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Fターム[4K026DA06]の内容

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Fターム[4K026DA06]に分類される特許

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【課題】本発明は、短時間で製造可能であり、かつ、耐食性だけでなく、従来の無機単独皮膜では得られなかった密着性やサイクル耐食試験での耐食性、従来の樹脂系複層処理では得られなかった耐熱性などの諸特性の性能バランスに優れた化成表面金属板を提供することを目的とする。
【解決手段】金属板上に、Zr、TiおよびHfからなる群から選ばれる少なくとも1つの金属元素(X)の単位面積当りの元素付着合計量が2〜50mg/mであり、自己析出および/または電解析出により形成される表面処理層と、Zr、TiおよびSiからなる群から選ばれる少なくとも1つの元素(Y)を含有する化合物を少なくとも1種含む無機系表面処理剤を、前記表面処理層上に塗布して形成される無機皮膜層とをこの順で備える化成表面金属板であって、
前記無機皮膜層中の元素(Y)の単位面積当りの元素付着合計量が5〜1000mg/mである、化成表面金属板。 (もっと読む)


【課題】非常に優れたつきまわり性を発現し、かつ塗膜外観が良好な硬化電着塗膜を得ることができるカチオン電着塗料組成物および複層塗膜形成方法を提供すること。
【解決手段】ジルコニウム化成処理剤で処理された被塗物の電着塗装に用いられるカチオン電着塗料組成物であって;カチオン電着塗料組成物は、アミン変性ビスフェノール型エポキシ樹脂(a)およびブロックイソシアネート硬化剤(b)を含むバインダー樹脂エマルションを含むカチオン電着塗料組成物であり;アミン変性ビスフェノール型エポキシ樹脂(a)は飽和または不飽和炭化水素基含有ジエステル部分、アルキレンオキサイド変性ビスフェノールA部分またはアルキレンオキサイド部分を有する樹脂であり;樹脂成分のSP値は11.7以下であり;塗膜粘度が3000Pa・s以下であり;電着塗装において30kΩ・cmに到達する初期抵抗形成時間が10秒以内であり;電着塗膜の膜抵抗が900〜1600kΩ・cmである;カチオン電着塗料組成物。 (もっと読む)


【課題】優れた耐酸化性を有する熱間プレス成形用めっき鋼板を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板を、Alイオンを含有する酸性溶液に接触させ、接触処理終了後1〜90秒間保持した後、水洗及び乾燥を行うことにより前記めっき鋼板表面に平均厚さ10nm以上の酸化物層を形成する。Alイオンを含有するにあたっては、Alの硫酸塩、硝酸塩、塩化物、リン酸塩のうち、少なくとも1種類以上を、Alイオン濃度として0.1〜100g/lの範囲で含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】優れたプレス成形性を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板を高速での製造条件においても省スペースで安定的に製造する。
【解決手段】鋼板表面に、酸化剤を含有する酸性溶液を接触させ、接触処理終了後1〜60秒間保持した後、水洗・乾燥を行う。酸化剤としては、例えば、過酸化水素、硝酸塩、過マンガン酸塩の1種もしくは2種以上が挙げられる。以上により、めっき鋼板表面に、平均厚さが10nm以上であり、Znを必須成分として含む酸化物層が形成され、課題が解決される。 (もっと読む)


【課題】簡便に処理でき、銅及び銅合金の表面を粗化することなく、ドライフィルムレジスト等を強固に密着させ得る表面に仕上げることのできる銅及び銅合金の表面処理液とそれを用いたプリント回路基板用表面処理方法の提供。
【解決手段】過酸化水素と、燐酸と、アミノ基含有アゾールとを含む水溶液からなる銅及び銅合金のプリント回路基板用表面処理液。この表面処理液を、銅及び銅合金に接触させて表面処理を行うプリント回路基板用銅及び銅合金の表面処理方法。前記アミノ基含有アゾールとしては、5−アミノテトラゾール、3−アミノトリアゾール、それらの誘導体及びそれらの塩からなる群から選択される1種又は2種以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】プレス成形時のプレス成形性及び耐傷付性に優れた成形加工用表面処理板を提供する。
【解決手段】本発明に係る成形加工用表面処理板1は、アルミニウム又はアルミニウム合金からなるアルミニウム板に成形加工用の表面処理が施された成形加工用表面処理板であって、前記アルミニウム板2の少なくとも片面に形成された、フッ化アルミニウムに亜鉛を含有してなる下地膜3と、前記下地膜3の上に形成された、金属石鹸からなる中間膜4と、前記中間膜4の上に形成された、石鹸からなる表面膜5と、を備えることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】車体又は家電部品の防錆処理費用を軽減できる防錆方法を提供する。
【解決手段】部分的に金属表面を有し、該金属表面が少なくとも90%の亜鉛、アルミニウム及び/又はマグネシウム及び/又はかかる金属同士の合金もしくはかかる金属と他の合金元素との合金よりなり、清浄化、不動態化及び塗料塗布される車体又は家電部品の防錆処理方法であって、該不動態化のために、該車体又は家電部品を、pH1〜12、Ti、Zr、Hf、Si及び/又はBの錯フッ化物をTi、Zr、Hf、Si及び/又はBとして20〜500mg/L含有し、さらに特定の有機重合体を50〜2000mg/L含有する水溶液であって、その組成が結晶性亜鉛含有リン酸塩層が該金属表面上に形成されないように設定された水溶液である処理液と接触させることを特徴とする防錆処理方法。 (もっと読む)


