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Fターム[4J037EE26]の内容

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【課題】優れた黒色度と高電気抵抗度とを兼ね備え、小粒径かつ粒度分布がシャープな粒状酸化コバルト黒色顔料の製造方法を提供する。
【解決手段】コバルト(二価)塩水溶液とアルカリ溶液との中和時のpHを10〜13にて行い、混合中和開始以降、あるいは混合中和終了以降、反応スラリーを温度10℃〜40℃を維持しながら、酸素含有ガスを連続的にバブリングすることにより得られた水酸化コバルト前駆体をろ過、洗浄、乾燥、解砕した後、密閉された大気中、500℃〜850℃にて0.5〜3時間焼成する、あるいは、酸素濃度15体積%以上、22体積%未満に維持された不活性ガス富化空気雰囲気中、500℃〜850℃にて焼成する、粒状酸化コバルト黒色顔料の製造方法。 (もっと読む)


玉虫色の磁性顔料が、基材上にフェライト層と第2の酸化金属層を続けて堆積させることによって製造される。基材は、板状であって良く、そしてフェライトで被覆され、次に第2の酸化金属層で被覆され、干渉色を発生させる。層の内の少なくとも1層は磁性である。磁性顔料は、ペイント等の被覆に使用して良い。 (もっと読む)


【課題】表面に付着した油脂分が目立たないようにし、かつ、付着した油脂分を分解除去できる汚れ低減視化被膜形成品を提供する。
【解決手段】中空状微粒子に光触媒を担持させた光触媒微粒子を含有する被膜が基材表面に形成されており、この被膜の屈折率は、汚れとして被膜表面に付着した油脂分の屈折率と実質的に同等とされていることとする。 (もっと読む)


【課題】 樹脂複合材の熱伝導性を十分に向上させることが可能な熱伝導性フィラーを提供すること。
【解決手段】 細長状基材と、前記基材の表面に直接結合している微細酸化亜鉛とを備える熱伝導性フィラーであって、前記基材が下記(a)、(a)、(a)及び(a)の条件:
(a)25℃における熱伝導率が0.5W/mk以上
(a)平均直径が0.1μm〜5μm
(a)平均長さが0.5μm〜500μm
(a)平均アスペクト比が5〜500
を満たすものであり、且つ、前記フィラーにおける前記酸化亜鉛の比率が30容量%〜90容量%であることを特徴とする熱伝導性フィラー。 (もっと読む)


【課題】 白色導電性フィラーの含有量を低減できるとともに、静電塗装工程での低インターバル化を実現できる導電性プライマー塗料とこれを用いた塗膜形成方法を提供する。
【解決手段】 導電性プライマー塗料は、必須の樹脂として酸変性塩素化ポリオレフィン樹脂を含むとともに、粒子表面に導電層を有する柱状二酸化チタン粒子からなる白色導電性フィラーを含む導電性プライマー塗料において、前記柱状二酸化チタン粒子は、その重量平均長軸径が7.0〜15.0μmの範囲にあるとともに、10μm以上の長軸径を有する粒子の含有量が15重量%以上である、ことを特徴とし、塗膜形成方法は、導電性プライマー塗料により形成された塗膜上に、静電塗装によりベース塗料を塗装する塗膜形成方法において、導電性プライマー塗料として上記の導電性プライマー塗料を用いる、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】Sb23をはじめとするアンチモン化合物やクロム(Cr)を含有しないので、安全性が高く、経済的で色調に優れた黄色顔料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】原料酸化物の主成分としてTi、W、Ni及びLaの各酸化物を含有するとともに、前記主成分の含有量は顔料全体の90重量%以上であって、前記主成分であるTi、W、Ni及びLaの各酸化物の含有量は、前記顔料全体に対し酸化物換算重量で、前記TiをTiO2として50〜90重量%、前記WをWO3として5〜30重量%、前記NiをNiOとして4〜30重量%、前記LaをLa23として0.5〜10重量%であるとともに、前記各酸化物換算重量の総和が100重量%以下である。 (もっと読む)


