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Fターム[4K001GA07]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | 使用する炉 (1,426) | 回転炉 (208)

Fターム[4K001GA07]に分類される特許

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【課題】還元鉄中の炭素濃度を制御することができるようにすると共に、精錬炉での溶解が容易な還元鉄を製造する方法を提案することにある。
【解決手段】移動する炉床上に、鉄含有酸化物、炭素系固体還元材および造滓材を含む混合原料を積載して加熱することにより、上記鉄含有酸化物を還元すると共に、溶融して銑滓分離を導くことで、還元鉄を製造する際に、上記混合原料として、鉄含有酸化物の平均粒径と、混合原料中の被還元酸素濃度および炭素濃度の比として表わされる炭材比との関係が0.5〜1.6になるように配合したものを用いる移動型炉床炉による還元鉄の製造。 (もっと読む)


【課題】バインダーの使用量を極力減らしても強度が高められるブリケットを製造すること。
【解決手段】酸化亜鉛、酸化鉛、酸化チタンのいずれか1種以上、及び酸化鉄を含む金属酸化物の粉末を用いて見掛け密度を1000〜4000kg/mとした一次粒状物を形成する工程と、前記酸化亜鉛、酸化鉛、酸化チタンのいずれか1種以上を含んだ状態で、複数の一次粒状物を加圧することにより二次粒状物に成型する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】少ないバインダーの添加量で、金属化率の低い粉粒状還元鉄から冷間成型によって製造される塊成化状高炉用原料を、高炉で利用可能な強度とする、塊成化状高炉用原料の強度改善方法を提供する。
【解決手段】乾ベースで、鉄分の総含有率が50質量%以上である金属鉄含有物質を分級し、分級点下の金属鉄含有粉粒状物質を冷間で圧縮塊成化して塊成化物を形成し、前記塊成化物に水浸処理を施した後、静置処理を行い、含有する鉄分に対する金属鉄の質量比を0.35以上0.75以下とする。この際、前記金属鉄含有物質として、鉱石を部分還元した還元鉄であって所定の成分を含有するもの、または亜鉛成分を所定量含有する粉粒状の鉄系廃材(ダスト、スラッジ等)を還元焙焼した還元鉄を使用できる。 (もっと読む)


【課題】携帯型または小型の電気電子機器について効率良く有価金属を回収する。煩雑な作業を不要とする。
【解決手段】携帯型または小型の電気電子機器本体から電池を抜き取り、ロータリキルンに投入する。ロータリキルンには高温の過熱蒸気を供給し、還元雰囲気中で炉内温度が450〜650℃で15〜120分加熱することにより金属製部品を除いた部品を熱分解する。熱分解後に磁選し、非磁着物および磁着物から有価金属を個別に高品位で回収する。煩雑な解体作業を除き、かつ、安全に高効率での回収を行える。 (もっと読む)


【課題】ロータリーキルン内壁への原料付着性を炉内の原料温度変化から評価する方法を提供する。
【解決手段】ロータリーキルンで珪ニッケル鉱石を還元製錬するに先立ち二種以上の鉱石のキルン内壁への付着性を評価し比較するにあたり、鉱石に炭材を混合し、耐火物の保護管に挿入した熱電対を回転炉内壁の煉瓦面から1〜10mm突出させた回転炉に鉱石を装入し、バーナーで回転炉内を所定の温度まで昇温し、熱電対により測定した温度変化を示す昇温曲線を得、昇温曲線のうち昇温から最初に昇温が止まる変曲点Aと、再び昇温に転じる変曲点Bと、降温が生じなかったと仮定して変曲点Aから昇温曲線を延長した直線と昇温曲線が交わる変曲点Cとを得、変曲点A〜Cを結ぶ曲線と、延長したAとCとを結ぶ直線とで囲まれる面積を測定し、面積を二種類以上の鉱石について測定し、この面積比によってキルン内壁への付着性を比較する指標とする。 (もっと読む)


【課題】還元鉄を製造するための移動炉床炉の原料として用いられる炭材内装塊成化物であって、製造された還元鉄が、炭素を十分に含有しつつ、より高い圧潰強度を備えるような炭材内装塊成化物、および、それを用いた還元鉄の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、還元鉄を製造するための移動炉床炉の原料として用いられる炭材内装塊成化物であって、SiO、Al、CaOおよびMgOの合計含有量が7〜15質量%、MgO含有量が0.1〜6質量%、Al/SiOの質量比が0.34〜0.52、CaO/SiOの質量比が0.25〜2.0であり、かつ、製造された還元鉄中にCが1〜9質量%残留するようなC含有量である還元鉄製造用炭材内装塊成化物を提供する。 (もっと読む)


