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【課題】α−オレフィンの低重合体の製造にあたり、α−オレフィン低重合体を高収率且つ高選択率で得られる、α−オレフィンの低重合体を製造する方法を提供する。
【解決手段】反応器10に供給された溶媒中で、触媒の存在下、α−オレフィンを低重合するα−オレフィン低重合体の製造方法であって、反応器10内の気相中に、0.010体積%〜50.00体積%の割合で不活性ガスを存在させ、溶媒中でα−オレフィンの低重合反応を行い、α−オレフィンの低重合反応により得られた反応液から、未反応α−オレフィン及び溶媒を分離し、反応液から分離された未反応α−オレフィン及び溶媒を反応器10内に循環させることを特徴とするα−オレフィン低重合体の製造方法。 (もっと読む)


同一担体上に堆積させたビスインデニル触媒成分とビステトラヒドロインデニル触媒成分とを含む担体触媒系を用いてダブルループ反応装置でポリエチレンを製造する方法と、この方法で得られるポリエチレンと、ヘイズと加工性とが良くバランスしたフィルムの製造でのその使用。 (もっと読む)


【課題】プロピレンとエチレンまたはα−オレフィンの共重合時に、エチレンなどの取り込み効率が高く、高分子量のゴム成分を製造できるプロピレン重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】触媒成分(a)、(b)及び(c)を用いて、(i)プロピレンを90〜100重量%と、エチレンまたはα−オレフィンを0〜10重量%とで重合させる第一工程、及び(ii)プロピレンを10〜90重量%と、エチレンまたは炭素数4以上のα−オレフィンを10〜90重量%とで重合させる第二工程を含む。(a) 特定のメタロセン化合物(b):酸処理したスメクタイト族イオン交換性層状珪酸塩(c):有機アルミニウム化合物 (もっと読む)


この発明は、in-situ担持プロセスによって、触媒活性な金属化合物と非メタロセン配位子を含有するマグネシウム化合物とを直接的に反応させることによって、または非メタロセン配位子と触媒活性な金属を含有するマグネシウム化合物とを直接的に反応させることによって製造されるマグネシウム化合物担持非メタロセン触媒を提供する。この方法は簡単で容易に実施することができる。この方法において、触媒の重合活性を調節することに対応する多くの変数が存在しており、触媒の担持または触媒重合活性を調節するための範囲が広い。本発明のマグネシウム化合物担持非メタロセン触媒は、オレフィンの単独重合/共重合に用いて(比較的少量の助触媒と組み合わせて)、比較的高い重合活性を達成することができる。更に、この方法によって得られるポリマー生成物は、高い嵩密度および調節可能な分子量分布を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】主鎖にシクロペンタン環構造を含む耐熱性に優れたブロック共重合体を提供する。
【解決手段】下記ブロック(b1)と(b2)および/または(b3)とからなるブロック共重合体。ブロック(b1):下式(1)で表される化合物の単独重合体ブロック(b1−1)またはランダム共重合体ブロック(b1−2)、ブロック(b2):下式(1)で表される化合物の重合単位からなり、上記(b1−1)または上記(b1−2)と異なる属性を有する単独重合体ブロック、またはランダム共重合体ブロック、ブロック(b3):1種類のオレフィンの単独重合体ブロックまたはランダム共重合体ブロック


(1) (もっと読む)


環状架橋メタロセン触媒系を使用してオレフィンを重合させて、特性の改善した重合体を製造するための方法を提供する。この触媒系は、アルミノキサン、変性アルミノキサン又はその混合物を含む活性剤によって活性化されかつ担体によって担持された環状架橋メタロセンLA(R’SiR’)LBZrQ2を含むことができ、ここで、LA及びLBは、独立に、Zrに結合しかつ式(C54-dd)で定義される非置換又は置換シクロペンタジエニル配位子であり、ここで、Rは水素、ヒドロカルビル置換基、置換ヒドロカルビル置換基又はヘテロ原子置換基であり、dは0、1、2、3又は4であり;LA及びLBは、環状珪素架橋R’SiR’と共に互いに結合し、ここで、R’は、独立して、互いに結合してシラシクロ環を形成するヒドロカルビル又は置換ヒドロカルビル置換基であり;それぞれのQは不安定ヒドロカルビル又は置換ヒドロカルビル配位子である。
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インデニル部分の4位および7位が大型芳香族置換基を有するメタロセン化合物が、実質的に100パーセントのラセミ異性体を製造する方法に従って調製される。好都合なことに、本発明のメタロセンを含む重合触媒は、優れたオレフィン重合結果を提供する。
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オレフィン重合用の担持された非メタロセン触媒の発明を提供する。この触媒は、その場担持プロセスにて、担体上で非メタロセン配位子を活性金属化合物と接触させて直接的に反応させることによって得られる。この方法は簡単で容易に実施することができ、多孔質担体への非メタロセン配位子の添加量も容易に調節することができる。担持された非メタロセン触媒は、オレフィンの単独重合/共重合に用いて、比較的少量の助触媒との組み合わせによってさえも、比較的高い重合活性を達成することができる。得られるポリマー生成物は、望ましいポリマー形態(モルフォロジー)および高い嵩密度を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】微粒子の捕集装置を有する気相重合反応装置を用いるオレフィン重合体の製造方法であって、前記捕集装置の内壁面でのファウリングや抜き出し口の閉塞を防止することができるオレフィン重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】流動床式反応器と、該反応器の上部に設けられたガス排出口と該反応器の下部に設けられたガス導入口を連結してなるガス循環ラインと、該ガス循環ライン上に設けられた微粒子の捕集装置とを有する気相重合装置を用いるオレフィン重合体の製造方法であって、捕集装置の内壁面温度を下記の温度範囲にコントロールするオレフィン重合体の製造方法。
D+10 < T < −5.8×X+110
ただし、
Tは、捕集装置の内壁面温度(℃)を、
Xは、オレフィン重合体の冷キシレン可溶部量(重量%)を、
Dは、循環ガスの露点(℃)を表す。 (もっと読む)


