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Fターム[4J200CA08]の内容

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Fターム[4J200CA08]に分類される特許

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【課題】本発明の課題は、水溶性(吸湿性)がなく、成形加工が可能で、優れた水崩壊性および生分解性を有する新規生分解性ポリマーを含む組成物およびその成形体を提供すること。
【解決手段】本発明の生分解性組成物が含む生分解性ポリマーは、分子内に1つ以上のイミン結合を有する生分解性ポリマーであって、該イミン結合が該生分解性ポリマーの主鎖構造の一部を形成することを特徴とする。前記生分解性ポリマーは、生分解性部位と、1つ以上のイミン結合を有するイミン部位とを含有し、かつ、該生分解性部位間を該イミン部位によって連結した形の化学構造を含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】圧縮気体(compressed gas)を用いたフィラメント及びシート状の生分解性ポリエステル材料を提供する。
【解決手段】a)圧縮気体を反応溶媒として用い、触媒の存在下環状単量体を液相重合して生分解性ポリエステルを製造する段階;b)上記生分解性ポリエステルをフラッシュ紡糸してフィラメント材料を製造する段階;及びc)上記フィラメント材料をカレンダリングして点結合した形態のシート材料を製造する段階を含む。安定化剤の添加を必要としない圧縮気体を反応溶媒として用い、液相重合反応とフラッシュ紡糸が単一連続工程でなされるため、医学、化学、農学、環境などの分野で有用な生分解性及び生体適合性材料として用いられる生分解性ポリエステル材料の製造に有用である。 (もっと読む)


【課題】廃棄に伴う問題がなく、且つ接合力が向上し、短時間で接合できる生分解性樹脂部材の接合方法を提供すること。
【解決手段】ポリ乳酸を主成分とする生分解性樹脂部材の間に、ポリ乳酸を主成分とする接着シートを、前記生分解性樹脂部材と前記接着シートの接する界面を加熱した状態で配置する、生分解性樹脂部材の接合方法である。生分解性樹脂部材はポリ−D−乳酸を主成分とする場合、接着シートはポリ−L−乳酸を主成分とし、生分解性樹脂部材がポリ−L−乳酸を主成分とする場合には、接着シートはポリ−D−乳酸を主成分とする。 (もっと読む)


【課題】再生可能な資源を用いた材料であって、透明性と力学物性とを両立することが可能な複合材料を提供する。
【解決手段】植物由来のエポキシ樹脂と平均繊維径100〜2000ナノメートルの樹脂繊維とを用いることにより、透明性を実質的に損なうことなく力学物性を改良することが可能となる。好ましくは、植物由来の樹脂が、植物油由来の樹脂であり、より好ましくは、エポキシ化された植物油(例えば、エポキシ化大豆油)である。樹脂繊維としては、ポリ乳酸繊維、脂肪酸ポリエステル繊維、またはアクリル繊維などが使用可能である。 (もっと読む)


【課題】カレンダー成形法によるシート成形に好適で、かつ柔軟性を有し、しかも耐ブロッキング性に優れた生分解性軟質シートの提供。
【解決手段】生分解性樹脂成分100質量部に対して5〜50質量部の可塑剤成分を含む厚さ0.1〜1.0mmの可撓性シートにおいて、生分解性樹脂成分が(a)ポリ乳酸樹脂25〜75質量%、(b)ポリ乳酸樹脂(a)とは異なる脂肪族ポリエステル樹脂19〜70質量%、及び(c)脂肪族−芳香族コポリエステル樹脂1〜15質量%の不可欠3成分を含み、さらに、必要により可塑剤成分の一部を吸着する無機多孔質粒子を含ませ、及び/又は可撓性シートを、生分解性布帛からなる基布上に形成する。 (もっと読む)


【課題】生分解性を有するカーボネート化合物を可塑剤に用いて、優れた溶融成形加工性と柔軟性を有し、かつ透明で生分解性を有するポリ乳酸樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸を主成分とするポリ乳酸系樹脂(A)に対して、可塑剤として一般式(1)で表される生分解性を有するカーボネート化合物(B)を、両者の配合重量比(A)/(B)が95/5〜50/50の割合で配合することで、フィルム、シート、包装材として有用な柔軟性、透明性、耐水性に優れ,かつ可塑剤の滲出のない生分解性を有するポリ乳酸樹脂組成物を得る。


