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Fターム[4K001FA10]の内容

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【課題】 靭性に優れたマルテンサイト系のステンレス鋼でなる金型用鋼材の製造方法を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.3〜0.5%、Cr:12.0〜16.0%を含む成分組成のマルテンサイト系のステンレス鋼素材を熱間加工し、引き続いて前記熱間加工した前記ステンレス鋼素材を焼鈍する金型用鋼材の製造方法であって、前記熱間加工は、[(熱間加工前のステンレス鋼素材の厚み−熱間加工後のステンレス鋼素材の厚み)/熱間加工前のステンレス鋼素材の厚み]×100の式で算出される加工率が55%以上であり、かつ、前記熱間加工後のステンレス鋼素材をMs点以下の温度まで冷却してから、引き続いて焼鈍温度に加熱して前記焼鈍する金型用鋼材の製造方法である。そして、前記焼鈍した後に、焼入れ焼戻しして、プリハードン状態の金型用鋼材とする金型用鋼材の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 スポンジチタンへの吸湿、これによるチタンインゴットの酸素濃度増大の問題を簡単な操作で解決し、高純度チタンインゴットを経済的に製造する。
【解決手段】 クロール法により製造されたスポンジチタン塊の中央部を取り出し、破砕して得られたスポンジチタン粒を保管容器内に封入する際に、スポンジチタン粒が充填された保管容器内を40Pa以下まで減圧した後にその保管容器内に低湿度ガスを注入する。スポンジチタン塊の破砕開始から保管容器内の減圧開始までの所要時間を24時間以下に抑制する。 (もっと読む)


【課題】インゴットをβ相領域での鍛造や分塊圧延をすることなく、α相領域での熱間圧延で板材とすることができるホウ素含有純チタン材の製造方法、及びこの製造法で製造した、固体高分子型燃料電池または色素増感型太陽電池用のホウ素含有純チタン材を提供する。
【解決手段】スポンジチタンまたは純チタンスクラップにホウ素源を添加してチタン原料とし、チタン原料を真空アーク溶解炉または電子ビーム溶解炉にてインゴットとして溶製し、インゴットを熱間鍛造することなく、α相領域で直接熱間圧延するホウ素含有純チタン材の製造方法。また、化学成分が、ホウ素0.01wt%〜0.3wt%、酸素0.25wt%以下、窒素0.02wt%以下、不可避的不純物および残部がチタンであり、チタンのα相基質中にTiB相が分散しているホウ素含有純チタン材。 (もっと読む)


【課題】還元溶融炉で製造された粒状金属鉄を製鋼用電弧炉に連続装入し溶解して溶鋼を製造するに際し、より効率的に溶解しうる溶鋼製造方法を提供する。
【解決手段】炭素質還元材と酸化鉄含有物質を含む原料を還元溶融炉としての回転炉床炉1内で加熱し、この原料中の酸化鉄を固体還元した後、生成する金属鉄をさらに加熱して溶融させるとともに、スラグ成分Bと分離させながら凝集させて製造した粒状金属鉄Aと、他の鉄原料であるスクラップDとからなる全装入鉄原料を電弧炉2で溶解して溶鋼Gを製造する方法であって、粒状金属鉄A中の炭素の含有量を1.0〜4.5質量%とし酸素吹錬と併用することにより前記粒状金属鉄A中の炭素を燃焼させるとともに、前記全装入鉄原料に対する粒状金属鉄Aの使用割合を40〜80質量%とし、スクラップDを電弧炉2に初期装入して溶鉄Fを作った後、この溶鉄F中に粒状金属鉄Aを連続的に装入する。 (もっと読む)


【課題】FeRAMやDRAMなどに使用されるTi−Al−N膜などの成膜用のTi−Al合金ターゲットにおいて、不純物量の低減を図った上で、ターゲットの製造歩留りを高めると共に、膜品質の向上などを図る。
【解決手段】スパッタリングターゲットは、Alを5〜50原子%の範囲で含有するTi−Al合金からなる。このようなTi−Al合金ターゲットにおいて、ターゲットのCu含有量を10ppm以下およびAg含有量を1ppm以下とする。 (もっと読む)


