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Fターム[4K026BB10]の内容

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Fターム[4K026BB10]に分類される特許

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本発明は、水分散ウレタン樹脂に分散させた炭素ナノチューブを含有する溶融亜鉛めっき鋼板用クロムフリー金属表面処理組成物、及びこれを用いた表面処理鋼板に関し、特に溶融亜鉛めっき鋼板用クロムフリー金属表面処理組成物として、前記表面処理組成物の固形分重量を基準にして、(a)水溶性有機樹脂40〜60重量部と、(b)無機金属ゾル20〜40重量部と、(c)炭素ナノチューブを含有する炭素ナノチューブペースト2〜5重量部と、(d)金属酸化物リン酸塩系耐食性防錆剤2〜5重量部と、(e)有機金属錯化合物5〜15重量部と、(f)架橋剤3〜7重量部と、(g)残部の水、エタノールまたはこれらの混合物と、を含むことを特徴とする、炭素ナノチューブを含有する電気伝導性に優れた鋼板の表面処理組成物に関する。本発明の組成物を用いて表面処理された鋼板は、クロム成分を全く含まずして耐食性を確保することができ、付着量が1000mg/m以上であっても電気伝導性に優れた表面処理鋼板を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】低圧用のアルミニウム箔を、温水で水和処理した場合でも、水和反応を制御でき、目詰まりによる表面積減少が抑えられ、静電容量低下が発生しない電解コンデンサ用電極箔の製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム箔をエッチング箔とするエッチング工程と、該エッチング箔を洗浄液で洗浄する洗浄工程と、洗浄後の前記エッチング箔に対して水和処理と熱処理とを行う後処理工程とを有する電解コンデンサ用電極箔の製造方法において、
前記水和処理が硝酸イオンを含むアルカリ性水溶液への浸漬処理であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】脱炭焼鈍後の方向性電磁鋼板の表面にマグネシアを主体とする焼鈍分離剤をスラリーとして塗布する工程において、スラリーの性状を迅速に評価して、操業中にスラリーの継ぎ足しが必要となった場合でも、継ぎ足しの前後でスラリー性状に変化を生じさせることのないスラリーの調整方法を提供することを目的とする。
【解決手段】使用途中の粘度が0.020〜0.300 Pa・sのスラリーに対し、新規に調合した粘度が同じく0.020〜0.300Pa・sのスラリーを継ぎ足すに際し、継ぎ足すスラリーのゼータ電位を前記使用途中のスラリーのゼータ電位の±10mV以内に調整した後に継ぎ足す。 (もっと読む)


【課題】1つのラインでありながら線材コイルのりん皮膜処理が行えると共に、非りん皮膜処理を行うことができるようにする。
【解決手段】線材をコイル状に巻き回した線材コイル2の表面皮膜処理を行う皮膜処理ラインにおいて、線材コイル2を搬入する搬入側に当該線材コイル2のスケールを除去するスケール除去装置3を配置し、皮膜処理した線材コイル2を搬出する搬出側に、りんを含むりん皮膜剤により線材コイル2の皮膜処理を行うりん皮膜処理装置5を配置し、スケール除去装置3とりん皮膜処理装置5との間に、スケール除去装置3でスケールが除去された線材コイル2に対してりんを含まない非りん皮膜剤により皮膜処理を行う非りん皮膜処理装置4を配置した点にある。 (もっと読む)


【課題】向上された耐食性、耐アルカリ性、加工性及び電気伝導性、耐化学性に優れて、また、クロム成分を全く含まない鋼板表面処理用樹脂溶液組成物、これを用いた鋼板の製造方法及びこれから製造された表面処理鋼板を提供する。
【解決手段】軟質ウレタン系樹脂と硬質ウレタン系樹脂の混合物、TiまたはZr系有機酸化物、リン酸単一アルミニウム、リン酸二水素アルミニウム、第1リン酸亜鉛及び水和リン酸マンガンからなる群から選ばれた1種以上の化合物及び溶媒を含んだ樹脂溶液組成物を冷延鋼板、亜鉛メッキ鋼板等の上に付着量300乃至1,800mg/mでコーティングする。 (もっと読む)


【課題】優れた耐食性および製缶加工性を実現することが可能な容器用鋼板を提供する。
【解決手段】本発明によれば、鋼板20の少なくとも片面に、ジルコニウムの酸化物とジルコニウムのリン酸塩との混合物を含む化成処理皮膜層30を有し、化成処理皮膜層30は、当該化成処理皮膜層30の表層側に位置し、ジルコニウムのリン酸塩が偏在しているリン酸層34と、化成処理皮膜層30の鋼板20側に位置し、ジルコニウムの酸化物を主成分とする酸化物層32と、を備え、リン酸層が化成処理皮膜層の全膜厚に対して表層から40%以内の厚み部分に偏在しており、酸化物層が化成処理皮膜層の全膜厚に対して表層から40〜100%の厚み部分に偏在している容器用鋼板10が提供される。 (もっと読む)