(式中、R1およびR2は水素原子または炭素数1〜4のアルキル基あるいはヒドロキシル基を示し、アルキル基は直鎖または分岐の何れでもよい。) (もっと読む)


【課題】医療用途に用いることができる生体適合性に優れた組成物、成形体、医用材料および製造方法の提供。
【解決手段】生体吸収性ポリマー(例えば、ポリ乳酸)にコラーゲン分子を分散させて製造される組成物、該組成物を膜状体、板状体、棒状体、筒状体、糸状体、網状体、袋状体、塊状体、織布または不織布とした成形体、及び該成形体を用いた神経再生ガイドチューブ、人工脊髄、人工食道、人工気管、人工血管、人工弁、人工脳硬膜などの人工医用代替膜、人工靱帯、人工腱、外科用縫合糸、外科用補填材、外科用補強剤、創傷保護材、人工皮膚及び人工角膜からなる群より選択される医用材料。 (もっと読む)


【課題】ポリ3−ヒドロキシブチレート系重合体、並びにコア−シェル型ラテックスゴム、又は熱可塑性ポリウレタンからなるフィルム及び積層体であり、生分解性を有し、ダートインパクト強度及び高温下での耐ブロッキング性に優れるフィルム及び積層体を提供する。
【解決手段】ポリ3−ヒドロキシブチレート系重合体50〜99重量%、並びにコア成分がアクリルゴム及び/又はシリコン・アクリルゴム共重合体であり、シェル成分がポリメチルメタクリレートであるコア−シェル型ラテックスゴム、又は熱可塑性ポリウレタン50〜1重量%からなるフィルムを、及び該フィルムを用いて積層体を製造する。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸を含有し、成形加工性に優れ、高結晶性で、高融点の樹脂組成物、その製造方法および成形品を提供する。
【解決手段】ポリL乳酸およびポリD乳酸からなり、前者と後者との重量比が10:90〜90:10の範囲にある組成物であって、モノマー含有量が1重量%以下、触媒含有量が金属換算で10ppm以下であり、重量平均分子量が10万〜50万であり、示差走査熱量計(DSC)測定において、昇温過程における融解ピークのうち、200℃以上の融解ピークの割合が80%以上である組成物、その製造方法および成形品。 (もっと読む)


【課題】
製造する際に刺激臭等の発生もなく製造環境が良好であり、耐加水分解性に優れ、かつ色調が良好な生分解性不織布を提供する。
【解決手段】
分子鎖末端にカルボキシル基を有し、一般式[化1]で表される、少なくとも1種の化合物またはその混合物を含有し、該化合物によってそのカルボキシル末端の一部または全部が封鎖されてなる脂肪族ポリエステル樹脂からなる繊維から構成される生分解性不織布。
【化1】


(ここで、R〜Rのうち、少なくとも1つはグリシジルエーテル若しくはグリシジルエステルであり、残りは水素、炭素原子数1〜10のアルキル基、水酸基、アリル基等の官能基) (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、化石燃料使用量や二酸化炭素排出量削減に貢献し、微生物による分解を利用して廃棄物量削減を可能にする本来脆弱なポリ乳酸を、靭性、柔軟性、延性、耐衝撃性の優れた特性を有するように改質し、そのポリ乳酸含有樹脂組成物と製造方法を提供することである。
【解決手段】ポリ乳酸30〜99重量%(A)と該ポリ乳酸と反応性を有する官能基を持った共重合体70〜1重量%(B)とした混合物を溶融混練して、ポリ乳酸(A)から成る連続相中に、反応性共重合体(B)が平均粒径10ミクロンから10ナノメーターの範囲の分散相として不連続に分散した構造を有し、かつX線回折のプロフィールにおいて、非晶質物質由来のブロードなハローの回折図形が支配的であることを特徴とする樹脂組成物を得る。 (もっと読む)


【課題】工業的に有利で且つ効率的な製造方法で目標の分子量を得ることができるポリエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】ジオールとジカルボン酸との反応によりポリエステルを製造する方法において、ポリエステル中に硫黄原子と窒素原子を硫黄原子重量/窒素原子重量として、0.00001以上、10以下の量比で存在させる。ジオール及び/又はジカルボン酸はバイオマス資源から得られたものであるが好ましい。 (もっと読む)