【課題】ユーザーでアルカリ脱脂され或いは長期間にわたり腐食環境に曝された場合でも優れた平板および加工後の耐食性を有するクロムフリー表面処理鋼板を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板またはアルミニウム系めっき鋼板の表面に、特定のチタン化合物を過酸化水素水と混合して得られるチタン系水性液に対して、有機リン酸化合物、バナジン酸化合物、フッ化ジルコニウム化合物および炭酸ジルコニウム化合物を所定の割合で複合添加した表面処理組成物による表面処理皮膜を形成し、さらにその上層に、溶剤系有機樹脂に防錆添加剤と有機チタン化合物などの特定の有機金属化合物を複合添加した塗料組成物による上層皮膜を形成する。下層皮膜である特定の表面処理皮膜と、溶剤系有機樹脂に防錆添加剤と特定の有機金属化合物を配合した上層皮膜との複合作用により、特に優れた平板および加工後の耐食性などが得られる。 (もっと読む)


多層プリント基板の製造において銅表面に耐酸性を付与するための組成物。前記組成物は、酸と、酸化剤と、複素五員環化合物と、チオリン酸化合物又は硫化リン化合物とを含む。好ましい実施形態では、リン化合物は、五硫化リンである。前記組成物は、銅又は銅合金基材に塗布され、次いで前記銅基材は、高分子物質に接合される。 (もっと読む)


【課題】塗装密着性、耐薬品性、耐食性および耐コインスクラッチ性および冷間折り曲げ密着性に優れるプレコート金属材料を得ることができるプレコート金属材料の製造方法およびプレコート金属材料の下地処理方法、ならびにそれに用いる貯蔵安定性に優れた水系表面処理剤を提供する。
【解決手段】金属材料の表面に、アルコキシシリル基と、芳香環と、前記芳香環に直接結合しているヒドロキシ基と、第一級アミノ基、第二級アミノ基、第三級アミノ基および第四級アンモニウム基からなる群から選ばれる少なくとも1つのアミノ基とを有する水溶性の化合物(A)と、ホウ素、チタン、ジルコニウムおよびケイ素からなる群から選ばれる少なくとも1種の元素を含有する化合物(B)とを含有する水系表面処理剤を塗布した後、水洗することなく乾燥して、0.01〜1g/m2の下地処理層を形成する、プレコート金属材料の下地処理方法、および、前記下地処理層の上に、樹脂層を形成する塗装工程とを具備するプレコート金属材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】亜鉛、ニッケル、コバルト、銀、鉄、アルミニウム、マグネシウム、錫及びこれらの合金の表面に化成処理皮膜を形成させるにあたり有害なクロム及びフッ素を用いず均一に良好な外観と耐食性並びに塗装下地として性能を兼ね備えた皮膜を生成させる方法の提供。
【解決手段】防食に有効なバリア層と化成皮膜層を皮膜内に作ることにより、より高度の耐食性が得られるようにした金属表面に化成皮膜を形成する方法であり、金属表面を中性水溶液の組成物による化成皮膜で被覆する工程及び水洗を行わずに乾燥する工程からなる金属の化成皮膜形成方法であって、前記の中性水溶液の組成物が、A)Mo,W,Vの少なくとも1つの金属又はその金属の酸化物、B)上記の金属又は金属酸化物の中性領域で存続させるキレ−ト剤、C)燐酸、硫酸、硝酸,塩酸の化合物、D)アミン類化合物、からなる。 (もっと読む)


【課題】ジンクリッチペイントを用い、さらに高度な耐食性を有する膜状体を備える部材、その製造方法、ならびにそれを製造するための塗料組成物、反応型化成処理液、および仕上げ処理液を提供する。
【解決手段】母材と、当該母材の表面上に形成された亜鉛系めっき層と、当該亜鉛系めっき層上に形成された、当該亜鉛系めっき層を構成する材料の酸化または水酸化を抑制する皮膜状の酸化防止層と、当該酸化防止層上に形成された、金属粉末およびバインダー成分を含む塗料組成物からなる塗膜とを備える。塗料組成物は、酸化防止層上に形成されたものであって、全組成物に基づいて、0.05〜50質量%の有機ケイ素化合物;0.05〜50質量%の有機チタネート化合物;亜鉛粉末、亜鉛合金粉末、アルミニウム粉末およびアルミニウム合金粉末からなる群から選ばれた一種以上の20〜60質量%の金属粉末;ならびに10〜60質量%の有機溶剤を含有する塗料組成物であることが好ましい。 (もっと読む)


