説明

Fターム[4J037EE26]の内容

Fターム[4J037EE26]に分類される特許

21 - 40 / 126


【課題】酸化還元可能なナノ粒子と、前記ナノ粒子を被覆する炭素材料からなるナノ複合材料が平均二次粒子径1μm以下で分散した水スラリー、ならびに、安価にかつ簡便な方法により当該水スラリーを製造できる方法を提供する。
【解決手段】茶成分を含有する水溶液に、酸化還元可能なナノ粒子と前記ナノ粒子を被覆する炭素材料からなるナノ複合材料を分散させてなる水スラリーにおいて、分散しているナノ複合材料の平均二次粒子径が1μm以下である水スラリー、ならびに、酸化還元可能なナノ粒子と当該ナノ粒子を被覆する炭素材料とからなるナノ複合材料を含む原料スラリーを粉砕し、粉砕された原料スラリーと茶成分を含有する水溶液とを混合する水スラリーの製造方法。 (もっと読む)


【課題】陶磁器を還元焼成した時に緑色を呈する顔料を製造するために、酸化銅(CuO)と酸化錫(SnO)を混合し、酸化焼成することで、酸化銅を酸化錫に固溶させる方法を用いて還元焼成用緑色系顔料を製造すること。
【解決手段】本発明は酸化錫(SnO)及び酸化銅(CuO)を混合する段階と、前記混合物を1000〜1300℃の焼成温度で酸化焼成して焼成物を得る段階と、前記焼成物を粉砕する段階とを含む酸化銅を用いた還元焼成用緑色顔料の製造方法、これにより製造される陶磁器用緑色系顔料及び緑色系陶磁器の製造方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、プラスチック、ガラス、セラミクス及び塗料に添加する添加剤として使用されるサマリウムやモリブデン酸化物からなる無毒性黄色系無機顔料を提供する。このサマリウムモリブデン黄色系顔料は、好ましくは立方晶を有するSm6MoO12で表される。本発明に係る無機顔料は、(NH4)6Mo7O24.4H2OとSm2O3の化学量論比で混合し、混合物をボールミルで粉砕し、空気雰囲気中1500°C〜1650°Cの範囲内の温度で10〜12時間焼成することによって形成される。十分に細かくした焼成粉末は顔料の特徴付けに使用した。このように調整された顔料の相純度と光学的性質を調べた。本発明の更なる態様によると、基板を提供する工程とこの基板にサマリウムモリブデート黄色系顔料を添加する工程とを含む基板を着色する方法が提供される。サマリウムモリブデート黄色系顔料は基板に分散されてもよいし又は基板を被覆してもよい。 (もっと読む)


【課題】外観色と干渉色の色調が異なる鮮やかな二色性の顔料を提供する。
【解決手段】雲母のような板状粒子上にTiO(但し、1.0<X<2.0)である低次酸化チタンからなる組成の低次酸化チタンの組成及び膜厚の異なる単層を形成させてなる顔料であり該単層の組成及び膜厚の制御が、酸化チタンの焼成の雰囲気、焼成温度又は還元助剤の少なくとも一によって行なわれる。焼成は、窒素、水素、アンモニア、一酸化炭素、一酸化一窒素、一酸化二窒素、硫化水素、二酸化硫黄等のガス又は混合ガス雰囲気下又は真空雰囲気下で行われる。 (もっと読む)


【課題】製紙工場から排出される製紙スラッジから製紙用材料の製紙用填料、塗工紙用顔料などとして有効利用できる高品質の白色の無機粒子を効率よく、経済的且つ大規模に製造するに際して、焼成炉からの排ガスを有効的に利用することができる無機粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】製紙スラッジを脱水し、乾燥した後、過剰空気雰囲気下で間接的に加熱して焼成し、その後、分散し、粉砕して無機粒子を製造する方法であって、焼成設備からの排ガスを当該焼成設備または乾燥設備の熱源とすることを特徴とする無機粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】分散安定性が良く、液組成の経時変化が少ないAuコロイド塗布材を提供する。
【解決手段】Au粒子と前記Au粒子の表面に配位修飾した保護剤とにより構成され、前記保護剤が分子中に窒素を含む炭素骨格を有し、かつ前記窒素又は窒素を含む原子団をアンカーとしてAu粒子表面に配位修飾した構造を有するAuコロイド粒子をアミド化合物を含む分散媒に分散してなるAuコロイド塗布材において、前記分散媒はアミド化合物を25質量%以上含む分散媒であることを特徴とし、このAuコロイド塗布材を基体に塗布し焼結して得られたAu焼結層を有する部材の接触抵抗は長期間腐食性雰囲気に曝されても接触抵抗が上昇することが少ない。 (もっと読む)


