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Fターム[4K024DB02]の内容

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Fターム[4K024DB02]に分類される特許

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【課題】摩擦係数が低く、はんだ濡れ性および接触信頼性に優れたSnめっき材およびそのSnめっき材の低コストで製造する方法を提供する。
【解決手段】銅または銅合金からなる基材上にCu−Sn化合物層が形成され、このCu−Sn化合物層上に純Sn層が形成されたSnめっき材において、純Sn層の厚さが0.3〜1.5μmであり、Snめっき材の各層間の界面と略平行な面におけるCu−Sn化合物の平均結晶粒径が1.3μm以上であり且つSnめっき材の表面の算術平均粗さRaが0.15μm以上である。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池の負極集電体をはじめとする蓄電デバイスの集電体として積層枚数の増大を可能にする技術を提供する。
【解決手段】鋼からなる芯材の両側表面に銅被覆層をもつ複数の銅被覆鋼箔の一部分同士を積層して抵抗加熱により一体化した銅被覆鋼箔集合体であって、各銅被覆鋼箔は(A)銅被覆層を含めた両表面間の平均厚さtが3〜100μm、(B)芯材の平均厚さをtSとするとき、tS/t≧0.4、(C)銅被覆層の片面当たりの平均厚さtCuがいずれの側も0.02μm以上、の要件を満たすものであり、前記の積層した部分において隣り合う芯材が銅融着層を介して接合している銅被覆鋼箔集合体。 (もっと読む)


【課題】優れた電気接続特性を発揮しながら動摩擦係数を0.3以下にまで低減して、挿抜性に優れた錫めっき銅合金端子材を提供する。
【解決手段】Cu合金からなる基材上の表面にSn系表面層が形成され、該Sn系表面層と基材との間にCuSn合金層が形成された錫めっき銅合金端子材であって、CuSn合金層は、CuSnを主成分とし、該CuSnのCuの一部がNi及びSiに置換した化合物を前記基材側界面付近に有する合金層であり、CuSn合金層の尖がり度Rkuが3を越え、かつSn系表面層の平均厚みが0.2μm以上0.4μm以下であり、Sn系表面層の表面に露出するCuSn合金層の面積率が10〜40%であり、動摩擦係数が0.3以下である。 (もっと読む)


【課題】Snめっき鋼板にポリエステルフィルムを積層した酸性飲料用3ピースリシール缶の密着性を確保し、耐食性を向上させる。
【解決手段】少なくとも缶内面に相当する面に予め接着剤層を塗布乾燥したPET樹脂フィルムを積層してなるめっき鋼板にネジ加工を施した缶胴部を有する酸性飲料用3ピースリシール缶であって、
該めっき鋼板が、鋼板表面に800〜1500mg/m2のSnめっきが施され、溶融溶錫処理により、Snめっきの一部を合金化せしめると共に、凸部を有するSnめっき層を形成させ、さらにその上層に金属Cr換算で2〜30mg/m2のクロメート皮膜を有するめっき鋼板であり、かつ該めっき鋼板の表面粗度においてC方向の中心線平均粗さRaが0.30〜0.45μmであり、C方向の粗度が高さ0.25μm以上のピーク数Pcが50〜230個/cmである、酸性飲料用3ピースリシール缶。 (もっと読む)


【課題】ウィスカ抑制能を有するとともに、はんだ濡れ性が劣化しない電極を有する電子部品を得る。
【解決手段】電子部品としての積層セラミックコンデンサ10は、たとえば直方体状の電子部品素子12を含む。電子部品素子12の一端面および他端面には、端子電極18a、18bの外部電極20a、20bが形成される。外部電極20a、20bの表面には、Niからなる第1のめっき皮膜22a、22bが形成される。第1のめっき皮膜22a、22bを覆うようにして、最外層としてSnからなる第2のめっき皮膜24a、24bが形成される。第2のめっき皮膜24a、24bは、多結晶構造を有し、Sn結晶粒界にフレーク状のSn−Ni合金層がそれぞれ形成されている。第1のめっき皮膜22a、22bと第2のめっき皮膜24a、24bとの界面には、Ni3Sn4からなる金属間化合物層26a、26bが形成される。 (もっと読む)


【課題】リフロー後にめっき表面に青色の曇りを形成しない錫めっき方法の提供。
【解決手段】錫めっき方法であって、次の工程:(a)水と、第一錫イオンと、(A)アルキルポリスルホン酸、その塩又はアルキルポリスルホン酸と1種以上のそれらの塩との混合物;又は(B)アルキルポリスルホン酸と硫酸との混合物;又は(C)アルキルポリスルホン酸とメタンスルホン酸との混合物、陰イオンとを含む酸性電解めっき浴中で鋼帯上に錫を電解めっきし、;(b)1回以上のすすぎを行い;(c)随意に、該めっき錫表面を、特定の有機化合物を含んでなる水溶液にさらし、;(d)該めっき帯を少なくとも錫の融点にまで加熱し;そして(e)(i)該めっき帯を水中で急冷し又は(ii)特定の有機化合物を含んでなる水溶液中で該めっき鋼帯を急冷することを含み、さらに、該方法が、工程(c)又は工程(e)(ii)のいずれかを含む。 (もっと読む)


