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Fターム[4J011BB07]の内容

Fターム[4J011BB07]に分類される特許

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【課題】アルカリ可溶型増粘剤等に有用な、カルボキシル基の導入量が高いポリマーを乳化重合により製造する際に、大スケールの製造であっても得られるエマルションの増粘や多量の凝集物発生等を生じることのない、安定性に優れた製造方法を提供する。
【解決手段】乳化剤水溶液に対して別容器で予め調整した単量体混合液を添加攪拌することによりプレエマルションを調整し、乳化重合を行う。プレエマルションを調整する工程及び/又は乳化剤水溶液を調整する工程が、重合開始温度±20℃の範囲の温度で実施されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】従来技術方法の欠点を改善した、PMMAシードラテックスを調製する方法および塩素化ビニルポリマーラテックスを調製する方法を提供する。
【解決手段】メタクリル酸メチルと任意に少なくとも1種のコモノマーとの水性エマルションにおけるラジカル重合によってPMMAシードラテックスを調製するための本発明の方法は、(A)メタクリル酸メチルおよび任意に少なくとも1種のコモノマーと、(B)少なくとも1種のラジカル発生剤と、(C)(A)の総質量に対して総量で少なくとも4質量%の少なくとも1種の乳化剤と、(D)水とを使用し、(B)の少なくとも一部と、(A)の総質量に対して少なくとも2.5質量%の(C)と、(D)の少なくとも一部と、任意に、(A)の少なくとも一部とを反応器に導入した後、(A)、(B)、(C)および(D)の残りを連続的に反応器に導入しながら反応器の内容物を反応させ、メタクリル酸メチルポリマー(PMMA)シードラテックスを得て単離することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高度に架橋されたコアを有するコア/シェルコポリマーから、改良されたシェル官能化イオン交換樹脂を製造する方法を提供する。
【解決手段】(a)二段階型フリーラジカルマトリックスを製造し;(b)少なくとも1種のモノマーを含むモノマーフィードと、前記二段階型フリーラジカルマトリックスとを、前記二段階型フリーラジカルマトリックスが前記モノマーの重合を触媒してコア/シェル形態を有するコポリマービーズを形成するような条件下で接触させる;ことを含む、改良されたシェル官能化イオン交換樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法で様々なカチオン重合性モノマーとラジカル重合性モノマーのブロック共重合体を得ることができ、かつ、安定性に優れたブロック共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】次の式(1)


(Aは酸素原子を含んでいてもよい炭素数1〜12の2価の有機基、Xは酸素原子又は硫黄原子、Qはラジカルとして脱離しビニル炭素を遊離基付加に向けて活性化が可能な官能基を表す)の化合物を開始種とし、ルイス酸の存在下カチオン重合可能なビニル系モノマーをリビングカチオン重合する工程と、前記工程により得られたリビングポリマーをマクロ連鎖移動剤として、ラジカル重合開始剤の存在下、ラジカル重合可能なビニル系モノマーをリビングラジカル重合する工程とを含む、ブロック共重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】無機粒子と、不飽和二重結合を持つ化合物、重合開始剤および重合禁止剤を含む有機成分とを含有するペーストを、密閉型混練機を用いて分散処理する際に、ラジカル重合による特性劣化を解消し、十分な分散特性を示し、異物や水分混入のないペーストを得ることを目的とするものである。
【解決手段】無機粒子と、不飽和二重結合を持つ化合物、重合開始剤および重合禁止剤を含む有機成分とを含有するペーストの製造方法であって、前記有機成分を混合攪拌し有機ビヒクルを作製する工程、前記無機粒子と前記有機ビヒクルを混合して分散前混合物を得る工程、前記分散前混合物を密閉型混練機を用いて分散処理する工程を含み、前記有機ビヒクル中の重合禁止剤の量が不飽和二重結合を持つ化合物に対し1質量%以下であり、かつ前記分散処理する工程に供する前記分散前混合物中の溶存酸素濃度を2〜20mg/Lの範囲内とすることを特徴とするペースト製造方法。 (もっと読む)


