説明

Fターム[4K017FA03]の内容

金属質粉又はその懸濁液の製造 (21,321) | 物理的製造条件 (664) | 雰囲気 (179) | 不活性 (101)

Fターム[4K017FA03]に分類される特許

41 - 60 / 101


【課題】結晶粒子径を大きくする等の金属粉末の改質のための熱処理において、粉末同士の凝集が防止されて分散性が維持された、粒度分布がシャープな、金属粉末を得るための方法を提供する。
【解決手段】改質対象の金属粉末を、温度240℃〜800℃、中性または還元性雰囲気の高圧気流により加熱し、粉砕室において金属粉末相互の衝突および摩擦によより粉砕(解砕)される、ジェットミル装置を用いて熱処理する。対象金属粉末としては卑金属粉末が好ましく、さらにNi粉末がより好ましい。 (もっと読む)


【課題】 部位による磁気特性のばらつきが非常に少ないFe−Co−V系合金材料の製造方法を提供する。
【解決手段】 質量%で、Co:40〜60%、V:1.5〜3.5%、B:10〜40ppm、Si:0.01〜1.00%、Mn:0.01〜1.00%、C:0.1%以下、残部Feおよび不可避的不純物元素からなる合金をガスアトマイズもしくは水アトマイズ法により作製し、該合金を高密度成形法により固化成形し、該固化成形した合金の任意の部位20箇所(5mm×5mm)から採取した試料の保磁力が160KA/m以下、かつそのばらつきが平均値に対し、3%以下であることを特徴とするFe−Co−V系合金材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】異方性ナノコンポジット磁石の製造の提供。
【解決手段】合金粉末は、LRはPrおよびNdの少なくとも一方を含み、HRはDyおよびTbの少なくとも一方を含み、TはFeおよびCoの少なくとも一方を含みFeを必ずTの60at%以上を含む遷移金属元素、QはBおよびCの少なくとも一方を含みBを必ずQの50at%超含む元素とすると、LR+HRが全体の7at%以上15at%以下、HRが(LR+HR)の10at%以上20at%未満、Qが全体の4at%以上10at%以下、残部がT、またはTおよびTの5at%以下のMと、不可避不純物とを含む組成を有し、NdFe17型化合物相を60vol%以上、NdFe14B型化合物相を10vol%以下、HRFe相およびα−Fe相の合計を30vol%未満含み、且つ、NdFe17型化合物相の平均結晶粒径が2μm以上の組織を有する合金粒子を80vol%以上含む。 (もっと読む)


【課題】高強度な割に高延性なAl−Zn−Mg−Cu系の7000系Al合金を提供することを目的とする。
【解決手段】Al−Zn−Mg−Cu系の7000系Al合金溶湯を、不活性ガスによって、好ましくはスプレイフォーミングし、急冷凝固させたプリフォーム体を固化させたAl合金であって、このAl合金に含まれる酸素量を減らして、介在物が無い組織とし、常温での機械的な特性として、600MPa以上の引張強度を有し、かつ、引張強度が600MPa以上、800MPa未満の場合には15%以上の伸びを有するとともに、引張強度が800MPa以上の場合には10%以上の伸びを有するものとし、転造などの冷間加工性に優れたAl合金とする。 (もっと読む)


【課題】高硬度で強靱なマルテンサイト系ナノ結晶合金鋼粉末及びそのバルク材並びにそれらの製造方法の提供。
【解決手段】超微細なフェライト基のナノ結晶合金鋼粒子をオーステナイト温度域まで昇温して得られた超微細なオーステナイト基ナノ結晶合金鋼粒子の集合体に、焼き入れのような急冷または適当な速度での冷却操作あるいは強加工処理などの調質処理を施して超微細なマルテンサイト系ナノ結晶合金鋼粒子の集合体からなる高硬度で強靱なマルテンサイト系ナノ結晶合金鋼粉末を得る。 超微細なフェライト基のナノ結晶合金鋼粒子の集合体よりなる合金鋼粉末を、空気中又は酸化抑制雰囲気中あるいは真空中で、冷間プレス成形、放電プラズマ焼結等の固化成形処理をし、次いで同固化成形体に焼なまし、溶体化処理等の調質処理を施すことにより、マルテンサイト系ナノ結晶合金鋼粒子の集合体よりなるナノ結晶合金鋼バルク材となす。 (もっと読む)


【課題】 垂直磁気記録媒体に用いられるCo−Fe系合金の軟磁性膜を成膜するためのCo−Fe系合金ターゲット材に関して、良好なスパッタリング特性を有する低透磁率のCo−Fe系合金ターゲット材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 原子比における組成式が(Co−Fe100−X100−(Y+Z)−Zr−M、20≦X≦70、2≦Y≦15、2≦Z≦10で表され、前記組成式のM元素が(Ti、V、Nb、Ta、Cr、Mo、W、B、Si、Al、Mg)から選ばれる1種または2種以上の元素であるスパッタリングターゲット材であって、該スパッタリングターゲット材のミクロ組織がCoを主体とする合金相とFeを主体とする合金相とからなる焼結組織を有し、前記Feを主体とする合金相中にFeMの非磁性ラーベス相金属間化合物が存在するCo−Fe系合金スパッタリングターゲット材である。 (もっと読む)