【課題】重合パウダーに含まれる異形パウダーの含有量を低減できるオレフィン重合用触媒成分、触媒およびオレフィン重合体製造方法の提供。
【解決手段】M11mで表される化合物(a)、下記式で表される化合物(b)、R3t-2TH2で表される化合物(c)および粒子(d)を接触して得られ、接触に用いる化合物(a)、(b)、(c)の使用量のモル比率を(a):(b):(c)=1:y:zとするとき、yおよびzが下記式(1)、(2)および(3)を満たすオレフィン重合用触媒成分であって、該オレフィン重合用触媒成分に含有される粒子(d)の含有量が57〜80重量%であるオレフィン重合用固体触媒成分。


|m−y−2z|≦1 (1)z≧−2.5y+2.48 (2)y<0.5m (3) (もっと読む)


【課題】新規なオレフィン/(メタ)アクリル酸エステルブロック共重合体を提供すること。
【解決手段】オレフィンを重合させることにより得られるポリオレフィンセグメントと(メタ)アクリル酸エステル化合物を重合させることにより得られるポリ(メタ)アクリル酸エステルセグメントが共有結合により結合し、モルフォロジーがミクロ相分離構造を有するオレフィン/(メタ)アクリル酸エステルブロック共重合体。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡便な方法で調製される分子量分布が広いポリプロピレン樹脂から、核剤などを用いることなく製造される、β晶分率が高いキャパシタフィルム用原反シート、ならびにそれを延伸して得られるキャパシタフィルムとして好適なフィルムを提供することを課題としている。
【解決手段】本発明のキャパシタフィルム用原反シートは、ASTM D−1238(2
30℃、2.16kg荷重)で測定したメルトフローレート(MFR)が0.5〜10g/10分であり、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)による測定値から求められるMw/Mn値が6〜30であり、Mz/Mw値が4〜15であるポリプロピレン樹脂を押出し成形して得られることを特徴としている。 (もっと読む)


エチレン重合工程、該工程に用いる触媒、該触媒を採用する製造方法、そしてそれにより製造された製品を開示する。より詳細には、エチレン及びα−オレフィンコモノマーからエチレンコポリマーを製造する方法を開示し、製造されたエチレンコポリマーは多峰性分子量分布及び優れた加工性及び物理的特性を有し、こうして、パイプ及びフィルムを含む製品の価値及び生産性を高め得る。特に、製造された該エチレンコポリマーは、3峰性又はそれより高度の分子量分布及び密度分布を有し、こうして、直線状低密度コポリマーである場合、フィルムの衝撃強度を改善する優れた効果を有し、そして、中密度エチレンコポリマーである場合、低い亀裂進展速度を有しそして高温においても使用され得るパイプに製造され得る。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】金属イオンMに対して錯体形成した式(I)の配位子を含む錯体。
【化102】


