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Fターム[4H045HA06]に分類される特許
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氷結晶化阻害物質
【課題】本発明の課題は、工業レベルで効率良く安価に生産可能であり、十分に高い氷結晶化阻害活性を有し、安全かつ実用にかなう優れた氷結晶化阻害活性を有する氷結晶化阻害物質を提供することである。また、本発明は、当該氷結晶化阻害物質の活性部分であるポリペプチド、並びに当該氷結晶化阻害物質またはポリペプチドを含む抗体、組成物、食品、生体試料保護剤および化粧品を提供することも目的とする。
【解決手段】本発明に係る氷結晶化阻害物質は、植物由来のものであり、且つ特定のタンパク質を少なくとも一つ含有することを特徴とする。
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疎水性が高められたセリシンおよびその製造方法
【課題】
本発明は、セリシン本来の機能性を高度に維持しつつ、疎水性が高められたセリシン、および、その製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
以下の性質を有する、疎水性が高められたセリシン:
(1)アミノ酸組成として疎水性アミノ酸を15モル%以上含み、
(2)重量平均分子量が1,000〜70,000であり、かつ、
(3)0.1重量%水溶液の表面張力が60mN/m以下である。
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新規バクテリオシンを生産する乳酸菌及びそれを用いたサイレージ・発酵TMR飼料の製造方法
【課題】 長期貯蔵が可能であり且つ良質な発酵飼料(サイレージ、発酵TMR飼料)を、微生物を利用して製造する技術、を提供することを目的とする。また、これによって、廃棄率の低減とコスト削減に繋がる発酵飼料の製造技術、を提供することを目的とする。
【解決手段】 優れたバクテリオシン生産能(発酵飼料中の有害微生物の増殖に対して優れた抑制作用)を有し、且つ、良質な発酵飼料の製造に適した性質、を有する乳酸菌株、;を提供する。また、前記菌株を含有してなる発酵飼料製造用の微生物製剤、;前記菌株を添加することを特徴とする、長期貯蔵が可能であり且つ良質な発酵飼料(詳しくは、サイレージ、発酵TMR飼料)の製造方法、;を提供する。
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セリシン由来のポリペプチドおよび角層剥離酵素保護剤
【課題】皮膚のターンオーバーの調節に関与するプロテアーゼを、乾燥から保護し活性低下を防止するとともに、活性が低下したプロテアーゼに対しては本来の活性を回復させることができ、かつ、乾燥による肌荒れを予防改善する効果に優れた新規成分、または角層剥離酵素保護剤を提供する。
【解決手段】本発明によるセリシン由来のポリペプチドは、アミノ酸組成として塩基性アミノ酸を10〜20モル%含み、重量平均分子量が1,000〜70,000であり、かつ、その0.5重量%水溶液の600nmにおける吸光度が、pH2.5〜8.0の範囲において0.2以下であるという性質を有するものである。本発明の角層剥離酵素保護剤は、本発明によるポリペプチドを有効成分とする。
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荷電を有する限外濾過膜を用いた生体成分の分離方法およびモジュール、装置
【課題】
標的生体成分を高回収率、高純度で分離する方法、および分離する方法に使用するモジュール、装置を提供する。
【解決手段】
標的生体成分の分子量が10〜1,000kDaであって、分画分子量が標的生体成分の0.7倍以上4.5倍未満である荷電を有する限外濾過膜を用いて、標的生体成分と少なくとも標的生体成分の2量体を含む不純物生体成分を含む生体成分溶液であって、生体成分濃度が1〜150g/Lである溶液を、クロスフロー濾過することにより、標的生体成分を80%以上の透過率で透過させ、かつ、標的生体成分が荷電を有する限界濾過膜を透過する透過率と標的生体成分の2量体が荷電を有する限界濾過膜を透過する透過率の比が0.20以下にできる。
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ヘパリン結合増殖因子(HBGF)ポリペプチド
【課題】実質的に純粋なヘパリン結合増殖因子ポリペプチド(HBGF)、HBGFをコードする核酸、およびHBGFと結合する抗体を提供する。
【解決手段】マイトジェン活性を有するものとして同定されたヘパリン結合ポリペプチド(HBGFポリペプチド)、およびそのポリペプチドをコードする核酸。HBGFに結合する抗体。HBGFをコードする核酸配列と特異的にハイブリダイズに十分な長さを有する核酸分子を含んでなる核酸プローブ。創傷治癒、組織形成、硬化性もしくは細胞増殖性障害、動脈硬化または繊維症疾患に影響を及ぼすためのHBGF、HBGFをコードする核酸分子、もしくはHBGFをコードする核酸分子に対するアンチセンス配列を使用する方法。
