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Fターム[4K021AB17]の内容

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【課題】放射性物質、Fe、Zrをそれぞれ別々に分離して回収する炉心溶融物の処理方法を提供する。
【解決手段】炉心溶融物の処理方法は、炉心溶融物を陽極に装荷し(S11)、陰極に金属Zrを電解析出させる工程(S12)と、交換した陰極に金属Feを電解析出させる工程(S13)と、第1ガスをバブリングして陽極の雰囲気の酸化性を高める工程(S14)と、交換した陰極にU酸化物を電解析出させる工程(S15)と、第2ガスをバブリングして陽極の雰囲気の酸化性をさらに高める工程(S16)と、交換した陰極にU酸化物及びPu酸化物の混合物を電解析出させる工程(S17)と、陽極に残留する残留物を回収する工程(S18)と、電解浴12に含まれる核分裂生成物を回収する工程(S19)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】電解法により水酸化インジウム、又は、水酸化インジウムを含む化合物を製造するに際し、アノードの表面に水酸化インジウム、又は、水酸化インジウムを含む化合物が付着するのを抑制し、かつカソードの表面にインジウム、又は、インジウム合金が電着することを防止し、生産性の低下や品質の低下を抑制する方法を提供する。
【解決手段】電解槽の中にカソード板と原料となるインジウム、又は、インジウム合金のアノード板とを、間隔を置いて交互に配列し、該カソード板とアノード板の間であり、かつ各カソード板とアノード板の一方の側縁の近傍位置に、カソード板とアノード板の他方の側縁に向かって電解液を供給するノズルを配置し、このノズルの開口部より流出させた電解液を、電解槽中の各カソード板とアノード板の間で回流させ、水酸化インジウム、又は、水酸化インジウムを含む化合物を電解液中に析出させる (もっと読む)


【課題】溶液中に含まれるルテニウム(Ru)を電解酸化することにより、Ruを四酸化物(RuO4)として揮発分離させる際に、還元反応によってRuO2の微粒子として沈殿することを防止できる電解セル装置を提供する。
【解決手段】溶液中に含まれるルテニウム(Ru)を、前記溶液14と接触して配置された電極の作用極11と対極12間で電解酸化することにより、Ruを四酸化物(RuO4)として揮発分離させるための電解セル装置10である。電極の作用極11は、その断面が点対称の柱状極であって、対極12は柱状極の内側に配置された、少なくとも1本の棒状極の構造を有する。 (もっと読む)


【課題】溶融塩を使用せず、従来と比較してエネルギーコストが低く、不純物量の少なく、電解効率の高いレアメタル回収方法およびレアメタル回収装置を提供する。
【解決手段】レアメタル回収方法は、陰極12および陽極13の両電極間に電圧を印加してレアメタルイオンを含むレアメタル溶液16を電解し、レアメタルイオンをレアメタル金属およびレアメタル酸化物の少なくとも一方を包含する析出物14を電極上に析出させる電解ステップと、前記電解ステップで析出した析出物14を回収する析出物回収ステップと、前記析出物回収ステップで回収した析出物14を水素を用いて金属に還元する水素還元ステップと、を備える。 (もっと読む)


【課題】水素化物ガスなどの高純度ガスの製造方法及び一定組成のガス含有生成物流の供給方法を提供すること。
【解決手段】金属M1の水素化物ガスを電気化学セルで発生させる方法であって、電気化学セルは、金属M1を含むカソードと;金属M2を含む犠牲アノードと;金属水酸化物M3OHを含む、ある初期濃度の水性電解質溶液とを含んでなり、犠牲金属アノードは水性電解質溶液の存在下で電気化学的に酸化されて金属塩を生成し、金属M1の水素化物ガスはカソードの金属M1の還元によって生成するものであり、様々なM3OH濃度にて、M3OHが消費され酸化反応によって金属酸化物が生成したときの金属塩の溶解性プロファイル曲線を決定し;消費されたときに、金属塩が電解質溶液から析出するような濃度とならないM3OHの最大濃度を決定し;さらにM3OHの最大濃度とその最大濃度より5%低い濃度との間で、M3OHの初期濃度となる濃度を選択する工程を含む。 (もっと読む)


