説明

Fターム[4K026BB10]の内容

金属の化成処理 (15,926) | 被膜の性質 (1,718) | その他の性質 (273)

Fターム[4K026BB10]に分類される特許

41 - 60 / 273


【課題】銅基材に対し簡単な方法で密着性の高い炭素薄膜を積層できる炭素薄膜付銅材の製造方法を提供する。
【解決手段】 炭素薄膜付銅材(10)の製造方法は、銅基材(1)を、鉄、ニッケルおよびコバルトのうちのいずれか1種以上の金属を含む処理液を用いて化成処理を行い、該銅基材(1)の表面に前記金属を含む化成皮膜からなる下地層(2)を形成する下地層形成工程と、前記工程により下地層(2)を形成した銅基材(1)を炭化水素ガスが存在する雰囲気中で450℃〜銅基材の融点未満に加熱し、下地層(2)上に炭素薄膜(3)を形成する炭素薄膜形成工程、とを含む。 (もっと読む)


【課題】 環境調和性に加えて端面耐食性にも優れたクロムフリー塗装鋼板を提供する。
【解決手段】 亜鉛系めっき鋼板を下地鋼板とし、該下地鋼板のめっき皮膜の上層に、ガラス転移温度Tgが0℃以上ポリウレタンとガラス転移温度Tgが−10℃以下のポリウレタンを所定の質量比で混合した水分散性ポリウレタンと、シリカと、ジルコニウム化合物と、シランカップリング剤とを含む化成処理液を用いて化成処理層を形成し、更に、該化成処理層の上層に下塗り塗膜層と上塗り塗膜層とを形成する。これにより、化成処理層の臨界剥離強度が5mN以上と高くなり、環境に悪影響を及ぼすことなく、塗装鋼板の耐食性、特に端面耐食性が顕著に向上する。 (もっと読む)


【課題】皮膜性状及び磁気特性が良好な方向性電磁鋼板を安定して製造する。
【解決手段】常圧の窒素−水素混合気流中で加熱したとき、酸素を含むガスを放出し、500〜950℃の温度域におけるガスの放出による減量が2%以上である化合物を、添加物として2〜30質量%含むことを特徴とする方向性電磁鋼板の焼鈍分離剤。 (もっと読む)


【課題】めっき後合金化処理を施さない、表面の活性度が低い溶融亜鉛めっき鋼板に対して、アルカリ前処理を行わなくても摺動特性に優れたZn系酸化物層を形成できる溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】鋼板に溶融亜鉛めっきを施し、調質圧延を施した後pH緩衝作用を有する酸性溶液に接触させ、接触終了後1〜60秒保持した後に水洗することによりめっき表面に酸化物層を形成する亜鉛系めっき鋼板の製造方法において、調質圧延は、Raが2μm以上のダルロールを用いて圧下率5%以下で圧延し、次にRaが0.1μm以下のブライトロールを用いて圧下率3%以下で圧延する、又は、Raが0.1μm以下のブライトロールを用いて圧下率3%以下で圧延し、次にRaが2μm以上のダルロールを用いて圧下率5%以下で圧延する。 (もっと読む)


【課題】塗膜密着性および耐水性に優れた塗装エンボス鋼板の提供。
【解決手段】複数の微細な凸部を有するエンボス鋼板110の表面に、チタンのフッ化物またはジルコニウムのフッ化物と、平均粒径が10〜50nmの二酸化ケイ素粒子122とを含む化成処理液を塗布して、化成処理皮膜120を形成する。化成処理皮膜のチタンおよびジルコニウムの合計金属換算付着量は、1.5〜150mg/mの範囲内である。次いで、化成処理皮膜の表面に有機樹脂塗料を塗布して、有機樹脂塗膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】エステル成分を含有するプレス油が塗布されても、脱脂性および化成性に優れる表面処理アルミニウム合金材を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金材と、このアルミニウム合金材の表面に形成されたマグネシウムを含有する下層皮膜と、この下層皮膜上に形成されたリンを含有する上層皮膜とを備える表面処理アルミニウム合金材であって、下層皮膜は、膜厚が1〜10nm、マグネシウム濃度が4原子%を超え18原子%以下であり、上層皮膜は、膜厚が1〜15nm、リン濃度が2〜18原子%であり、下層皮膜の膜厚に対する上層皮膜の膜厚の比率が0.2〜10であり、かつ、下層皮膜のマグネシウム濃度に対する上層皮膜のリン濃度の比率が0.2〜3であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】皮膜中にクロムを含まず、しかも優れた導電性と耐食性を兼ね備えた表面処理鋼板を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板又はアルミニウム系めっき鋼板の表面に、加水分解性チタン化合物、加水分解性チタン化合物の低縮合物、水酸化チタン、水酸化チタンの低縮合物の中から選ばれる少なくとも1種のチタン化合物を過酸化水素水と混合して得られるチタン含有水性液に対して、有機リン酸化合物、バナジン酸化合物、炭酸ジルコニウム化合物及びシランカップリング剤を特定の割合で複合添加し、さらに必要に応じて水溶性有機樹脂又は/及び水分散性有機樹脂を特定の割合で添加した表面処理液による皮膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】皮膜中にクロムを含まず、しかも優れた導電性と耐食性を兼ね備えた表面処理鋼板を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板又はアルミニウム系めっき鋼板の表面に、特定のチタン化合物を過酸化水素水と混合して得られるチタン含有水性液に対して、有機リン酸化合物、バナジン酸化合物、炭酸ジルコニウム化合物及びシランカップリング剤を特定の割合で複合添加し、さらに必要に応じて水溶性有機樹脂又は/及び水分散性有機樹脂を特定の割合で添加した表面処理液による第1層皮膜を形成し、その上層に、有機樹脂を含有する表面処理液による第2層皮膜を形成した表面処理鋼板であり、第1層皮膜と第2層皮膜の合計皮膜厚が片面当たり0.1〜2.0μmである。 (もっと読む)


