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Fターム[4H045BA05]の内容

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Fターム[4H045BA05]に分類される特許

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【課題】ハンギング・ドロップ−蒸気拡散法を利用する際、試料溶液ドロップ中に生成したタンパク質分子の微細な単結晶について、結晶性に優れた単結晶であるか、結晶学的にタンパク質分子の配向に乱れを有するかを、その場で判定することが可能な非接触的な検出手段の提供。
【解決手段】試料溶液ドロップ中に生成したタンパク質分子の微細な単結晶に対して、該タンパク質分子中に含まれるα−ヘリックス構造に由来する、アミド結合(−CO−NH−)に由来する振動モード:amide I、amide III に起因するストークス線のラマン散乱強度について、直線偏光性の入射レーザー光の偏光方向と、α−ヘリックスのらせん軸方向とのなす角θに対する依存性を偏光ラマン散乱により測定し、その角度分散の大小に基づき、結晶学的なタンパク質分子の配向に乱れの程度を判定する。 (もっと読む)


【課題】規則的な微細構造で中空構造を有するナノメートルスケールのナノチューブを形成する新規環状ペプチドの配列、当該配列を成す物質のナノチューブ形成条件を提供する。
【解決手段】環状ペプチドの環内部に金属イオンを配位させるため、3残基連続して同じ光学異性体が並んだ領域を2つ連続せずに配置し、それ以外のアミノ酸はL−体とD−体が交互に配された配列を持たせることにより、3残基の真ん中のアミノ酸は環内部を向き、その位置に金属イオンと配位結合するHis、Aspなどのアミノ酸を設定するように設計する。環状ペプチドは特定条件下で自己組織化的に会合し、金属イオンを環内部に配位させながらナノチューブを形成するため、ナノチューブ内に一次元的に金属イオンを配列化させることができることで、機能的なナノ素材、ナノ材料へ応用が可能である。 (もっと読む)


【課題】病原体の感染や病原性因子の伝達を生じる危険性がなく、高い安全性を有し、生理活性又は薬理活性を有するペプチド類を有効に安定化できる安定化剤及びペプチド類が有効に安定化されたペプチド組成物を提供する。
【解決手段】本発明の安定化剤は、生理活性又は薬理活性を有するペプチド類を安定化させるための安定化剤であって、少なくとも式Pro-Y-Gly(式中、YはPro又はHypを示す)で表されるアミノ酸配列を有する合成ポリペプチドで構成されている。前記合成ポリペプチドは、コラーゲン様の構造を有してもよい。また、合成ポリペプチドの分子量は3×10〜500×10の範囲にピークを示してもよい。 (もっと読む)


本明細書に記載する形態は、アルファヘリックス構造を欠くストレプトコッカス・ニューモニエ(Streptococcus pneumoniae)表面タンパク質Aおよび表面タンパク質Cの免疫原性部分を提供する。
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本発明は、組換えゼラチンペプチド内のアミノ酸総数の少なくとも25%によって隔たれている少なくとも2個の外側リシン残基を含む組換え生産されたゼラチンから調製された細胞担体粒子に関する。本発明は、前記細胞担体が使用されている応用にも関し、例えば、組織増大又は美容整形用の注入可能な細胞担体として、或いはインビトロ細胞培養におけるマイクロキャリアとして応用される。 (もっと読む)


【課題】コンフォメーション病を治療するためのポリペプチド等の提供。
【解決手段】コンフォメーション病の原因タンパク質と結合して、当該タンパク質の病原性作用を不活性化する、特定のアミノ酸配列を含むポリペプチド;当該ポリペプチドをコードする核酸;またはそのような核酸を発現可能に含有する、組換え発現ベクターもしくは組換えウィルス。変異型SOD1タンパク質によって惹起されるALS発症の分子機構を利用して、細胞内で生じる異常を回復させることができる。 (もっと読む)


【課題】 高純度のタンパク質を生産性良く生産できるリフォールディング剤およびリフォールディング方法を提供する。
【解決手段】 リン含有化合物(A)からなるリフォールディング剤;およびアンフォールディングされたタンパク質を該リフォールディング剤で処理する工程からなり、該工程における系中の化合物(A)の濃度が0.2〜6モル/Lであるリフォールディング方法である。 (もっと読む)


本発明は、IL−15Rベータ/ガンマシグナル伝達経路を刺激し、それによりNKおよび/またはT細胞などのIL−15Rベータ/ガンマ陽性細胞の活性化および/または増殖を誘導および/または刺激することに関する。適切な化合物は、IL−15Rアルファの細胞外領域のスシドメインを含有する少なくとも1つのポリペプチドに共有原子価で直接または間接的に結合している少なくとも1つのIL−15Rベータ/ガンマ結合要素を含む化合物を包含する。 (もっと読む)


