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Fターム[4H104LA05]の内容

潤滑剤 (53,396) | 改良された特定の物理的又は化学的性質 (6,630) | 酸化の抑制、抗酸化性 (503)

Fターム[4H104LA05]に分類される特許

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【課題】内分泌かく乱性化学物質を実質的に含まないアルキル化ヒドロキシ芳香族化合物およびその製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも一種のヒドロキシ芳香族化合物を、酸触媒の存在下で炭素原子数約20〜約80の分枝オレフィン系オリゴマーと反応させることにより製造されるアルキル化ヒドロキシ芳香族化合物。このアルキル化ヒドロキシ芳香族化合物は、無傷のメス子ラットの青春期発育と甲状腺機能に対する影響を定量化したところ、実質的に内分泌かく乱性化学物質を含まないと判定されている。 (もっと読む)


アルキル芳香族組成物およびそれらの製造方法が提供される。アルキル芳香族組成物は、非置換ナフタレン以外の芳香族部分と、12〜40個の範囲の炭素原子数を有するアルキル部分であって、ベンジル位炭素の少なくとも25モル%が第四級であるように前記芳香族部分に結合しているアルキル部分とを含む。アルキル芳香族組成物の製造方法は、アルキル化条件下で酸性アルキル化触媒の存在下に少なくとも1つの芳香族化合物と、モノオレフィン構造の少なくとも50モル%がビニリデニル構造を含む、12〜40個の範囲の炭素原子数を有するモノオレフィンとを接触させる工程と、それによって、第四級である少なくとも25モル%のベンジル位炭素を有する前記アルキル芳香族化合物を生成する工程とを含む。本明細書に開示されるアルキル芳香族組成物は、熱および酸化安定性並びに流動点を向上させた液体である。 (もっと読む)


【課題】高いレベルで低温流動性とせん断安定性とが両立されており、適度な極圧性を有しつつも腐食防止性及び酸化安定性に優れたギヤ油組成物を提供する。
【解決手段】粘度指数が110以上の潤滑油基油(A)に、亜リン酸エステル及びリン酸エステルからなる群から選択される少なくとも一種のリン系極圧剤(B)をリン元素質量として0.05〜0.5質量%、窒素系腐食防止剤(C-1)を0.005〜0.2質量%、窒素・硫黄系腐食防止剤(C-2)を0.005〜0.2質量%、粘度指数向上剤としてのエチレン−α−オレフィン共重合体(D)を1〜10質量%及びジアルキルジチオリン酸亜鉛(E)を亜鉛元素質量として0.02〜0.2質量%含有させてなり、硫黄分が1.4質量%以下であることを特徴とするギヤ油組成物である。 (もっと読む)


本発明は、2つ以上の化学的に連結されたエステル成分(そのうちの少なくとも1種が種子油又は植物油に由来する)を含む様々なポリエステルポリオール潤滑剤組成物(それらのいくつかがキャップ化される)及びそれらの調製に関する。本発明の組成物は、組成物が開始剤成分を含まないとき、又は、組成物が、樹枝状開始剤成分ではない開始剤を含むときのどちらかで、流動点降下剤を伴わない場合における摂氏−10°以下の流動点温度、及び、40センチポアズ(0.04パスカル秒)〜2000センチポアズ(2パスカル秒)の範囲内である摂氏25°での粘度を有し、また、組成物が樹枝状開始剤成分を含むとき、流動点降下剤を伴わない場合における摂氏−5°以下の流動点温度、及び、40センチポアズ(0.04パスカル秒)〜8000センチポアズ(8パスカル秒)の範囲内である摂氏25°での粘度を有する。本発明はまた、飽和物の少なくとも一部を前記組成物から除くためのプロセスに関する。 (もっと読む)


【課題】HFC−134aよりも地球温暖化係数の低い冷媒を含み、且つ、冷凍機油の熱・化学的安定性と冷媒相溶性とを両立することが可能な冷凍機用作動流体組成物を提供すること。
【解決手段】本発明の冷凍機用作動流体組成物は、芳香族環に結合したアルキル基又はアルキレン基を有する芳香族化合物と、テトラフルオロプロペン冷媒及び/又は3フッ化ヨウ化メタン冷媒とを含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 地球温暖化等の環境問題に対応するべく、自動車業界は省燃費性能の向上、排出ガスの浄化削減等、多くの打開策を模索している。その一つに、潤滑基油の硫黄含量の削減がある。硫黄含量の多い基油では、硫黄酸化物等の有害物質が環境中に放出される場合があるからだが、硫黄は酸化防止剤として働いている。硫黄の削減はエンジン油の性能を落とすため、この性能を補う添加剤が求められていた。
【解決手段】 本発明の潤滑油組成物は、新規のリンモリブデン化合物と硫黄含量が200ppm以下の基油とを含有したものである。新規のリンモリブデン化合物は、少量で既存の酸化防止剤と同等以上の性能を発揮するため、潤滑油内の金属量を増やすことなく、潤滑油の酸化防止性能を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】 酸化、粘性、およびピストンデポジットのコントロールが改善された、エンジンオイル潤滑剤組成物の提供。
【解決手段】 粘性増加のコントロールとピストンの清浄性を改善することのできるエンジンオイル潤滑剤組成物であり、当該潤滑剤組成物が
主に、少なくとも一つのグループIIIの基油、少なくとも一つのグループIVの基油、および少なくとも一つのグループVの基油からなる多量の相乗効果型の基油混合物を含む、エンジンオイルの潤滑剤組成物。 (もっと読む)


