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Fターム[4H104CA04]の内容

Fターム[4H104CA04]に分類される特許

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【課題】粘度指数向上性および増粘効果に優れ、流動点降下剤の作用を阻害しにくい粘度調整剤を提供すること。
【解決手段】エチレンに由来する単量体単位の含有量が0〜30モル%であり、炭素原子数4〜20のα−オレフィンから選ばれる少なくとも1種のα−オレフィンに由来する単量体単位の含有量が3〜50モル%であり、さらに下記(1)、(2)および(3)を満たすプロピレン−エチレン−α−オレフィン共重合体を含む粘度調整剤および、該粘度調整剤の含有量が0.1〜10重量%であり、潤滑油基材の含有量が99.9〜90重量%である潤滑油組成物。
(1)ゲルパーミエーションクロマトグラフィーによって測定される重量平均分子量が20万〜100万であること
(2)分子量分布が1〜4であること
(3)JIS K 7122に従う示差走査熱量測定における−50℃〜200℃の範囲に観測される結晶融解熱量が30J/g以下であること (もっと読む)


【課題】極圧条件下での使用に際しても適用箇所の潤滑寿命の長寿命化をもたらすことが可能なグリース組成物、及びこれを用いた転がり軸受を提供する。
【解決手段】グリース組成物に、イオン性界面活性剤を添加する。これにより、増ちょう剤の分散性が向上し、この結果潤滑部位に優れた耐摩耗性を付与できる。 (もっと読む)


【課題】少ないグリース封入量であっても、例えばピッチ円径dm( mm )と回転数N( rpm )との積であるdmN値が 170 万以上という高速回転に十分に対応でき、工作機械等のコンパクト化や運転経費の削減を可能にする高速用転がり軸受を提供する。
【解決手段】内輪2の外径面2a、外輪3の内径面3aおよび転動体4の表面から選ばれた少なくとも一つに被膜を形成し、この内輪2および外輪3との間に介在する複数の転動体4の周囲にグリースを封入してなる高速用転がり軸受1であって、上記グリースは、基油の動粘度(40℃)が 15〜30 mm2/sec であり、所定のポリイソシアネート成分とモノアミン成分とを反応して得られるウレア系増ちょう剤を用い、グリース全体に対して、このウレア系増ちょう剤を 3 重量%以上 9 重量%未満配合してなる。 (もっと読む)


【課題】耐摩擦特性または耐摩耗特性を付与しうる油類用添加剤の提供。
【解決手段】一般式(I)で表される窒素含有化合物またはその塩を含有する油類用添加剤。
【化9】


(式中、Rはベンジル基を除く酸素原子、硫黄原子、窒素原子からなる群より選ばれる1種以上を含んでもよい炭化水素基を表し、R、RおよびRは同一または異なって、酸素原子、硫黄原子、窒素原子からなる群より選ばれる1種以上を含んでもよい炭化水素基または水素原子を表し、RおよびRは隣接する窒素原子と一緒になって環形成してもよく、Xは硫黄原子または酸素原子を表す) (もっと読む)


【課題】潤滑性能に優れ、長寿命で高速回転でも運転が可能であるとともに、製造工程を比較的簡単にすることができ低コスト化の要望に応じ得る耐熱、耐久性に優れる多孔性固形潤滑剤およびその製造方法を提供する。
【解決手段】多孔性固形潤滑剤は潤滑成分と、発泡性液状シリコーン成分とを必須成分として、潤滑成分を発泡・硬化前に含んだ状態で発泡させ、潤滑成分を樹脂骨格内に吸蔵させ、硬化させてなり、その製造方法は潤滑成分と、発泡性液状シリコーン成分とを必須成分として含む成分を混合して混合物を得る混合工程と、上記混合物の発泡・硬化が完了する前に、上記混合物を摺動部材の周囲、または成形用型内に充填する充填工程と、上記充填された上記混合物を発泡・硬化させる発泡・硬化工程とを備える。この多孔性固形潤滑剤3は、すべり軸受1などに取付けて使用される。 (もっと読む)


