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Fターム[4H045BA05]の内容

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Fターム[4H045BA05]に分類される特許

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【課題】本発明は、使用用途に応じて厚みや密度等を調整することができるタンパク質フィルムの製造方法、及び、それにより得られ、水分を含んでも殆ど変形しないタンパク質フィルムを提供すること。
【解決手段】本発明は、節足動物が産出するタンパク質、水及び溶解促進剤を混合してタンパク質水溶液とする溶解工程と、タンパク質水溶液中の溶解促進剤を除去してタンパク質液を得る除去工程と、タンパク質液中のタンパク質をゲル化させるゲル化工程と、ゲル化したタンパク質を含むタンパク質液を透水性の弾性容器に投入し、該弾性容器の両側面から挟圧することにより、タンパク質液中の水を強制的に排出させると共に、ゲル化したタンパク質をフィルム状に成形するフィルム成形工程と、を備えるタンパク質フィルムの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、アテローム性硬化症の1つまたは2つ以上の症状を改善する新規なペ
プチドを提供する。
【解決手段】前記ペプチドは少なくとも1つのクラスA両親媒性らせんおよび少なくとも
1つのD−アミノ酸を含む。前記ペプチドは高度に安定であり、経口ルートにより容易に
投与することができる。“D”アミノ酸残基とともに製剤化されるか、および/または保護アミノ末端およびカルボキシル末端を有する、クラスA両親媒性らせんを含むペプチドは、生物に経口投与することが可能で、容易に取り込まれ、血清に送られて効果的に1つまたは2つ以上のアテローム性硬化症の症状を緩和する。 (もっと読む)


本発明は、副甲状腺機能亢進症、骨疾患および/または高カルシウム血症性障害を治療するための方法およびキットを提供する。詳細には、ポリカチオン性カルシウムモジュレーターペプチドを用いて血清PTHおよび血清カルシウムを低下させるための方法を提供する。カルシウムモジュレーターペプチドは、例えば原発性、二次性、もしくは三次性の副甲状腺機能亢進症、悪性腫瘍の高カルシウム血症、転移性骨疾患、または骨粗鬆症を有する対象を治療するために用いることができる。

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【課題】疎水性タンパク質であり、実効正電荷をもつ第一ドメインおよび実効負電荷をもつ第二ドメインを有する組織因子経路阻害剤(TFPI)の水溶解性を向上させる方法の提供。
【解決手段】TFPIに対して、荷電ポリマーの水性溶液を加えて正および負に荷電したドメイン間の分子間または分子内相互作用を減少させて水溶解性を向上させる方法。該荷電ポリマーとしては、硫酸化ポリサッカライド(硫酸デキストリン、硫酸ヘパリン)、ポリリン酸塩が好ましい。該方法によって得られる水性組成物は、医薬品として有用である。 (もっと読む)


【課題】新規なソマトスタチンアゴニスト作用を誘発する化合物を提供する。
【解決手段】ソマトスタチンアゴニスト作用を誘発する環状のペプチド:D-b-Nal-cyclo[Cys-Tyr-D-Trp-Lys-Thr-Cys]-Thr-NH2などのペプチド、ならびに該ペプチドを含む医薬組成物。該ペプチドは、各アミドペプチド結合およびN−末端アミノ酸のアミノ基のアミン窒素はメチル基で置換されていてもよく、ただしそのようなメチル基が化合物中に少なくとも1つある。 (もっと読む)