【課題】高強度、高導電率及び優れた耐応力緩和特性を有する電気電子部品用銅合金材、及びこの銅合金材にSnめっきを形成した場合に、めっきの耐熱剥離性が優れためっき付き電気電子部品用銅合金材を提供する。
【解決手段】本願第1発明の電気電子部品用銅合金材は、Cr、Ti、Si、Ni、Fe及びAlを適量含有し、残部がCu及び不可避的不純物からなる。また、本願第2発明の電気電子部品用銅合金材は、Cr、Ti及びSiを適量含有し、O及びHの含有量を規制し、残部がCu及び不可避的不純物からなる。その上で、本願第2発明の電気電子部品用銅合金材は、平均結晶粒径を規定値以下とした金属組織を有し、化合物の粒径及び個数密度を規定値以下とする。これにより、高強度、高導電率及び優れた耐応力緩和特性を有する電気電子部品用銅合金材が得られる。 (もっと読む)


【課題】銅又は銅合金条表面のリフローSnめっき層にCu−Sn合金層を部分的に露出させることで、Sn粉の発生を抑制することができるSnめっき材を提供する。
【解決手段】銅又は銅合金条2の表面にリフロー処理を施したSnめっき層6を有するSnめっき材10であって、最表面に露出したCu−Sn合金層4aの面積率が0.5〜4%であり、最表面から見て、前記Cu−Sn合金層の個数が0.033mm当たり100〜900個である。 (もっと読む)


【課題】 プレス加工時の粉発生を抑制し、低接触抵抗及び高はんだ濡れ性を有し、長時間加熱後もこれら特性を保持するSn又はSn合金めっき材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 金属基材11、金属基材11上に形成されたSn又はSn合金めっき13、及び、Sn又はSn合金めっき13上に形成された表面処理層14を備え、前記Sn及びSn合金めっき13のめっき厚が0.2μm以上であり、XPS(X線光電子分光装置)のSurvey測定で前記表面処理層表面の元素分析を行ったとき、リン(P)の2S軌道の結合エネルギー(P2S)のピークが186〜192eVにあり、Pを0.5at%以上5.0at%未満含有し、カーボン(C)の1S軌道の結合エネルギー(C1S)のピークが284〜290eVにあり、Cを35at%以上80at%未満含有するSn又はSn合金めっき材10。 (もっと読む)


【課題】摩擦係数が低く、耐食性、はんだ濡れ性および接触信頼性に優れたSnめっき材およびそのSnめっき材を低コストで製造する方法を提供する。
【解決手段】0.2g/L以上のSn酸化物を含むSnめっき浴を使用して電気めっきにより、銅や銅合金などからなる素材上にSnめっき層を形成し、Snめっき層の表面を乾燥させた後、Snめっき層の表面を加熱してSnを溶融させた後に冷却することにより、Snめっき層から最表面の純Sn層とその下層の化合物層(素材が銅または銅合金からなる場合にはCu−Sn化合物層)を形成するとともに、最表面に複数の微小凹部を形成し、次いで、Snめっき層の表面に潤滑油を塗布する。 (もっと読む)


【課題】良好な引張り強さ、導電率、繰り返し曲げ性及び溶接性をバランス良く兼ね備えた電池接続タブ材に好適な銅合金条。
【解決手段】2〜12質量%のZnを含有し、かつ0.1〜1.5質量%のSnを含有し、残部が銅及び不可避的不純物から成る銅合金条であって、板厚方向及び圧延平行方向の結晶粒のアスペクト比が0.1以上であり、リフロー後のSn層の厚みが0.10〜1.60μmであり、かつCu−Sn化合物の厚みが0.10〜1.90μmであるリフローSnめっきが施されている、充電用電池タブ用のSnめっき銅合金条。この銅合金条は好ましくは、Ni/Cu下地めっき又はCu下地めっきが施されており、導電率が31〜70%IACSであり、180°密着曲げ及び曲げ戻し試験での繰り返し曲げ回数が2.5回以上であり、引張り強さが300〜610MPaである。 (もっと読む)


【課題】高い導電率及び強度を有し、応力緩和特性及び曲げ加工性に優れ、Snめっきの耐熱剥離性にも優れた電気・電子部品用銅合金を提供する。
【解決手段】Fe:0.01〜0.2質量%、P:0.02〜0.15質量%、Mg:0.05〜0.2質量%、Sn:0.001〜0.2質量%、及びZn:0.05〜1.0質量%を含み、残部がCu及び不可避的不純物からなり、S:0.005質量%以下であり、Fe,Mg及びP含有量が下記式(1)、(2)を満たす。2.5≦([Fe]+[Mg])/[P]≦8.0・・・・(1)[Mg]/[Fe]≧0.85・・・・(2)[Fe]、[Mg]、[P]は、それぞれFe,Mg,P含有量を表す。 (もっと読む)