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タンパク質の収量増加方法
【課題】溶剤−界面活性剤処理によるウイルス不活性化に伴うタンパク質の収量を増加させる方法を提供すること。
【解決手段】溶剤−界面活性剤処理によるウイルス不活性化に掛けられたタンパク質溶液におけるタンパク質単位の収量増加方法であって、該タンパク質溶液に、溶剤−界面活性剤処理によるウイルス不活性化に伴うタンパク質の収量を増加させるのに十分な量の糖を添加する事を特徴とする方法。
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蛋白質安定化剤
【課題】 1)40℃でも蛋白質安定化の効力を損なわない高い熱安定性を有する、2)製品の効果にバラツキがない、3)匂いがない、4)プリオンやウイルスが混入する可能性がない、蛋白性の蛋白質安定化剤を提供すること。
【解決手段】 下記式で示される特定のポリペプチドを、蛋白質安定化剤の有効成分として含有する。
〔1〕R1-(X-Hyp-Gly)n-OR2
〔2〕R1-(Pro-Y-Gly)n-OR2
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芽胞フリーセリシンおよびその製造方法
【課題】 セリシン水溶液の変質の問題を解決する技術を見出し、安定にセリシンを含有する組成物等を提供すること。
【解決手段】 重量平均分子量が3,000ないし200,000の範囲となるまで加水分解したセリシンを、孔径0.1ないし1μmのフィルターで濾過することにより得られる芽胞フリーセリシンおよびその製造方法。
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コラーゲンの抽出方法及び抽出装置、ヒドロキシアパタイトの製造方法及び製造装置、並びにコラーゲン含有水性抽出物及びヒドロキシアパタイト
【課題】 コラーゲン及びヒドロキシアパタイトを得ることができる装置及び方法を提供する。
【解決手段】 水タンク1から高圧ポンプ2及び電気炉4により亜臨界水を調製し、バルブ5aを介して魚鱗を充填した抽出管7に送る。抽出管7とは別に、亜臨界水の供給が安定するまでの間、亜臨界水をバイパスさせるバイパス10を設けるとともに、この装置の稼働初期において抽出管7に亜臨界水を導入する際の圧力低下により亜臨界水が気化するのを防止するための窒素ガスボンベ15が接続されている。抽出管7内では亜臨界水によりコラーゲンが抽出される。抽出管7内の出口付近には、固形分が排出されるのを防ぐために、スチールウール製のフィルター8を設ける。抽出管7の下部には、抽出後の亜臨界水を冷却する冷却管11をバルブ5dを介して接続する。冷却管11から排出される水性抽出物は、コントロールバルブ13を介して外部に定常的に排出する。
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耐虫性タンパク質及び該耐虫性タンパク質をコードする耐虫性遺伝子
【課題】少量であっても虫に対して十分な耐虫性を示す耐虫性タンパク質、該耐虫性タンパク質をコードする耐虫性遺伝子、該耐虫性遺伝子を含有する組換えベクター、組換えベクターが導入された宿主細胞及び植物細胞、耐虫性遺伝子により形質変換された形質変換体及びその製造方法、これらにより回収された回収タンパク質、並びに、これらを有効成分とする耐虫剤を提供する。
【解決手段】特定のアミノ酸配列に対する相同性が50%以上の第1アミノ酸配列を有し、且つ第2アミノ酸配列がspppp配列を少なくとも1つ有する植物由来の耐虫性タンパク質。
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上皮腫瘍細胞における薬剤耐性のモジュレータ化合物
EphA1, EphA2, EphA8, EphB2, CSF1R, VEGFR2, RAMP2, RAMP3, CLRN1, MAPK4, PIK3C2A, PIK3CG, GSK3alpha, GSK3beta, IRAK3, DAPK1, JAK1, PIM1, TRB3, BTG1, LATS1, LIMK2, MYLK, PAK1, PAK2, CDC2, BTK, PNRC2, NCOA4, NR2C1, TPR, RBBP8, TRPC7, FXYD1, ERN1, PRSS16, RPS3, CCL23, およびSERPINE1からなる群より選択される遺伝子のうち少なくとも一つを機能的にブロックすることのできる化合物の、上皮腫瘍病態の治療上の処置における化学療法薬に対する耐性を減少することが予定される薬剤の製造のための使用が記載される。また、腫瘍細胞中における当該薬剤耐性の決定方法だけでなく、腫瘍幹細胞の同定方法も記載される。 (もっと読む)