本発明は、絹タンパク質、およびそのようなタンパク質をコードする核酸を提供する。本発明は、絹タンパク質を合成する、組換え細胞および/または生物体も提供する。本発明の絹タンパク質を、パーソナルケア製品、プラスチック、織物、および生物医学製品の製造におけるなど、様々な目的に使用することができる。 (もっと読む)


本発明は、ペプチド及び結合体が、T細胞媒介炎症性疾患の予防及び治療に効果がある、T細胞受容体アルファ膜貫通領域由来のジアステレオマーペプチド、及びこの親油性結合体を提供する。本発明は、これらのジアステレオマーペプチド及び結合体を含む医薬組成物、並びに炎症性疾患、自己免疫及び移植片拒絶反応を治療するためのこの使用を提供する。 (もっと読む)


【課題】生物学的に活性な二量体型の TGF−β(β型トランスフォーミング増殖因子)様タンパク質の製造のためのフォルディングプロセスの提供。
【解決手段】二量体型生物活性β型トランスフォーミング増殖因子(TGF−β)様タンパク質又はその塩の製造のための方法であって、前記 TGF−β様タンパク質の変性単量体を、この単量化型 TGF−β様タンパク質を立体コンホメーションであって二量化後に生物活性に結びつくようなコンホメーションにフォルディングせしめ、しかもこの単量体を可溶性形態に保っておくような温和な界面活性剤と、DMSO, DMSO2,DMF 、並びにDMSO, DMSO2 及びDMF より成る群のうちの2又は3種の構成員の任意の混合物より成る群から選ばれる有機溶媒とを含んで成るフォルディングバッファーで処理することを含んで成る方法。 (もっと読む)


本発明は、改変抗体フラグメントの新しいクラスに関する。本発明は、1つ又は複数のエフェクター分子が結合している抗体フラグメントであって、重鎖(CHI)及び軽鎖(CL)の定常領域間の天然の鎖間ジスルフィド結合が存在せず、重鎖(CHI)及び軽鎖(CL)の定常領域が、一方が軽鎖定常(CL)領域にあり他方が重鎖定常(CHI)領域にある工学的改変システイン対の間の鎖間ジスルフィド結合により連結していることを特徴とする抗体フラグメントを提供する。 (もっと読む)


【課題】生物学的作用を発揮させうるタンパク質の接合体、およびこれを含む医薬組成物を提供すること。
【解決手段】ペプチドが、1以上の天然に存在しないポリマー分子に安定に接合されるように結合された、インシュリン、カルシトニン等の、ポリマーペプチド接合体。該ポリマー分子は、ポリアルキレングリコール等の親油性部分と、ポリソルベート等の親水性の部分を含み、ペプチドのコンフォメーションがインビボでの酵素分解耐性を増すように決定されている。 (もっと読む)


従来法よりも高純度かつ均質なタンパク質を調製するためのリフォールディング方法、およびそのようなリフォールディング方法によって調製されたタンパク質を提供することを、本発明の課題とする。 本発明によって、可溶化された封入体のような変性したタンパク質をリフォールディングする方法であって、a)アルギニン、還元型グルタチオン、酸化型グルタチオンを含有するリフォールディング緩衝液中に、変性したタンパク質を滴下する工程、を包含する方法、ならびにそのような方法によって調製されたタンパク質、ならびにそのようなタンパク質を含む薬学的組成物が提供される。 (もっと読む)


【課題】複合体形成していない、ならびに、結合したエピトープを有する双方の、Mab 2F5のFab’フラグメントの三次元構造の提供。
【解決手段】実験室株およびHIV−1のはなはだ多くの同源系統群の初代臨床的分離株の双方に有効な中和剤であるMab 2F5のFab’フラグメントの、ウイルスのエンベロープタンパク質gp41の広範に保存されるペプチド配列ELDKWASとの複合体を形成した、および非複合の両結晶構造が解明され、ペプチド−タンパク質相互作用の特性が決定された。かかる決定に関連して、ペプチド模倣体を、そのエピトープ配列対する増大した抗原性を付与するような三次元構造へと制御がなされる。 (もっと読む)