【課題】初期接着性と応力緩和性の優れた粘着剤の原料となり得る、1つの重合物中に高分子量の重合体と低分子量の重合体を含み、かつ低分子量重合体の量が相対的に多い重合物を容易に製造しうる方法を提供すること。
【解決手段】アクリル系単量体と、重合開始剤の存在下で重合を開始し、次いで、単量体の重合率が使用する全単量体量に対し、5〜40%となった時点で、全単量体に対し、0.1〜10質量%の連鎖移動剤を、一括で若しくは60分以内の時間をかけて添加することを特徴とする低分子量重合体と高分子量重合体を含み、低分子量重合体の方が多いアクリル系重合体の製造方法並びにこの方法により得られるアクリル系重合体およびこれを利用するアクリル系粘着剤組成物。 (もっと読む)


【課題】紫外線吸収剤を含有するパーソナルケア配合物の貯蔵安定性の改良法の提供。
【解決手段】(a)組成物が少なくとも1種の紫外線吸収剤を含み;(b)ラテックスポリマー粒子がボイドを有し、粒子サイズが50〜1000ナノメートルであり;(c)ラテックスポリマー粒子が、(i)シェル部分の全重量に基づいて4〜80%の多エチレン性不飽和モノマーのモノマー単位を組み込むための重合;および(ii)シェル部分の全重量に基づいて4〜80%の、少なくとも1個のビニル共重合可能な官能基、および重合後架橋を生じるのに有効な反応性分子と反応できる少なくとも1個の官能基を有する1またはそれ以上の多官能価モノマーのモノマー単位を組み込むための重合、から選択される1またはそれ以上の工程により調製されるシェル部分を有することを特徴とする、不揮発性物質の全重量に基づいて5〜70%のラテックスポリマー粒子を該組成物に添加する。 (もっと読む)


【課題】ポリマーエマルションの製造方法の提供。
【解決手段】反応性アニオン性界面活性剤(a)と、臨界ミセル濃度(CMC)が0.30重量%以下の非反応性アニオン性界面活性剤(b)とを使用してビニル系モノマーを含むモノマー(A)を乳化重合することを含むポリマーエマルションの製造方法であって、工程I:前記反応性アニオン性界面活性剤(a)及び前記非反応性アニオン性界面活性剤(b)の存在重量比[b/(a+b)]が0.40〜1.00を満たす条件下で前記モノマー(A)を重合すること、並びに、工程II:工程Iで得られた反応液にさらに前記反応性アニオン性界面活性剤(a)及び前記モノマー(A)を添加して前記モノマー(A)を重合すること、を含み、上記工程I及びIIにおいて使用する前記反応性アニオン性界面活性剤(a)の総量と前記非反応性アニオン性界面活性剤(b)の総量の重量比[b/(a+b)]が0.01〜0.30であるポリマーエマルションの製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】紡糸速度を高め、かつ、紡糸ドラフト率を高めることができる炭素繊維前駆体繊維製造用に好適なポリアクリロニトリルの安定な製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の本発明のポリアクリロニトリル混合溶液の製造方法は、アクリロニトリルを主成分とする単量体と第1の重合開始剤とを含む原料混合物を加熱して、重量平均分子量Mwが100万〜800万のポリアクリロニトリル系重合体であるA成分と未反応単量体とを含む反応溶液を得る第1の重合工程と、第1の重合工程の後、第2の重合開始剤を追加し、前記未反応単量体を重合する第2の重合工程とを含むポリアクリロニトリル混合溶液の製造方法において、第1の重合工程終了後から第2の重合開始剤を投入するまでの間、以下のいずれか、または両方の処理を行うことを特徴とする。
(i)重合開始剤濃度に対して溶存酸素濃度を1〜10モル当量倍に制御する
(ii)重合開始剤濃度に対して5〜20モル当量倍の重合禁止剤を添加する (もっと読む)


