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Fターム[4H059BA83]の内容

脂肪類、香料 (10,518) | 有機化合物成分 (2,071) | リンを含むもの (57) | リン脂質 (52)

Fターム[4H059BA83]に分類される特許

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【課題】充分な離型性を有しながら、保存性に優れたレシチン含有油脂組成物の製造方法及びレシチン含有油脂組成物のレシチン沈降防止方法を提供する。
【解決手段】酸価が0.6以上1.8以下になるように脂肪酸を油脂に添加して、レシチンを0.1重量%以上2重量%以下含有する油脂組成物を得ることにより、レシチン含有油脂組成物を製造する。また、レシチンを0.1重量%以上2重量%以下含有する油脂組成物の酸価が0.6以上1.8以下になるように脂肪酸を添加することにより、レシチン含有油脂組成物のレシチンの沈降を防止する。 (もっと読む)


【課題】血液中のリン脂質結合型DHAを特異的に増加させることができる、飲食品又は医薬組成物として使用可能な組成物を提供する。
【解決手段】エーテル型リン脂質を有効成分として含むことを特徴とするリン脂質結合型DHA増加剤によって解決することができる。特には、1−アルキルエーテル型リン脂質を有効成分として含むことを特徴とするリン脂質結合型DHA増加剤によって、血液中のリン脂質結合型DHAの濃度を上昇させることができる。 (もっと読む)


【課題】新規なバイオディーゼル燃料の製造方法を提供する。
【解決手段】リン脂質を含むバイオマス原料を酵素によって処理することにより、バイオマス原料中のリン脂質を加水分解するとともに脂肪酸をエステル化させてバイオディーゼル燃料を製造する。酵素としては、リン脂質に対して加水分解活性を示す酵素を用いることができ、好ましくは、2種類の特定のアミノ酸配列を有するポリペプチドを含むものの少なくともいずれか一方を用いる。これらのポリペプチドは、アミノ酸配列が、1もしくは複数個のアミノ酸が置換、挿入、欠失および/または付加されたものであっても、75%の相同性を有しているものであってもよい。バイオマス原料を酵素処理することにより、生産性よく、容易にバイオディーゼル燃料を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】簡便な操作にて正確にかつ低コストでリン脂質類を定量するための方法を提供すること。
【解決手段】本発明のリン脂質類の定量方法は、リン脂質類含有組成物中のリン脂質類を定量するための方法であって、(1)該組成物中の該リン脂質類の実測含量を、該リン脂質類を構成する塩基の種類および脂肪酸基数ごとに区分して、分析手段を用いて測定する工程、(2)該リン脂質類を構成する脂肪酸組成を測定する工程、(3)該分析手段における該リン脂質類の該区分ごとの感度差を、工程(2)で測定した該脂肪酸組成、および該リン脂質類を構成する各脂肪酸基に固有の感度差と該リン脂質類の脂肪酸基以外の部分に固有の感度差との両方もしくはいずれか一方に基づいて算出する工程、および(4)工程(3)で算出した該区分ごとの感度差に基づいて、工程(1)で測定した該実測含量を補正して、該区分ごとの精密含量を算出する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 健康食品、特に保湿剤として化粧品もしくはアトピー性皮膚炎などの治癒に有用な皮膚外用剤の成分として有効なヒト型遊離セラミド、あるいは自然界では極めて希少な遊離セラミドを、しかもヒト型の遊離セラミドが多く含有する、醗酵粕から取得されたスフィンゴ脂質を提供する。
【解決手段】 麹を用いた醗酵製品製造の際の副産物である醗酵粕からの抽出精製によって、遊離セラミドを複数含有し、遊離セラミドの含有量が5%、さらには30%以上のスフィンゴ脂質、あるいは、それらの条件に加えて、併存するグリコシルセラミド含有量との総和量の50%が遊離セラミドでもある発酵粕由来スフィンゴ脂質を得る。 (もっと読む)