【課題】金属系清浄剤やZnDTPを用いなくとも、長期間に渡って十分な清浄・分散性を有し(ロングドレイン性)、耐摩耗性にも優れた内燃機関用潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】潤滑油基油と、(A)下記式(1)および/または下記式(2)で示されるジスルフィド化合物と、(B)数平均分子量500〜3000のアルキル基またはアルケニル基を側鎖に有するホウ素未含有無灰系分散剤と、(C)数平均分子量500〜4000のアルキル基またはアルケニル基を側鎖に有するホウ素含有無灰系分散剤とを含有することを特徴とする内燃機関用潤滑油組成物。
OOC−A−S−S−A−COOR (1)
OOC−CR10−CR11(COOR)−S−S−CR16(COOR13)−CR1415−COOR12 (2) (もっと読む)


【課題】金型を取り外したときに開口部で露出する熱固化型潤滑剤の表面固化層が脱落しないようにすることである。
【解決手段】熱固化型潤滑剤を軸受空間に充填する前に、転がり軸受としての円錐ころ軸家を熱可塑性樹脂粉末の焼結温度以上に予備加熱することにより、熱固化型潤滑剤が軸受空間の開口部で金型に接触する部位と、予備加熱された転がり軸受に接触する部位とに、連続して表面固化層を形成し、金型を取り外したときに開口部で露出する熱固化型潤滑剤の表面固化層が脱落しないようにした。 (もっと読む)


【課題】潤滑油を保持する固形潤滑剤の潤滑性能に優れ、長寿命で高速回転でも運転が可能であるとともに、製造工程を比較的簡単にすることができ低コスト化の要望に応じ得る発泡固形潤滑剤封入軸受を提供する。
【解決手段】軸受31内部に発泡固形潤滑剤37が封入されてなる発泡固形潤滑剤封入軸受であって、上記発泡固形潤滑剤37は、潤滑成分および樹脂成分を必須成分とし、該樹脂成分を発泡・硬化して多孔質化した固形物であり、上記発泡固形潤滑剤は、ゴム状弾性を有する樹脂またはゴムからなる樹脂成分を具備し、外力による変形により潤滑成分の滲出性を有し、上記樹脂成分がポリウレタン樹脂である。 (もっと読む)


【課題】特に、極圧条件下で使用される用途における潤滑寿命の長寿命化をもたらすグリース組成物、並びに前記グリース組成物を封入してなり、極圧条件で使用されても長寿命となる転がり軸受を提供する。
【解決手段】鉱油及び合成油から選ばれる少なくとも1種からなる基油と、増ちょう剤とを含み、かつ、非イオン性界面活性剤をグリース全量の0.1〜5質量%の割合で含有するグリース組成物、並びに内輪と外輪との間に複数の転動体を転動自在に保持し、前記グリース組成物を封入した転がり軸受。 (もっと読む)


薄型接着剤用の潤滑剤組成物は、管状ねじ山付き接続部(JF)のコンポーネント(T1)のねじ山付き要素(EF)の少なくとも1つのねじ山(FI)およびねじ込み当接部(screwing abutment)(BVF)を覆うことが意図される。ねじ込み当接部は、端部組立相(terminal make up phase)において管状ねじ山付き接続部(JF)の他方のコンポーネント(T2)の他方の当接部(BVM)に接して支えることが意図される。潤滑剤組成物は、潤滑性に加えて、閾値以上の肩トルク抵抗値(torque on shoulder resistance value)を得ることを可能とするために選択された摩擦係数を、そこに与えるために選択された少なくとも1種のブレーキ添加剤が内部に分散したマトリックスを含む。 (もっと読む)


【課題】インバータ制御回路を有する家電機器用モータ(ファンモータ、クリーナモータ、洗濯機モータ)、クリーンルーム用ファンモータ、換気扇用モータ、給湯器用モータ等においては通常毎分数百〜数千回転程度であるため、安定した除電が困難である。
【解決手段】誘電体セラミックスを0.1質量%以上20質量%含有し、比誘電率が3以上であるグリース組成物を転動装置に封入する。 (もっと読む)


【課題】 低フリクション、トルクアップ、省燃費化といった複数の性能を同時に改善し、特にコールドスタート時に相当する低温域から通常又は高速走行時の高温域にかけて広温度範囲での低フリクション化を実現するエンジンオイル用添加剤組成物を提供する。
【解決手段】 鉱物油やエステル油などの潤滑基油に、ナノカーボン粒子であるフラーレン、有機溶媒、粘度指数向上剤、摩擦調整剤、清浄分散剤を配合したエンジンオイル用添加剤組成物であり、フラーレンはC60及び/又はC70が好ましい。また、フラーレンの分散媒としては、アルキルベンゼン、アルキルナフタレン、テトラヒドロナフタレン、キシレン、トルエンから選ばれた少なくとも1種の有機溶媒が好ましい。 (もっと読む)