本発明は二酸化チタン複合体およびその作製方法を提供する。この二酸化チタン複合体はコアと被膜層とを有する。コアは、粒度が1μmより小さく、白色度が98%より大きく、ほぼ球形の硫酸バリウム及び/又は硫酸ストロンチウム結晶体である。被膜層はナノレベルのルチル型二酸化チタンである。該二酸化チタン複合体の作製方法は、(a)硫酸バリウム又は硫酸ストロンチウム作製、(b)被覆処理、(c)二酸化チタン複合体高温熱処理、(d)二酸化チタン複合体後処理の工程を含む。本発明では、サブミクロンのほぼ球形の硫酸バリウム又は硫酸ストロンチウムを化学合成し、そして加水分解を誘導して二酸化チタンを被覆することにより、二酸化チタン被膜層を形成し。そのため、二酸化チタンを均一に成長させ、最後に得たほぼ球形の二酸化チタン複合体粒子は、粒度が小さく、粒度分布範囲が制御可能である。
(もっと読む)


シリカコア−シェル微粒子は、多孔質シリカシェルを、塩基性pH条件下において、シリカ前駆体から、混合界面活性剤溶液中に分散している非孔質シリカ粒子の表面上に成長させることによって製造する。粒子は、水中油型エマルジョン系中で水熱処理し、粒子をか焼して残留界面活性剤を除去する。場合によっては、粒子を塩基エッチングしてシリカシェル中の細孔の寸法を拡張することができる。規則配列メソ多孔質層を有するコア−シェルシリカ粒子が製造される。 (もっと読む)


【課題】銅−クロム−マンガン系複合酸化物黒色顔料に匹敵する性能を有する新規クロムフリー複合酸化物黒色顔料を提供する。
【解決手段】銅の酸化物、マンガンの酸化物、コバルトの酸化物およびアルミニウムの酸化物を含有することを特徴とする複合酸化物黒色顔料であり、顔料を構成する銅、マンガン、コバルトおよびアルミニウムの割合が、これらの金属の合計を100モル%とした場合、銅が5〜30モル%、マンガンが5〜30モル%、コバルトが15〜40モル%、そしてアルミニウムが25〜50モル%である複合酸化物黒色顔料。 (もっと読む)


【課題】クロムの価数に関わらずクロムそのものを主成分に含有しない顔料であって、高い安全性、色調及び経済性を具備し、しかも、自動車のウインドウガラス等の板ガラス製品に用いるセラミックペーストの用途により適合した黒色顔料及びその製造方法、並びに黒色セラミックペースト、これを塗着した板ガラス製品を提供する。
【解決手段】原料酸化物の主成分としてMn、Fe、Cu及びCoの各酸化物を全て含有する黒色顔料であって、主成分であるMn、Fe、Cu及びCoの各酸化物の含有量は、黒色顔料全体重量における酸化物換算重量として、MnをMnO2として40〜75重量%、FeをFe23として15〜45重量%と、CuをCuOとして1〜10重量%、CoをCo34として0.5〜10重量%とする割合を満たす。当該黒色セラミックペーストに当該黒色顔料を含有する。 (もっと読む)


【課題】PDP製造時の蛍光体層形成時に、焼成による蛍光体粒子の特性劣化を伴うことなく確実な脱媒を行うことが可能な蛍光体ペーストを提供すること、およびこの蛍光体ペーストを用いることで良好な画像表示が可能なPDPを提供することを目的とする。
【解決手段】少なくとも蛍光体粒子、有機バインダー樹脂、および有機溶剤を含み、上記有機バインダー樹脂が、下記化学式(1)で示される蛍光体ペースト、およびそれを用いたPDPである。
【化1】


(ただし、式中のn1およびn2は1〜10の整数、n3は1以上の整数である。) (もっと読む)


【課題】本発明は、有害な元素を含有せず、しかも優れた赤外線反射性を有し、赤外線領域波長1500nmにおいても高い反射率を有する赤外線反射性黒色顔料を提供する。
【解決手段】実質的にCrを含有せず、少なくともCo、Mg、Fe、Al及びCuを含有する複合酸化物からなる黒色顔料であって、Cu/(Co+Mg+Fe+Al+Cu)がモル比で10〜90%であり、該黒色顔料の平均粒子径が0.02〜2.0μmであって、日射反射率が25%以上であり、かつ赤外線領域波長1500nmの反射率が23%以上である。 (もっと読む)


