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Fターム[4J043ZA52]の内容

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【課題】測定波長400nmでの光透過率が80%以上の高い透明性を有するポリアミドイミド樹脂を提供することを目標とする。
【解決手段】無水トリカルボン酸クロライド(例えば、無水シクロヘキサントリカルボン酸クロライド)とジアミンから合成されるポリアミドイミド樹脂とする。そして例えば、該ポリアミドイミド樹脂は、有機溶媒に対し20重量%以上の可溶性を示し、有機溶媒は、N−メチルピロリドン,γ−ブチロラクトン及びシクロペンタノンから選択される1種もしくはそれらの混合溶液であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 耐光性、平坦性に特に優れ、耐熱性、耐溶剤性、耐酸性、耐アルカリ性等の耐薬品性、耐水性、ガラスなどの下地基板への密着性、透明性、耐傷性、塗布性においても優れた硬化膜及びこの硬化膜を与える樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】 ポリエステルアミド酸、エポキシ樹脂、及びエポキシ硬化剤を含む樹脂組成物であって、ポリエステルアミド酸がテトラカルボン酸二無水物、ジアミン、及び多価ヒドロキシ化合物を必須の原料成分として反応させることにより得られ、エポキシ樹脂がグリシジル(メタ)アクリレートと2官能 (メタ)アクリレートを必須の原料成分として反応させることにより得られることを特徴とする熱硬化性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】透明性および色相が良好であり、光学部品や各種電気・電子部品の製造に好適なポリイミド溶液及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 下記一般式(1)
【化1】


(上記一般式(1)において、Arは炭素数4から24の4価の芳香族基であり、Hと記された六員環はトランス−1,4−シクロヘキサンジイル基である。)
で示される繰り返し単位から構成され、還元粘度(ηsp/C)が1.0dL/g以上であるポリイミドが有機溶剤に溶解していることを特徴としているポリイミド溶液。 (もっと読む)


【課題】高透明性、高溶解性で、ディスプレイ材料、LED部材や太陽電池部材等の用途に有用な新規なフルオレニル基およびデステルを含有するポリエステルイミド、その前駆体、その原料、および、それらの製造法の提供。
【解決手段】一般式(1)のフルオレニル基とエステル基を有するテトラカルボン酸二無水物単位等と、ジアミン類単位とからなるPEI前駆体;および該前駆体を環化したPEI、ならびに製造法。
【化18】


上記式中、RおよびRは、同一または互いに異なっており、それぞれ、炭素数1〜6のアルキル基または炭素数6〜12の脂環族基等を表す。XおよびXは、同一または互いに異なっており、それぞれ、水素、アルキル基、アルコキシ基、ハロゲン基またはニトリル基を表す。 (もっと読む)


【課題】 300℃以上の高温で加熱処理しても十分な透明性を維持することができ、加熱処理後の成形体が十分な耐熱性及び機械特性を有する樹脂組成物及びそれを用いたポリイミド成形体を提供する。
【解決手段】 (a)一般式(I)で示される繰り返し単位で、繰り返し単位中に少なくとも1つは脂環式基を有するポリイミド前駆体及び、(b)エポキシ基、オキセタニル基又はブロックイソシアネート基を有する化合物を含有する樹脂組成物。
【化1】


(一般式(I)中、Rは四価の有機基、Rは二価の有機基を示し、R又はRの少なくとも1つは脂環構造を有する。) (もっと読む)