【課題】軟化溶融性をほとんど有しない石炭を用いても、高強度の高炉原料用塊成化物を製造しうる高炉原料用塊成化物の製造方法を提供する。
【解決手段】最高流動度MFが3DDPM以下で、揮発分VMを10質量%以上含有する粉状石炭Aと、結晶水LOIを3質量%以上含有する粉状鉄鉱石Bとを、粉状鉄鉱石Bの平均粒径d50を5〜50μmで、かつ、粉状鉄鉱石の平均粒径d50(Do)と、粉状石炭Aの平均粒径d50(Dc)の比率Do/Dcを0.1〜2.0として、混合機1にて冷間で混合して混合原料Cとした後に、この混合原料Cを加熱機2で250〜550℃に加熱し、この加熱された混合原料C’を熱間成形機4で熱間成形して成形物Dを作製し、この成形物Dを熱処理装置5にて560〜750℃で加熱処理して高炉原料用塊成化物Eを製造する。 (もっと読む)


【課題】軟化溶融性をほとんど有しない石炭を用いても、高強度の高炉原料用塊成化物を製造しうる高炉原料用塊成化物の製造方法を提供する。
【解決手段】最高流動度MFが3DDPM以下で、揮発分VMを10質量%以上含有する粉状石炭Aと、結晶水LOIを3質量%以上含有する粉状鉄鉱石Bとを混合機1にて冷間で混合して混合原料Cとした後に、この混合原料Cを加熱機2で250〜550℃に加熱し、この加熱された混合原料C’を熱間成形機4で熱間成形して成形物Dを作製し、この成形物Dを熱処理装置5にて560〜750℃で加熱処理して高炉原料用塊成化物Eを製造する。 (もっと読む)


【課題】金属酸化物を加熱し、還元して還元金属を製造する還元金属製造用の回転炉床炉において、その上部に炉内加熱手段として外筒がセラミックス系材料よりなるラディアントチューブバーナ(以下、RBという)を設けた回転炉床炉であって、前記外筒の減肉による寿命低下を軽減することができる回転炉床炉を提供する。
【解決手段】(1) 回転炉床炉上部に炉内加熱手段として外筒がセラミックス系材料よりなるRBを設けた回転炉床炉であって、前記RBの外周面を酸素含有ガスで覆うように該外周面に酸素含有ガスを供給する酸素含有ガス供給手段を設けたもの、(2) この回転炉床炉での酸素含有ガス供給手段が、RBと垂直投影が重なるようにRBの上方および/または下方に設けた酸素含有ガス吹込み口と、該酸素含有ガス吹込み口への酸素含有ガス送給手段とを有してなるもの等。 (もっと読む)


【課題】熱処理によりタールを除去して得られた炭材内装塊成鉱の強度を確保しつつ、熱処理の効率をさらに向上しうる竪型炉用炭材内装塊成鉱の製造方法を提供する。
【解決手段】軟化溶融性を有する粉状炭材Aと粉状鉄含有原料Bとの混合物Cを双ロール型成形機4にて250〜500℃で熱間成形して作製した体積6〜12cmの成形物Dを、さらに熱処理設備5にて雰囲気温度T(単位:℃)が800℃超1300℃以下で、処理時間t(単位:min)が1200/T〜2400/Tの条件で熱処理を行って前記成形物中のタール分を除去する。 (もっと読む)


【課題】 硫酸マンガン溶液を製造する際に、マンガンの希硫酸溶解率が極めて高く、鉱滓量を極めて少なくできるマンガン鉱石還元物、また、このようなマンガン還元物を、容易にかつ経済的に製造できる方法を提供する。
【解決手段】 希硫酸へのマンガン溶解率が98.0%以上であり、かつ希硫酸への鉄溶解率が70%以上であることを特徴とするマンガン鉱石還元物及びその製造方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】ロータリーキルン本体内に一定量の燃料を吹き込みつつ、ロータリーキルン本体内のヒートパターンを所定のパターンに維持し、ロータリーキルン本体排出部の焼鉱温度を一定範囲内に維持し、かつ得られる焼鉱の還元度を所定の値とするようにロータリーキルン本体内に乾燥原料等を供給するロータリーキルンの操業方法において、ロータリーキルン内壁へのコーチングの成長を防止し、かつ前記焼鉱温度を所定の値としつつ、従来と比較してより多くの原料鉱石を処理しうるロータリーキルンの操業方法を提供する。
【解決手段】ロータリーキルン本体1内に供給される炭素質還元剤10の量を、共に供給される乾燥鉱石9を加熱し、部分還元するに足る量を超えた過剰量とし、過剰分の炭素質還元剤を酸化、燃焼させるに見合う量の酸化剤を副原料としてロータリーキルン本体内に炭素質還元剤と共に供給する。 (もっと読む)