【課題】銅回路表面と絶縁樹脂間の耐薬品性,接着性に優れる銅の表面処理法を提供する。
【解決手段】銅表面を、酸化剤を含む水溶液で処理し酸化銅皮膜を形成させ、次に銅錯化剤,pH調整剤と溶存酸素を含む水溶液にて処理する、銅の表面処理法。 (もっと読む)


【課題】 疲労特性および耐食性を共に向上させ得る金属部材の製造方法および構造部材を提供することを目的とする。
【解決手段】 アルミニウム合金を含む金属材料の表面に、平均粒径が200μm以下である粒子を圧縮空気・圧縮性ガスにより投射する投射工程と、該投射工程後、前記表面に化成処理による皮膜を形成する化成処理工程と、を有する金属部材の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】方向性電磁鋼板用焼鈍分離剤の水和度を、200〜500℃における重量変化を用いることにより、評価する方法を提供する。
【解決手段】方向性電磁鋼板に用いる焼鈍分離剤の水和度を熱重量分析法で200℃〜500℃における重量変化を評価することにより評価する。これらの水和度に基づいて、焼鈍分離剤の水和度のレベル管理を行うことにより、被膜特性に優れた方向性電磁鋼板の歩留まりを高めることができる。 (もっと読む)


【課題】酸化処理液中に共存すると銅または銅合金の酸化処理を阻害する成分を明確にし、酸化処理液中で問題となる阻害成分の濃度を問題ないレベル以下に制御することによって、処理ムラのない良好な金属(銅または銅合金)の酸化処理方法および酸化処理液を提供する。
【解決手段】酸化剤および塩基性物質を含む、金属の酸化処理液において、金属が銅または銅合金であり、ケイ酸成分濃度が200ppm以下である金属の酸化処理液。 (もっと読む)


【課題】超音波溶接で銅箔同士、あるいは銅箔と他の金属とを接合する、超音波溶接性に優れた銅箔と、該銅箔の表面処理方法とを提供する。
【解決手段】少なくとも片面にクロム水和酸化物層が被覆されている銅箔であって、前記クロム水和酸化物層の前記銅箔表面への被覆量を、0.5〜70μg−Cr/dmとする。超音波溶接性に優れた銅箔の表面処理方法は、銅箔を、6価クロム化合物の内の少なくとも1種を水に溶解したクロム酸水溶液に浸漬し、前記銅箔の表面にクロム水和酸化物層を被覆する。超音波溶接性に優れた銅箔の表面処理方法は、銅箔を、6価クロム化合物の内の少なくとも1種を水に溶解したクロム酸水電解液により電解処理して、前記銅箔の表面にクロム水和酸化物層を被覆する。 (もっと読む)


【課題】従来のクロメート処理を施した容器材料用鋼板と同等のラミネートフィルムあるいは塗料等の有機樹脂被膜との密着性、および、デント衝撃後の耐鉄溶出性に優れた環境への負荷の少ない容器材料用鋼板と、製造工程において、フッ化物や硝酸性窒素化合物を排出しない、環境への負荷の少ない容器材料用鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】鋼板上に、すず層または鉄―すず合金層が形成され、さらに、その上にフッ素または硝酸性窒素を含まないタンニン化合物からなるクロムフリー接着下地処理層が形成されている容器材料用フィルムラミネート鋼板、または、容器材料用塗装鋼板であり、鋼板上のすず層または鉄―すず合金層上に存在する酸化すず層厚が、電解剥離法による測定で3.5mc/cm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】接着力、アルカリ脱膜性及び潤滑性に優れ、なおかつ外観も美麗なコーティング被膜を形成できる亜鉛及び亜鉛系合金めっき鋼板用コーティング組成物、これを利用した鋼板への被膜形成方法、及びこれにより形成されたコーティング被膜を有する鋼板を提供する。
【解決手段】亜鉛及び亜鉛系合金めっき鋼板用コーティング組成物であって、次亜リン酸:1〜30重量%、マンガン:0.1〜10重量%、ポリビニール化合物:0.01〜5重量%、酸化亜鉛、及び残部:水を含み、必要に応じて20重量%以下のアルコールをさらに含み、上記酸化亜鉛は、上記コーティング組成物50mlを0.1NのNaOHで中和滴定する場合、中和滴定に消費されるNaOHの量が10.0ml以下になる量で含まれ、上記コーティング組成物中の遊離酸の含有量は、上記コーティング組成物50mlを0.1NのNaOHで中和滴定する場合、中和滴定に消費されるNaOHの量が10.0ml以下になる量に制御される亜鉛及び亜鉛系合金めっき鋼板用コーティング組成物である。このコーティング組成物を利用して形成されたコーティング被膜は、優れた潤滑性、接着性及び脱膜性を表し、なお表面外観も美麗である。 (もっと読む)