【課題】光透過性及び耐熱性が高いポリイミドフィルムを提供する。
【解決手段】下記式(1)で表わされる、重量平均分子量5000以上のポリアミック酸。式中、R〜Rは、それぞれハロゲン原子、水酸基、置換もしくは無置換の炭素数1〜10のアルキル基、置換もしくは無置換の炭素数1〜10のアルコキシ基、カルボキシ基、又は置換もしくは無置換の炭素数2〜11のアルコキシカルボニル基である。m、nはそれぞれ0以上の繰り返し単位数を表す。Xはカルボン酸残基であり、Adは置換又は無置換のアダマンチル基である。
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【課題】耐熱性を低下させることなく皮膜の柔軟性を高くして耐加工性を向上できる絶縁皮膜を形成可能なポリイミド樹脂ワニスを提供する。
【解決手段】芳香族ジアミンと芳香族テトラカルボン酸二無水物とを反応して得られるポリイミド前駆体樹脂を主成分とするポリイミド樹脂ワニスであって、前記芳香族ジアミンは芳香族エーテル結合を有し、ベンゼン環を3つ以上有する第1の芳香族ジアミンと、下記式(2)で表される第2の芳香族ジアミンとからなり、前記ポリイミド前駆体樹脂のイミド化後のイミド基濃度が25%以上35%以下であるポリイミド樹脂ワニス。
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【課題】耐熱性、透明性や熱や有機溶剤に対する寸法安定性が求められる製品又は一部材を形成するためのフィルム材料として有用な透明ポリイミドフィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】特定の芳香族酸二無水物とジアミンを特定の作成方法で作成することにより、耐熱性、透明性及び有機溶剤に対して寸法安定性の高い透明ポリイミドフィルムが得られる。 (もっと読む)


【課題】 簡単な操作によって容易に着色の少ない2,3,3’,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物粉末を得る精製方法、着色の少ない2,3,3’,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物粉末、及び高性能光学材料用として好適に用いることができる光透過性が改良されたポリイミドを提供することを目的とする。
【解決手段】 2,3,3’,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物に対する25℃の溶解度が1g/100g以上の溶剤と、2,3,3’,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物粉末とを、少なくとも一部の2,3,3’,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物粉末が溶解していない不均一な状態で混合し、次いで混合液から未溶解の2,3,3’,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物粉末を分離回収することを特徴とする2,3,3’,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物粉末の精製方法に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、表示画像の焼き付きが少ない配向膜を備えた液晶表示装置を提供することにある。
【解決手段】少なくとも一方の基板が透明である第一の基板および第二の基板と、第一の基板と第二の基板との間に配置された液晶層と、第一の基板および第二の基板の少なくとも一方の基板に形成され、液晶層に電界を印加するための電極群と、電極群に接続された複数のアクティブ素子と、第一の基板および第二の基板の少なくとも一方の基板に配置された配向膜と、を含む液晶表示装置において、配向膜はジアミンおよび酸無水物を用いて形成された、ポリイミドおよびポリイミドの前駆体を含み、ジアミンは、少なくとも一つの酸性基を有する第一のジアミンと、2つのアミノ基の他に、窒素原子含有官能基を少なくとも一つ有する第二のジアミンと、を含むことを特徴とする液晶表示装置。 (もっと読む)


【課題】金属酸化物を添加しなくとも、ポリマー単独で高耐熱性、高透明性、高屈折率、高溶解性、低体積収縮を達成できるトリアジン環含有重合体、およびこれを含む膜形成用組成物を提供すること。
【解決手段】例えば、下記式(2)で表されるような、トリアジン環を有する繰り返し単位構造を含む重合体は、それ単独で高耐熱性、高透明性、高屈折率、高溶解性、および低体積収縮を発揮し得る。


(式中、Z1およびZ2は、それぞれ独立して、炭素数1〜10のアルキレン基等を表す。) (もっと読む)


【課題】耐熱性、機械的強度が良好でかつ着色が極めて少ないポリアミドイミドフィルムを提供する。
【解決手段】式(1)の構造を含有し、引っ張り伸度が5%以上のポリアミドイミドフィルム。


(R〜Rは水素、アルキル基またはアリール基であり、R10はイソホロンジアミン残基(A)及び/又はジシクロヘキシルメタンジアミン残基(B)であり、残基(A)/残基(B)のモル比は0/100−90/10である。nは2以上の整数である。) (もっと読む)


【課題】無色透明で高いガラス転移温度と低い線熱膨張係数を有し、且つ有機溶媒への溶解性の高いポリイミドを提供することを目的とする。また、該ポリイミドの原料となる新規なモノマーを提供する。
【解決手段】1,2,4−シクロヘキサントリカルボン酸−1,2−無水物から誘導される下記一般式(1)で表されるアミド基含有脂環式テトラカルボン酸二無水物をモノマーとして用いる。前記モノマーと各種ジアミンと反応させることで課題に挙げたポリイミドを合成する。
【化1】


(式中、Aは炭素数2から15の脂肪族ジアミン残基、又は、置換基を有していてもよいベンゼン環を1から4個含む芳香族ジアミン残基を表す。但し、置換基として水酸基は除く。) (もっと読む)


