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Fターム[4K001AA02]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | 目的金属 (6,463) | Al (330)

Fターム[4K001AA02]に分類される特許

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【課題】本発明は、Alスクラップから高いSi除去率と高いAl回収率を同時に満足するAl精製体を得ることができ、かつ、高い効率性と高い生産性が実現できるAlスクラップの精製方法を提供することを目的とする。
【解決手段】容器1内の溶湯2を温度Tまで冷却させた後、所定圧力を付与し、回収固相5aと液相部分6aとに分離する工程とを有した第1段階の精製工程と、液相部分6aを液相線以上の温度に保ち、連続して液相部分6aを温度T2まで冷却させた後、所定圧力を付与し、回収固相5bと液相部分6bとに分離する工程と液相部分6bを液相線以上の温度に保ち、液相部分6bを温度T3まで冷却させた後、所定圧力を付与し、回収固相5cと液相部分6cとに分離する工程とを有した一連の工程を繰り返し、回収固相5a、5b、5cからなるAl精製体を回収する第2段階の精製工程と、を備えた構成である。 (もっと読む)


この発明は、プラスチック材料と金属材料との混合物を含有する材料を処理する方法に関するものであり、次の工程を含む:−被処理材料を裁断する工程;−裁断した材料を熱分解する工程;−熱分解した材料に対して行われるものであって、一方における鉄系金属フラクションと他方における非鉄残渣をもたらす、第1の磁気分離工程;−非鉄残渣に対して行われるものであって、一方における非鉄金属フラクションと他方における非磁性残渣とをもたらす、第2の磁気分離工程。この発明は、本方法を実施するための設備にも関する。 (もっと読む)


【課題】セラミックス粒子強化アルミニウム複合材料からセラミックス粒子を完全に分離することができ、セラミックス粒子強化アルミニウム複合材料のリサイクルを可能にして、地球環境の保全や省エネルギーに貢献できるセラミック粒子強化アルミニウム複合材料のリサイクル方法を提供する。
【解決手段】セラミック粒子強化アルミニウム合金を状態図で固相と液相が共存する温度範囲まで加熱して半凝固状態になるように溶解し、この半凝固状態のアルミニウム合金に攪拌法によりフラックス粒子を添加し、その後、攪拌しながら半凝固状態のアルミニウム合金を700℃〜800℃の温度範囲に加熱して、セラミックス粒子を溶湯状態のアルミニウム合金から分離させる。 (もっと読む)


【課題】金属溶湯を保持する汲出し室において、金属溶湯の清浄度を高めるとともに、汲出し室の内部における金属溶湯や滓の凝固を防止する溶湯清浄化方法及び溶湯清浄化装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明に係る溶湯清浄化装置1は、金属溶湯Yを攪拌するとともに不活性ガスを放出する回転ローター10と、回転ローター10を回転させる第一駆動部と、汲出し室4の上方において、回転ローター10を移動可能に保持する保持治具11と、回転ローター10を保持治具11に沿って移動させる移動手段12と、を有し、前記保持治具11は、底面8aの周縁部に沿って形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金属溶湯の脱ガス処理や脱滓処理を行って、金属溶湯の清浄度を高め水素ガス量を低く保つとともに、生成された滓をラドル等で汲み上げる可能性の低い溶湯清浄化装置を提供することを課題とする。
【解決手段】金属溶湯Yを保持する汲出し室4(保持室)に用いられる溶湯清浄化装置1であって、金属溶湯Yを内部に流入させる開口部(入口孔)13と外部に流出させる出口孔15とを備え汲出し室4に配置される筒状の処理筒部10と、処理筒部10内の金属溶湯Yに対して脱ガス処理及び脱滓処理の少なくともいずれか一方を行う精製装置20と、を有し、処理筒部10の上端は、汲出し室4内の金属溶湯Yの湯面よりも突出していることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は炉(2)を操作する方法に関し、少なくとも1種の金属元素を含む出発材料を溶融し、ある燃料体積流量の燃料およびある酸化剤体積流量の酸化剤で操作される少なくとも1つのバーナー(4)を使用して出発材料を加熱する。排気ガスライン(6)の二次燃焼領域下流の少なくとも1つの測定点(17)で炉(2)の排気ガス温度をモニタし、標準操作状態で目標燃料体積流量と目標酸化剤体積流量をバーナー(4)に送り、排気ガス温度の変化(26)を所定時間間隔で記録し所定限界値(25)と比較する。時間単位当たりの排気ガス温度の変化(26)が閾値(25)より大きい場合、バーナー(4)を所定減少期間、減少操作状態にし、燃料体積流量の酸化剤体積流量に対する比率を以下の動作:A)燃料体積流量の減少体積流量への急な減少およびB)酸化剤体積流量の増加体積流量への急な増加の少なくとも1つによって低下させ、低下期間が経過した後に前記比率を標準操作状態に戻す。 (もっと読む)


