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Fターム[4J011DB33]の内容

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Fターム[4J011DB33]に分類される特許

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【課題】未反応物や副生成物の少ない高品質なラジカル共重合体を高収率で製造することのできるラジカル共重合体の製法と、この製法を効率的に実施することのできる連続式マイクロ反応装置を提供する。
【解決手段】ラジカル重合開始剤の存在下、2種以上のラジカル重合性単量体を原料として、下記の工程(I)と、少なくとも1回の工程(II)を行うことを特徴とするラジカル共重合体の製法。(I)少なくとも1種のラジカル重合性単量体を含むモノマー原料溶液と、ラジカル重合開始剤を含む開始剤原料溶液とを、微小径の第一の反応流路に導入して連続的に重合反応させる工程。(II)先の工程で得られた重合物溶液に、少なくとも1種のラジカル重合性単量体を含むモノマー原料溶液、および、ラジカル重合開始剤を含む開始剤原料溶液の少なくとも一方を添加し、第二の反応流路に導入して連続的に重合反応させる工程。 (もっと読む)


【課題】液化プロピレンの気化熱を利用して重合熱を除去する、水平軸回りに回転する撹拌機を内部に備えた横型重合反応器を用い、連続気相重合法によりプロピレンを重合させてなるプロピレン系重合体の製造プロセスにおいて、塊状ポリマーの発生を抑制し、生産効率を高めると共に、更に、透明性や低温ヒートシール性に優れたプロピレン系重合体を製造する方法を開発する。
【解決手段】水平軸回りに回転する撹拌機を内部に備えた横型重合反応器において、反応熱を主として液化プロピレンの気化熱により除去する連続気相重合法によりプロピレンを重合させてなるプロピレン系重合体を製造する工程で、反応器内に軸方向に2区分以上の異なる温度区分を設定することが可能であり、かつ触媒供給部が含まれる区分の温度(Tx)と反応器内の混合ガスの露点(Tz)との温度差ΔT1(℃)=Tx−Tzが0〜5℃であることを特徴とする、プロピレン系重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ポリイソブチレンの新規液相重合方法を提供する。
【解決手段】イソブチレンを含む原料を供給する工程と、BF3とBF3用の錯化剤との錯体を含む触媒組成物を供給する工程と、前記原料および前記触媒組成物を反応域内で残留反応混合物に導入する工程と、前記残留反応混合物、前記原料および前記触媒組成物を均質に混合して前記反応ゾーン内に均質混合反応混合材を生じさせる工程と、前記均質混合反応混合材を均質混合状態に維持し、前記反応混合材が前記反応域内にありつつ、前記混合材を少なくとも約0℃の温度に保持して、前記混合材中のイソブチレンを重合してポリイソブチレンを生成させる工程と、低分子量高反応性ポリイソブチレンを含む製品ストリームを前記反応域から抜き取る工程と、重合しているイソブチレンの前記反応域内での滞留時間が約4分以下であるように、前記反応域への前記原料の導入と前記反応域からの前記製品ストリームの抜き取りを制御する工程とを含む方法。 (もっと読む)


【課題】重合温度を厳密に一定に制御することにより、分子量のムラが少ない高品位な重合体を安定して製造できるポリオレフィンの製造方法を提供する。
【解決手段】蒸発潜熱除熱型重合槽を用いたポリオレフィンの製造方法において、蒸発ガスを凝縮及び冷却する凝縮器への冷媒供給量を略一定とし、凝縮器で凝縮された凝縮液を重合槽に供給する量を制御することにより重合槽内の温度を制御して、オレフィンを重合することを特徴とするポリオレフィンの製造方法。 (もっと読む)


ラジカル重合プロセスを制御するために改善された温度を制御する方法が開示される。一つまたは複数の窓を通して、還元剤またはラジカルの前駆物質を反応媒体に連続的にまたは断続的に供給することによって、ATRPおよびNMP重合プロセスにおける永続的なラジカルの濃度、およびRAFT重合プロセスにおけるラジカルの濃度を制御することが、上記方法によって導かれる。
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【課題】湿式で製造されるトナー粒子の製造方法において、重合反応中に超音波を照射し優れた現像性を示すトナーを得る、量産スケールに対応可能なトナー粒子の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】重合性単量体及び着色剤を少なくとも含む重合性単量体組成物を、水系分散媒体中に分散させて得られる分散液中の重合性単量体を重合する工程において、円柱の周方向に凸部を有する超音波を照射するための振動子2を有しており、該凸部が、該円柱に対して同心円を形成する凸部である超音波発生装置1の該振動子を分散液中で振動させる超音波処理を行なうことである。 (もっと読む)


