体の6,6−ジメチル−3−アザビシクロ[3,1,0]ヘキサン−2−カルボン酸メチル、その対応する塩:(2S,3R,4S)−6,6−ジメチル−3−アザビシクロ[3,1,0]ヘキサン−2−カルボン酸メチル ジ−p−トルオイル−D−酒石酸(「D−DTTA」)塩または(2R,3S,4R)−6,6−ジメチル−3−アザビシクロ[3,1,0]ヘキサン−2−カルボン酸メチル ジ−p−トルオイル−L−酒石酸塩(「L−DTTA」)を高鏡像体過剰率で調製するプロセスを提供する。本発明は、(2S,3R,4S)−6,6−ジメチル−3−アザビシクロ[3,1,0]ヘキサン−2−カルボン酸メチル ジベンゾイル−D−酒石酸(「D−DBTA」)塩または(2R,3S,4R)−6,6−ジメチル−3−アザビシクロ[3,1,0]ヘキサン−2−カルボン酸メチル L−酒石酸(「L−DBTA」)塩を高鏡像体過剰率で調製するプロセスも提供する。 (もっと読む)


【課題】安価な原料油脂を用い、かつ安価な運転費用で実施することのできる、脂肪酸アルキルエステルの効率的な製造方法を提供すること。
【解決手段】油脂とアルコールのエステル交換反応をアルカリ触媒の存在下で行って脂肪酸アルキルエステルを製造する方法であって、前記エステル交換反応において副生したアルカリ含有グリセリンを原料油脂と混合し、該原料油脂中の遊離脂肪酸をアルカリ含有グリセリン中のアルカリ触媒で中和する工程を含む前処理工程で得られた油脂を前記エステル交換反応に供することを特徴とする、脂肪酸アルキルエステルの製造方法。 (もっと読む)


本明細書の開示は、グリセロール並びにレブリン酸及びエステル類からのケタール化合物の調製と、それらの使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、ソルビトールの不飽和エステルである香料成分、及び香料産業における該化合物の使用、並びに該化合物を含有する組成物又は製品を開示する。 (もっと読む)


本発明は、化合物RCOOR(I)を、エステル交換触媒の存在下で、エステル化合物RCOOR(II)とアルコールROH(III)とのエステル交換反応により作製する方法であって、ここで、Rが、H又はC1−4アルキル又はCH=CR−であり;Rが、C1−4アルキルであり;Rが、少なくとも4個の炭素原子を有するアルキル、少なくとも5個の炭素原子を有するシクロアルキル、アリール、アラルキル、アルカリール及びアミノアルキルからなる群より選択され;そしてRが、−H又は−C1−4アルキルであり、アルコールROH(IV)が、副産物として形成され、前記副産物(IV)が、添加溶剤の存在下での蒸留によって除去され、添加溶剤が、化合物(II)と副産物(IV)との共沸混合物の形成を抑制する化合物である方法に関する。この方法は、ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレートのようなエステルの調製において有用でありうる。本発明は、アルコールとエステルとを分離する方法も提供する。本発明の更なる形態において、エステル交換法によるエステルの調製方法が提供され、ここでエステル交換触媒は同種である。 (もっと読む)


【課題】 3−(N−アシルアミノ)−3−(4−テトラヒドロピラニル)−2−オキソプロパノヒドラジドの工業的に好適な製造方法の提供。
【解決手段】 2−アシルオキシ−3−(4−テトラヒドロピラニル)−3−オキソプロパン酸エステルにアミノ化剤を反応させ、下式(2)の2−アシルオキシ−3−(4−テトラヒドロピラニル)−3−アミノ−2−プロペン酸エステルの製造、次いで、3−(N−アシルアミノ)−3−(4−テトラヒドロピラニル)−2−オキソプロパノヒドラジドの製造。


[式中、Rは炭化水素基、Rは水素原子又は炭化水素基を示す。] (もっと読む)


【課題】十分な反応速度を有し、洗浄排水による環境への負荷を軽減でき、製造プロセスが簡単で製造コストが廉価であり、ディーゼル燃料として使用可能な高純度の脂肪酸アルキルエステルを製造する方法を提供する。
【解決手段】リン酸のアルカリ金属塩の存在下で、油脂と炭素数1以上4以下の直鎖または分岐のアルコールとのエステル交換反応を行う脂肪酸アルキルエステルの製造方法。 (もっと読む)


式I:[式中、RはHまたはCHを示し、かつRは1〜40個の炭素原子を有するアルキル基を示す]の(メタ)アクリル酸エステルを、4個またはそれ以上のエステル化可能なヒドロキシル基を有するアルカノールとエステル交換することによって、アクリル酸−およびメタクリル酸エステルを製造する方法において、エステル交換触媒として、全反応混合物に対して0.01〜10質量%のリチウムアミド触媒を使用する、アクリル酸−およびメタクリル酸エステルを製造する方法。 (もっと読む)


【課題】 有害な有機ハロゲン化合物を温和な条件で効率よく分解する方法を提供する。
【解決手段】有機ハロゲン化合物を2−プロパノ−ル・メタノ−ル混合液と、触媒及びアルカリ化合物の存在下に反応させて脱ハロゲン・無害化する。2−プロパノ−ル・メタノ−ル混合液としては、混合液の全容積を100としたとき、メタノ−ルの混合割合が0.1〜50であるものを使用することが好ましい。また、触媒としては、白金、パラジウム、ルテニウム、ロジウム、ニッケル又はそれらの酸化物から選ばれた少なくとも1種を担体に担持させたものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 酸・アルカリ、あるいは有機溶媒を用いることなく、容易且つ安全に目的物質の表面上へシリカ系被膜の形成を行なうことのできるシリカコーティング剤を提供する。
【解決手段】 下記一般式(1)で示される水溶性シラン誘導体からなるシリカコーティング剤。
−Si−(OR(OR4−(m+n) (1)
(式中、Rは炭素数1〜16の炭化水素基、Rは多価アルコール残基、Rは1価アルコール残基、nは0〜2、mは1〜4、1≦m+n≦4である。) (もっと読む)


【課題】染着ポリエステル繊維製品から高純度の有用成分回収する、効率的かつ経済的な有用成分回収方法を確立すること。
【解決手段】染料抽出工程、固液分離工程、解重合反応工程、エステル交換反応工程、有用成分回収工程を含む染料着色されたポリエステル(PES)繊維からの有用成分を回収する方法であって、
染料抽出工程を染着されたPES繊維からキシレン及びアルキレングリコールよりなる抽出溶剤を用いPESのガラス転移点温度以上220℃以下で行い、
固液分離工程では染料抽出工程の後に染料抽出済みPES繊維と染料を含む抽出溶剤とに分離し、
解重合反応工程で染料抽出済みPES繊維を一部の解重合反応液を追加投入して解重合反応させて解重合溶液を得て、
エステル交換反応工程で解重合溶液にメタノールを加え、エステル交換を行い、
有用成分回収工程でエステル交換反応生成混合物からテレフタル酸ジメチルとアルキレングリコールを分離回収する染着PES繊維からの有用成分を回収する方法により達成できる。 (もっと読む)


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