説明

Fターム[4J029EA05]の内容

Fターム[4J029EA05]に分類される特許

201 - 220 / 290


【課題】
生分解性を保持すると共に、靭性や耐衝撃性、成形加工性(流動性)に優れ、特には耐ヒートショック性に優れるポリエステル樹脂組成物を提供する。
【解決手段】
(A)芳香族ポリエステル樹脂1〜99重量部、及び(B)脂肪族ポリエステル共重合体1〜99重量部の合計100重量部に対して、(C)耐衝撃改良剤を、0.5〜40重量部含有するポリエステル樹脂組成物であって、該(A)芳香族ポリエステル樹脂の末端カルボキシル基濃度が50eq/ton以下であり、該(B)脂肪族ポリエステル共重合体が、脂肪族オキシカルボン酸単位を0〜30モル%、脂肪族及び/又は脂環式ジオール単位を35〜50モル%、脂肪族ジカルボン酸単位を35〜50モル%含むポリエステル樹脂組成物、及び該樹脂組成物を成形して成る成形体。 (もっと読む)


【課題】
生分解性を保持すると共に、耐衝撃性等の機械的特性、成形加工性(流動性)に優れ、更には滞留安定性及び耐加水分解性にも優れる強化ポリエステル樹脂組成物を提供する。
【解決手段】
(A)芳香族ポリエステル樹脂1〜99重量部、及び(B)脂肪族ポリエステル共重合体1〜99重量部の合計100重量部に対して、(C)繊維状強化材を、3〜150重量部含有する強化ポリエステル樹脂組成物であって、該(A)芳香族ポリエステル樹脂の末端カルボキシル基濃度が50eq/ton以下であり、該(B)脂肪族ポリエステル共重合体が、脂肪族オキシカルボン酸単位を0〜30モル%、脂肪族及び/又は脂環式ジオール単位を35〜50モル%、脂肪族ジカルボン酸単位を35〜50モル%含む強化ポリエステル樹脂組成物及び該樹脂組成物を成形して成るポリエステル樹脂構造体。 (もっと読む)


【課題】発泡に適し、溶融強度及び溶融粘度が高く、微生物分解性のポリエステルの提供。
【解決手段】押出成形時に高い溶融粘度と溶融強度とを有しており、且つ次の繰返し単位:
[-{(O-R1-O)a-(CO-R2-CO)b}-{(O-R3-O)c-(CO-Ar-CO)d}-](BA)x
を含む発泡に適した脂肪族−芳香族分岐ランダムコポリエステル(式中、酸成分とジオール成分のモル%は、それぞれ 100モル%に基づき、脂肪族酸残基−CO−R2 −CO−は、bの量として30〜95%の範囲で存在し、且つ芳香族酸残基−CO−Ar−CO−は、dの量として5〜70%の範囲で存在し、ジオール残基−O−R1 −O−及び−O−R3 −O−は、それぞれ、aの量として0〜 100モル%及びcの量として 100〜0モル%の量で存在し、分岐剤BAは、酸残基、ジオール残基及び分岐剤の合計重量に基づいて、xの量として0.01〜10重量%存在する)並びに脂肪族−芳香族分岐ランダムコポリエステルの発泡物品を開示する。 (もっと読む)


【課題】脂肪族ポリエステルに、熱安定剤およびカルボキシ基封止剤を添加して、耐水性および熱安定性の改善された脂肪族ポリエステル樹脂組成物を製造するに際して、これら添加物の有効利用を図る。
【解決手段】熱安定剤およびカルボキシ基封止剤を含む脂肪族ポリエステル樹脂組成物を製造するに際し、脂肪族ポリエステル樹脂を、まず熱安定剤と加熱溶融混合し、次いでカルボキシ基封止剤と加熱溶融混合する。 (もっと読む)


【課題】高分子量のポリ乳酸が、低コストで短時間に得られる簡易な製造方法を提供する。
【解決手段】乳酸を触媒と活性化剤の存在下で重縮合反応させてポリ乳酸を製造する方法において、該重縮合反応をマイクロ波の照射下で行う。触媒として金属化合物を、活性化剤としてプロトン酸を用いる。 (もっと読む)


【課題】成形に適する固有粘度を有しながら、環状3量体、金属触媒成分および金属触媒成分に混じった不純物成分等が少ないポリエステルおよびその製造方法とそのポリエステルからなるフィルムを提供する。
【解決手段】アンチモン化合物またはゲルマニウム化合物以外の新規の重合触媒を用いて製造されたポリエステルおよびその製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】高融点を有するポリ乳酸ステレオコンプレックスを形成するポリ乳酸ブロック共重合体、その製造方法、成形品およびポリ乳酸組成物を提供すること。
【解決手段】L−乳酸単位からなるセグメントとD−乳酸単位からなるセグメントにより構成され、融点が200℃以上であることを特徴とするポリ乳酸ブロック共重合体であって、ポリ乳酸ブロック共重合体の重量平均分子量Xおよびセグメント1単位の最大重量平均分子量Yについて、Y<X/2を満たすようなセグメント長であることを特徴とするポリ乳酸ブロック共重合体。
(もっと読む)