本発明は、プラスチック及び金属構成部材を含む電気・電子機器の処分方法であって、機器及び/又はその粉砕片を溶融加工して溶融加工物を作ることと、溶融加工物を容器に移し、溶融加工物が揮発性炭化水素を遊離させて金属を含む不揮発性残留物を残すよう、遠赤外線を用いて溶融加工物を加熱することと、揮発性炭化水素と不揮発性残留物の一方又は両方を後の使用のために捕集することを、含む方法に関する。
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【課題】比較的簡単な方法で不純物を除去でき精製効率を向上した金属精製法及び装置等を提供する。
【解決手段】精製すべき溶融金属2中に冷却体3を浸漬し、この冷却体3を回転させながら冷却体表面に高純度金属を晶出させる金属の精製方法において、冷却体3の表面に晶出した金属に圧力を付加する。これにより、晶出金属5における凝固界面の不純物が晶出金属外に排出される結果、精製される金属の精製効率を改善することができる。 (もっと読む)


【課題】精製処理の中断がなく効率良く低コストで金属の高純度化が可能な金属精製装置及び金属精製方法を提供する。
【解決手段】金属精製装置1は、金属の溶融物Mを保持する溶融金属保持容器2と、溶融金属保持容器2に保持された溶融物Mに浸漬され表面において溶融物Mを冷却し凝固させる冷却体3と、冷却体3の少なくとも一部分を溶融物Mに浸漬させた後に冷却体3を溶融物M中から引き上げる冷却体搬送手段(搬送レール6及び冷却体駆動装置8A,8Bからなる)と、冷却体3に冷却されて凝固し、引き上げられた冷却体3の表面に付着した金属の凝固物Sを回収する回収手段9と、を備える。 (もっと読む)


【課題】二酸化チタンによる溶湯内の金属酸化物を取り除き、より安価に効率良く、鋳造製品の品質を向上させることが可能な鋳造方法並びに鋳造装置と鋳造用具を提供する。
【解決手段】銅やアルミニウム、鉄等の溶融させる金属またはそれらの合金を溶かす溶融炉や坩堝10の、少なくとも溶融金属が触れる壁面の組成に、二酸化チタンを含有する。少なくとも溶融金属が触れる材料の表面の組成に二酸化チタンを含有させ、溶融した金属の溶湯を攪拌して、二酸化チタンを含有した材料に溶湯を万遍なく接触させて鋳造する。溶融させるアルミニウムや銅または鉄等の金属を含有した材料を溶解炉14に入れ、材料と二酸化チタンが接触可能な状態であるとともに、酸素が遮断された難酸化反応下で、材料を金属の溶融温度に加熱して金属の溶湯を造り、この溶湯を所定の型に注入する。 (もっと読む)


【課題】ロータリーキルンを利用した加熱処理装置および加熱処理方法であって、有機物含有被処理物および有機物非含有被処理物を効率的に且つより経済的に減容処理できる加熱処理装置および加熱処理方法を提供する。
【解決手段】加熱処理装置は、ASR等の有機物含有被処理物を加熱乾留して可燃性ガスと炭化混合物に分解する第1のロータリーキルン(1)と、UBC等の有機物非含有被処理物を加熱処理する第2のロータリーキルン(4)とを備え、第1のロータリーキルン(1)の回転炉で発生した可燃性ガスを第2のロータリーキルン(4)の加熱炉へ供給可能に構成される。そして、加熱処理方法においては、第1のロータリーキルン(1)で発生した可燃性ガスを第2のロータリーキルン(4)において熱源として使用する。 (もっと読む)