【課題】低線膨張化に起因する耐薬品性の低下を補い、低線膨張と耐薬品性を両立したポリイミドフィルムを提供する。耐薬品性が良好となるので、ガラス代替用途として好適に用いることができる。
【解決手段】有機溶剤中で芳香族ジアミンと芳香族酸二無水物を反応させて得られるポリアミド酸に、三級アミンからなるイミド化触媒、酸無水物からなる脱水剤、及び特定構造を有する芳香族化合物を混合したドープ液をイミド化して得られる事を特徴とするポリイミドフィルムである。耐薬品性が良好となる。例えばアセトンに23℃で1分間浸漬した後もフィルムの変形が3mm以下であるフィルムとなる。 (もっと読む)


【課題】無色透明で有機溶媒への高い溶解性を持ち、且つ高温でも着色しにくいポリイミドを提供することを目的とする。また、該ポリイミドの原料となる新規なモノマーを提供する。
【解決手段】電子吸引性基を有する芳香族ジアミンと1,2,4−シクロヘキサントリカルボン酸−1,2−無水物から誘導される下記一般式(1)で表されるテトラカルボン酸二無水物をモノマーとして用いる。前記モノマーと各種ジアミンと反応させることで課題に挙げたポリイミドを合成する。
【化1】


(式中、Aは電子吸引性基を有する芳香族ジアミン残基を表す。) (もっと読む)


【課題】有機溶媒への可溶性、耐熱性、寸法安定性および透明性に優れたポリイミド樹脂、該ポリイミド樹脂を含有するコーティング樹脂溶液、およびそれにより形成したコーティングフィルムを用いたTFT基板、フレキシブルディスプレイ基板、電子デバイス材料を提供する。
【解決手段】トリフルオロメチル基を有する特定構造のジアミンとトリフルオロメチル基を有する特定構造のテトラカルボン酸二無水物およびフッ素を含有しない芳香族テトラカルボン酸二無水物を共重合して得られる特定構造のポリイミド前駆体、およびポリイミド樹脂。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、高透明性、高耐熱性、低線熱膨張係数を併せ持つポリイミド前駆体及びポリイミドを提供することを目的とする。
【解決手段】 即ち、下記一般式(1)で表される単位構造を有するポリイミド前駆体、及び該ポリイミド前駆体から得られるポリイミドに関する。
【化1】


〔一般式(1)中、R、Rはいずれも独立に、水素原子、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数3〜9のアルキルシリル基、又はArは2価の芳香族基であり、Xは特定の4価の芳香族基である。) (もっと読む)


【課題】 実際の工業的製造に適した製造方法で製造することができ、ハンドリング性や保存安定性が良好な、脂環式ジアミンを用いたポリイミド前駆体を提案することを目的とする。
【解決手段】 下記一般式(1)の単位構造式を含むことを特徴とするポリイミド前駆体。
【化1】


〔一般式(1)中、Rは水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基であり、R、Rは水素原子又は炭素数3〜9のアルキルシリル基であって、R及びRのうちの少なくとも一つは炭素数3〜9のアルキルシリル基である。〕 (もっと読む)


【課題】温和な条件で安定した共重合ポリイミド前駆体の製造可能であり、さらに優れた透明性、高耐熱性、高いガラス転移温度、及び低熱線膨張係数を有するとともに、折り曲げ耐性をも両立して有する共重合ポリイミドを提供する。
【解決手段】一般式(1)で表される単位構造と、一般式(2)で表される単位構造とを有する共重合ポリイミド前駆体。




〔Xはフェニル、ビフェニル以外の4価の基を表す。〕 (もっと読む)


【課題】製造時における溶剤や触媒等の副原料由来のフィルムへの着色を抑制することで着色性の強い副原料の使用を可能とし、副原料の種類に影響されずポリマー構造本来の透明性と耐熱性を両立したポリイミドフィルムを提供する。
【解決手段】有機溶剤中で芳香族ジアミンと芳香族酸二無水物を反応させて得られるポリアミド酸に、三級アミンからなるイミド化触媒、脂肪族酸無水物からなる脱水剤、リン酸エステルを混合したドープ液をイミド化して得られる、YIが25以下、かつヘイズが5%以下のポリイミドフィルム。 (もっと読む)


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