本発明は、そのサブタイプ、イソ型、および/または変異体を含む、モチリン受容体の機能モジュレーターに結合する、および/またはモチリン受容体の機能モジュレーターである、配座的に定義される大環状化合物を提供する。これらの大環状化合物は、最低でも、一連の疾病の兆候に対する治療法として有用である十分な薬理学的特性を有する。特に、これらの化合物は、下痢、癌治療関連の下痢、癌誘発性の下痢、化学療法誘発性の下痢、放射線腸炎、放射線誘発性の下痢、ストレス誘発性の下痢、慢性下痢、AIDS関連の下痢、C.difficile関連下痢症、旅行者下痢症、移植片対宿主病誘発性の下痢、他種の下痢、消化不良、過敏性腸症候群、化学療法誘発性の嘔気嘔吐(催吐)および術後嘔気嘔吐症、ならびに機能性胃腸疾患等が挙げられるが、これらに限定されず、高モチリン血症(hypermotilinemia)および/または胃腸の運動過剰を特徴とする疾患の治療および予防に有用である。さらに、該化合物には、短腸症候群、セリアック病、および悪液質等の胃または腸内吸収の低下を特徴とする疾病および疾患の治療の有用性がある。また、該化合物には、炎症性腸疾患、潰瘍性大腸炎、クローン病、または膵炎等の胃腸管の炎症性の疾病および疾患の治療の用途がある。従って、このような疾患の治療方法、および本発明の化合物を含む医薬組成物も、提供する。
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【課題】抗原に対する結合性を有する組換え蛋白を用いたサンドイッチ式免疫測定法、とりわけイムノクロマトグラフィー測定法、並びに、これに用いるに好適な組換え蛋白を提供する。
【解決手段】測定対象である抗原に対する第一の結合物と第二の結合物とを用いたサンドイッチ式免疫測定法であって、第一の結合物と第二の結合物の少なくとも一つが、該抗原に対する抗体の重鎖可変部と軽鎖可変部とを備えた組換え蛋白からなる。組換え蛋白はファージディスプレイ法で得られた一本鎖(単鎖)可変部断片型抗体(scFv抗体)であることが好ましい。 (もっと読む)


化学的修飾により糖タンパク質をコンジュゲートさせる方法、並びに新規の修飾された糖タンパク質が提供される。 (もっと読む)


本発明は、220、143、又は270位のβサンドイッチ領域中に突然変異を有するp53の結晶に関する。この構造は、βサンドイッチ領域内に結合してタンパク質を安定化できるβリガンドを同定する、コンピューターに基づく薬剤設計のために使用することができる。 (もっと読む)


【課題】高圧を使用して、タンパク質凝集体を脱凝集し、そして変性したタンパク質をリフォールディングする改善された方法を提供することを本発明の課題とする。
【解決手段】上記課題は、凝集体解離およびタンパク質リフォールディングの速度および程度を上昇させるための、圧力下での攪拌、高温、「段階的」減圧、透析および希釈の使用を提供することによって解決された。1つの局面において、本発明は、タンパク質凝集体から脱凝集した、生物学的に活性なタンパク質を生成する方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、タンパク質の凝集を予測し、さらに凝集阻害物質を設計する方法を提供する。潜在的なタンパク質凝集阻害ペプチド配列を予測するそのような方法の1つは以下の工程を含む:a)標的タンパク質において凝集領域の少なくとも一部を形成するペプチド配列を同定する工程;b)前記ペプチド配列がβ-シートの一部を構成するか否かを試験する工程;c)工程b)で陽性結果が得られた場合、当該シートの隣接する鎖を抜き出す工程;d)前記隣接する鎖内の残基であって、前記ペプチド配列と相互作用する残基を同定する工程であって、前記残基が潜在的なタンパク質凝集阻害ペプチド配列を構成する、前記工程。本発明はまた、上記方法で同定された残基を用いて化合物を設計する方法、上記方法によって製造される化合物、及び上記方法を実行するコンピュータプログラムを提供する。
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【課題】改変されたSS/SH結合を含有するハイブリッドタンパク質を調製し、それにより機能性および/または栄養素性質の向上したハイブリッドタンパク質を取得するための熱水処理を提供する。
【解決手段】該処理は、少なくとも2種のタンパク質を含むタンパク質含有スラリーを最初に均質化処理した後、ジェットクッカー(16)または同様の装置内で高圧スチーム処理して熱ショックを与え、それによりいくらかのタンパク質のコンフォメーションを改変し、次いでタンパク質を再形成させうる時間保持する、その上に、該タンパク質を冷却する。植物性および動物性タンパク質を処理することができ、出発スラリーは、pH調整されたおよび/または1以上の付加的成分(たとえば塩、リン酸塩、脂肪酸、多糖、アルコール、芳香族化合物)が供されてもよい。ハイブリッドタンパク質は、食物成分(たとえば溶解剤、湿潤剤、分散剤、泡立ち剤、乳化剤、粘化剤、ゲル化剤または濃化剤)として有用である。 (もっと読む)