(式中、R1はそれぞれ同一または異なっていてもよく、水素、置換されていてもよいC1-20ヒドロカルビル基、N(R52、シリル、シロキシ、置換されていてもよいヘテロアリール基、置換されていてもよいヘテロシクリル基であるか、あるいは隣接する炭素原子上の2個のR1基は一緒になって、置換されていてもよい5〜8員縮合環を形成してもよく;
2はそれぞれ同一または異なっていてもよく、水素、置換されていてもよいC1-20ヒドロカルビル基、N(R52、シリル、シロキシ、置換されていてもよいヘテロアリール基、あるいは置換されていてもよいヘテロシクリル基であり;
インデニル基の6員環に結合するR3は、−(Si(R52p−、ここでpは1もしくは2、または−(C(R52n−、ここでnは2以上の整数であり;
4はそれぞれ同一または異なっていてもよく、水素、置換されていてもよいC1-20ヒドロカルビル基、N(R52、シリル、シロキシ、置換されていてもよいヘテロアリール基、置換されていてもよいヘテロシクリル基であるか、あるいは隣接する炭素原子上の2個のR4基は一緒になって、置換されていてもよい5〜8員縮合炭素環を形成してもよく;
5はそれぞれ同一または異なっていてもよく、水素、置換されていてもよいC1-20ヒドロカルビル基であるか、あるいは2個のR5は一緒になって、置換されていてもよい5〜8員環を形成してもよく;
aは0〜3であり;
bは0〜3であり;
cは0〜4である。)
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【課題】高分子量で粒子性状に優れた重合体を製造することができる、経済的に有利なオレフィン重合用触媒の製造方法、およびその方法により得られるオレフィン重合用触媒、並びにその触媒を用いてオレフィン重合体を安定かつ経済的に安価に製造可能なオレフィン重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】下記(A)成分と(B)成分を接触する工程を含むことを特徴とするオレフィン重合用触媒の製造方法。(A)成分:周期表第3〜11族の遷移金属イオン又は該遷移金属の錯イオンが、インターカレートされたイオン交換性層状化合物(B)成分:次の一般式(B−1)で表わされる、分子量1,000以下の有機化合物。
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【課題】溶融張力や溶融粘弾性等の流動特性がよく、それに伴って、ブロー成形時には成形加工性に優れ、押出発泡成形時には独立気泡率を高くできる、ブロー成形や押出発泡成形などに好適なプロピレン系重合体を簡便な手法で効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】少なくとも[A]成分:少なくとも二種の周期律表4族の特定の遷移金属化合物、[B]成分:アルミニウムオキシ化合物、イオン性化合物またはルイス酸、固体酸微粒子およびイオン交換性層状珪酸塩からなる群から選ばれる少なくとも一種、並びに[C]成分:有機アルミニウム、を含む触媒の存在下に、プロピレンを重合してプロピレン系重合体を製造する方法であって、プロピレン系重合体は、伸長粘度の測定における歪硬化度(λmax)が2.0以上の特性を有することを特徴とするプロピレン系重合体の製造方法等を提供した。 (もっと読む)


本発明は、ポリオレフィンポリマーの総重量に基づいて、60乃至99重量%の1つ以上のポリオレフィンポリマーと1乃至40重量%の規則分岐PAO(rbPAO)を含み、このrbPAOが、3乃至3000cStの100℃における動粘度(KV100℃)、0.40以下の分岐不規則指数(BII)、6乃至14のモル平均炭素数(CLAO)を有する、ポリオレフィン組成物に関する。好ましくは、このrbPAOは2.3未満のM/M、従来のPAOを含むポリオレフィン組成物と比較して低いTGA揮発性、又は従来のPAOを含むポリオレフィン組成物と比較して低いガラス転移温度(T)を有する。 (もっと読む)


【課題】遷移金属錯体を提供すること。
【解決手段】式(I)


(式中、Mは、チタン原子等を表し、Aは、酸素原子等を表し、X1、X2は、モノアニオン性配位子を表し、R〜R10は水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1〜20のアルキル基等を表す。Lnは2価の架橋基を表す。(2価の架橋基は、R1112C、R1112Si、R1112Ge、R1112Sn、R11B、R11P、R11P=O、SO又はSを表し、式中、R11、R12は、同一又は相異なり、炭素原子数1〜20のアルキル基、炭素原子数6〜20のアリール基等を表す))で示される遷移金属錯体。 (もっと読む)


制御された粒径および分布を示すチーグラー・ナッタ触媒を製造する方法を開示する。この方法は、可溶マグネシウム含有触媒前駆体の濃度が低くなるにつれて触媒成分の平均粒径が大きくなりかつ粒径分布が広くなるように可溶マグネシウム含有触媒前駆体の濃度を調節するか或は沈澱剤の濃度が高くなるにつれて触媒成分の平均粒径が大きくなりかつ粒径分布が広がるように沈澱剤の濃度を調節することで、可溶マグネシウム含有触媒前駆体が入っている触媒合成溶液から沈澱させる触媒成分の沈澱を修正することを含んで成る。この新規な触媒成分を用いて好ましい特性を有する重合体を製造することができかつそれを用いて好ましい特性を有する最終使用製品を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】高活性触媒を使用して、立体規則性の高いα―オレフイン重合体を収率よく製造する。
【解決手段】マグネシウム化合物とチタン化合物、及びカルボン酸誘導体からなる均一な溶解液をポリマーケイ素化合物で析出し、更にハロゲン化合物で処理することを特徴とするα−オレフィン重合用固体触媒成分(A1)、その固体触媒成分(A)と有機アルミニウム化合物(B)を併用する触媒系、および該触媒系を使用したα―オレフイン系重合体の製造方法。 (もっと読む)


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