【課題】初晶Siを微細化することができ且つ初晶Siを均一に分布させることのできる過共晶Al−Si系合金の鋳造方法を提供する。また、初晶Siが微細化され且つ均一に分布している過共晶Al−Si系合金の鋳塊を提供する。
【解決手段】初晶Si微細化剤を含有するAl−Si系合金の溶湯1を、ホットトップ部2の断熱湯溜部3から急冷鋳型4へ送って冷却凝固し、過共晶Al−Si系合金の鋳塊Bを製造する。断熱湯溜部3の溶湯吐出口6と急冷鋳型4の溶湯導入口7とは連続しており、溶湯吐出口6よりも溶湯導入口7が大径とされているため、急冷鋳型4と接するホットトップ部2の下端面が溶湯導入口7内に露出し、露出した下端面により庇部8が形成される。この庇部8の幅dは1mm以上10mm以下である。急冷鋳型4で冷却される溶湯1における液相線温度から共晶温度に至るまでの凝固時間は3秒以内である。 (もっと読む)


【課題】溶解貯留部内にノロの発生する箇所とノロの発生しない箇所を作り出すこと。
【解決手段】上下周囲が覆われた溶解室1と、処理材を溶解する渦室2を備え、溶解室に渦室を設け、渦室から一対の連通口を介して溶解室に溶湯が出入りするものとし、溶解室にはノロ掻出用の扉5を開閉可能に設けてある溶解炉において、溶解室内の少なくとも下部を平面視して二室8、9に仕切る仕切壁7を、渦室2から離れる方向に延在すると共に、二室のうち一室に一方の連通口3が連通し、二室のうち他室に他方の連通口が連通し、二室のうち一室を渦室2内に溶湯が取り込まれる受熱室8とし、二室のうち他室を渦室内から溶湯が排出されるノロ掻室9とし、仕切壁7の下部に二室を連通する湯道7aを形成してあることを特徴とする溶解炉。仕切壁は、溶解室内の下部のみを平面視して二室に仕切るものであって、仕切壁よりも上側では二室を連通してある。 (もっと読む)


【課題】 アルミニウムの回収作業の効率を向上させる。
【解決手段】 残渣ろ過分離装置42は、アルミン酸ナトリウムとアルミドロスとを成分とする水溶液からアルミドロスを除去する。残渣ろ過分離装置42は、水溶液が流入する第1水溶液管88と、フィルタプレス80と、第2水溶液管90とを備える。フィルタプレス80は、第1水溶液管88を通過した水溶液からアルミドロスをろ過する。第2の管は、フィルタプレス80に接続され、アルミドロスがろ過された水溶液が通過する。残渣ろ過分離装置42は、断熱材をさらに備える。断熱材は、第1水溶液管88および第2水溶液管90を通過中における水溶液の液温の低下を抑制する。 (もっと読む)


【課題】
アルミニウム合金溶湯中の酸化物を除去する非ハロゲンフラックスの使用時に、溶湯温度を上昇させなければならないという問題点を解決することにある。
【解決手段】
本発明のアルミニウム又はアルミニウム合金溶融物の精錬用の非ハロゲンフラックスは、金属硫酸塩、アルカリ金属硫酸塩、或いはアルカリ土類金属硫酸塩のいずれかの10〜70重量%と黒鉛の30〜90重量%との混合物から成る。 (もっと読む)


【課題】不純物としてTi、Vその他の包晶系元素を含むアルミニウム或いはアルミニウム合金溶湯に対してこれらを効率良く、工業的規模で低減することが可能な溶湯処理方法を提供する。
【解決手段】不純物としてTi、Vその他の包晶系元素を含むアルミニウム又はアルミニウム合金溶湯を調製する際に、Ti及びBをそれぞれ単体金属或いはAlとの母合金の形でアルミニウム原料とともに溶解炉に装入して、前記Ti及びBをそれぞれ単体金属或いはAlとの母合金をアルミニウムと同時に溶解した後、この溶解されたアルミニウム又はアルミニウム合金溶湯よりサンプルを採取・分析し、この分析値を基にアルミニウム又はアルミニウム合金溶湯に含まれる包晶系元素と反応する当量のBに対して過剰に、B或いはB母合金を添加して撹拌する。 (もっと読む)