【課題】腐食抑制剤システム、特にアルカリ条件(特に食品および製薬の産業における)下におけるアルミニウムまたは着色金属およびその合金の表面用洗浄・腐食抑制組成物を提供する。
【解決手段】表面用洗浄・腐食抑制組成物は、一般式


[式中、Zは−O−Mまたは


のいずれかである。]で示される少なくとも一種のアルキレンオキシ−アルキルホスフェートジエステルまたはトリエステルを含有する。 (もっと読む)


【課題】ボルト、ワッシャー、ナット等の締結部品を締結したときの摩擦係数を適正な値に調整でき、そして部品がお互いに当たり合っても傷付け合うことを防止することができる化成皮膜の仕上げ剤及び仕上げ処理の方法を提供する。
【解決手段】酸性側で凝集する微粒上のポリオレフィンを含有することを特徴とする化成皮膜の仕上げ剤。 (もっと読む)


【課題】鋼板の折り曲げ加工部の耐食性、耐溶剤性、アルカリ脱脂後の塗装性に優れた皮膜を金属材料表面に形成することができ、1液で貯蔵安定性に優れたクロムフリー表面処理液、該表面処理液を用いためっき鋼板の製造方法、およびめっき鋼板を提供する。
【解決手段】特定のビスフェノール骨格を有する樹脂化合物、カチオン性ウレタン樹脂エマルション、シランカップリング剤、有機チタンキレート化合物、4価のバナジル化合物、モリブデン酸化合物と水とを、各々所定の割合で配合し、pHが4〜5であることを特徴とする表面処理液、該表面処理液を用いためっき鋼板の製造方法およびめっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】熱伝導性に優れた絶縁被膜を持つ電磁鋼板とその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係る電磁鋼板は、電磁鋼板の表面に、リン酸金属塩と特定有機樹脂、またはコロイダルシリカと特定有機樹脂から構成されるバインダーの固形分100質量部に対し、平均粒径が2.0〜15.0μmのシリコーンパウダーを5〜40質量部混合し、分散させた絶縁被膜を有する。本発明に係る電磁鋼板では、積層鉄芯の製造において、ワニスや粉体塗装時に加熱されることで電磁鋼板間の熱伝導性が向上し、積層方向の熱伝導性が低いという問題点を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、耐食性や成形性を損なうことがなく、接触電気抵抗が低い(すなわち不働態皮膜の電気伝導性に優れる)通電部品用ステンレス鋼およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】(1)ステンレス鋼の表面に存在する不動態皮膜がフッ素を含有することを特徴とする接触電気抵抗の低い通電部品用ステンレス鋼。
(2)溶液に浸漬する工程を有するステンレス鋼の製造方法において、前記溶液がフッ素イオンを含有し、前記工程において前記ステンレス鋼を溶解速度0.002g/(m・s)以上0.50g/(m・s)未満で溶解することを特徴とする接触電気抵抗の低い通電部品用ステンレス鋼の製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐食性および密着性の諸性能を有し、低面圧での導通性に優れた亜鉛系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】水溶性ジルコニウム化合物とテトラアルコキシシランとエポキシ基を有する化合物とキレート剤とシランカップリング剤とバナジン酸と金属化合物を含み、これらを特定の比率で混合したpH8〜10である表面処理液を亜鉛系めっき鋼板表面に塗布し・加熱乾燥して第1層皮膜を形成し、次いで、有機樹脂を含む表面処理液を第1層皮膜表面に塗布し・加熱乾燥して第2層皮膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】耐食性、耐アルカリ性や耐溶剤性などの耐洗浄剤性、皮膜密着性、塗料密着性および印刷密着性などの密着性、耐湿変色性や耐結露性などの耐水性に優れ、且つ加工性および摺動性にも優れるクロムフリー表面処理亜鉛系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】分子内に特定の官能基を2個以上と、特定の親水性官能基を1個以上含有し、特定の分子量である有機ケイ素化合物(C)と、特定の構造単位を有する水系ウレタン樹脂(E)と、特定の構造を有するカチオン性フェノール樹脂(F)の3成分を特定の比率で含有する造膜成分(c)と、チタンフッ化水素酸(H)、ジルコンフッ化水素酸(I)、リン酸化合物(J)と、バナジウム(IV)化合物(K)の4成分を特定の比率で含有するインヒビター成分(d)と、ポリエチレンワックス(L)と、水性媒体からなるpHが4〜6である水系金属表面処理剤を塗布し乾燥することにより各成分を含有する複合皮膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】板厚0.15〜0.23mmの薄手方向性電磁鋼板とした鉄損の小さい方向性電磁鋼板であって、占積率が高く、かつ大きな磁束密度を持つ薄手方向性電磁鋼板及び張力絶縁膜被覆薄手方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】マグネシウム珪酸塩を含む被膜を有し、板厚が0.15mm〜0.23mmである薄手方向性電磁鋼板において、Mgが金属換算質量で1.5g/m2〜2.5g/m2含まれるようにし、さらにその鋼板の表面に張力絶縁膜による被覆を施す。 (もっと読む)