組換えゼラチンを含む制御放出組成物
本発明は薬理学の分野に関する。より詳細には、本発明は制御放出組成物に関する。1態様において、本発明は下記の工程を含む、制御放出組成物の製造方法を提供する:−組換えゼラチンおよび医薬を含む混合物を調製する;−この組換えゼラチンを化学架橋させて三次元網状構造体を得る。 (もっと読む)
細胞表面分子に対する抗体の生産方法
【課題】患者における抗体介在性疾患を予防または治療すること。
【解決手段】患者における抗体介在性疾患を予防または治療するための、ヒトB細胞の表面上に位置するヒトCD40抗原に結合し得るモノクローナル抗体の治療上有効な量を含む組成物であって、該組成物は、そのような治療を必要とする患者に、薬学的に受容可能な賦形剤中で、該組成物を投与する工程を包含する方法において使用され、ここで該CD40抗原への該抗体の結合が、該B細胞の増殖または分化を妨げる、組成物。
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タンパク質溶液からアポリポタンパク質を除去する方法
【課題】タンパク質溶液からアポリポタンパク質を除去する方法を提供すること。
【解決手段】タンパク質溶液からアポリポタンパク質を除去する方法であって、
(1)ベントナイトをタンパク質溶液に添加し、
(2)該ベントナイトを、ベントナイトがアポリポタンパク質を吸収するのに十分な時間、該溶液と接触させ、及び、
(3)該ベントナイトを該タンパク質溶液から除去する、
事を特徴とする方法。
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合成抗体
本発明は、合成抗体のための方法、合成抗体を作製するための方法、リガンドを同定するための方法、ならびに関係する方法および反応物を提供する。
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高分子量セリシン水溶液およびその製造方法
【課題】高分子量セリシンの溶解性を改善することで、コロイド状のゲル形成や凝集沈降を抑制し、均一性に優れる高分子量セリシン水溶液を提供する。
【解決手段】重量平均分子量が5万以上のセリシンをアニオン界面活性剤で可溶化してなる高分子量セリシン水溶液である。重量平均分子量が5万以上のセリシン水溶液の原液にアニオン界面活性剤を加えて加熱混合した後、圧力処理を行うことにより、透明性を飛躍的に改善することができ、透過率が70%以上である高分子量セリシン水溶液を得ることができる。
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膜タンパク質可溶化剤および膜タンパク質可溶化方法
【課題】生体膜から膜タンパク質を効率よく可溶化できる膜タンパク質可溶化剤を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)
(式中、R1、R2、及びR7はそれぞれ炭素数1〜10、1〜4及び1〜6の直鎖又は分岐鎖の2価の炭化水素基を示し、R3,R4及びR5は同一又は異なってもよく、水素原子又は炭素数1〜6の直鎖若しくは分岐鎖の炭化水素基を示し、R6及びR8は水素又はメチル基を示し、mとnは各構成単位の割合を示し、m/nは5/95〜95/5であり、平均分子量1,000〜5,000,000である。)で示される共重合体を含む膜タンパク質可溶化剤。
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モラクセラ属菌由来トランスフェリン受容体タンパク質
【課題】モラクセラ属カタル球菌(Moraxella catarrhalis)由来の未変性のトランスフェリン受容体タンパク質の提供。
【解決手段】SDS−PAGEで測定したとき、約80〜約90kDaの見かけ上分子量を有するモラクセラ属菌株、特にM.カタラリスの単離、精製した未変性トランスフェリン受容体タンパク質。
【効果】トランスフェリン受容体タンパク質またはそのフラグメント類縁体は、診断薬および特にモラクセラ属菌株によって起こる疾病に対する防御能を賦与するために宿主にin vivoで投与するための免疫原性組成物として有用である。
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ネオベネデニア幼生の繊毛を脱落させ把握器を出現させるタンパク質
【課題】養殖魚等における寄生虫症の原因となるネオベネデニアの生態を利用した駆虫方法を提供すること。
【解決手段】ネオベネデニア幼生の繊毛を脱落させ把握器を出現させるタンパク質を魚類の飼育水に添加することを特徴とするネオベネデニアの駆虫方法である。該タンパク質は、魚類体表粘液、血清、又は鰓から得られる、分子量が約65kDa又は90kDaであり、かつ、コンカナバリンAに親和性を有するタンパク質である。
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