【課題】移送管内に閉塞が生じているか否かを検出することができる気相重合装置を提供する。
【解決手段】オレフィンを気相重合する気相重合槽1と、気相重合槽1にて気相重合されたオレフィンの重合体を入れるためのホッパー2と、気相重合槽1およびホッパー2を連結する移送管3と、移送管3の温度を測定する温度計4とを備えるので、移送管3内に生じる閉塞を検出することができる。 (もっと読む)


【課題】ポリマーの分子量分布を広げ且つ制御することができる重合プロセスの提供。
【解決手段】オレフィン重合プロセスは、反応器の前部に注入される高活性触媒を用いて1つを超える重合反応器内の1つを超える重合ゾーンにおいて少なくとも1つのオレフィンモノマーを気相重合して、固体ポリマー粒子を得ることを含む。本発明のプロセスによれば、水素とオレフィンとの異なる比を反応器に加えることにより、非常に異なる分子量の製造につながるので、得られるポリマーの分子量分布が広がる。 (もっと読む)


開始剤をプロセス流体と混合するための開始剤注入ノズルであって、プロセス流体を受ける入口ポート、出口ポート、および開始剤を受けるインジェクター入口を備える本体と、プロセス流体が入口ポートと出口ポートとの間をプロセス流中心軸に沿って通るプロセス流れ流路であって、縮径部分、絞り、および拡径部分をこの順番でさらに備えるプロセス流れ流路と、開始剤がインジェクター入口とインジェクター出口との間をインジェクター中心垂直軸に沿って通る開始剤流れ流路であって、縮径部分でプロセス流れ流路と交わる、開始剤流れ流路と、開始剤流れ流路を少なくとも部分的に含み、開始剤流れ流路のインジェクター出口を形成するインジェクター成形端をさらに備える、スタイラスとを含む、開始剤注入ノズルが開示される。
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【課題】異物や汚染物の混入を十分に低減することができ、且つ異物、汚染量の低減された樹脂組成物溶液を効率よく得ることができる製造方法を提供する。
【解決手段】内部に収容された液に非接触で液の液面を測定する非接触タイプの液面計40を備えるタンク10を用いて樹脂組成物溶液を製造する。液面計40は、非接触で液面位置を検出する検出手段として、液の重量の測定、マイクロ波の使用、レーザーの使用、超音波の使用、及び放射線の使用のいずれかを用いたものである。 (もっと読む)


(a)反応器内の圧力に対する反応器内でのポリマー生成物の製造速度の比を求め;(b)工程(a)の比に基づいて、反応器内の所望の圧力に対応する反応器内でのポリマー生成物の製造速度を設定し;(c)かかる設定点製造速度にしたがって反応器中へのモノマーの供給速度を調節する;工程を含む、所定のポリマー生成物の製造において流動床重合反応器を制御するための制御方法。 (もっと読む)


成長ポリマー粒子を、迅速流動化条件下で第1の重合区域(昇流管)を通して流し、昇流管から排出して第2の重合区域(降流管)に導入し、これを通して緻密化形態で下向きに流す、2つの相互接続重合区域内で行うα−オレフィンの気相重合方法であって、(a)昇流管内に存在する気体混合物と異なる組成を有する液体流Lを降流管の上部中に導入することによって、昇流管内に存在する気体混合物が降流管に導入されるのを完全か又は部分的に阻止し;(b)降流管と昇流管との間を循環するポリマーの流速Fと液体の流速Lとの間の比Rを10〜50の範囲に調節する;
ことを特徴とする上記方法。 (もっと読む)


吸水性ポリマー粒子の製造方法であって、吸水性ポリマー粒子含有生成物流が渦電流検出器を用いて非フェライト性金属性汚染物質について検査される製造方法。 (もっと読む)


