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【課題】 熱伝導率が小さく長期に亘り断熱性に優れる熱可塑性樹脂押出発泡断熱板を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、ポリスチレン樹脂に対し、JIS K7122(1987)に記載の「一定の熱処理を行った後、融解熱を測定する場合」(試験片の状態調節における加熱速度と冷却速度は、いずれも10℃/分とする。)を採用し、熱流束示差走査熱量測定装置を使用し、加熱速度10℃/分で得られるDSC曲線に基づくポリエステル系樹脂の融解に伴う吸熱ピーク熱量が5J/g未満(0も含む。)である、非晶性または低結晶性ポリエステル樹脂が比較的多量に配合された混合物を基材樹脂とし、ポリスチレン樹脂に対する透過速度が速い物理発泡剤を使用した熱可塑性樹脂押出発泡断熱板であり、押出発泡時の生産安定性に優れ、発泡体表面に凹凸状の波うちがなく外観が良好であり、十分な厚み、発泡倍率および独立気泡率が高く、熱伝導率が小さく長期に亘り断熱性に優れ、特に輻射断熱性に優れ、耐熱性を有する。 (もっと読む)


【課題】ポリカーボネートが有する透明性、耐熱性及び耐衝撃性を維持したまま、流動性、耐加水分解性を改良したポリカーボネート樹脂組成物及びその樹脂成形品を提供する。
【解決手段】ポリカーボネート(A)と、ポリカーボネート構造単位(I)及びポリエステル構造単位(II)を有する共重合体(B)とを含有する樹脂組成物であって、前記ポリエステル構造単位(II)の原料であるポリエステル(C)が、テレフタル酸を必須とし、コハク酸、アジピン酸のいずれか又は両方を含有するジカルボン酸成分と、エチレングリコール、1,2−プロピレングリコール等のジオール成分とを反応させて得られたポリエステルであり、前記共重合体(B)の重量平均分子量が5,000〜30,000であるポリカーボネート樹脂組成物を用いる。 (もっと読む)


【課題】
高い剛性、機械的特性を有するとともに、良好な表面外観、ヒートサグ性、および耐熱老化性にも優れた自動車外装部品等に好適な熱可塑性樹脂組成物の製造方法および成形品を提供する。
【解決手段】
(A)芳香族ポリカーボネート樹脂、(B)芳香族ポリエステル樹脂、(C)タルク、(D)繊維状無機強化材を配合してなる熱可塑性樹脂組成物であって、(A)+(B)の合計を100重量%として、(A)を1〜99重量%、(B)を99〜1重量%、かつ(A)+(B)の合計100重量部に対し、(C)を10〜100重量部、(D)を1〜100重量部を配合してなる熱可塑性樹脂組成物を85〜140℃の金型温度で成形する。 (もっと読む)


【課題】ポリカーボネートが有する透明性、耐熱性、耐衝撃性及び耐加水分解性を維持したまま、流動性を改良したポリカーボネート樹脂組成物及びその樹脂成形品を提供する。
【解決手段】ポリカーボネート(A)と、ポリカーボネート構造単位(I)及びポリエステル構造単位(II)を有する共重合体(B)とを含有する樹脂組成物であって、前記ポリエステル構造単位(II)を構成するポリエステル(C)が、コハク酸、アジピン酸のいずれか又は両方を含有するジカルボン酸成分と、エチレングリコール、1,2−プロピレングリコール、1,4−ブタンジオール及び2−メチル−1,3−プロパンジオールからなる群から選ばれる少なくとも1つのジオール成分とを反応させて得られたポリエステルであり、前記共重合体(B)の重量平均分子量が2,000〜20,000であるポリカーボネート樹脂組成物を用いる。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性、透明性、耐衝撃性、延伸性の全てに優れた樹脂組成物の提供。
【解決手段】 ポリトリメチレンテレフタレート(A)と、ポリエステル系樹脂(B)からなる混合物(X)を主成分とする樹脂組成物であって、前記ポリエステル系樹脂(B)はガラス転移温度が90℃以上、140℃以下であり、示差走査熱量測定において10℃/分の昇温速度で−40℃から250℃まで昇温した際に結晶融解ピークが存在せず、前記混合物(X)のガラス転移温度が単一であり、前記ポリトリメチレンテレフタレート(A)のガラス転移温度以上、前記ポリエステル系樹脂(B)のガラス転移温度以下の範囲にあることを特徴とする樹脂組成物の作製。 (もっと読む)