本発明は、二峰性モル質量分布または多峰性モル質量分布を有するポリヒドロキシカルボン酸、その調製方法、ポリヒドロキシカルボン酸、特に二峰性モル質量分布または多峰性モル質量分布を有するポリヒドロキシカルボン酸の調製のための単一ベンゼン環を有する芳香族ジオールの使用および前記ポリヒドロキシカルボン酸を用いる射出成形品またはインフレートフィルム、ポリマーブレンド、複合材料またはナノ複合材料の調製方法を記載している。 (もっと読む)


【課題】 ガラス転移点の高低を問わず、分子量2000以上の共重合ポリエステル樹脂を同じ払い出し装置で容易に安定してペレット化することができる共重合ポリエステル樹脂ペレットの製造方法を提供する。
【解決手段】 分子量2000以上の共重合ポリエステル樹脂を、水性分散体を含有した冷却水で冷却し、空冷サイドカットペレタイザを用いてペレット化を行い、乾燥する。共重合ポリエステル樹脂が、ガラス転移点40℃以下の貧結晶性共重合ポリエステル樹脂であり、水性分散体が、ガラス転移点40℃以上の貧結晶性有機化合物又は結晶性の有機化合物の水性分散体、もしくは無機化合物の水性分散体であることが好ましい。また、分子量2000以上の共重合ポリエステル樹脂を、冷却水で冷却し、空冷サイドカットペレタイザを用いてペレット化を行い、次いでペレットにタルクを付与した後、乾燥する方法も好ましい。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸を含有し、成形加工性に優れ、高結晶性で、高融点の樹脂組成物、その製造方法および成形品を提供する。
【解決手段】ポリL乳酸およびポリD乳酸からなり、前者と後者との重量比が10:90〜90:10の範囲にある組成物であって、モノマー含有量が1重量%以下、触媒含有量が金属換算で10ppm以下であり、重量平均分子量が10万〜50万であり、示差走査熱量計(DSC)測定において、昇温過程における融解ピークのうち、200℃以上の融解ピークの割合が80%以上である組成物、その製造方法および成形品。 (もっと読む)


【課題】 ジメチロールアルカン酸が用いられていても、ジメチロールアルカン酸の含有量が低減されたカルボキシル基含有ポリエステルポリオールを提供する。
【解決手段】 カルボキシル基含有ポリエステルポリオールは、ジメチロールアルカン酸を用いたラクトン類の開環重合により得られ、且つ数平均分子量が250〜2000であり、さらに、カルボキシル基含有ポリエステルポリオール中に含まれているジメチロールアルカン酸の量が、ジメチロールアルカン酸、ラクトン類およびカルボキシル基含有ポリエステルポリオールの総量に対して1重量%以下であることを特徴とする。ラクトン類を開環重合させた後、ジメチロールアルカン酸を析出させ、析出したジメチロールアルカン酸を分離除去させることにより得られる。 (もっと読む)


【課題】 耐久性、耐摩耗性、耐熱性、耐ブロッキング性、非磁性支持体との接着性、導電性、摩擦係数の低いバックコート層を有する磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】 ハイパーブランチポリマーと炭素系粉末を含むコーティング剤である。また、少なくとも基材層の両側に磁性層とバックコート層を有する磁気記録媒体において、バックコート層の塗料として上記に記載のコーティング剤を塗布した磁気記録媒体である。好ましくはハイパーブランチポリマーが、ABX型の分子の重縮合物により形成された蒸気に記載のコーティング剤および磁気記録媒体である(ただしA、Bは互いに異なる官能基a、bを有する有機基であり、官能基a、bは互いに化学的に縮合反応、付加反応を起こす事が可能である、Xは2以上の整数を示す)。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ステレオコンプレックスポリ乳酸を含有し、耐久性、強度に優れた繊維を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、100重量部のステレオコンプレックスポリ乳酸、0.001〜1重量部の金属重合触媒、0.001〜5重量部のリン酸系失活剤および0.001〜10重量部のフェノール系酸化防止剤からなる繊維およびその製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性、耐衝撃性に優れた樹脂組成物を得ることができる相溶化剤及びそれを含む樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 ポリ−D乳酸またはD−乳酸−デンプン共重合樹脂からなるA成分と、融点または軟化点がポリ乳酸の融点または軟化点以下である生分解樹脂からなるB成分とのブロック重合体である相溶化剤、および、ポリL−乳酸と相溶化剤とを含む樹脂組成物である。該樹脂組成物はさらに、架橋剤、該相溶化剤以外の結晶化促進剤、柔軟性付与剤または相溶化剤を含むことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】簡略化された方法により、重縮合反応槽に供給するポリエステルオリゴマーのカルボキシル末端基濃度の変動を抑制することにより、次行程の重縮合反応の変動を抑制し、均質なポリエステルを安定して生産することができるポリエステルの製造方法を提供すること。
【解決手段】ジカルボン酸とグリコールとからなるスラリーをスラリー調製槽で調製して該スラリーエステル化反応槽に連続的に定量供給し、複数のエステル化反応槽を用いてエステル化反応を行い引き続き重縮合を行いポリエステルを連続的に製造する方法において、第1エステル化反応層出口のポリエステルオリゴマーのカルボキシル末端基濃度を設定値の±10%以内に制御するポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