【課題】 硫酸マンガン製造に用いられるマンガン鉱石処理物であって、硫酸に溶解させたときのマンガン溶解率が高く、かつ、カリウム含量の低い、マンガン鉱石処理物を提供すること、さらに、このようなマンガン鉱石処理物を容易にかつ経済的に製造できるマンガン鉱石処理物の製造方法を提供する。
【解決手段】 硫酸マンガン製造用のマンガン鉱石処理物であって、硫酸へ溶解させたときのマンガン溶解率が98.0%以上であるマンガン鉱石処理物及びその製造方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】燃焼バーナーを介してロータリーキルン本体内に所定の一定割合でバーナー燃料を吹き込みながら、ロータリーキルン本体内のヒートパターンを一定に維持するように、かつロータリーキルン本体排出部の焼鉱の温度を一定範囲内に維持するようにロータリーキルン本体内に供給する原料鉱石等の供給量を調整するロータリーキルンの操業方法において、急な原料鉱石の処理量の増加という要求を何の支障も発生させずにおこなうことのできるロータリーキルンの操業方法の提供を課題とする。
【解決手段】原料鉱石の増処理分を加熱し、焼成し、原料鉱石と共に供給される炭素質還元剤により部分還元されるのに必要とされる熱量に相当する発熱量を有する量の木材を補助燃料として原料鉱石と同様にシュートを介してロータリーキルン本体内に供給する。 (もっと読む)


本開示は、炉、特に回転炉床炉におけるチタン鉱石選鉱中に耐火物を劣化させる腐食に対する耐性を有する耐火物に関する。特に、本開示は、酸化チタンリッチな溶融スラグが形成されるチタン鉱石選鉱プロセスにおいて用いるための炉用の層状耐火ライニングであって:
(a)主要な割合のアルミナと小さい割合のジルコニアと含む第1層と、
(b)溶融スラグに対する耐性剤を含む第2層と、を含み、第2層は、スラグと第1層との間にある、層状耐火ライニングに関する。
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【課題】
本発明は、回転炉床式還元炉で酸化鉄を還元し、更に熱間成形して、良質な形状の還元鉄成形体(ホットブリケットアイアン)を製造する方法を提供する。また、この還元鉄成形体を適正な条件で高炉に供給することで、高炉でのコークス原単位を低減するとともに、銑鉄の時間当たり生産量を増加する方法も提供する。
【解決手段】
回転炉床式還元炉にて、トータル鉄を40%以上含み、かつ、一酸化炭素雰囲気で還元される酸化金属中酸素の0.8〜1.7倍の原子モル量の炭素を含んでいる粉体の成形体を、CO/CO比0.18〜0.4、かつ1200〜1420℃の雰囲気で還元して、金属鉄比率を50質量%以上、かつ、炭素比率を5質量%以下の還元鉄含有物を製造する。当該還元鉄含有物を500〜800℃でローラー形式のモールドで圧縮成形して、還元鉄成形体を製造する。また、これを製鉄用高炉に供給して溶融鉄を製造する。 (もっと読む)


【課題】生産性の低下を招くことなく、塊成化物の爆裂・崩壊回避を実現することが可能な、還元鉄の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、酸化鉄原料と還元剤とを混合して成型した塊成化物を加熱・還元処理し、還元鉄を製造する方法において、前記塊成化物中のZnO、化合水、CaSOおよびCaCOからなる易揮発成分の含有比率を表し、以下の式1で表される指標Rを、4.2以下とする。
R = 塊成化物中のZnOの質量%×22.4/ZnOの分子量
+塊成化物中の化合水の質量%×22.4/HOの分子量
+塊成化物中のCaSOの質量%×22.4/CaSOの分子量
+塊成化物中のCaCOの質量%×22.4/CaCOの分子量
・・・(式1) (もっと読む)


【課題】フレキシブル基板、写真用フィルムや映画用フィルム及び印画紙等の嵩比重の小さなリサイクル原料を、効率良く溶融処理することができ、かつ、有価金属の回収率を向上させることが可能なリサイクル原料の処理方法を提供する。
【解決手段】リサイクル原料を溶融処理設備に投入して溶融処理するためのリサイクル原料の処理方法であって、前記リサイクル原料を減容化して減容処理物を得る減容処理工程S13と、前記減容処理物を前記溶融処理設備に投入して燃焼・溶融させる溶融処理工程S14と、を備えており、減容処理工程S13において、前記減容処理物の比重を、0.1以上0.4以下とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鉄含有スラリーを遠心分離機等で脱水処理する際の脱水効率を改善すると共に、脱水処理で得られた濃縮スラリーの流動性を高め、その後の乾燥効率をも改善する。
【解決手段】鉄を主成分とする粉粒物を含むスラリーを遠心分離機等により脱水処理して濃縮するに当たり、該鉄含有スラリーに炭酸塩及び/又は重炭酸塩を添加して脱水処理する。(重)炭酸塩はスラリー中のSSのゼータ電位をゼロに近づけ、微凝集を促進する結果、SSの沈降性が増し、脱水機での脱水分離効率が改善されると共に、SSの微凝集で濃縮スラリーの粘性が下がり、流動性が改善される。 (もっと読む)


【課題】 二次電池特にマンガン系リチウムイオン二次電池を乾式法のみにより金属材料系資源とマンガン資源とに分別回収する方法及び装置を提供する。
【解決手段】 マンガン系リチウムイオン二次電池を600〜1000℃に10〜60min滞留させ、該滞留時間中に該マンガン系リチウムイオン二次電池を燃焼・分解させ、分解生成物を直ちに金属小片と酸化マンガン粗粉に篩分けし、金属小片及び酸化マンガン粗粉を別個に回収することからなる。 (もっと読む)


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