本発明は、第1の電極(106)と第2の電極(107)と機能媒体を有するそれらの間の電極間ギャップ(11)とを有するエネルギ変換システムに関し、第1の電極(106)が、全長L、湾曲断面及び曲率半径Rを有し、多少の開口パターンを有する頑丈な組み立て構造に構成され、任意の場所で同じ電位を有し得ることで前記第1の電極(106)を構成する少なくとも1の細長い導電手段で作成される。このシステムは、Rが40×10−6m(40マイクロメートル)よりも小さく、電極間ギャップが1×10−9m乃至5×10−3m(1ナノメートル乃至5ミリメートル)の厚さを有し、第1の電極(106)の前記少なくとも1の導電手段の全長Lが1×10m(1キロメートル)よりも長く、L/R比が10(100万)よりも大きく、第1の電極(106,306)が、ナノメートル乃至ミリメートル規模で、第2の電極(107)によって感知される電場の顕著な増加を発生させる。 (もっと読む)


【課題】一連のプロセスにおいてレアメタルを単離・回収することを可能とし、二次廃棄物の発生量を低減させるレアメタルの製造技術を提供する。
【解決手段】電解質溶液を電解して陰電極にRe酸化物を採取する工程(S15)と、前記Re酸化物を回収し溶融塩電解質において電解してRe金属を採取する工程(S17)と、Nd含有残渣液を回収する工程(S21)と、前記Nd含有残渣液を処理してNd酸化物を生成する工程(S22〜S26)と、前記Nd酸化物を溶融塩電解質において電解してNd金属を採取する工程(S27)と、Dy含有残渣液を回収する工程(S31)と、前記Dy含有残渣液を処理してDy酸化物を生成する工程(S32〜S34)と、前記Dy酸化物を溶融塩電解質において電解してDy金属を採取する工程(S35)と、を含む。 (もっと読む)


本発明は、室温下で、高アスペクト比を有するルチル型二酸化チタンナノニードルを合成するための電気化学的一工程プロセスを提供する。 (もっと読む)


【課題】複数の電極面において、接触する電解液の濃度や電解液との接触条件を等しくする。
【解決手段】電気化学反応装置1は、電解液を貯溜する電解槽4、電解液中に浸漬される対極51および参照電極52、複数の回転電極部2、並びに、複数の回転電極部2、対極51および参照電極52に接続される電源部5を備える。各回転電極部2はシャフト22を有し、電析を行う際には、シャフト22の先端部である保持部21にてシャフト22の中心軸を中心としてシャフト22に垂直な方向に広がる電極面が、電解液中にてシャフト22を中心として同じ回転数にて回転される。これにより、電析の際に、複数の電極面において、接触する電解液の濃度や電解液との接触条件が等しくされる。 (もっと読む)