生物活性物質のバイオアベイラビリティの改良方法は、該生物活性物質をレーザ放射に当てることを含む。レーザ放射は生物活性物質を変更し、それによって体内で該物質に関する反応が変更される。該方法は、自己免疫疾患に関連する炎症の削減、体内における反応副産物の変更、分子形状の均質化及び平坦化の増大、及び改良されたメチル化を可能にする。改良されたメチル化は、ホモシステインの血中濃度の低下、並びに不安、うつ、パラノイア、敵意、身体化(身体的苦痛の知覚)及び強迫症状の減退に利用できる。修飾L−アルギニン由来の一酸化窒素産生の増強は、収縮期及び拡張期血圧の低下、総及びLDLコレステロール濃度の低下、及び総対HDLコレステロール比の改善に使用できる。レーザ放射の疎な強め合いノードの透過深度の増大は、光力学療法の用途の範囲並びに分子形状及び活性の広範囲のインビトロ及びインビボ変形を増大しうる。レーザ音響共鳴は、結晶の均質性の増大に、又は新規もしくは好適な結晶形の生成に都合よく利用できる。 (もっと読む)


本発明は、タンパク質結晶とイオンポリマーとの複合体、およびそのような複合体を含んで成る組成物に関する。本発明はさらに、これらの複合体および組成物を製造する方法も提供する。本発明はさらに、タンパク質に基づく療法の持続放出を必要とするかまたはそれによって改善される疾患を有する個体の治療法も提供する。種々のタンパク質結晶の徐放性組成物を開発するために、本発明は、タンパク質の両性性質を利用する。また、本発明は、薬物療法の持続放出を必要とするかまたはそれによって改善される疾患状態の治療法を提供する。 (もっと読む)


単一連続鎖を自己組織化してペプチドナノ粒子を形成するという概念を使用する新規なタイプのナノ粒子が記載される。特に、本発明のナノ粒子は、リンカーセグメントにより連結された2つのペプチドオリゴマー形成ドメインを含む連続鎖の集合体からなる。3及び4残基間隔を置いて配置された疎水性残基の連続パターンを有するコイルドコイルオリゴマー形成ドメインが好ましい。本発明は、受容体及び薬物に結合することができるリガンドを含む機能化ペプチドナノ粒子を含む薬物ターゲッティング及び送達システムを提供し、そしてこのような機能化ペプチドナノ粒子を使用してヒトを処置又は診断する方法を提供する。本発明は、更に、抗原を含む機能化ペプチドナノ粒子を含む有効なワクチンとして使用されるべき抗原提示システム、及びこのような機能化ペプチドナノ粒子を使用してヒト又は非ヒト動物を予防接種する方法を提供する。本発明は、ペプチドナノ粒子及び機能化ペプチドナノ粒子を製造する方法、及びこのようなナノ粒子を形成するための適当な一量体構築ブロックも提供する。
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本発明はアポトーシス性細胞死を調節しえる小分子の構造を提供する。より具体的には、本構造はヒトα-フェトプロテイン(AFP)およびアルブミンのアポトーシス活性部位の構造に関する。この活性部位を模倣するペプチドは2つの配列Arg-Gly-AspおよびAsp-X-X-Asp(Xは任意のアミノ酸)を含む。これらの配列は広範囲の生物学的活性を生じさせるために同一の分子中に必要である。このペプチドはチトクロームc-媒介カスパーゼ活性化を阻害することによりアポトーシス経路を抑制するために使用することが出来る。従って、本ペプチドは酸化的ストレス、薬剤、サイトカイン、Fas-リガンド、α-フェトプロテインに使用することが出来、培養細胞、器官移植、免疫学的自己免疫疾患、ウイルス感染によって誘導される免疫不全症候群におけるアポトーシスの防止のために使用することが出来、化学療法および放射線療法後の細胞傷害性副作用を軽減するために使用することが出来る。 (もっと読む)


【課題】IgE依存的ヒスタミン放出因子(IgE-dependent histamine releasing factor, HRF)およびそれに結合するペプチドを提供する。
【解決手段】配列番号:3で表されるアミノ酸配列を含むダイマーを形成できる欠失型HRF、前記欠失型HRFをコードする遺伝子およびHRFの活性を抑制することができる新規なHRF結合ペプチドを提供する。本発明のダイマーを形成できる欠失型HRFは、細胞でヒスタミンおよびIL-8分泌を可能にするので、HRFによるアレルギー発生を抑制することができる薬物およびアレルギー患者血清内HRF検出のためのキット開発に利用できる。また、本発明の新規なHRF結合ペプチドは、HRFに結合してその作用を阻害することによって、動物の喘息、鼻炎等のアレルギー疾患またはマラリアの予防および治療に有効に使用できる。 (もっと読む)


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