【課題】 紡糸速度を高め、かつ、紡糸ドラフト率を高めることができる炭素繊維前駆体繊維製造用に好適なポリアクリロニトリル混合溶液の安定な製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の本発明のポリアクリロニトリル混合溶液の製造方法は、アクリロニトリルを主成分とする単量体と第1の重合開始剤を含む溶液を、下記式(1)〜(3)の条件に保持し、重量平均分子量が100万〜800万であるポリアクリロニトリルと、アクリロニトリルを主成分とする単量体との、混合溶液を得る第1の重合工程と
第1の重合工程の後、第2の重合開始剤を追加し、溶液中の未反応の前記単量体を重合する第2の重合工程を含む、重量平均分子量が10万〜80万、Mz/Mw2.7〜10であるポリアクリロニトリル混合溶液の製造方法である。
t≧65×exp(−0.13×ΔT) ・・・(1)
0.5≦t≦10 ・・・(2)
20≦ΔT≦50 ・・・(3)
(式中、重合温度と第1の重合開始剤の10時間半減期温度との差:ΔT、重合時間t) (もっと読む)


【課題】従来方法で得た(メタ)アクリル系共重合体溶液は、溶液重合後、溶媒を脱揮する際にベントボックスや配管内に汚れが付着したり、溶融押出時のポリマーフィルタでの濾過精製工程においてフィルタの昇圧が起こるという不都合が生じているため、これらの不都合の原因を突き止めて高効率に(メタ)アクリル系共重合体を製造する方法を提供する。
【解決手段】環構造を有するビニル系単量体と(メタ)アクリル系単量体とを含む単量体成分を、ラジカル溶液重合で重合することにより(メタ)アクリル系共重合体を製造する方法であって、上記環構造を有するビニル系単量体は、その一部または全部を重合開始前に重合容器内に仕込むと共に、上記(メタ)アクリル系単量体は、(メタ)アクリル系単量体100質量%中、70質量%以下を重合開始前に重合容器内に仕込み、残部を逐次添加することを特徴とする(メタ)アクリル系共重合体の製造方法である。 (もっと読む)


【構成】
特定のモノマー(A)を塩水溶液に溶解させ、重合開始剤を加え、重合を開始した後、モノマー(A)の反応率が特定の値に達した時点で、さらに特定のモノマー(B)を、滴下し重合を行い、アクリルアミド共重合体を水溶性分散液として得ることを特徴とする製紙用紙力増強剤の製造方法。
【効果】
紙力増強効果が得られにくい状況になっても、パルプへの定着に優れ、十分な紙力増強効果を発揮する製紙用紙力増強剤の製造方法を提供できる。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、電子線架橋特性に優れ、耐熱性と、軟質性、耐傷つき摩耗性、耐油性、シボ保持性に優れる表皮材用シートを提供することである。
【解決手段】
特定の組成を有するクロス共重合体及びその樹脂組成物を提供する。これらはエネルギー線(電子線)架橋特性に極めて優れており、工業的に有利な低線量で十分な架橋度を得ることが出来る。また特定の条件で架橋したシ−トは、良好な耐熱性、力学特性、シボ保持性を有し、耐傷つき摩耗性、耐油性に優れるため、自動車内装用を含め広範な表皮用シ−トとして好適である。 (もっと読む)


【課題】 印刷時強度が良好な塗工紙が得られ、かつラテックス粘度が低い共重合体ラテックスを提供する。
【解決手段】 異なる単量体組成からなる少なくとも2段の重合工程を有し、かつ、1段目と2段目の単量体組成が規定範囲に入る単量体組成物を重合して得られる共重合体ラテックスであって、組成の違う構造を有する多層構造型重合体粒子であり、そのラテックスフィルムの超薄切片(厚み70〜80μm)をオスミウム染色後電顕観察した際に、オスミウムに濃く染色された部分が部分的連続層(不均一なミクロドメイン構造)を形成することを特徴とする紙塗工用共重合体ラテックス。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、高温での耐久性に優れ、高い発泡倍率を実現可能な熱膨張性マイクロカプセルを提供する。また、本発明は、該熱膨張性マイクロカプセルの製造方法を提供する。
【解決手段】 ニトリル系モノマーを含有する重合性モノマー、分子内にt−ブチル基を有する有機過酸化物及び揮発性膨張剤を含有する油性組成物を用いて得られる熱膨張性マイクロカプセルであって、前記分子内にt−ブチル基を有する有機過酸化物の含有量は、前記重合性モノマー100重量部に対して20〜60重量部であり、かつ、シェル部分のゲル分率が30%以上である熱膨張性マイクロカプセル。 (もっと読む)