【課題】高粘度基油を配合した場合はもちろん、たとえ特定の高粘度基油を配合しない場合であったとしても、熱・酸化安定性に優れ、高温清浄性に優れるとともに、コーキングを効果的に抑制できる、ターボチャージャーを備えた内燃機関用の潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】鉱油系基油及び/又は合成系基油からなる潤滑油基油に、(A)一般式(a)又は(b)で表されるリン含有酸の金属塩を、組成物全量基準で、リン量として0.01〜0.2質量%、及び(B)金属系清浄剤を含有させた、ターボチャージャーを備えた内燃機関用潤滑油組成物とする。
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【課題】高温で長時間使用してもちょう度変化が少なく、油分離が抑制され、耐久性の延長を図ったグリース組成物を提供する。
【解決手段】ジアルキルジフェニルエーテル、エステル系合成油及びポリα−オレフィン油の少なくとも1種からなる基油に、それぞれ特定分子構造を持つジウレア化合物Aとジウレア化合物Bとを、ジウレア化合物A:ジウレア化合物B=50〜90:50〜10(モル%)で混合してなる増ちょう剤をグリース全量の10〜30質量%の割合で含有するジウレアグリース組成物。 (もっと読む)


【課題】すすや金属摩耗粉が混入しているような潤滑油の劣化時においても十分な低摩擦性すなわち省燃費性を維持し、摩耗防止性や清浄性等の耐久性、酸化安定性に優れ、さらには低灰化が可能であり、かつ排気ガス後処理装置の性能を長期にわたって十分に維持することが可能な潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】%Cが70以上、%Cが1以下、粘度指数115以上、−35℃におけるCCS粘度が3000mPa・s以下である基油(X)を含有する潤滑油基油に、組成物全量基準で、(A)無灰摩擦調整剤を0.01〜10質量%、(B)リン含有摩耗防止剤をリン量として0.01〜0.2質量%、(C)金属系清浄剤を金属量として0.01〜1質量%、及び(D)重量平均分子量が3000〜20000の無灰分散剤を窒素量として0.01〜0.4質量%含有させた潤滑油組成物とする。 (もっと読む)


【課題】DPFを装着したディーゼルエンジンに好適な潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】100℃の動粘度が5〜15mm/sのGIII基油に、(イ)Caサリシレートであって組成物全量中のCa含有量が0.01〜0.4質量%含有されている清浄分散剤と、(ロ)アミン系及び/またはフェノール系で組成物全量中に0.1〜2質量%含有されている酸化防止剤と、(ハ)下記一般式(1)で示され組成物全量中に0.1〜1.42質量%含まれている化合物を含有させてディーゼルエンジン用潤滑油組成物とする。(下記式1中、R,Rは独立にまたは共通して炭素数1〜20の直鎖または分岐鎖の飽和または不飽和炭化水素である。)
【化1】
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【課題】亜鉛、リン成分を含まず、ZnDTPに替わる潤滑油組成物用の新規な化合物の提供。
【解決手段】下記の一般式で示される化合物。式中のR、Rは、水素及び/または炭素数1〜30のヘテロ原子で置換されていてもよい炭化水素である。R及びRの炭素数の合計が40以下であり、Xは酸素または硫黄である。上記置換炭化水素中のヘテロ原子は、酸素、硫黄、窒素又はこれらの並存である。
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【課題】改善されたノニル化ジフェニルアミンの製造方法を提供する。
【解決手段】前の操作でストリップしたノネンを循環再使用することにより、ノネンの使用態様が改善されたノニル化ジフェニルアミンの製造方法を提供する。回収したノネンの連続循環を含む方法を、連続する二段階の加熱反応、即ち、より苛酷な温度とそれに続くより低い温度の反応で実施する。この方法で製造した生成物は潤滑油組成物のための有用な酸化防止剤になる。 (もっと読む)