反復単位としての複数の3-ヒドロキシブチレート(3HB)ブロック及び反復単位としての複数の3-ヒドロキシバレレート(3HV)ブロック、並びに任意選択で6個以上の炭素原子を含むヒドロキシ酸反復基を含む、配向誘導性ゴム弾性及び温度感受性形状記憶効果を有するPHAブロックコポリマーが提供される。前記PHAブロックコポリマーは、配向誘導性ゴム弾性及び迅速な形状回復速度を有する形状記憶効果を示し、従って、PHAに特有の生物分解性及び生体適合性等の物性と組み合わせたこのような特徴は、種々の使用へのPHAブロックコポリマーの適用を可能にする。
(もっと読む)


【課題】
バイオマス資源から誘導されたジカルボン酸及び/またはジオールをポリエステルの原料として用いる場合において、経済的且つ効率的にバイオマス資源由来のポリエステルを製造する方法を提供する。
【解決手段】
ジカルボン酸とジオールとの反応によりポリエステルを製造する方法において、ジカルボン酸及び/又はジオールがバイオマス資源から得られたものであり、重合反応時の最低攪拌速度を10rpm以下とすることを特徴とする。 (もっと読む)


物質を、連続して炭酸ガスと共に圧縮して臨界状態の流体として加工することにより、多糖類や蛋白質などを主成分とするフィルム形成能ある熱可塑性組成物の提供、又は実用性あるポリエステル発泡体の製造等を効率よく実施可能とする。そのために有用な装置は、物質を、連続して炭酸ガスと共に圧縮して臨界状態の流体として、加工するためのスクリュー式加工装置であって、原料供給部Xの押出スクリューに続いて、同スクリューのシャフトを細くし、スクリュー羽根間の空隙容積を増した減圧部Eを設け、この減圧部Eに炭酸ガスを導入し、更に、この減圧部Eの後に再びシャフトを太くし、羽根の間隔を狭くしたスクリューからなる圧縮部Fを位置させ、その後、シャフトの太さをバレル内周と実質的に同一とし、当該シャフトの表面又は周囲にオリフィス17を設けたオリフィス部Lを設けたものである。オリフィス通過物質の最大流速は10から1500cm/秒となるように設計するのが好ましい。
(もっと読む)


【課題】
本発明は、バイオマス資源由来のジカルボン酸及び/又はジオールを用いて高分子量で着色の少ない実用可能なポリエステルを製造する方法を提供する。
【解決手段】
ジカルボン酸とジオールとの反応によりポリエステルを製造する方法において、ジカルボン酸及び/又はジオールがバイオマス資源から得られたものであり、ポリエステル製造反応中の反応槽内の酸素濃度を10%以下とする。 (もっと読む)


キラルな予備重合されたモノマーに由来するモノマー残基から構成される光学活性なポリマーであって、予備重合されたモノマーのキラリティーを重合時に維持するポリマーが開示される。これらのポリマーは、容易に入手可能なキラルなモノマーに由来するモノマー残基から構成されることが可能であり、かつ、所定の特徴(例えば、キラリティー、生分解性および機能性など)を有するように設計されることができる。これらのポリマーの治療効果のある薬剤として、および/または、活性な薬剤を標的化された身体部位に送達するために、および/または、活性な薬剤の持続した放出のための、治療効果のある薬剤の担体としての使用がさらに開示される。これらのポリマー、ポリマーを含有する組成物および医療用デバイス、およびこれらのポリマーと様々な薬剤とのコンジュゲートを調製するプロセスもまた開示される。 (もっと読む)


201 - 220 / 290