【課題】白くボケたり、色調が沈むことのない品質の優れた食品を効率良く製造できるコーティング用油脂組成物を提供する。
【解決手段】エクストルーダーで膨化してなるパフ生地に、ナタネ油、大豆油、ヒマワリ油、綿実油、コーン油、紅花油、米油、落花生油、くるみ油、ごま油、オリーブ油から選ばれた少なくとも1種の10℃における固体脂指数が5以下の液状油脂100重量部に対して、高エルシン酸菜種油の極度硬化油を0.1〜20重量部配合してなるコーティング用油脂組成物を塗布することを特徴とするパフ状スナック菓子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 麹を用いた醗酵製品製造の際の副産物である醗酵粕を有効利用する手段を提供する。
【解決手段】 麹を用いた醗酵製品製造の際の副産物である醗酵粕のアルコール抽出物から遊離セラミドの非溶媒を用いて不純物を除去する、さらには、それについて再度アルコール抽出する提供し、さらには、該方法により得られる、自然界では極めて希少な遊離セラミド、しかもヒト型遊離セラミドを含む、遊離セラミド含有量の多い、3%以上、特には90%以上の遊離セラミド含有量のスフィンゴ脂質を提供する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、加熱調理時における加熱着色、加熱臭を抑制するだけでなく、酸価上昇も抑制でき、長時間の使用にも耐え得る油脂組成物を提供することにある。
【解決手段】 食用油脂にリン分を0.1ppm以上10ppm以下、かつ、アスコルビン酸及び/又はアスコルビン酸誘導体をアスコルビン酸当量として2ppm以上130ppm以下含有させることにより、加熱着色、加熱臭、及び、酸価上昇の抑制された油脂組成物を提供できる。 (もっと読む)


【課題】 入手が容易であり且つ安全性の高い原料から、人体や環境に有害な試薬(特にクロロホルム)を使用することなく、低コストで安全かつ安定供給可能なリン脂質やリゾリン脂質を抽出する手法を開発し、提供することを目的とする。
【解決手段】 擂潰もしくは粉末化した原料である穀類及び/又は豆類(特に稲や大豆等の種子)を、水と混合することによって、脂質を含む水分散粒を得て回収することを特徴とするリン脂質及び/又はリゾリン脂質の抽出方法、;特には、前記水分散粒の回収が、前記水分散粒が凝集したクリーム状の沈殿として回収するものである、リン脂質及び/又はリゾリン脂質の抽出方法;を提供する。 (もっと読む)


【課題】安全性の高いプラズマローゲン型リン脂質を、簡便に且つ効率良く製造することのできる方法の提供。
【解決手段】次の一般式(1)


(式中、R1は炭素数15又は17の分岐鎖のアルキル基を示し、R2は炭素数15の分岐鎖のアルキル基を示し、Xはエタノールアミン残基、グリセロール残基、コリン残基、セリン残基、イノシトール残基又はアンモニウム基を示す。)
で表されるプラズマローゲン型リン脂質。 (もっと読む)


【課題】簡単な操作で、リン脂質を含有する試料液中から、リン脂質を選択的に分離し得る分離方法を提供すること。
【解決手段】本発明の分離方法は、リン脂質を含有する試料液中から、前記リン脂質を選択的に分離する方法であり、少なくとも表面がリン酸カルシウム系化合物で構成された充填剤に、カルシウムを吸着させるカルシウム吸着工程と、前記充填剤が、充填空間の少なくとも一部に充填されてなる装置内に、前記試料液を供給する供給工程と、前記装置内に、有機溶媒系の溶出液を供給して、前記装置内から流出する流出液を、所定量ずつ分画することにより、この分画された各画分の流出液中に、前記リン脂質を分画する分画工程を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】含窒素塩基を含まないリン脂質を高含有するリン脂質組成物の効率的な製造方法の提供。
【解決手段】レシチンに、吸水率が145%以下である大豆種子より抽出され、ホスホリパーゼDとホスホリパーゼCの活性比が9.0以上である大豆酵素抽出物を反応させるリン脂質組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】リン脂質を添加しつつ、製品油脂の品質を充分に保持し得る食用油脂の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の食用油脂の製造方法は、リン脂質を0.5〜70ppmの量で含有する原料油脂を脱臭する工程を含み、かつ前記脱臭する工程を経た後に得られる食用油脂に、脱臭工程を経ていないリン脂質を添加しないことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 リン脂質含有油脂製造方法において、着色せず、製造時間も常法に較べて長くならずに、原料油脂中に含まれるリン脂質を残存させること。またそれを用いて、特に乳化剤を添加することなく油脂加工食品を作製すること。
【解決手段】 脱色工程においてリン脂質を含有する粗原油に吸着剤を添加してから減圧し、その後90〜140℃で脱臭工程を施すことを特徴とするリン脂質含有油脂の製造方法によって得られるリン脂質含有油脂を用いて油脂加工食品を作製すること。 (もっと読む)