【課題】ポリオレフィン等の粉状の重合体を製造する際に生じた塊化物を検知する振動センサを備え、塊化物による装置の損傷や運転停止を防止しうる重合反応装置を提供。
【解決手段】攪拌翼を備えた重合反応器に原料モノマーと重合触媒を供給して互いに接触させ、重合反応器内で生成する粉体を攪拌翼で攪拌しながら重合体を製造する重合反応装置において、前記重合反応器内で塊化物が発生した際、該塊化物が攪拌翼と接触または衝突することにより生ずる振動を振動センサで検知し、該振動センサからの電気信号を検出手段に送信し、塊化物の発生量を検出する塊化物検知装置を備えることを特徴とする重合反応装置;振動センサは、0Hzを超え10000Hz以下の周波数における振動を検知するものであり、重合反応器の外表面、かつ攪拌翼に近接する位置に設置されることを特徴とする重合反応装置などによって提供。 (もっと読む)


【課題】高分子化合物の分子量から、当該高分子化合物の溶液の粘度が目標粘度となるときの濃度を算出することが可能な関係式を作成する。
【解決手段】計算装置1は、高分子化合物の溶液の粘度が目標粘度となるときの当該高分子化合物の濃度及び分子量の組み合わせを第1記憶部6から取得し、高分子化合物の濃度と分子量との関係を示すモデル式のパラメータを、(i)濃度及び分子量の組み合わせをモデル式に代入した連立方程式を解くことにより、または、(ii)濃度及び分子量の組み合わせに基づいて回帰演算を実行することにより算出し、高分子化合物の溶液の粘度が目標粘度となるときの当該高分子化合物の濃度と分子量との関係を示す関係式を決定する。これにより、算出した濃度を用いて、高分子化合物の溶液の粘度調整を容易に行なうことが可能となる。 (もっと読む)


本発明の吸水性樹脂の製造方法は、エンドレスベルト(8a)およびネットベルト(8b)を有する連続重合装置(20)を用いる吸水性樹脂の製造方法であって、エンドレスベルト(8a)に連続的にモノマー液(4)を供給し、モノマー液(4)をゲル化させ含水ゲル(7)を得た後に、含水ゲル(7)をネットベルト(8b)に移動させ、含水ゲル(7)を乾燥する製造方法である。これにより、搬送ベルトの表面が劣化することを抑制できる吸水性樹脂の製造方法を提供する。
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【課題】比較的簡単な設備により、確実かつ迅速に重合反応を緊急停止することができるという優れた特徴を有する重合反応の緊急停止システムを提供する。
【解決手段】下記(A)及び(B)の設備を有する重合反応の緊急停止システム。
(A):重合失活剤を重合槽に供給する配管であって、その途中に少なくとも一の開閉弁を有する配管
(B):上記(A)の配管から分岐されパージ設備に連結された配管であって、その途中に開閉弁及び流量制限用のオリフィスを有する配管
本発明が対象とする重合反応の例としては、エチレン、プロピレン等のオレフィン(共)重合反応をあげることができ、更に具体的にはオレフィンの気相重合反応をあげることができる。 (もっと読む)


本発明は重合系並びに、ポリマーの特徴からの動的逸脱を最少化するのに少なくとも1つの操作された変数を用いて、二峰性および多峰性ポリマー組成物の製造の最中の樹脂特性を制御する方法に関する。格別の実施形態において、制御の方法は、現在の、および/または以前の値に基づいて樹脂の特性を決定し、または変数もしくはポリマーの特徴を推定もしくは処理することを含む。このようにして、これらの制御作用はプロセスの動揺を減少させる役割を果たし、または、新規生成物もしくはグレードへの移行において、移行の最中もしくは定常状態製造中に生成されるグレード外樹脂材料の量を減少させることを容易にする。
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気相反応器におけるシーティングを制御するための方法であって、少なくとも一つの気相反応器において少なくとも一つのメタロセン触媒及び少なくとも一つの静電気制御剤を用いてポリオレフィンを製造する工程と、静電気プローブを用いて同伴静電気を測定する工程と、測定した同伴静電気の変化に応じて前記静電気制御剤の濃度を調整する工程とを含む方法が開示される。
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【課題】従来よりも精度良く温度制御を行うことのできる、反応釜温度制御装置提供する。
【解決手段】重合反応時において反応釜を密閉状態に制御し、重合反応において発生する温度を測定する。また測定した温度の単位時間あたりの変化率を算出し、測定した温度と目標温度との偏差を算出する。そして、管への冷却流体または加熱流体の何れか一方の注入を指定する情報とその注入時間とを示す制御情報を、所定の変化率と偏差とで示される環境条件ごとに記憶しており、算出した変化率の値と偏差の値とが環境条件と一致する場合に、当該環境条件に対応付けて記憶される制御情報に基づいて、冷却流体または加熱流体を管へ注入する。 (もっと読む)


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