合金インゴットを生産、処理、および熱間加工することに関するプロセスおよび方法が開示される。内側インゴットコアと、内側インゴットコアに対して冶金接合された外側レイヤとを備える、合金インゴットが形成される。このプロセスおよび方法は、熱間加工する間、合金インゴットの表面亀裂の発生が低減されることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、真空アーク再溶解による、β相を介して凝固するγ−TiAl基合金(β−γ−TiAl基合金)の製造方法に関し、方法は、
少なくとも1つの第1真空アーク再溶解ステップにおいて、製造されるβ−γ−TiAl基合金に比較してチタンおよび/または少なくとも1種のβ安定化元素が不足している従来のγ−TiAl一次合金の基本溶解電極(2)を溶解するステップと、
チタンおよび/またはβ安定化元素の低減した量に対応する量のチタンおよび/またはβ安定化元素を、基本溶解電極(2)に対してその長さおよび周囲にわたって均一な分布で割り当てるステップと、
最終的な真空アーク再溶解ステップにおいて均質なβ−γ−TiAl基合金を形成するように、割り当てられた量のチタンおよび/またはβ安定化元素を基本溶解電極に混ぜて合金を生成するステップと、
を含む。
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重量百分率で5.3〜5.7%のアルミニウム、4.8〜5.2%のバナジウム、0.7〜0.9%の鉄、4.6〜5.3%のモリブデン、2.0〜2.5%のクロム、および0.12〜0.16%の酸素とともに、残余重量%のチタンおよび不可避不純物を含む高力近β型チタン合金を提供する。さらに、高力近β型チタン合金を含む航空機コンポーネント、高強度、深焼き性、および優れた延性を必要とする用途に用いるチタン合金の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】冷鉄源を使用して溶湯を製造する際に、効率良く冷鉄源を溶解して電力使用量の削減と操業時間の短縮を可能とするアーク炉の操業方法を提供すること。
【解決手段】溶解室2と、溶解室2の上部に直結するシャフト型の予熱室3とを具備し、溶解室2で発生する排ガスを予熱室3に導入して予熱室3内の冷鉄源15を予熱するアーク炉1を用い、冷鉄源15が予熱室3と溶解室2とに存在する状態を保つように冷鉄源15を予熱室3へ供給しながら、溶解室2でアーク加熱にて冷鉄源15を溶解する際に、アーク炉1から出湯する溶湯の炭素濃度を1mass%以上とすることを特徴とするアーク炉の操業方法を用いる。溶解室2内に炭材を添加すること、溶解室2内に添加する炭材がバイオマス由来であることが好ましい。 (もっと読む)


高純度NiTi合金を形成する方法。介在物を含有する一般的な方法で形成したNiTi合金が、介在物と化学反応するスラグ形成材と共に溶解される。そのスラグ形成材は、好ましくは、CaF及び何らかの遊離カルシウムであるか、又はそれらを含有するものである。 (もっと読む)


チタン材料もしくはチタン合金から成る伸長部品、または当該部品の未完成品を製造するための方法であって、チタン材料またはチタン合金塊を準備する工程(10)と、電気アークおよびスカル溶融法を使用してその塊を溶融させる工程(20)と、実質的に円筒状で約300mm未満の径を有する1つまたは複数のインゴットを溶融塊から鋳造する工程(30)と、次いでそれらのインゴットの1つまたは複数を押出プレス手段によって800℃から1200℃の温度で押し出す工程(40)とを含む方法。例えば、航空分野で使用される。 (もっと読む)


【課題】酸素の部分濃化を抑制させつつ簡便に金属チタンを作製しうる金属チタン製造方法の提供を課題としている。
【解決手段】金属チタン製造方法にかかる本発明は、混合容器内の閉じられた空間に被混合物が収容されて前記混合容器がその上下を逆転させる方向に回転されることにより前記被混合物の混合が実施される混合装置を用い、3〜15mmのいずれかの平均粒径を有するスポンジチタンと、0.01〜1μmのいずれかの平均粒径を有する酸化チタンとを少なくとも含有している金属チタン原材料を前記混合容器内の空間に占める割合が10〜45体積%のいずれかとなるように前記混合容器に収容させて前記混合を実施する混合工程と、該混合工程で混合された金属チタン原材料を溶解する溶解工程を実施して金属チタンを製造することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】真空アーク溶解炉を用いた金属の溶解方法において、生産速度を落とすことなく、合金成分の偏析の少ない合金インゴットを溶解する方法およびそのための装置を提供する。
【解決手段】消耗電極と鋳型との間にアークを発生させ、消耗電極を溶解して鋳型内にインゴットを形成する金属の真空アーク溶解方法であって、鋳型内に溶製されたインゴットと鋳型との間の空間にヘリウムガスを流しつつ溶解操業を行う。 (もっと読む)