【課題】タリウム含有硝酸カリウムに含まれるタリウムを回収し有効利用するとともに、硝酸カリウムについても回収して有効利用することができるタリウム及び硝酸カリウムの回収方法及び回収装置を提供する。
【解決手段】タリウム含有硝酸カリウムを溶解槽1にて水に溶解して水溶液とし、電気分解槽3にてこの水溶液直流電流を通電することにより、溶存するタリウムを金属タリウムまたは酸化タリウムとして析出させ、金属タリウムまたは酸化タリウムを回収するタリウム回収工程と、固液分離機5によってタリウムが除去された水溶液を結晶缶6にて濃縮することにより、溶存する硝酸カリウムを結晶として析出させ、固液分離機8によって硝酸カリウム結晶を回収する硝酸カリウム回収工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 従来、電源を必要としない電気化学反応により、単に水酸化マグネシウムが生成し、電流が流れると共に水素ガスが発生することは知られていたが、効率よく継続して、水酸化マグネシウムを製造する手段と、前記水酸化マグネシウムを製造すると共に効率よく継続して発電する手段または水素ガスを製造する手段は開示されていなかった。したがって、効率よく継続して水酸化マグネシウムを製造し、水酸化マグネシウムの製造単価を低減し、エネルギー資源を有効活用することを課題とする。
【解決手段】 マグネシウム、アルミニウム等をアノードとし、アノードよりも電気化学的に貴電位の金属または炭素質材をカソードとした電極対と、電極接続導電手段と、溶存酸素供給手段と、pH5以上の電解水とで空気電池を構成することで、効率よく継続して水酸化金属を製造する手段とする。 (もっと読む)


本発明は全般的には、ポリオキソメタレート(POM)を含む組成物および方法に関する。場合によっては、本質的に支持電解質の非存在下で電解により還元型のPOMを形成することができる。還元POMは、様々な応用のため、たとえば、金属ナノ粒子を形成するために使用することができる。本発明のいくつかの実施形態は、還元型のポリオキソメタレート、[α−SiW12404−を含む組成物および方法を提供する。いくつかの実施形態では、この方法および組成物は、以前に記載されたことがない還元型のポリオキソメタレートを含む。場合によっては、還元型のPOMは、本質的に支持電解質の非存在下でPOMを電解して形成することができる。
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【課題】 全てを湿式法により行う鉛の処理ができる方法が要望されている。
【解決手段】スルファミン酸100〜200g/Lの溶液中にPbを20〜120g/Lに溶かし込んだ溶液から電解採取により鉛をアノード側から二酸化鉛、カソード側から鉛メタルとして回収する鉛の電解方法。 (もっと読む)


ナノ構造物、たとえば酸化チタン(TiO)ナノ構造物を作製するための電気化学的方法が記載されている。そのナノ構造物のモルホロジーは、反応パラメーターたとえば、溶液組成、印加電圧、および時間を調節することによって調整することができる。それらの方法は、環境条件下、たとえば室温および大気圧下で使用することが可能であり、適度な電位を使用する。それらの方法は、高いレベルの調節性および再現性をもって、規模を拡大または縮小することが可能である。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、主としてルテニウムを含む導電性物質からルテニウム酸化物を製造する方法を提供することにある。また本発明の他の目的は、前記製法で得られたルテニウム酸化物からルテニウム粉末を製造する方法を提供することにある。更に他の目的は、主としてルテニウムを含む導電性物質からルテニウム粉末を直接製造する方法を提供することにある。
【解決手段】 本発明に係るルテニウム酸化物の製法は、塩基性の電解液中で主としてルテニウムを含む導電性物質を陽極として電気分解する工程、陰極への析出物を回収する工程、その回収物を加熱処理する工程、を含むところに特徴がある。 (もっと読む)


水酸化物をリチオ化するため、および適当な結晶化度のリチオ化遷移金属酸化物を形成するための直接低温プロセス。元素遷移金属粉末を水酸化リチウム水溶液と組み合わせる。水溶性スラリー溶液を酸化剤にさらさせる。得られた合成リチウム遷移金属酸化物をその場で結晶化させ、続いて反応装置から取り出される。
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【課題】高密度ターゲット材の原料として最適な比表面積と粒径の均一性に優れた酸化インジウム粉末とその製造方法を提供する。
【手段】水酸化インジウムを焼成して酸化インジウムを製造する方法において、焼成雰囲気の絶対湿度を1g/m3〜200g/m3または水蒸気分圧を0.001〜0.3に制御して焼成することによって、BET値比表面積が10m2/g〜20m2/g、平均比表面積の標準偏差が1.0以下、好ましくは0.2以下の酸化インジウム粉末を得ることができる。 (もっと読む)


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