【課題】酸化防止性、塩基価維持性、高温清浄性及びNOxに対する耐性を高水準でバランスよく達成することができ、特にNOxに対する耐性に優れ、内燃機関用潤滑油などの用途において高水準のロングドレイン化を実現することが可能な潤滑油組成物の製造方法を提供すること。
【解決手段】全芳香族分が20〜40質量%の鉱油系基油である第1の潤滑油基油と、構成元素として硫黄を含まない有機モリブデン化合物とを混合し、得られる混合物と、全芳香族分が10質量%以下の第2の潤滑油基油又は第1及び第2の潤滑油基油の混合基油とを、第1及び第2の潤滑油基油の合計量に占める第1の潤滑油基油の割合が1質量%以上、かつ、第1及び第2の潤滑油基油の混合後の多環芳香族分が、混合基油全量を基準として、0.01質量%以上となるように混合する製法であって、得られる潤滑油組成物が(亜)リン酸エステルまたはその塩を含有する、潤滑油組成物の製法。 (もっと読む)


【課題】省燃費性能と歯車や軸受け等の十分な耐久性を兼ね備えた潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】基油全量基準で、(A)100℃における動粘度を1.5〜10mm/s、%Cを60以上、粘度指数を100以上、硫黄分を0.3質量%以下に調整してなる潤滑油基油20〜95質量%及び(B)100℃における動粘度が8mm/sを超え300mm/s以下である高粘度潤滑油基油5〜80質量%からなる潤滑油基油に、組成物全量基準で、(C)硫黄系極圧剤を0.01〜8質量%、(D)リン−硫黄系極圧剤を0.01〜5質量%、(E)重量平均分子量50000以下の粘度指数向上剤を0.01〜25質量%含有し、組成物中のリン量が0.01質量%以上、硫黄量が0.05質量%以上であることを特徴とする潤滑油組成物を提供する。 (もっと読む)


(i)少なくとも95重量%の飽和炭化水素(例えば、グループ2ベースストック、グループ3ベースストック、及び/又は、フィッシャー・トロプシュ合成されたろう状パラフィン系炭化水素原料から得られるベースストック等)を含むベースストック、及び、(ii)3重量%未満のジメチルスルホキシド抽出性多環芳香族化合物含量である、芳香族抽出物を0.2乃至30重量%含む、液体潤滑油基油組成物が、成分と共に混合することにより製造され得る。また、液体潤滑油基油組成物は、船用機関潤滑剤等の用途で用いられる潤滑組成物に、1以上の添加剤を加えて用いられてもよい。 (もっと読む)


【課題】高圧化に伴う作動油の早期劣化やスラッジ発生などが効果的に防止され、長期間にわたって使用できる油圧作動油組成物を提供すること。
【解決手段】%CA 5以下の基油に対し、組成物全量に基づき、(A)4,4’−ジオクチルジフェニルアミンなどのアミン系酸化防止剤0.01〜5重量%、(B)2,6−ジ−tert−ブチル−4−メチルフェノールなどのフェノール系酸化防止剤0.01〜5重量%、及び(C)トリクレジルホスフェートなどのリン酸エステル0.01〜5重量%、を配合してなる油圧作動油組成物である。 (もっと読む)


【課題】優れた酸化安定性及びせん断安定性を有し、手動変速機の疲労特性や耐焼き付き性、低温操作性、燃費を向上させる得る手動変速機用潤滑油組成物を提供すること。
【解決手段】手動変速機用潤滑油組成物は、100℃における動粘度が4〜7mm/s、粘度指数が110〜130である鉱油及び/又は合成油の基油と、重量平均分子量が10,000〜20,000である水酸基を含有するポリメタクリレートと、重量平均分子量が60,000〜80,000である水酸基を含有しないポリメタクリレートとが含有され、さらに、炭素数が3〜6の第2級のアルキル基を有するジアルキルジチオリン酸亜鉛を含有する手動変速機用潤滑油組成物であって、−10℃における動粘度が500mm/s以下である。 (もっと読む)


【課題】酸化防止性、塩基価維持性、高温清浄性及びNOxに対する耐性を高水準でバランスよく達成することができ、特にNOxに対する耐性に優れ、内燃機関用潤滑油などの用途において高水準のロングドレイン化を実現することが可能な潤滑油組成物を提供すること。
【解決手段】全芳香族分が20〜100質量%、粘度指数が50〜120の第1の潤滑油基油と、全芳香族分が10質量%以下、多環芳香族分が0.5質量%以下の第2の潤滑油基油と、構成元素として硫黄を含まない有機モリブデン化合物と、金属系清浄剤と、を含有し、第1及び第2の潤滑油基油の合計量に占める第1の潤滑油基油の割合が1質量%以上であり、第1及び第2の潤滑油基油の混合基油の硫黄分が0.6質量%以下であり、金属系清浄剤に含まれる金属(M)と、有機モリブデン化合物に含まれるモリブデン(Mo)との質量比(M/Mo)が2〜100であることを特徴とする潤滑油組成物。 (もっと読む)


式の化合物


(式中、R1はt−オクチルであり、ARはフェニルであり、R2はアルキル置換カルボキシルであり、mは、0、1、又は2である)が提供される。ポリオールエステル潤滑剤を1つ又は複数の式Iの化合物と組み合わせて含む潤滑油及び液圧作動液、並びにその使用方法も提供される。 (もっと読む)


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