【課題】導電性ペーストに使用して銀の融点に近い温度で焼成することにより導体を形成する場合に、はんだ濡れ性を良好とし低抵抗化を実現できる、球状銀粉およびその製造方法等を提供する。
【解決手段】塩素を含有する金属化合物が被着してなる球状粒子からなる銀粉である。また、原料の球状粒子からなる銀粉が液中に分散したスラリー中において金属の塩化物を加水分解して塩素を含有する該金属の化合物の沈殿を生じさせて該沈殿を前記球状粒子に被着せしめ、好ましくは、その後に固液分離し得られた固形分を水洗することによって上記銀粉を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】クロム(Cr)成分を含有しないので安全性が高いと共に色調に優れ、経済的な黒色顔料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】原料酸化物の主成分であるMn、Co、Ni及びFeの各酸化物の含有量は、前記顔料全体に対し酸化物換算重量で、前記MnをMnO2として30〜60重量%、前記CoをCo34として20〜50重量%、前記NiをNiOとして1〜15重量%、前記FeをFe23として1〜15重量%であるとともに、前記各酸化物換算重量の総和が100重量%以下である黒色顔料。 (もっと読む)


【課題】
自然な肌色に近い色調を有し、濡れても色変化の少ない焼結顔料を配合することで、隠蔽力を有しながらも化粧膜が白っぽくならず、自然な肌色に仕上がり、経時での濡れによる色くすみが少ない化粧料を提供する。
【解決手段】
平均粒径が0.2〜0.3μmのルチル型酸化チタンに鉄化合物を750〜900℃で焼成して、酸化鉄2.5〜3.5%を含有する焼結顔料であって、さらに該焼結顔料のハンターL−a−b系表色系における測色値がa値/b値:0.2〜0.3、L値:70以上の範囲にあることを特徴とする肌色焼結顔料およびそれを配合した化粧料。 (もっと読む)


【課題】導電性が高く、導電性酸化亜鉛層が略均一な厚さに被覆され、1次粒子が凝集し難いため粒度分布がシャープであり、これを原料として作製されるコーティング剤や塗料の流動性が高い導電性酸化亜鉛コート粉を提供すること。
【解決手段】コア材の粒子表面がバインダー層で被覆され、該バインダー層表面が導電性酸化亜鉛層で被覆されている導電性酸化亜鉛コート粉であって、前記バインダー層が、シリコーンオイル、変性シリコーンオイル及びカップリング剤からなる群より選択される少なくとも1種の下地処理成分を含むバインダー層形成剤から形成される導電性酸化亜鉛コート粉。前記導電性酸化亜鉛層の表面がさらに脂肪酸、脂肪酸化合物、油脂等の有機表面処理成分を含む表面処理剤を乾燥させて形成される有機処理層で被覆されていると好ましい。 (もっと読む)


本発明は、透明で非ドープのSiO2薄片をベースとし、極めて強く着色され、光安定性のエフェクト顔料に関する。前記エフェクト顔料は、同顔料が30〜150nmの厚さを有する酸化鉄層に取り囲まれると同時に、すべてのSiO2薄片が250〜400nmの範囲の同じ厚さを有することを特徴とする。顔料混合物、化粧品配合物における、ならびに食品および医薬品を着色するためのエフェクト顔料の使用も開示されている。 (もっと読む)


本発明はCIELUV表色系において最適な顔料色相角hu'v'i(i=1〜N)の指定により最大の色域を示すことで際立っている干渉顔料N(3以上)種のシステムを提供する。 (もっと読む)


【課題】バイオマス等を熱分解・油化して得られる生成物を利用して、効率良くカーボンブラックを生成できる廃棄物熱分解処理システムを提供する。
【解決手段】バイオマス等の廃棄物を熱分解するキルン11と、キルン11で発生した熱分解ガス及びタールを冷却・凝縮して油化する油化装置12と、油化装置12によって回収された油を貯留する油回収タンク13とから構成された油化システム1と、カーボンブラック生成装置21、バグフィルタ22、スクラバ23及び脱硫器24を順次配置して構成されたカーボンブラック生成システム2とを有し、バイオマス等の廃棄物を熱分解して得られる熱分解ガス及びタールから各種油分を回収し、この各種油分を原料炭化水素としてカーボンブラック生成装置21に導入し、また、油化装置12において油に凝縮しなかったオフガスを燃焼用燃料としてカーボンブラック生成装置21に導入する。 (もっと読む)