【課題】耐熱性にすぐれたポリオールエステル油を主成分とし、その耐熱性を実質的に損なうことなく、低温特性を改善せしめた潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】40℃動粘度が15〜40mm2/秒のポリオールエステル油と40℃動粘度が15〜40mm2/秒の炭化水素油との混合物からなる低粘度基油および40℃動粘度が350mm2/秒以上の高粘度炭化水素油の基油混合物であって、ポリオールエステル油が基油混合物中76〜95重量%を占め、さらに粘度指数向上剤を潤滑油組成物中0.1〜5重量%の割合で含有させた潤滑油組成物。 (もっと読む)


【課題】耐熱性にすぐれたポリオールエステル油を主成分とし、その耐熱性を実質的に損なうことなく、低温特性を改善せしめた、常用回転数3000rpm未満の軸受用潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】40℃動粘度が15〜40mm2/秒のポリオールエステル油と40℃動粘度が15〜40mm2/秒の炭化水素油との混合物からなる低粘度基油および40℃動粘度が350mm2/秒以上の高粘度炭化水素油の基油混合物であって、ポリオールエステル油が基油混合物中60〜75重量%を占め、さらに粘度指数向上剤を潤滑油組成物中5〜10重量%の割合で含有させた潤滑油組成物。 (もっと読む)


基板に接着する固体マトリックスを備えるコーティングには、1つあるいは同じクラスに属する少なくとも1種の固体潤滑剤が分散する。固体マトリックスは、潤滑性であり、塑性または粘塑性型のレオロジー的挙動を有する。提供される本発明は、炭化水素井戸にて使用されるねじ山付き要素のねじ山(threading)を腐食および摩損(galling)から保護することを可能にする。 (もっと読む)


【課題】摺動始動時の摩擦係数の低減を可能とする潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】合成油からなる基油に、金属石けんまたは金属複合石けんを0.1〜5重量%の割合で配合してなる潤滑油組成物。この潤滑油組成物は、回転もしくは往復摺動始動時の摩擦係数の低減を可能とするといったすぐれた効果を奏する。これは、摺動停止時にも、金属(複合)石けんが摺動部に維持されているためであり、これによって摺動起動時の摩擦係数、さらにはトルクの低減を図ることができる。摺動起動時における摩擦係数の低減によって、ひいては適用部材の長寿命化をも達成することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】コーキング防止性に優れる潤滑油組成物、特にディーゼルエンジン等の内燃機関用潤滑油として好適な潤滑組成物を提供すること。
【解決手段】ガスクロ蒸留における400℃留出量が5〜30%、30%点が400〜440℃であり、NOACK蒸発量が20質量%以下である潤滑油組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】粘度−温度特性、せん断安定性及び消泡性の全てを高水準で達成することが可能な緩衝器用作動油組成物を提供すること。
【解決手段】本発明の緩衝器用作動油組成物は、飽和分を90質量%以上含有し、且つ該飽和分に占める環状飽和分の割合が40質量%以下であり、粘度指数が110以上であり、ヨウ素価が2.5以下である潤滑油基油と、組成物全量基準で、ポリマー量として、0.01質量%以上2.5質量%以下の粘度指数向上剤と、を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】車両の横圧減少、摩耗防止、きしり音抑制の効果や、滑走・空転防止の効果が高く、また、降雨などによる外界からの影響を受けにくく、ランニングコストの良好な、鉄道用部材の潤滑剤組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の潤滑剤組成物は、潤滑油基油と、界面活性剤と、潤滑油添加剤と、水を少なくとも含有し、微小すべり領域において鉄道用部材間の摩擦を低減する性質を有し、巨視すべり領域においてすべり率の増加とともに前記鉄道用部材間の摩擦を大きくする性質を有することを特徴とする。 (もっと読む)


少なくとも約0.045の牽引係数を有する、1〜20重量%の化合物、少なくとも50重量%の潤滑粘性の油、リン化合物および2,5−ジメルカプト−1,3,4−チアジアゾールもしくはその誘導体を含み、そして100℃で約12mm/秒までの動粘度を有する組成物が、トランスミッションを潤滑するのに適している。本発明は、トランスミッションを潤滑するための方法を提供し、上記方法は、上記に記載される組成物を上記トランスミッションに供給する工程を包含する。 (もっと読む)


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