【課題】カルボジイミド化合物と酸性基を有するポリマーとを溶融混練するにあたり、両者を熱変性、劣化等させることなく溶融混練し且つ遊離のイソシアネートも工程中で発生しない、樹脂組成物を製造する方法を提供すること。
【解決手段】カルボジイミド基を1個有し、その第一窒素と第二窒素とが結合基により結合されている環状構造を含む化合物を、予め溶融状態とした酸性基を有するポリマー中に添加し、0.1分間から2時間溶融混練する。 (もっと読む)


【課題】塗装性、耐衝撃性、成形性および耐薬品性のバランスに優れ、例えば、大型の成形品を塗装しても良好な塗装外観を得ることの出来る塗装用樹脂組成物を提供する。
【解決手段】以下に記載のゴム強化ビニル系樹脂〔A〕84.9〜98.9質量部、ポリエステル樹脂〔B〕1〜8質量部およびエチレン・(メタ)アクリル酸エステル・一酸化炭素共重合体〔C〕0.1〜7.1質量部(ただし、〔A〕+〔B〕+〔C〕=100質量部)から成ることを特徴とする塗装用樹脂組成物。
[ゴム強化ビニル系樹脂〔A〕]
ゴム質重合体〔a〕の存在下にビニル系単量体〔b1〕を重合して得られたゴム強化共重合樹脂〔A1〕、または、ゴム質重合体〔a〕の存在下にビニル系単量体〔b1〕を重合して得られたゴム強化共重合樹脂〔A1〕とビニル系単量体〔b2〕の(共)重合体〔A2〕を含有するゴム強化ビニル系樹脂。 (もっと読む)