【課題】 不働態酸化膜形成元素を含有しても銅合金の強度が高く、動荷重負荷を支持する軸受に好適な銅系摺動材料およびその製造方法を提供する。
【解決方法】 銅合金の粉末を鋼裏金上に散布後焼結して摺動層を形成した銅系摺動材料において、前記銅合金は、Al、Si、Cr、Ti、V、Ta、Zr、Nbのいずれか1種以上を0.1〜10質量%含有した組成を有し、その組成のアトマイズした粉末に100〜200℃で窒化処理して得られる銅合金粉末を摺動層として焼結することにより、銅成分そのものは窒化されることはなく、粉末表面に存在する不働体酸化膜形成元素のみを窒化物とし安定化する。このため、焼結での昇温中に粉末表面が添加元素の不働体酸化膜に覆われることを防ぐことができ銅合金同士を強固に焼結させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】低コストで均一な中空磁性球体、及びその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】磁性成分が溶解した溶液を微粒子液滴とし、前記微粒子液滴を不活性ガス、又は不活性ガスと水素又は酸素との混合ガスによりプラズマ炎中に導入し、熱分解により生成する。ここで得られる中空磁性球体は、平均粒径が10μm以下で、球体外表面の厚さが数10nmであり、球体となる殻の表層に磁性成分が分布していることから、密度が小さく軽量であり、樹脂等との混合性にも優れている。 (もっと読む)


【課題】生成された微粒子の成長及び凝集を抑制したプラズマ誘起電解による微粒子製造方法およびその装置を提供する。
【解決手段】溶融塩をプラズマ誘起電解することによって微粒子を製造する方法であって、回転している実質的に平坦な面上に保持された溶融塩浴表面に対しプラズマ照射を行うことによって微粒子を生成させ、かつ、遠心力により生成された微粒子を溶融塩浴外へ移動させることを特徴とする前記製造方法およびその装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】水素吸蔵合金粉末にナノカーボン材を内包もしくは混合させることにより、水素反応速度及び水素吸蔵量を向上させ、更に微粉末化を抑制することが可能な水素貯蔵材料の製造方法、及びその方法によって製造されたハイブリッド粉末を提供する。
【解決手段】水素吸蔵合金を、気相状態または液相状態から固相状態に相変態させるときに、ナノカーボン材を噴射して、ナノカーボン材を凝固核として成長させた水素吸蔵合金は、水素反応速度及び水素吸蔵量を向上させ、更に微粉末化を抑制することが判明した。 (もっと読む)


【課題】脱酸素剤、使い捨てカイロ等の反応剤に使用する反応剤用鉄粉であって、鉄の酸化反応性を保持したまま、貯蔵中の鉄粉における水素発生の抑制には効果があり、生産性にも優れた製造方法を提供する。
【解決手段】還元鉄粉を、窒素雰囲気中において550℃〜700℃の温度で熱処理する。 (もっと読む)


【課題】 高容量でかつサイクル寿命と−30℃付近までの低温における放電容量の双方
が向上された水素吸蔵合金を提供するものである。
【解決手段】 一般式1:(R1−a)TSiαβで表される金属間化
合物を主相とすることを特徴とする水素吸蔵合金。R:Yを含む希土類元素から選ばれる
少なくとも1種、A:Ti,Zr,Hfから選ばれる少なくとも1種、T:Fe,Co,
Ni,Mn,Cu,Crから選ばれる少なくとも1種、M:V,Nb,Ta,Mo,Wか
ら選ばれる少なくとも1種、Z:Sn,Al,Sb及びInよりなる群から選ばれる少な
くとも1種、X:B,C,N,Pから選ばれる少なくとも1種、0≦a≦0.3、 0.
5≦x≦1.2、2.7≦y≦3.2、0≦z≦0.5、0≦α≦0.5、0≦β≦1(
原子比)。 (もっと読む)