【課題】耐硫化性及び耐紫外線性に優れ、高い全反射率と優れた光の反射指向性を有する銅或いは銅合金板へのAg−Snめっき方法及びその方法により製造されたAg−Snめっきが施された銅或いは銅合金板が提供される。
【解決手段】銅又は銅合金板の表面に光沢Snめっき層を形成した後、前記Snめっき層の表面に形成された酸化膜をpH8〜10の弱アルカリ性の溶液中にて電解処理又は浸漬処理にて除去した後、Agを無電解めっき又は電気めっきした後、40〜60℃で30〜300秒間保持して完全に合金化したAgSn膜を形成した後、前記AgSn膜を20〜30℃のリン酸系酸化処理剤中に30〜120秒間浸漬することにより、前記AgSn膜上にSn酸化膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】電気錫めっき鋼板の通電加熱によるリフロー処理において、不必要な通電加熱をなくして省エネルギーを図ると共に、電気錫めっき鋼板の製品品質の均一性向上を図ること。
【解決手段】めっき装置で電気錫めっきされて連続的に送られてくる電気錫めっき鋼板Sに対し、少なくとも入側コンダクターロール11及び出側コンダクターロール12による通電加熱で電気錫めっき鋼板S表面の錫を溶融させた後、冷却水を入れたクエンチタンク13を通して水冷する電気錫めっき鋼板のリフロー装置6において、出側コンダクターロール12をクエンチタンク13の水中に配置し、電気錫めっき鋼板Sが出側コンダクターロール12に接触し始める位置から複数箇所にサポートロール14を配置し、このサポートロール14と出側コンダクターロール12とで電気錫めっき鋼板Sを挟み込むようにした。 (もっと読む)


【課題】高フィルム密着性に優れた容器用鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼板上に、金属Zr量1〜100mg/m、P量0.1〜50mg/m、F量0.1mg/m以下である化成皮膜を有し、当該化成皮膜上に、C量0.1〜50mg/mであるフェノール樹脂層を有する容器用鋼板。 (もっと読む)


【課題】高フィルム密着性に優れた容器用鋼板を得ることができる容器用鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】鋼板上に、金属Zr量1〜100mg/m、F量0.1mg/m以下である化成皮膜を有する容器用鋼板の製造方法であって、Zrイオン、Fイオンを含む処理液中での浸漬処理または当該処理液を用いた電解処理により前記鋼板上に前記化成皮膜を形成し、次いで、前記化成皮膜が形成された前記鋼板を、温度80℃以上の水で洗浄して乾燥を行う、容器用鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】クロメート処理に替わる表面処理を行った場合でも、優れた耐食性を保ちつつ、優れたフィルム密着性および外観特性を示す容器用鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板の少なくとも片面に、金属ジルコニウム量で0.1〜9mg/m2のジルコニウムを含有するジルコニウム皮膜、リン量で0.1〜8mg/m2のリン酸を含有するリン酸皮膜、及び炭素量で0.05〜8mg/m2のフェノール樹脂を含有するフェノール樹脂皮膜から選択された少なくとも2種以上の皮膜を含む化成処理皮膜層を有し、化成処理皮膜表面に占める所定の大きさの粒子の面積比率が0.1〜50%であることを特徴とする、容器用鋼板。 (もっと読む)


【課題】Crを用いず、錫めっき表面の酸化に起因する外観の劣化や塗料密着性の低下を抑制でき、耐硫化変色性に優れ、しかも安価に化成処理が可能な錫めっき鋼板およびその製造方法ならびに化成処理液を提供する。
【解決手段】鋼板の少なくとも片面に、Snの付着量が片面あたり0.05〜20g/m2であるSnを含むめっき層と、該めっき層の上層に、付着量がP換算で片面当り1.5〜10mg/m2で、AlとPの質量比(Al/P)が0.20〜0.87で、かつ、Zn付着量が0.10〜300mg/m2である化成処理皮膜を有する。Zn付着量は10〜100mg/m2であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】銅合金板に高電流密度でSnめっきを施すに際し、泡立ちが少なくてスラッジの発生量も少なくめっき焼けも発生しない高電流密度Snめっき用硫酸浴及びその硫酸浴を用いた銅合金板へのSnめっき方法を提供する。
【解決手段】主成分として硫酸:30〜120g/l、硫酸錫:20〜150g/lを含有するとともに、光沢剤としてポリオキシエチレンスチレン化フェニルエーテル:0.3〜5g/l、エチレンジアミンEO−PO付加物:0.05〜3g/l、ポリオキシエチレンナフチルエーテル:0.05〜5g/l、脱酸素剤としてピロガロール:0.1〜10g/lを含有する高電流密度Snめっき用硫酸浴。 (もっと読む)


【課題】めっき液を安定させ、めっき層の組成のバラツキを抑制し、容易かつ確実にSn−Ag合金層を形成する。
【解決手段】Cu又はCu合金からなる基材の上に、Ni又はNi合金からなる拡散防止層を形成した後、この拡散防止層の上にCu又はCu合金からなる中間めっき層を形成し、この中間めっき層の上に、粒径が5〜100nmのAg粒子を0.1〜5g/l含有したSnめっき浴を用いた電気めっきにてSu−Agめっきを施した後、リフロー処理する。 (もっと読む)


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