【課題】接着剤を用いて接合した際に、経年劣化で界面剥離が発生して接着強度が低下することがなく、特に自動車用パネルとして用いた場合は衝突安全性の面で有利な、接着耐久性に優れた表面処理アルミニウム合金材と、その接着耐久性に優れたアルミニウム合金材の表面処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】Mg含有アルミニウム合金基材と、そのMg含有アルミニウム合金基材の表面に形成された金属酸化物系下地皮膜と、その金属酸化物系下地皮膜の表面に形成された有機ホスホン酸皮膜より構成される。 (もっと読む)


【課題】 耐傷付き性と耐食性に優れ、特に優れた繰り返し摺動性を有する塗装鋼板を提供する。
【解決手段】 化成処理を施した亜鉛めっき鋼板またはアルミニウム/亜鉛合金めっき鋼板上に、防錆顔料を含有するプライマーを乾燥塗膜厚が2〜30μmになるように塗装して焼付けてプライマー塗膜を形成する工程と、該プライマー塗膜上に、樹脂成分がポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、及びアマイド樹脂の群から選ばれた少なくとも1種の樹脂からなるワックス粒子の表面にダイヤモンド粒子を固定したダイヤモンド粒子固定ワックス粒子が固形分換算値で、塗料固形分全量に対して0.3〜5質量%の割合で分散されている上塗塗料を乾燥塗膜厚が10〜30μmになるように塗装し、焼付けて上塗塗膜を形成する工程とからなることを特徴とする塗装鋼板の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、耐酸性および耐アルカリ性高光沢陽極酸化アルミニウム表面を製造するための多段階方法に関する。本発明の方法では、第1段階において、アルミニウムおよび/またはアルミニウム合金の陽極酸化表面を、少なくとも2:1であって4:1を越えないSiO:MOのモル比を有する水溶性アルカリケイ酸塩を含み、アルカリ金属原子Mがリチウム、ナトリウムおよび/またはカリウムから選択される水性組成物(A)と接触させることにより填充し、その後、ジルコニウムおよび/またはチタンの水溶性無機化合物および/またはケイ素の水溶性フルオロ錯体、好ましくはジルコニウムおよび/またはチタンの水溶性化合物、特にジルコニウムの水溶性化合物を含み、任意でフッ化物イオンを放出する水溶性無機フッ素化合物を含む酸性水性組成物(B)であって、酸性水性組成物(B)中のジルコニウム、チタンおよび/またはケイ素の全元素の総数とフッ素のモル比がモル比が、好ましくは1:4を越えない酸性水性組成物(B)と接触させる。 (もっと読む)


【課題】表面電気抵抗値が低く、なおかつ塗装下地性能や裸耐食性に優れた皮膜を形成する方法と、それによって得られるマグネシウム−リチウム合金とを提供する。
【解決手段】マグネシウム−リチウム合金材の表面を、アルミニウム換算で0.021〜0.47g/lおよび亜鉛換算で0.0004〜0.029g/lの金属イオンを含有する無機酸の低電気抵抗処理液で処理する工程を具備するマグネシウム−リチウム合金の表面処理方法。表面調整を行った後、3.33〜40g/lの酸性フッ化アンモニウム水溶液に浸漬する皮膜化成処理工程をさらに具備するマグネシウム−リチウム合金の表面処理方法。上記処理方法によって得られるマグネシウム−リチウム合金。 (もっと読む)


41 - 60 / 273