【課題】脆弱なポリ乳酸に延性、靭性、柔軟性、耐衝撃性の特性を有する新規なポリ乳酸樹脂組成物、樹脂組成物の製造方法および樹脂組成物から成る成形体を提供することである。
【解決手段】ポリ乳酸30〜99重量%(A)と該ポリ乳酸と反応性を有する官能基を持った共重合体70〜1重量%(B)の混合物を、溶融混練することにより得られた組成物を結晶成長させる条件下で成形して得られる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、地球上の二酸化炭素を積極的に固定化して得られる植物由来の生分解性ポリマーを含む樹脂組成物の耐衝撃性や耐熱性に優れ、かつ地球温暖化防止、カーボンニュートラルとして有効な樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 式(1):[−CHR−CH2−CO−O−](式中、RはCn2n+1で表されるアルキル基を表し、n=1〜15の整数である。)で示される繰り返し単位からなる生分解性(3−ヒドロキシアルカノエート)共重合体(A)および、ジエン系ゴムグラフト共重合体(B)からなる樹脂組成物であって、両者の合計量を100重量%とした場合、生分解性(3−ヒドロキシアルカノエート)共重合体(A)を50〜99重量%とすることにより、上記特性を有する樹脂組成物を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 資源の有効利用、二酸化炭素削減、環境汚染対策、生分解性などの観点から、セルロース系廃棄物を有効利用できる方法を開発することを課題とする。更に詳しくは、エステル化セルロース系廃棄物から得られる成形物の力学的特性や成形性を向上させることができ、かつ生分解性を有するセルロース系廃棄物コンポジットを提供する。
【解決手段】 エステル化セルロース系廃棄物(A)と下式で表されるポリオキサレート(B)からなり(式中、Rは、分岐構造或いは脂環式構造を含んでいてもよい、主鎖の炭素数が3〜12であるアルキレン基を表し、nは正の整数を表す。)、その割合(A/B)が重量基準で10/90≦A/B<50/50である、セルロース系廃棄物−ポリオキサレートコンポジットにより解決される。
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【課題】 実用に十分な外観と、耐熱性、耐久性に優れ、さらに耐湿熱性を有する生分解性ポリエステル樹脂組成物及びそれより得られる成形体、製造方法を提供する。【解決手段】 ポリ乳酸を50質量%以上含有した生分解性ポリエステル樹脂100質量部、カルボジイミド化合物0.1〜5質量部およびホスファイト系有機化合物0.01〜5質量部からなることを特徴とする生分解性樹脂組成物。また、80℃、相対湿度90%の条件下で200時間保持した時の強度保持率が80%以上であることを特徴とする前記生分解性樹脂組成物。 (もっと読む)


A)次の繰り返し単位:
1)芳香族カルボン酸53〜64モル%、
2)少なくとも50%がアゼライン酸である脂肪族の酸47〜36モル%、
を含む酸成分;
B)C3、C4およびC6ジオールからなる群から選択されるジオール成分
を含み、
Standard ISO 20200により90日間で分解する、生分解性の脂肪/芳香族コポリエステル。 (もっと読む)


【課題】 人体に影響が無く安全性の高い抗菌作用と生分解性とを有する食品用フィルム又は成型フィルムの提供。
【解決手段】 生分解性フィルムにイソチアン酸エステル類化合物及び/又はテルペン類化合物のサイクロデキストリン包接物をコーティングしてなる食品用抗菌生分解性フィルム又は食品用抗菌生分解性成型フィルム。 (もっと読む)


【課題】 沿岸海域等におけるいわゆる磯焼け、赤潮、青潮等の水中生物の生息環境を阻害する現象の発生を確実に防止することができ、しかも環境に優しい水中環境改善素材を提供すること。
【解決手段】 少なくとも黒鉛珪石と生分解性樹脂とを有効成分として有することを特徴とする。 (もっと読む)


嫌気的生分解性ポリエステル並びに前記ポリエステルを含む組成物及び製品を記載する。意外なことに、嫌気性条件下で非生分解性であるとこれまで考えられていたポリエステルが、ポリエステル中の芳香族モノマー含量を制御することによって嫌気的生分解性にされた。これらのポリエステルは、繊維、フィルム、不織布及び接着剤にすることができる。これらは、フラッシュ可能な個人用衛生製品のような吸収性製品への使用に適している。 (もっと読む)


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