【課題】カルボジイミド化合物により芳香族ポリエステルの末端が封止された組成物よりなり、イソシアネート化合物を遊離させず、耐加水分解性、および長期耐熱劣化性に優れた電気絶縁用フィルムを提供すること。
【解決手段】カルボジイミド基を1個有しその第一窒素と第二窒素とが結合基により結合されている環状構造を少なくとも含む化合物と、芳香族ポリエステルとを混合した組成物よりなり、面配向係数が0.1以上である電気絶縁用ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】 トナーの耐久性を低下させることなく、環境汚染を抑制し、トナー粒子間の特性にばらつきが少なく、定着領域が広く、透明性の高い高画質の画像を得ることができるトナー、二成分現像剤、およびトナーの製造方法を提供する。
【解決手段】
トナーは2−ピロン−4,6−ジカルボン酸がポリエステル骨格に導入されたバイオマス樹脂を含む結着樹脂と、着色剤とを含み、前記バイオマス樹脂は、2−ピロン−4,6−ジカルボン酸を15%以上含み、数平均分子量が1000以上3000以下であり、数平均分子量に対する重量平均分子量の割合が1以上5以下であり、ガラス転移温度が55℃以上65℃以下である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、製造または成型工程において、悪臭のする遊離のイソシアネート化合物が発生せず、成形性、耐熱性、耐薬品性の改善された樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】カルボジイミド基を1個有しその第一窒素と第二窒素とが結合基により結合されている特定の環状構造を含み、環状構造を形成する原子数が8〜50である環状カルボジイミド化合物、トリメチレンテレフタレート骨格を主たる構成単位とする芳香族ポリエステルおよびポリ乳酸を含有する、樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】(a)パウダー状ポリフェニレンエーテルと、前記(a)以外の熱可塑性樹脂とを二軸押出機に供給して加熱溶融混練するプロセスにおいて、スクリュー短径部分に滞留し、残留する、半溶融状態又は溶融状態のポリフェニレンエーテル固着物の発生を抑制する。
【解決手段】(a)パウダー状ポリフェニレンエーテルと、前記(a)以外の熱可塑性樹脂とを、二軸押出機に供給して加熱溶融混練するプロセスにおいて、溶融した前記(a)以外の熱可塑性樹脂の搬送領域に、(a)パウダー状ポリフェニレンエーテルを、二軸押出機のサイドから強制サイドフィーダーを用いて供給し、当該供給する部分の押出機のスクリュー構成を特定し、かつ、当該押出機のバレル設定温度を特定し、前記(a)パウダー状ポリフェニレンエーテルがパウダー状の固体状態で、前記溶融状態にある(a)以外の熱可塑性樹脂と混合するようにする。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、十分な強度を有し、かつ、少ない添加量で流動模様発現効果が大きい流動模様形成樹脂が添加された流動模様形成用熱可塑性樹脂組成物を提供することである。
【解決手段】 本発明の流動模様形成用熱可塑性樹脂組成物は、熱可塑性ベース樹脂組成物100重量部、及び流動模様形成樹脂組成物0.1〜15重量部を含み、前記熱可塑性ベース樹脂組成物100重量%が、メタクリル樹脂、アクリロニトリルスチレン樹脂、及びポリエステル樹脂からなる群20〜95重量%、非ジエンゴム層含有多層重合体4.999〜79.999重量%、及び顔料A0.001〜5重量%からなり、かつ、前記流動模様形成樹脂組成物100重量%が、環状オレフィン樹脂、及びスチレン変性ポリフェニレンエーテル樹脂からなる群70〜99.99重量%と、顔料B0.01〜30重量%とからなる。 (もっと読む)


【課題】 ポリカーボネート樹脂に対して優れた接着性を有し、シール性、耐熱性及び耐油性に優れた熱可塑性エラストマー組成物と、ポリカーボネート樹脂とを積層してなる多層成形体を提供する。
【解決手段】 ポリカーボネート樹脂からなる層と、下記の成分(A)、成分(B)、成分(C)及び成分(D)からなる熱可塑性エラストマー組成物を含有する層を積層してなる多層成形体。
成分(A):アクリル酸アルキルエステル及びアクリル酸アルコキシアルキルエステルの少なくとも1種を主成分とし、エポキシ基含有単量体が0.5〜15質量%含まれた単量体混合物を共重合してなるアクリルゴムを成分(A)及び成分(B)の合計100質量部中50〜85質量部。
成分(B):熱可塑性ポリエステル樹脂を成分(A)及び成分(B)の合計100質量部中15〜50質量部。
成分(C):グラフト共重合体又はその前駆体を、成分(A)及び成分(B)の合計100質量部に対して1〜35質量部。
成分(D):可塑剤を成分(A)100質量部に対して60質量部以下。 (もっと読む)


【課題】低融点の樹脂添加剤を高濃度で配合することができ、かつ、ストランドの切断なく連続生産が可能であるとともにマスターバッチ表面のベトツキについても改善した樹脂添加剤マスターバッチを提供する。
【解決手段】(A)結晶性樹脂100質量部に対して、(B)樹脂添加剤100〜900質量部、(C)脂肪酸以外の有機酸の金属塩0.1〜10質量部および(D)ゲル化剤0.1〜10質量部を含有する樹脂添加剤マスターバッチであって、前記(B)樹脂添加剤が、250℃まで加熱して溶融後、80℃まで冷却して30分間保持した場合に液状を保持する樹脂添加剤である樹脂添加剤マスターバッチである。 (もっと読む)