【課題】新規スフィンゴ脂質及びその製造方法の提供。
【解決手段】海洋性真核微生物、具体的にはラビリンチュラ類、より具体的にはスラウストキトリウム・アウレウム(Thraustochytrium aureum)を培養し、培養した菌体から抽出、精製することにより得られる以下の一般式(1)で表される新規スフィンゴ脂質、および該脂質の製造方法。


(ここで、n=1〜14の時、m=15−n又はn=1〜15の時、m=16−n) (もっと読む)


【課題】通常リン脂質成分を分離精製するにはクロロフォルムなどの環境に好ましくない溶剤を使用し時間がかかるカラム分離法が主体であった。
【解決手段】非極性溶剤と極性溶剤を用いてリン脂質の水素イオンとの親和性の差異を用いて溶剤への溶解性を変えることによって目的成分を分離精製する。 (もっと読む)


【課題】安価に大量入手可能で、かつ安全な材料から、高純度のプラズマローゲン型リン脂質及びスフィンゴ脂質を製造する方法の提供。
【解決手段】動物組織からプラズマローゲン型リン脂質及びスフィンゴ脂質を製造する方法であって、(A)プラズマローゲン型リン脂質及びスフィンゴ脂質を含有する動物組織に対して、エタノール抽出処理を行い、エタノール抽出物を得る工程、(B)前記(A)工程で得たエタノール抽出物に含まれるジアシル型グリセロリン脂質を加水分解する工程、(C)前記(B)工程で得た処理物を、水溶性ケトン系溶剤で処理し、不溶部を回収する工程、(D)前記(C)工程で得た不溶部を、 脂肪族炭化水素溶剤と水溶性ケトン溶剤との混合有機溶剤、及び水、で溶媒分配し、混合有機溶剤部を回収する工程を含む、方法。 (もっと読む)


【課題】酸化による劣化を防止する事が可能な保存安定性に優れる魚油及びその製造方法を提供する。
【解決手段】レシチンを含有した飼料を魚(レシチン投与魚)に投与して飼育した後、当該レシチン投与魚からホスファチジルコリン及びホスファチジルエタノールアミンを含有する油脂を抽出することにより、保存安定性に優れる魚油を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】ホスファチジルエタノールアミンを含有するリン脂質混合物からリゾホスファチジルエタノールアミンを高濃度で含有する反応物を提供する。
【解決手段】ホスファチジルエタノールアミンを10〜99重量%の量で含有するリン脂質混合物をナス由来ホスホリパーゼで加水分解した後、生成されたリゾリン脂質をリゾホスファチジルエタノールアミン以外の不純物を除去するために、乾燥後にアセトンで処理し、リゾホスファチジルエタノールアミン以外の不純物を除去することで、高純度のリゾホスファチジルエタノールアミンを製造する。 (もっと読む)


【課題】飲食品分野でも使用できる溶媒のみを用いてプラズマローゲン含有脂質を抽出する方法を提供する。
【解決手段】凍結乾燥した水産無脊椎動物及びその内臓などの廃棄物、さらに魚介類およびその内臓などの廃棄物を加工・粉砕し、エタノール/水の混合溶媒(水が10容量%以下)を加えて撹拌し、濾液を回収する。抽出温度は45〜60℃が好ましい。この抽出操作を繰り返すことで、プラズマローゲン含有脂質の収率を上げることができる。続いて、回収した濾液に1〜4倍容量の水を加えて撹拌し、静置又は遠心分離して沈殿するプラズマローゲン含有脂質を回収する。続いて、回収した上プラズマローゲン含有脂質を順相系カラムクロマトグラフィにて分画する。展開液はエタノール/水の混合溶媒(水が3〜10容量%)が好ましい。全工程を経ることで約30%の純度のプラズマローゲン含有脂質が得られる。 (もっと読む)


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