【課題】既存のものよりも保磁力差の小さい、酸化物含有Co系合金磁性膜、該磁性膜を形成し得るターゲット材およびスパッタリングターゲット、該ターゲット材の製造方法を提供する。
【解決手段】Fe含量が100ppm以下である、酸化物含有Co系合金磁性膜および酸化物含有Co系合金ターゲット材、該ターゲット材がバッキングプレートに接合されてなるスパッタリングターゲット、ならびに、Cr鋳塊を、Co鋳塊およびCo粉末から選ばれる少なくとも1種のCo原料と共に溶融してCo−Cr合金を調製した後、該Co−Cr合金をアトマイズ法により処理してCo−Cr合金粉末を得て、該Co−Cr合金粉末と、Pt粉末および酸化物粉末とを混合して混合粉末を得て、該混合粉末を成形した後に焼成するか、あるいは成形すると同時に焼成する、酸化物含有Co系合金ターゲット材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】結晶組織が均一で微細なNd−Fe−B系急冷磁石を提供する。
【解決手段】組成式(Fe1-mm100-x-y-z(B1-ppxyzで表される合金溶湯を形成し、急冷することにより、急冷合金を作製する。TはCoおよびNiからなる群から選択された1種類以上の元素、Rはイットリウムおよび希土類金属元素からなる群から選択された1種類以上の元素、MはTi、Zr、Al、Si、V、Mn、Cu、Zn、Ga、Cr、Nb、Mo、Ag、Hf、Ta、W、Pt、Au、Pb、Bi、Snからなる群から選択された1種類以上の元素であり、4≦x≦20、4≦y≦20、0.1≦z≦5、0≦m≦0.8、0<p≦0.3の関係を満足している。この合金溶湯を急冷することにより、平均結晶粒径50nm以下のNd2Fe14B型化合物相が体積比率で全体の5%以上50%以下存在する急冷合金を作製し、その後、急冷合金に対して、磁界中でNd2Fe14B型化合物相の結晶化温度以上の温度を保持する熱処理工程を行う。 (もっと読む)


【課題】 高容量、長寿命が実現できる水素吸蔵合金を提供する。また、本合金からなる負極、正極およびアルカリ電解液を具備したニッケル水素二次電池は高容量、長寿命を為し得る。
【解決手段】 一般式1:(R1−a)TSnαで表される金属間化合物を主相とすることを特徴とする水素吸蔵合金。R:Yを含む希土類元素から選ばれる少なくとも1種、D:Zr、Hf、Tiから選ばれる少なくとも1種、T:Fe、Co、Mn、Cu、Crから選ばれる少なくとも1種、M:V、Nb、Ta、Mo、Wから選ばれる少なくとも1種、X:Al、Ga、Zn、Sn、Si、B、C、Pから選ばれる少なくとも1種、0≦a≦0.3、0.2≦x≦1.1、5≦y≦2.8、0≦z≦0.5、0≦α≦0.5、1.5≦y+z+α≦2.8(原子比)。 (もっと読む)


電池、並びに亜鉛、インジウム、ビスマス及びアルミニウムを含む合金を含むアノード、並びにこのような電池及びアノードの製造方法について開示する。
(もっと読む)


【解決手段】本発明は、水素の可逆貯蔵に適合される材料の作製方法に関し、マグネシウムに基づく材料の第1粉末を供給するステップと、第1粉末の少なくとも一部を金属水素化物に転換するために第1粉末を水素化するステップと、水素化された第1粉末を、チタンとバナジウムとクロム又はマンガンから選択された少なくとも1つの他の金属とに基づく体心立方構造を有する合金から形成されている第2粉末添加物と混合するステップとを備え、得られた混合物の第2粉末の質量比が1質量%と20質量%との間にあり、更に、第1粉末及び第2粉末の混合物を粉砕するステップを備える。
(もっと読む)


【課題】塗布性に優れ、ろう付後の製品の寸法精度が良好で、エロージョンが生じにくく、ろう付後のろう付部(フィレット)の外観が良好であるアルミニウムろう付用ペースト状組成物、それが塗布されたアルミニウム含有部材、および、それを用いたアルミニウム含有部材のろう付方法を提供する。
【解決手段】アルミニウムろう付用ペースト状組成物は、アルミニウム含有粉末を含むアルミニウムろう付用ペースト状組成物であって、アルミニウム含有粉末の累積粒度曲線において、Q容量%に対応する粒径DμmをD(Q)μmと表した場合、D(50)μmが20μm以上、150μm以下、かつ、D(90)μm/D(10)μmの値が5以下であり、目開き45μmの篩目を通過するアルミニウム含有粉末中の粒子の質量割合が50%以下であり、アルミニウム含有粉末の流動度が80秒/50g以下である。 (もっと読む)


【課題】熱処理温度の適正範囲の幅を広げ、量産性を向上させることのできる希土類永久磁石の製造方法およびその原料合金を提供することを目的とする。
【解決手段】粒界相において、添加物であるAlが合金全体に均一に分散しているのではなく、粒界相部分におけるAl量が他の部分よりも少ない分布となっている急冷薄帯合金を用いることで、高い保磁力が得られる第2時効処理温度の範囲を広げる。熱処理温度の適正範囲の幅を広げることで、量産時における熱処理炉内における温度分布のばらつきにかかわらず、安定して高い保持力を有したR−T−B系希土類永久磁石を得ることが可能となり、量産性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 希土類合金粉末の配向度を改善し、残留磁束密度等の磁気特性に優れた希土類永久磁石を製造可能とする。
【解決手段】 微粉砕した希土類合金粉末を磁場中成形した後、焼結する。磁場中成形に先立って、微粉砕した希土類合金粉末を加熱処理する。加熱処理温度は600℃〜900℃とすることが好ましい。また、加熱処理した希土類合金粉末を再粉砕してもよい。加熱処理前に予め着磁してもよい。 (もっと読む)


41 - 60 / 101