【課題】エッチング特性がアルミニウム箔材の製造直後に比べ、経時的に劣化するのを防止し得るとともに、製造直後においても優れたエッチング特性が得られる電解コンデンサ陽極用アルミニウム箔材とその製造方法を提供する。
【解決手段】平均純度99.9%以上のアルミニウム箔材であって、厚さ方向に表面から深さ50nm以内の表層中に、Si:1%以上、Ca:0.1%以上が含有されていることを特徴とし、Caイオンを含有するケイ酸塩水溶液に接触させた後、焼鈍することにより製造される。 (もっと読む)


【課題】金属基材上に形成される酸化物皮膜を除去することができる金属基材上の表面処理方法である。
【解決手段】本発明の金属基材上の表面処理方法は、金属基材上に形成される酸化物皮膜を還元処理する還元処理工程と、前記還元処理された酸化物皮膜を酸化する酸化処理工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】優れた耐焼付き性を付与することが可能な被膜処理を提供する。また、焼付きが生じにくい転動装置を提供する。
【解決手段】円すいころ軸受は、外周面に軌道面1aを有する内輪1と、軌道面1aに対向する軌道面2aを内周面に有する外輪2と、両軌道面間1a,2aに転動自在に配された2列の円すいころ3と、内輪1と外輪2との間に円すいころ3を保持する保持器4と、を備えている。そして、円すいころ3の表面全体に耐焼付き性被膜5が被覆されている。この耐焼付き性被膜5は、マンガン濃度が3000ppm以上である化成処理液を用いて円すいころ3に化成処理を施して、円すいころ3の表面にリン酸マンガン被膜を被覆した後に、このリン酸マンガン被膜の上に、融点が500℃以下の金属からなる低融点金属被膜を被覆することにより形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】仕上げ焼鈍皮膜の無い方向性電磁鋼板に張力付与型絶縁皮膜を密着性良好に形成し、鉄損の極めて低い方向性電磁鋼板を製造する。
【解決手段】仕上げ焼鈍皮膜の無い方向性電磁鋼板表面に、界面酸化反応により生成したSiO2を主体とする酸化膜を介してSiO2を主体とするコーティング層が存在し、さらにその表面に張力付与型の絶縁皮膜が存在する鉄損の極めて低い方向性電磁鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】金属又は金属合金の表面のはんだ付け性と耐食性を高める溶液および方法を提供する。
【解決手段】リン化合物とはんだ付け性強化化合物とを含む新規な溶液を使用して、金属又は金属合金表面のはんだ付け性および耐食性を高める。 (もっと読む)


本発明は、生体適合性部材の改質方法であって、以下の工程:a)少なくとも部分的に金属酸化物で被覆された生体適合性部材を備えること;及びb)該部材の部分が該金属酸化物で被覆された、その部材の少なくとも一部を、シュウ酸を含む水性組成物で処理すること;を含み、そのことによって改質された金属酸化物が得られる、方法に関する。本発明はまた、生体適合性部材であって:a)プラトー及び/又はリッジによって分離されたピットを含む微細構造;及びb)該微細構造の上に重なっている一次ナノ構造、ここで該一次ナノ構造は波状の形に配置された窪みを含む;を含む表面を有する基体を含む生体適合性部材に関する。 (もっと読む)


【課題】管状金属合金とFRPプリプレグを相互に接着させ、引っ張り応力、及び、圧縮応力に対応した軽量で強固な構造体を構成する。
【解決手段】管状金属部品60の外周面に化学エッチングによるミクロンオーダーの粗度があり、且つその表面は電子顕微鏡観察で、高さ又は深さ及び幅が10〜500nmで長さが10nm以上の仕切り状凸部、又は溝状凹部が10〜数百nm周期で全面に存在する超微細凹凸形状を形成し、その表面が金属酸化物又は金属リン酸化物の薄層21とする。これに管状の繊維強化プラスチック材61をエポキシ系樹脂剤62により接着させ、管状複合体を形成する。管状金属部品は、アルミニウム合金、マグネシウム合金、銅合金、チタン合金、ステンレス合金、鉄鋼材等である。 (もっと読む)


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