【課題】非鉄金属の溶融炉で生じた浮滓を攪拌破砕し、浮滓に混入している非鉄金属溶融物を比重分離して回収する浮滓処理装置として、処理効率がよく、優れた耐熱性及び耐久性を備え、構造的に簡素で小型溶融炉用に適したものを提供する。
【解決手段】上方に開放した浮滓処理槽1と、浮滓処理槽1内に配置する攪拌羽根2と、攪拌羽根2の回転駆動手段3と、浮滓収容槽1を傾かせる傾動手段4とを備え、浮滓処理槽1の槽本体10の底壁部10b中央位置に、直立する筒状部11が一体形成され、筒状部11の内側に、回転駆動軸5が断熱材6を介して非接触状態で同心状に配置し、筒状部11の頂端11aより突出した回転駆動軸5の頂部5aに、攪拌羽根2の取付基部20が連結され、回転駆動手段3は回転駆動軸5を回転駆動させるように構成されてなる。 (もっと読む)


【課題】加熱処理装置の回転炉において、外部から加熱して、スクラップ材の可燃物が安定して燃焼する雰囲気温度に制御すると共に、燃焼に必要な酸素を適当に供給して、回転炉内部を通過するガス量を大幅に低減し、装置の小型化や稼働経費の節減を図る。
【解決手段】回転しながらスクラップ材を加熱する回転加熱炉と、回転加熱炉にスクラップ材を供給するスクラップ材供給口と、回転加熱炉に外気及び再燃焼ガスを導入する供給ガス通路と、回転加熱炉で加熱処理したスクラップ材を排出する排出口と、回転加熱炉内で発生した反応ガスを排出するガス排出口と、ガス排出口から排出された反応ガスを加熱して無害化する再燃焼装置と、再燃焼装置で処理した再燃焼ガスを前記供給ガス通路に循環供給する再燃焼ガス通路及びバイパス通路とからなる加熱処理装置で、別途回転加熱炉を加熱する誘導加熱式外部加熱装置を設ける。 (もっと読む)


【課題】 アルミニウムの精製において、包晶不純物および共晶不純物を効率良く除去する。
【解決手段】 精製に供する原料として、包晶元素およびホウ素を含み、ホウ素が包晶元素との金属ホウ化物として計算される合計化学当量よりも5〜80質量ppm過剰に含有されてなるアルミニウム精製用原料を使用する。そして、溶解炉1においてアルミニウム精製用原料を溶解して溶湯とし、溶湯を反応室2Aに移動させる。反応室2Aにおいて、溶湯中の包晶元素とホウ素とを反応させて金属ホウ化物を生成させ、生成した金属ホウ化物および前記溶解工程で生成した金属ホウ化物を除去する。さらに溶湯を精製室2Bに移動させ、精製室2B,2C,2D,2Eにおいて、偏析凝固により未反応のホウ素を含む共晶元素が除去された高純度アルミニウムを晶出させる。 (もっと読む)


【課題】半導体関連装置部材に好適な、板厚精度および平坦性が良好であり、さらに、表面欠陥を抑制することができるアルミニウム合金厚板、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】所定成分のアルミニウム合金を溶解し(溶解工程S11)、水素ガスおよび介在物を除去し(脱水素工程S12、ろ過工程S13)、鋳造して鋳塊とする(鋳造工程S14)。この鋳塊を、必要に応じて熱処理により均質化し(均熱処理工程S20)、所定厚さに熱間圧延し(熱間圧延工程S30)、切断し(切断工程S50)、表面を平滑化して仕上げる(平滑化処理工程S70)。また、必要に応じて歪矯正(矯正工程S40)や焼鈍等の熱処理(焼鈍工程S60)を施してもよい。得られたアルミニウム合金厚板は、表面の平坦度が圧延方向長さ1m当たり0.2mm以下であり、板厚バラツキが所望板厚の±0.5%以内であることを特徴とする。 (もっと読む)


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