【課題】 カオリンに特有の板状形状を有しており、且つ吸湿性が著しく抑制されており、樹脂やエラストマーなどの重合体用配合剤或いは塗料用配合剤として好適な非晶質板状シリカを提供する。
【解決手段】 カオリンを600乃至900℃で焼成し、得られた焼成カオリンを酸処理して脱アルミニウムを行い、さらに600乃至1200℃で焼成を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水分発生量および有機系アウトガス量がいずれも低減化されている極めてクリーンなフィラーを使用した半導体製造装置用の成形品材料として好適な架橋性フッ素系エラストマー組成物および成形品を提供する。
【解決手段】200℃で2時間加熱したときの単位表面積当たりの重量減少率が2.5×10-5重量%/m2以下であり、かつ200℃で15分間加熱したときの有機系ガスの総発生量が2.5ppm以下であるフィラーと架橋性フッ素系エラストマーとからなる架橋性フッ素系エラストマー組成物およびその架橋成形品。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は光輝感に優れしかも多色性フリップフロップ効果を発現し得る雲母系複合材料を提供することにある。
【解決手段】粒子の板径が0.1mm以上0.5mm未満で、粒子の厚さが0.2〜2μmである大径薄片状雲母と、該雲母表面に形成された金属酸化物および/又は金属水酸化物の一種又は二種以上からなる被覆層と、を備えた雲母系複合材料。 (もっと読む)


【課題】パール光沢顔料として適用した場合に意匠性と耐候性とを両立できる酸化チタン組成物の提供。
【解決手段】酸化チタンからなる鱗片状の基材と、該基材表面に形成され且つルチル型酸化チタンから構成される二次酸化チタン被覆層と、該二次酸化チタン被覆層表面に形成され且つアルミナ及び/又はジルコニアから構成される表面層と、を有することを特徴とする。つまり、比較的光触媒能が低いルチル型酸化チタンからなる二次酸化チタン被覆層を表面に形成したうえ、その表面に光学的な影響が少なく、酸化チタンを被覆して光触媒能を低減できるアルミナ、ジルコニアなどから形成される表面層を設けることで、意匠性を保ったまま、耐候性を向上することに成功した。ここで、二次酸化チタン被覆層は厚みが20nm以上、100nm以下であることが望ましい。また、、XRDにより測定した酸化チタンの(111)ピークの半値幅が0.59°以下であると、酸化チタンの結晶度が高くなり、耐候性が問題にならない程度の光触媒能になるからである。 (もっと読む)


混合酸化物ナノ粒子を含有するコーティング組成物。
本発明は、混合酸化物ナノ粒子、有機バインダー、および場合により添加剤を含むコーティング組成物であって、50〜99.9重量%の酸化アルミニウムおよび0.1〜50重量%の周期表の主族IまたはIIの元素の酸化物からなりナノ粒子を含む組成物に関する。混合酸化物ナノ粒子は、別のコーティング剤、好ましくはシランまたはシロキサンによって改質された表面を有していてよい。改質された混合酸化物ナノ粒子により、改善されたスクラッチ耐性を有するコーティング組成物またはコーティングが提供される。 (もっと読む)


本発明は、重合体および顔料を混合して混合物を形成する工程および混合物を約70℃〜250℃の温度に加熱して顔料組成物を形成する工程を含む顔料組成物の製造法に関する。さらに、本発明の方法は顔料組成物を水性媒体中に分散させて水性分散体を形成する工程を含む。また、顔料組成物および水性顔料組成物は、これもまた記載されるインクジェット用インク組成物に用いられ得る。 (もっと読む)


本発明は、基材および基材に施され金属鉄を含む鉄含有被覆を備える顔料に関する。本発明は、本発明顔料の製造方法およびその使用にも関する。 (もっと読む)


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