【課題】
無害な金属からなる無機系の黄色顔料を提供する。さらに可視光や紫外光で光触媒特性も有し、有害物質や汚れなどをクリーニングすることもできる黄色顔料を提供する。
【解決手段】
一般式;AxByM(1-x)O(2+2.5y-0.5x)(ただし、0 < x < 0.5, 0 < x/y < 1.1, A はFeまたはFeとGa, Al, In, Y, La,Ceなどの3価の金属からなり、BはNb, Ta、MはTiまたはTiとZr,Ge,Si,Snなどの4価の金属からなる)で表される組成を有する複合酸化物半導体からなることを特徴とする、黄色顔料およびそれを混合した材料によって解決手段とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、有害な元素を含有せず、しかも優れた赤外線反射性を有する赤外線反射性黒色系顔料を提供する。
【解決手段】実質的にCrを含有せず、少なくともCo、Mg、Fe、Al及びSiを含有する複合酸化物からなる黒色系顔料であって、Si/(Co+Mg+Fe+Al+Si)がモル比で10〜90%であり、該黒色系顔料の平均粒子径が0.02〜2.0μmであって、日射反射率が35〜50%であり、かつ赤外線領域波長1000nmの反射率が55%を超える。 (もっと読む)


【課題】特に製紙用の填料または塗工用顔料として必要な特性を備えた再生粒子を、安定して製造する。
【解決手段】製紙ラッジの脱水物を含酸素状態で燃焼する燃焼工程を含み、その再生粒子を水中に懸濁して、スラリーを得るとともに、前記スラリーを収容する容器50の底部に微細気泡を発生させる散気器60を複数設けて微細気泡を上方に吹き上げるように構成し、前記燃焼工程で発生した燃焼排ガスを、輸送管路53を通して前記反応容器50内の前記散気器60に導いて、各散気器群60から微細気泡を発生させつつ、撹拌羽根51Bにより、スラリーを撹拌してスラリーのpHの低下を図る。 (もっと読む)


【課題】製紙工場から排出される製紙スラッジから製紙用填料、塗工紙用顔料として有効利用できる高品質の白色無機粒子を効率よく、経済的且つ大規模に製造する方法を提供するにある。
【解決手段】製紙スラッジを筒型熱処理炉内で焼成して得る白色無機粒子の製造方法において、スラッジ成形粒子の大きさをタテ、ヨコ、高さがそれぞれ2〜30mm範囲内とし、かつスラッジ成形粒子を構成する各面の交接部分(接線部分)に形成される各内角が、90度を超える鈍角を有し、スラッジ成形粒子の外周全域に、直角または鋭角の尖鋭部分および角部分を有さないスラッジ成形粒子に造粒成形して焼成処理することで、スラッジ成形粒子のエッジ部分、さらにはスラッジ成形粒子自体の崩壊を防止して、焼成処理時に生じる微細な製紙スラッジ粒子の発生を抑制し、白色度の優れた、かつ前記品質に至るまでの生産効率にも優れた白色無機粒子を得ることが出来る。 (もっと読む)


【課題】明度が低く、かつ高い彩度および/または優れた光輝感を有し、従来にない新規な意匠性を備える塗膜を形成し得る塗料組成物、およびそのような塗膜の形成方法を提供すること。
【解決手段】本発明の塗料組成物は、アルミナ基材に、ニッケルを含み粒径が2nm〜80nmである微粒子が付着している、光輝材、およびカーボンブラック、を含有する。 (もっと読む)


本発明は、シリカを含むコーティングによって少なくとも部分的に被覆された溶融基材粒子を含む被コーティング粒子であって、上記基材粒子がその重量を基準にして40重量%超のアルミナを含む被コーティング粒子に関する。 (もっと読む)


【課題】
耐水性および耐熱性に優れるとともに、層間に高い存在確率で気孔が形成された層状粘土鉱物を含む多孔質フィラーの製造方法および該方法により製造されてなる多孔質フィラーを提供する。
【解決手段】
層状粘土鉱物と水溶性高分子バインダーとを水性媒体中で接触させた後、凍結乾燥処理および非酸素雰囲気下での焼成・炭化処理を順次施すことにより、多孔質フィラーを得ることを特徴とする多孔質フィラーの製造方法であり、また、該方法で製造されてなることを特徴とする多孔質フィラーである。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、製紙スラッジを原料とする白色度の高い製紙用填料あるいは顔料の製造方法を提供することにある。
【解決手段】製紙スラッジからの填料あるいは顔料の製造方法であって、製紙スラッジを脱水、乾燥後にロータリーキルン内で乾燥、炭化、焼成を行い、焼成の際に水蒸気をロータリーキルン内に吹き込むことにより高い白色度を有する製紙用填料あるいは顔料が得られる。 (もっと読む)


21 - 40 / 126