【課題】真空アーク溶解炉を用いたチタンインゴットの溶製方法であって、高純度で、鋳肌が良好で、しかも生産性の高いチタンインゴットの溶製方法を提供する。
【解決手段】鋳型に保持された溶湯と消耗電極との間にアークを発生させ、消耗電極を溶解して鋳型内にインゴットを形成する真空アーク溶解炉を用いたチタンインゴットの溶製方法において、アークギャップ(消耗電極下端から溶湯面までの距離)を、溶製されるチタンの種類に応じて変更することを特徴とする。溶製されるインゴットがチタン合金の場合は、アークギャップの平均値(真空アーク溶解を実施可能な範囲内において最大限のアークギャップ値と最小限のアークギャップ値との算術平均)よりも小さいアークギャップにて溶解を行い、溶製されるインゴットが純チタンの場合は、アークギャップの平均値よりも大きいアークギャップで溶解する。 (もっと読む)


【課題】消耗電極式真空アーク溶解炉を用いた合金インゴットを溶製する方法において、合金インゴットの溶製に使用する合金原料の歩留まりの低下がなく、溶製された合金インゴットの組成変動の少ない合金インゴットの溶製方法を提供する。
【解決手段】消耗電極式真空アーク溶解炉を用いた合金インゴットの溶製方法であって、溶解炉の底部に塊状または顆粒状の合金をスタート材として配置し、スタート材と消耗電極との間にアークを発生させて溶製を開始することを特徴とする合金インゴットの溶製方法。 (もっと読む)


複合金属半製品を製造するための方法であって、第1の金属若しくは第1の金属合金から成る、るつぼとして形成された基体内に、第2の金属若しくは第2の金属合金から成る電極を導入し、電極を電流供給下で前記基体内で溶解させ、この際に、基体の第1の金属若しくは第1金属合金を所定の横断面にわたって溶解させ、上記両金属若しくは両金属合金が、凝固後に、上記両金属若しくは両金属合金から成るスラグのない混合区域を形成するようにした。
(もっと読む)


【課題】 消耗電極式真空溶解用によるチタン又はチタン合金インゴットの製造において、その消耗電極に使用されるコンパクトの間及びコンパクト内における原料偏在、及びこれによるインゴット内の成分偏差を解消する。
【解決手段】 コンパクト1個分のスポンジチタン粒と他の原料粉粒とを、ホッパー21a〜25aから計量器21b〜25bを経て混合容器10に投入する。コンパクト1個分の原料粉粒が投入された混合容器10を、混合部30において混合機により2軸回転させる。これにより、混合容器10内の原料粉粒を効率よく強制攪拌して、原料偏在の少ない混合原料とする。 (もっと読む)


【課題】製造されるチタンインゴットの鋳肌不良の発生を抑制することができる真空アーク溶解法によるチタンインゴットの製造方法を提供する。
【解決手段】真空アーク炉2の中に吊下げたチタンでなる消耗電極1と、真空アーク炉2の水冷銅るつぼ3の底部に敷き詰めたチタンスタート材の間にアーク4を発生させ、消耗電極1からチタン溶滴を滴下させ、そのチタン溶滴が集まって形成された溶融プール5が冷却されて凝固することでチタンインゴット6を製造する際に、アーク4を4.0〜20.0sec/回転の回転速度で回転することで、溶融プール5を攪拌させてチタンインゴット6を製造する。 (もっと読む)


【課題】純チタンをベースに窒素あるいは酸素含有率を独立に高めたチタン合金の製造方法であって、チタン合金中の窒素および酸素の含有率を効率よく高めることができるチタン合金の製造方法を提供する。
【解決手段】真空アーク溶解によるチタン合金の製造方法であって、窒化物と酸化物の少なくとも一方からなる合金添加剤を焼成し、合金添加剤とチタン材とから構成された混合原料を成型してブリケットにし、ブリケットで構成した電極を真空アーク溶解することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電気炉製鋼所における初回チャージを迅速に溶融させることができるとともに、廃棄物のリサイクルにも寄与することができる電気炉製鋼用自己発熱資材及びこれを用いた電気炉の操業方法を提供する。
【解決手段】電気炉製鋼用自己発熱資材は、炭素含有率が35質量%以上の粉末状炭素源と、平均粒径が10〜40μmで金属鉄含有率が60質量%以上の粉末状鉄源とを、バインダーと水とを加えて混練し、粒径が20〜60mmの棒状または粒状に成型したことを特徴とする。この電気炉製鋼用自己発熱資材を、初回チャージの電気炉1内にスクラップ2投入に先立って投入して酸化反応により自己発熱させ、スクラップを事前に加熱して通電初期に湯種を形成させる。 (もっと読む)


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