1つの実施形態では、本発明は、金属表面、特に亜鉛含有表面を不動態化するのに有用な組成物を提供し、この組成物は以下の構成成分を含み、好ましくは実質的に以下の構成成分からなり、最も好ましくは以下の構成成分からなり、ここで構成成分は、水および:
(A)溶解ホスフェートイオン;
(B)溶解3価クロムイオン;
(C)Ti、Zr、Hf、Si、Sn、Al、GeおよびB、好ましくはTi、Siおよび/またはZrからなる群より選択される元素の錯化フルオライドの少なくとも1種の溶解アニオン;
(D)溶解フリーフルオライドイオンの任意の成分;
(E)有機酸抑制剤、好ましくは第4級アンモニウム化合物を含む有機酸抑制剤;および任意に、
(F)pH調整成分;および任意に有機ヒドロキシ酸である。 (もっと読む)


【課題】塩素イオン存在下で乾湿が繰り返される過酷な環境下においても、防錆油を塗布することなく、長期間にわたり初期防錆性を有する冷延鋼板を提供する。
【解決手段】冷延鋼板の表面に、最表層がZnとPとSiの非晶質酸化物層であるZnを基地とする防錆膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】金属光沢等の所望の表面性状を確保し、かつ耐食性を有するマグネシウム合金成形品、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】マグネシウムまたはマグネシウム合金より成る基体と、該基体の表面の少なくとも一部分を被覆する樹脂皮膜とを含むマグネシウム成形品であって、前記樹脂皮膜がアルコキシシラン化合物を含み、前記基体と、前記樹脂皮膜の間に水酸化物を含む第1の化成皮膜を有することを特徴とするマグネシウム成形品である。 (もっと読む)


【課題】 鋼板の幅方向に均一な付着量の化成被膜を形成することができるスプレー式化成処理方法及びその装置を提供すること。
【解決手段】 スプレーノズルが配設されたスプレー装置を鋼板の通板ラインに交叉して多数並列して配置し、スプレー装置により通板ラインの鋼板に化成処理溶液をスプレーするスプレー式化成処理方法において、鋼板の幅方向での化成処理溶液の濃度が均一になるように、例えば、鋼板端部の水量密度を増加させるようにスプレー装置からの化成処理溶液のスプレー量を調整し、化成被膜の付着量を鋼板幅方向で均一とすることを特徴とするスプレー式化成処理方法。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム、アルミニウム合金、亜鉛、亜鉛合金、マグネシウム、マグネシウム合金、及び鋼などの金属基材を処理して、該金属基材上に化成皮膜を提供するための水性化成皮膜処理組成物。
【解決手段】化成皮膜処理組成物は、a)アルミニウムイオン源と、b)フルオロ化合物と、c)少なくとも1つのpH調整剤と、d)タングステン酸イオン及び三価クロムイオンからなる群から選択されるVIB族金属イオン源と、e)任意的に保存剤と、を含む。化成皮膜処理組成物は、金属表面上に耐食性皮膜を提供し、後に塗布される層の接着を改善する。 (もっと読む)


【課題】鉄系金属材料に対し、密着性、耐熱性、導電性、耐食性のいずれにも優れる金属材料、およびこれを実現することができる金属材料の製造方法の提供。
【解決手段】鉄系金属材料と、前記鉄系金属材料の表面に形成されている酸化物層とを有し、前記酸化物層が、Zr、TiおよびHfからなる群から選ばれる少なくとも1種の金属(A)とFeとを酸化物として含む金属材料、およびこれを製造する金属材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】脱脂性に優れる溶融亜鉛系めっき鋼板の製造方法を提供すること。
【解決手段】溶融亜鉛系めっき鋼板を調質圧延する、調質圧延工程と、調質圧延工程において調質圧延された鋼板のめっき表面に、ピロリン酸根を0.1mmol/L以上50mmol/L以下含有する水溶液を接触させる、接触工程と、接触工程の後、鋼板を乾燥させる、乾燥工程と、を備えることを特徴とする溶融亜鉛系めっき鋼板の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】環境への負荷が少なく、かつ、鉄、亜鉛、アルミニウム等のすべての金属に対して良好な処理を行うことができる塗装前処理方法を提供する。
【解決手段】化成処理剤によって被処理物を処理し、化成皮膜を形成する塗装前処理方法であって、上記化成処理剤は、ジルコニウム、チタン及びハフニウムからなる群より選ばれる少なくとも一種、並びに、フッ素を必須成分とし、上記化成皮膜は、フッ素濃度が元素比率で10%以下であり、上記被処理物は、少なくとも一部が鉄系基材である塗装前処理方法。 (もっと読む)


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