【課題】機械物性、特に引張弾性率や引裂き強度が改善された、生分解性樹脂組成物およびその製造方法を提供する。
【解決手段】生分解性を有する樹脂(A)、樹脂(A)と異なる熱可塑性樹脂(B)、澱粉(C)、および水酸基を含有する有機化合物(D)からなる澱粉含有樹脂組成物(Y)の製造方法であって、生分解性を有する樹脂(A)、樹脂(A)と異なる熱可塑性樹脂(B)、30重量%以上60重量%以下の澱粉(C)、並びに3重量%以上20重量%以下の水酸基を含有する有機化合物(D)を、溶融混練して澱粉含有樹脂組成物(X)を得る工程、および該澱粉含有樹脂組成物(X)を、生分解性を有する樹脂(A)並びに樹脂(A)と異なる熱可塑性樹脂(B)から選ばれる少なくとも1つの樹脂で希釈する工程を有する、澱粉含有樹脂組成物(Y)の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ポリエステルの融点低下を伴うことなく高い難燃性が付与された難燃性ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】難燃成分を含むポリエステル層(A)を少なくとも1層有する難燃性ポリエステルフィルムであって、該難燃成分として窒素含有ポリリン酸化合物を層(A)の重量を基準として5重量%以上40重量%以下の範囲で含有する難燃性ポリエステルフィルムによって得られる。 (もっと読む)


【課題】植物由来の原料成分を含み、良好な定着性、耐ホットオフセット性を有するトナーを提供できる、環境負荷の低いポリエステル樹脂組成物、およびこれを用いたトナーを提供する。
【解決手段】植物由来の1,3−プロパンジオールを含む多価アルコールと多価カルボン酸を含む単量体混合物を重縮合したポリエステル樹脂とフィトステロールとを混合するトナー用ポリエステル樹脂組成物を製造する。前記の製造方法により得られたトナー用ポリエステル樹脂と前記のトナー用ポリエステル樹脂を含むトナー。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、難燃剤の添加量を抑えることで、基材樹脂が本来もつ物性が十分に発揮され、コスト増大を抑えられた、優れた非ハロゲン難燃性を有するポリエステル系樹脂組成物を提供することである。
【解決手段】 本発明の非ハロゲン難燃性ポリエステル系樹脂組成物は、熱可塑性ポリエステル系樹脂100重量部、及び常温で固体の有機リン系難燃剤5〜20重量部を含む非ハロゲン難燃性ポリエステル系樹脂組成物であって、前記有機リン系難燃剤100重量%が、ホスファゼン系難燃剤1〜99重量%、及びリン酸エステル系難燃剤1〜99重量%を含む。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、難燃性、耐加水分解性、耐摩耗性を兼ね備えると共に低発煙化が達成できるハロゲン化合物を含有しないポリエステル系樹脂組成物を用いた多層絶縁電線を提供する。
【解決手段】導体の外周に、ポリエステル樹脂、ポリエステルブロック共重合体、加水分解抑制剤、焼成クレーを含有したポリエステル系樹脂組成物からなる内層と、
ポリエステル樹脂、ポリエステルブロック共重合体、加水分解抑制剤、焼成クレーおよび水酸化マグネシウムを含有したポリエステル系樹脂組成物からなる外層とを備えた多層絶縁電線であって、前記ポリエステルブロック共重合体は、ポリブチレンテレフタレートを主たる成分とするハードセグメント20〜70質量%と、ジオール成分が炭素数6〜12の直鎖ジオールであるポリエステルからなるソフトセグメント80〜30質量%とのポリエステルブロック共重合体である。 (もっと読む)


【課題】 従来のポリイミド粒子は、最大粒径が大きく、電子材料のような微細な加工品に使用し、難燃性を付与することが困難であった。また金属水和物などの難燃剤を多量に併用することにより、樹脂の特性を低下させてしまうという課題があった。
【解決手段】 テトラカルボン酸二無水物とジイソシアネートとを反応させて得られるイミドであり、最大粒子径が1μm以上、100μm以下であることを特徴とするイミド難燃剤により上記課題を解決し得る。 (もっと読む)


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