高いpHのバッファ中でタンパク質を再び折り畳む工程を含む、異種性の宿主細胞において生産される再び折り畳まれた組み換えタンパク質を回収して精製するための方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 タンパク質粒子を用いた目的タンパク質の分離または検出方法の提供。
【解決手段】 分離源となる試料中の目的タンパク質と相互作用性のある特定のタンパク質を含有する担体タンパク質粒子からなり、該特定のタンパク質は、該目的タンパク質と、それらが相互に接触した際に結合可能となるように表面に呈示した状態で担体タンパク質粒子に包埋されており、該特定のタンパク質は試料中の目的タンパク質と相互に接触した際に結合することが可能であることを特徴とするタンパク質の分離または検出要素。目的タンパク質が各タンパク質から選択的に単離または検出される、分離源となる試料中の1以上のタンパク質を分離または検出する方法。この方法は、以下の工程を含む。(1)特定のタンパク質を表面に呈示した多角体である機能性多角体を形成する。(2)上記の機能性多角体を担体タンパク質粒子として用いて、分離源となる試料中の上記特定のタンパク質と相互作用性のある一群のタンパク質を吸着分離する。 (もっと読む)


【課題】本発明はリン酸化インスリンのオリゴマーとその処方を提供する。
【解決手段】本特許のオリゴマー誘導体は、天然のインスリンまたは中間の作用を持つインスリンまたは基礎のインスリン(例えばNPH、Lantus、デテミル)を著しく改良した薬理動態特性を示した。そしてそれは4倍の高い治療指標と4倍の低血糖症リスクの低下を示した。本発明は、長びく血糖の低下の利点を提供し、低血糖の危険を減ずる利点をそれにっくみあわせる。上記はいかなる現在知られているインスリン、あるいは基礎のインスリン、あるいは中間の作用のインスリンの特性ではない。さらなる本発明の実施例では、オリゴマーのリン酸化インスリンは、吸入、頬(口内)、皮下注射、点滴、あるいはインスリン投与で他に技術的に立証された経路を含む、すべての投与経路に対して適している。本発明は、加えて食間や就寝時に吸入のための長時間作用処方の利点を提供する。 (もっと読む)


本発明は、バチルス・プミラス由来の新規なサブチリシン型アルカリプロテアーゼおよびその十分に関連するタンパク質および誘導体に関する。本発明はまた、新規なサブチリシン型アルカリプロテアーゼを含む洗浄および清浄剤、その十分に関連するタンパク質および誘導体、対応する洗浄および清浄方法および洗浄および清浄剤におけるその使用およびその他の可能な技術用途にも関する。 (もっと読む)


本出願は、ヒト疾患の処置、予防および/または改善のために有用である有機化合物を記載する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも2つの異なる操作されたドメインを含むマルチドメインタンパク質であって、各ドメインのそれぞれが2以上の現存の相同親ドメイン由来のアミノ酸配列セグメントを含み、それによって、操作されたドメインに親ドメインの会合特異性と異なる会合特異性を付与する前記操作されたマルチドメインタンパク質を提供する。特に、操作されたドメインは互いにホモ二量体よりもヘテロ二量体を優先的に形成する。操作されたタンパク質の設計方法および使用方法もまた含まれる。 (もっと読む)


本発明は概して、シヌクレインの凝集を阻害または逆転させるジアミノフェノチアジン化合物の使用に関し、そしてこの目的のための(例えばパーキンソン病の処置のための)薬剤の製造でのその使用に関する。凝集したシヌクレインを検出または標識する関連方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】後期糖化反応生成物のレセプター(RAGE)またはそのホモログを組換え発現させて、後期糖化反応生成物(AGE)と高い特異性で結合する分子を簡便かつ大量に調製する方法を提供することが、本願発明の課題である。
【解決手段】細菌宿主細胞を用いて、ビオチン化した後期糖化反応生成物レセプター(RAGE)およびそのホモログの封入体を組換え発現し、リフォールディングしたポリペプチドを得ることによって、上記課題が解決された。 (もっと読む)


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