【課題】ラクトン骨格含有(メタ)アクリル系化合物を単量体として用いる重合体の重合方法において、欠陥の原因となりやすい分子量の非常に高い成分の生成を限りなく抑制した半導体レジスト用重合体の重合方法及びその方法により得られる半導体レジスト用重合体を提供する。
【解決手段】本発明の半導体レジスト用重合体の重合方法は、原料単量体として、ラクトン骨格を含有する(メタ)アクリル系単量体(A)、及びラクトン骨格を含有しない単量体(B)が用いられ、前記単量体(A)及び前記単量体(B)を含む単量体溶液(i)を、反応系に30分間以上かけて加えながら重合し、該重合の開始から30分間以上経過した後に、前記単量体(A)を含む単量体溶液(ii)を、反応系に更に加えて重合を行う。 (もっと読む)


【課題】 白紙光沢、印刷光沢及び印刷時の強度に優れる塗工紙が得られる紙塗工用共重合体ラテックス及び紙塗工用組成物を提供する。
【解決手段】 異なる単量体組成から構成される少なくとも2段の重合工程を有し、かつ、1段目に脂肪族共役ジエン系単量体1.5〜24重量%、シアン化ビニル系単量体5.1〜25重量%、エチレン系不飽和カルボン酸単量体3.1〜20重量%およびこれらと共重合可能な他の単量体0〜22.3重量%から構成される単量体の合計が13〜32重量%(全単量体合計100重量%)を重合して得られる共重合体ラテックスであって、該共重合体ラテックスを透明基材に塗布後乾燥したフィルム(塗工量が乾燥重量で13g/m2±1g/m2)について、JIS K7136に準じて測定したヘーズと、透明基材自身のヘーズとの差が0〜1.0%であることを特徴とする紙塗工用共重合体ラテックス。 (もっと読む)


【課題】シード重合法において、外観や機械強度に優れた発泡成形体を製造可能な発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の製造方法の提供。
【解決手段】ポリスチレン系樹脂種粒子が懸濁された水性媒体中に、種粒子100質量部に対し21質量部以上30質量部未満の範囲のスチレン系単量体を添加・吸収させる第1工程と、次いで、重合開始剤と単量体とを水性媒体中に添加し、単量体の重合反応を開始させる第2工程と、重合反応における単量体の重合転化率が75〜95%となった時点で、残りの単量体を連続的又は断続的に供給し、重合させる第3工程とを含み、前記第1工程及び第2工程で添加する単量体は、式(M1+M2)÷(QP+M1+M2)×100(式中、M1は第1工程での単量体添加量、M2は第2工程での単量体添加量、QPは種粒子の質量)で算出される百分率が26%以上35%未満の範囲となるように添加する発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 製造工程における凝集物の発生が少なく、かつ、ラテックス粘度が低いことを特徴とする共重合体ラテックスの提供。
【解決手段】 異なる単量体組成からなる少なくとも2段の重合工程を有し、かつ、1段目と2段目の単量体組成が規定範囲に入る単量体組成物を重合して得られる共重合体ラテックスであって、固形分を50%、液温25℃に調整したときのE型粘度のずり速度依存性が式(1)を満たすことを特徴とする共重合体ラテックス。 (もっと読む)


【課題】 酸素による重合阻害が少ないため、酸素遮断下で重合させることの困難な歯科用として好適に使用できる、表面未重合量が低減され更に安定に保存可能な硬化性材料を提供する。
【解決手段】
(A)ラジカル重合性単量体成分、少なくとも一部としてa)酸不純物を含有するラジカル重合性単量体
(B)水
(C)界面活性剤成分
(D)複数の成分からなる化学重合系ラジカル重合開始剤
(E)第3級脂肪族アミン
を含有することを特徴とする硬化性材料 (もっと読む)


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